基礎化粧品は肌質にあわせて選ぼう!種類別「基礎化粧品」のおすすめ
肌の乾燥やTゾーンのテカリ、使っている基礎化粧品が肌にあわないことが原因かも。
きれいな肌になりたいなら、基礎化粧品は肌質にあわせて選びましょう。肌に必要なものを知っていれば、きれいな肌になれるはず。
今回は、肌質別の基礎化粧品の選び方と種類別のおすすめを紹介します。
基礎化粧品って、たくさんあり過ぎて何を揃えたらよいのかわからないという人に
洗顔料、メイク落とし、化粧水、乳液があれば、肌のお手入れはできます。
シミやシワ、ほうれい線といったエイジングサインをピンポイントでケアしたいなら、専用の美容液をプラスしてもよいでしょう。
基礎化粧品は、肌のコンディションにあわせて臨機応変に使った方が、効果は発揮されやすいですよ。
基礎化粧品を選ぶ前に「肌質」についても知っておこう!
基礎化粧品を選ぶのと大きく関係するのが「肌質」です。
肌質には、いくつか種類がありますよ。
- 普通肌…皮脂と水分のバランスが良い肌で、ニキビや肌トラブルも少ない
- 乾燥肌…皮脂と水分が少なくカサカサしている肌、シワの原因にもなる
- 脂性肌…皮脂が多い肌でTゾーンがテカリやすく、毛穴が目立ったり、ニキビができやすい
- 混合肌…肌の表面は皮脂でテカっているが、肌の内側は乾燥している。顎、頬、額と部分的にニキビができやすい
- 敏感肌…皮脂や乾燥が原因で肌のバリア機能が低下している。化粧品が合わないといったトラブルもおきやすい
肌質がわかっていると、基礎化粧品は選びやすくはなりますが、自分では脂性肌と思っていても、実は混合肌ということもよくあるので、わからないと思ったら、化粧品売り場のカウンターで相談したり、肌質診断を受けてみましょう。
肌質別、基礎化粧品の選び方
それでは、肌質別に基礎化粧品の選び方を説明していきます。
乾燥肌、混合肌、敏感肌は「低刺激」の基礎化粧品がおすすめ
ニキビや皮脂が気になって、洗浄成分が強い洗顔料やメイク落としを使ったり、乾燥が気になって、過剰に保湿して「肌トラブル」が起きやすいのが、乾燥肌、混合肌、敏感肌の特徴です。
アルコールには、肌を清潔にしたり、毛穴を引き締める作用がありますが、乾燥肌や混合肌、敏感肌の人には刺激が強いことも。
できるだけ「アルコール」や「香料」「防腐剤」といった添加物が使われていない基礎化粧品を選んだほうが、肌トラブルは起きにくいでしょう。
脂性肌の人は「皮脂」を抑える効果がある基礎化粧品がおすすめ
Tゾーンのテカリや肌のベタつきが気になる脂性肌の人は、皮脂を抑える効果が基礎化粧品がおすすめです。
洗顔料やメイク落としなら、洗浄力を優先にしてもよいでしょうし。
化粧水や乳液は、毛穴を引き締める効果があるものやパウダー配合で皮脂をコントロールするものを選ぶと、肌のテカリやベタつきも目立たなくなるかもしれません。
ニキビが気になる人は「オイルフリー」や「ノンコメドジェニック処方」の基礎化粧品がおすすめ
脂性肌だけでなく、混合肌や敏感肌でニキビが気になる人は「オイルフリー」や「ノンコメドジェニック処方」と表示されている基礎化粧品を選びましょう。
化粧品には油が含まれているものが多く、なかにはニキビの原因となる「アクネ菌」の餌になるものもあります。
「オイルフリー」と表示されている基礎化粧品は、アクネ菌の餌になる「油」が配合されていません。
「ノンコメドジェニック処方」は、ニキビの原因となる成分が配合されていないものになりますし、「ノンコメドジェニックテスト済み」と表示されていれば、ニキビが出るか実験しているものということがわかります。
普通肌は、肌トラブルが起こらないように守りのケアができる基礎化粧品がおすすめ
肌のコンディションが良い普通肌の人は、むしろ肌トラブルが起こらないように「守りのケア」ができる基礎化粧品がおすすめです。
皮脂が出やすい夏場は「さっぱりタイプ」を使って、乾燥しやすい時期は「保湿重視」にするというように、季節で使い分けることもしやすいでしょう。
肌のコンディションを常にチェックして、ニキビや肌荒れが起こらないようにお手入れをしてくださいね。
アイテム別、基礎化粧品のおすすめは?
