雰囲気美人になる方法。見た目だけでなく内面を磨いて真の美人に!
雰囲気美人とは…?細かい定義は人それぞれですが、きれいで美しい内面と清潔感ある外見を兼ね備えた女性と言えるでしょう。
ただの美人とは…?もともとの容姿、主に顔立ちが美人ではあるけれど、内面が冷たかったり性格が悪かったりする女性のことです。
あなたはどちらの女性が好きですか?そして、男性はどちらのタイプの女性が好みだと思いますか?
もちろん美人で性格もよい女性もいます。しかし一見性格がよくても、ふとした時に思いやりのなさや気分のムラが出てしまう女性も実に多いものです。
目指すは「真の雰囲気美人」!魅力的で男性にも女性にも好かれやすく、自分自身もイキイキと過ごせますよ。
雰囲気美人の魅力は、かかわりと共に増していくもの。目指す方法やコツをお伝えしますので、今日から少しずつ「美人」をつくり出していきましょう!
雰囲気美人の特徴とは
「今の自分は雰囲気美人なの?」…自分を客観的に見るのは難しいものですが、まずは普段の行動や人とのかかわり方を見直すことが大切です。
雰囲気美人の特徴をご紹介していきます。自分にあてはまる?ややあてはまる?全くあてはまらない?…考えながら読み進めていきましょう。
雰囲気美人の行動・しぐさ
雰囲気美人と周囲から言われる女性、雰囲気美人だと思う女性を観察してみましょう。どんな行動やしぐさをしているでしょうか?
- 背筋が伸びた美しい姿勢
- 動作・口調・話し方が穏やか
- 時折上品な色気のあるしぐさを見せる
- 人への接し方、物の扱い方が丁寧
- 自然な笑顔と穏やかな表情
- 気分のムラが態度に出ない
雰囲気美人にはこのような傾向があります。「一緒にいて心地よい」「また会いたい」と思われるような女性なのです。
雰囲気美人の外見的特徴
どんなに美しい行動や性格をしていても、外見に全く気を使わないと、ただの「いい人」。雰囲気美人だと思われるためには、外見を「気づかう」ことも必要です。
- 不快感を与えない自然なメイク
- 手入れされたツヤのある髪の毛
- さりげなくオシャレな服装
- 不快感を与えない小物をチョイス
- 全体的に清潔感がある
- さりげなくいい香りがする
清潔感と、多くの人に不快感を与えないことがポイントです。服装や持ち物も、ほどよくオシャレで派手すぎず、きれいな物を身に着けている印象です。
雰囲気美人の内面的特徴
雰囲気とは、自然につくり出して周囲の人に感じさせるもの。かかわりが増すほど内面は表に出やすく、美しい心があって初めて真の雰囲気美人に近づきます。
では内面が美しい人とは、どんな人のことなのでしょうか?
- さりげない気配りができる
- 優しさや、人を思いやれる心がある
- 誰に対しても丁寧に接する
- 明るくポジティブ、だけど謙虚
- 人の痛みがわかる、共感できる
男性や上司だけに媚を売るようなニセモノは、いずれ気づかれ株も下がるもの。誰にでも分け隔てなくという部分が、大きなポイントです。
雰囲気美人を目指す方法:行動編
行動やしぐさを雰囲気美人に見せるための方法を解説します。自分の行動を振り返り、足りないと思う部分を積極的に実践していきましょう。
雰囲気美人のイメージを脳に植え付ける
頻繁に一緒にいる人と、言葉づかいや雰囲気が似てくることはありませんか?
普段多く見聞きしていることは、無意識に出やすくなります。同僚の口癖、集団の雰囲気…。子どもの行動が親に似るのも遺伝だけではありません。
雰囲気美人には「美のオーラ」があります。このオーラを無意識に出すためには、脳に雰囲気美人のイメージを植え付けることが有効です。
- 周囲の雰囲気美人の姿・行動を思い浮かべる
- 雰囲気も美しいと感じる芸能人の映像を見る
繰り返し行うことで、効果が出やすくなりますよ。できれば雰囲気美人の女性と一緒にいる時間を増やすと、さらに効果的です。
姿勢をよくする
美しい姿勢は雰囲気美人への第一歩。自分の姿勢に自信がある人もない人も、まずは客観的にチェックしてみてはいかがでしょうか?
「よいと思う姿勢」をして、全身鏡に映したりカメラで撮ったりします。意外と胸をそらし過ぎていたり、両肩が中に入っていたり顎が突き出ていたりするものです。
同じように座った姿勢もチェックし、まっすぐの美しい姿勢に直します。「正しい姿勢」をしっかり体で覚え、生活の中で実践しましょう。
自然な笑顔と感じのよい表情
笑顔がふさわしくない場面でない限り、できるだけ笑顔を心がけましょう。自然な笑顔や心からの笑顔は、間違いなく雰囲気と印象をよくします。
かといって無理して笑顔をつくり過ぎると、精神的に疲れる場合があります。口角を上げるクセをつけるだけでも、悪い印象にならないのでオススメです。
扱いや接し方を丁寧に
物を扱う時、以下のように丁寧に行なっていますか?
- 物の受け渡しを両手でする、片方の手を添える
- ドアや引き出しなどの開け閉めをゆっくり行う
- 受話器や書類など、物を静かに置く
コツは「焦らずゆっくり」行うこと。普段は丁寧でも、時間がない時など扱いが雑になりがちです。雰囲気美人は、たとえ焦っていても「流れるように静かに早く」行なっています。
全体的に余裕をもった行動を心がけましょう。ゆっくりの行動を心がけると自律神経のバランスが整いやすく、体と心の安定にもつながります。
また雰囲気美人は、分け隔てなく人への接し方も丁寧です。
- ほどよく相手の目を見て会話をする
- 相手の話をきちんと聞きながら落ち着いて話す
- 礼儀正しく、きれいな言葉遣いをする
イライラしている時、反対意見を言いたい時などに、人の本質が表れます。どんな時でも感情的にならず、ゆっくり落ち着いて接するようにしましょう。
上品な色気のあるしぐさを時折見せる
感じがよいことや好印象に加えて、色気のあるしぐさを見せると、「いい人」から「雰囲気美人」に一気に近づきます。以下のしぐさを取り入れてみましょう。
★クロスの法則
何かを行う時、あえて遠い方の手を使うという行為です。たとえば次のような感じです。
・右前方にあるコップを左手で取る
・左側の髪の毛を耳にかける時、右手を使う
・こめかみや首、耳などを触る時、反対側の手で行う
・物を拾う時、遠い方の手で行う
体をクロスさせることで、女性的な曲線や美しさを演出できます。ただ、足を組む、腕を組むなどは、印象が悪くなる場合もあるので気をつけましょう。
★髪の毛に関するしぐさ
髪の毛をかきあげる、耳にかける、まとめて結わく。色気や女性らしい雰囲気を演出できますよ。ただ頻度とやり方によっては、逆に印象が悪くなる場合も…。
食事をとるので邪魔にならないようにまとめる、控えめにさりげなく行うなど、好印象につながるよう気をつけましょう。わざとらしく行うのはNGです。
いい香りはふんわりと
ふんわり感じる心地よい香りも、「いい人」から「雰囲気美人」へと近づけます。さりげない香りが大切で、香水のつけ過ぎなどは不快感しか与えません。
香りのチョイスに迷う場合は、万人に好まれる石鹸系の香りを。柔軟剤やシャンプー、ハンドクリームなどの香りは、自然で不快感を与えません。
雰囲気美人を目指す方法:外見編
雰囲気美人を目指すには、外見を気づかいオシャレを楽しむことが大切。ポイントを4つに分けてご紹介します。
ナチュラルメイク
自然で品のある、好印象を与えるメイクを心がけましょう。ばっちりすぎるアイメイク、コテコテの唇、似合わない濃い色使い…。どれも雰囲気美人からかけ離れます。
肌のお手入れも丁寧に。ツヤのあるお肌づくりのため、毎日のメイク落とし、洗顔、保湿などを丁寧に優しく行いましょう。肌をこする行為はNGです。
ツヤのある髪の毛
顔立ちがどんなに美人でも、髪がぼさぼさで汚いと魅力は半減。「雰囲気美人」を演出するために、髪の毛のお手入れは重要です。
- 1日最低1回はブラッシングを丁寧に行う
- シャンプーは、すすぎも含めて丁寧に行う
- 自分に合ったトリートメントを選び、丁寧に行う
- ドライヤーは髪から20cmほど離し、冷風も使う
- 頭皮マッサージや顔周りのツボ押し
- 規則正しい生活習慣とバランスのとれた食生活
中にはもともとのクセなどで、ツヤが出にくい人もいるでしょう。信頼できる美容師さんに相談したり、髪形・カラーの工夫、ヘアケアコスメを変えたりすると改善されるかもしれません。
ショートヘアが似合う女性や、短い髪型の美人な女性もいます。しかし「確率の高さ」で考えると、セミロングやロングヘアの方が雰囲気美人に近づけるでしょう。
派手な露出のない上品な服装
派手で奇抜な服装、エロを感じさせる露出の多い服装…本人の自由なのですが、雰囲気美人からはかけ離れてしまいます。雰囲気美人は、
- TPOに合った服装
- 鎖骨や手首・足首など、上品な露出のある服装
- シンプルで女性らしさが出る服装
などをまとっている印象です。パンツやデニムでも靴はパンプス、トップスかボトムスのどちらかでボディラインをさりげなく出すなど、女性らしい雰囲気を演出するとよいでしょう。
シンプルで上品な小物づかい
靴やバッグ、アクセサリーなどの小物づかいも大切です。色づかいやデザインが派手でなく、かつ上品な物の方が雰囲気美人には近づく印象です。
服装においても言えますが、さりげなく流行を取り入れるのもオシャレでポイントが高いです。楽しみながら雰囲気美人を目指しましょう!
清潔感が最も大事
メイク、髪の毛、服装、小物…。すべてに共通して言えるのが「清潔感が大事」だということ。どんなに素敵でも、以下のような状態だと台無しです。
- 落ちかけたメイク、ネイル
- 整えた形跡がないぼさぼさの髪の毛
- シワだらけや伸びきったよれよれの洋服
- 履き古した靴、はげたバッグ、汚れたアクセサリー
- 体臭、汗臭さなどの悪臭
これらは雰囲気美人からかけ離れるどころか、人に不快感を与えることすらあります。忙しい日々でも、清潔感だけは意識して保つようにしましょう。
雰囲気美人を目指す方法:内面編
行動、外見と解説し、最後は内面です。これが一番難しい…。「つらい経験が人の痛みに共感できる優しい人間に成長させる」など、今までの経験や環境、受けた影響も関係するからです。
さらに女性は気分の浮き沈みがありがち。無理して「よい自分」をつくり過ぎると、帰宅してから疲れが噴き出てしまうこともありますね。
しかし、もとからの美人に差をつけられるのは「内面の美しさ」です。心の内側から本当に変化が期待できる内容を中心に、5つに分けて解説していきます。
深い呼吸とピンク呼吸法の実践
体調と心の調子がよくないと、人に冷たく接したり気分のムラが出やすくなったりします。真の雰囲気美人を目指すなら、できるだけ心身の調子を整えておきたいものです。
日常生活でイライラしたり、焦ったりする時が多くありませんか?こんな時は呼吸が浅くなっていて、浅い呼吸が多いと免疫力の低下、体調不良につながります。
呼吸を深くすることを意識しましょう。
- 気づいた時に深呼吸(最後まで息を吐き切ることを意識)
- 気づいた時に腹式呼吸(息を吸う時にお腹を膨らませ、吐く時にへこませる)
- ヨガの呼吸法や瞑想を1日5分でも生活に取り入れる
また、深い呼吸をする際、ピンク色をイメージすると以下の効果が期待できます。
- 女性ホルモンの活性化
- 女性らしい色気が高まる
- 若返る、美肌になる
「ピンク呼吸法」と言われており、効果を感じられた声も実際にあるようです。色彩心理学的にも、ピンク色はリラックス効果と幸せをもたらしてくれる色です。
女性らしい包容力と思いやりの心をもつ
包み込むような笑顔、根が優しい女性は、周囲に安心感を与えます。会社の上司などでも、厳しさの中に思いやりがある人は魅力的だと思いませんか?
完璧には難しくても、できるだけ相手の立場に立って考える、相手の気持ちを想像することを心がけましょう。雰囲気美人に自分勝手、自分本位な人はまずいません。
「包容力や思いやりの心が自分には不足しているな…」という人は、以下のような考え方をすると良い方向に変わるかもしれません。
- 相手にも事情や立場がある
- 世の中にはいろいろな人がいて、いろいろな考え方がある
- 自分の思い通りになることばかりではない
気配りと柔らかい雰囲気を心がける
飲み会の席でサラダを取り分ける。気配りの王道のように言われる行動ですが、そこにいる人の多くが「自分でサラダを取りたい」と思っている場合、気配りではなくなります。
気配りは難しいもの。本当の気配りは、周囲をよく観察し、その場やそこにいる人たちが「本当に必要としていること」「嬉しいこと」をさりげなく行うことです。
完璧には難しくても、まずは周囲に目を向けることを心がけましょう。時と場合によりますが、控えめに「○○しましょうか?」「○○してもいいですか?」と聞いてから行動するのも一つです。
また、雰囲気美人には「柔らかい雰囲気」があります。
- 優しい笑顔
- 穏やかで気持ちのよい話し方
- 感情が安定している
これらを挨拶や会話をする際、特に意識してみましょう。カッとなった時には一呼吸おく、イライラしている時のリラックス方法をみつけておくことなどもオススメです。
ポジティブな心でいられるようにする
真の雰囲気美人は、よい「気」やプラスのオーラを発しています。自分に自信をもっていて、考え方が明るく前向きな人が多いのです。
もちろん人それぞれ悩みはありますが、それを乗り越え新たな魅力に変えていく。そんな強さも兼ね備えれば、本当に素敵で魅力的です。
元気で前向きになれる効果のあるアロマオイルもあります。
- ゼラニウム
- グレープフルーツ
- イランイラン
他にも多数ありますので、自分の心地よい香りを選ぶとよいでしょう。自分に合ったリフレッシュ方法やストレス解消方法を多くみつけておくと、支えになります。
努力で手にする雰囲気美人が最も魅力的
雰囲気美人になる方法と努力のコツをご紹介してきました。しぐさや行動、外見については、今日から早速生活に取り入れてみましょう。
内面については、時間がかかることもあるでしょう。しかし繰り返しますが、もとからの美人に差をつけられるのは内面の美しさです。
もとからの美人かつ苦労を知らない女性より、努力で手にした「雰囲気美人」。
苦労や努力を経てからの思いやりや心配り。そこから本物の色気や美しさが醸し出されるものだと思います。
自分も周囲も幸せになれる「真の雰囲気美人」を目指し、皆で一緒に頑張りましょう!
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