アイテム別に、おすすめの基礎化粧品を紹介。
肌質や好みにあわせて使ってくださいね。
洗顔料のおすすめ
洗顔料は「肌質を選ばないタイプ」「乾燥肌向き」「ニキビ肌向き」のなかからおすすめを紹介します。
- ファンケル 洗顔パウダー
洗顔している時から肌がつるつるになっていることがわかる、汚れをしっかり落とす洗顔パウダー。
ファンケルの洗顔パウダーは、肌が極端に敏感になっている時以外なら使える、肌質を選ばない洗顔料です。
- アベンヌ リッチ ウォッシュバー
赤ちゃんにも使える、肌にやさしい固形石鹸タイプの洗顔料。
洗顔後はしっとりとなるので、乾燥肌や混合肌の人にもおすすめです。
- 富士フイルム ルナメアAC ファイバーフォーム
ふわふわの泡が汚れを落とす、すっきりした洗い上がりの洗顔フォーム。
肌がつっぱりにくく、ニキビもできにくくなります。
肌への刺激が少ないので、敏感肌の人にもおすすめです。
メイク落としのおすすめ
メイク落ちがよいだけでなく、肌にやさしいメイク落としを紹介します。
- 無印良品 マイルドジェルクレンジング
柑橘系の香りが好きな人におすすめのクレンジングジェル。
メイク落ちもよく、クレンジング後は肌がさっぱりします。
- クリニーク テイク ザ デイ オフ クレンジング バーム
ウォータープルーフのマスカラも落とせるクレンジングバーム。
W洗顔不要なので、肌への負担もかかりません。
乾いた手でしか使えないので、クレンジングはお風呂に入る前にしましょう。
化粧水のおすすめ
「敏感肌」「毛穴」「エイジングケア」におすすめの化粧水を紹介します。
- dプログラム バランスケア ローションWⅠ・Ⅱ
肌が敏感な状態の時に使っても、ヒリヒリしにくい化粧水。
ニキビができやすい人も乾燥に悩んでいる人にも、おすすめです。
トラネキサム酸配合で、色ムラやくすみも解消します。
- suisai スキンタイトニング クールローション
さっぱりとした質感の化粧水で、毛穴をキュッと引き締めます。
ひんやりして気持ちいいので、朝のスキンケアにもおすすめです。
- ランコム アプソリュ プレシャスセル ローズ ローション
バラの花びらがそのまま入っている、眺めているだけで「美意識」が上がりそうな化粧水。
贅沢なバラの香りにもうっとりしますが、肌ももっちりなめらかになります。
乳液のおすすめ
乳液は「肌質を選ばないタイプ」「敏感肌用」「UV効果があるタイプ」のなかからおすすめを紹介します。
- うる肌うるり オールインワン美容乳液
肌にあれこれ付けたくないけど、ちゃんと保湿をしたい人におすすめのオールインワンタイプの乳液です。
やわらかいテクスチャーで、ベタつきにくく、肌がすべすべになります。
朝から夜まで、1日中うるおいが続きます。
- ミノン アミノモイスト モイストチャージミルク
肌が敏感な状態でも安心して使える乳液は、ニキビや肌荒れも予防。
乾燥しがちな肌にもなじんで、肌を柔らかくします。
- シスレー フィトブラン ブライトニング デイリーディフェンス
SPF50++++とUV効果もあり、強い紫外線から肌を守ります。
ベタつきにくいので、化粧下地としても使いやすいですよ。
大気汚染やエアコンの風といったダメージにも強いバリア機能に、肌を明るく見せる美白効果でスキンケア効果もありますよ。
クリームのおすすめ
油分が多いクリームは、朝よりも夜に使うのがおすすめ。
乾燥が気になる人に人気のクリームを紹介します。
- エリクシール シュペリエル リフトナイトクリームW
朝までしっとり感が続く、うるおい効果抜群の夜用クリームです。
乾燥してしぼんでしまいがちな肌にも、ハリとツヤを与えます。
- キュレル 潤湿保湿フェイスクリーム
季節の変わり目や生理前といった肌がゆらぎがちな時でも、安心して使える「敏感肌用」のフェイスクリーム。
肌なじみが良いので、重ね塗りをしてもベタつきにくいですよ。
肌が荒れている時に使っても、しっとりとした状態が長続きします。
美容液のおすすめ
美容液も夜に使うのがおすすめです。
保湿効果だけでなく、シミやシワ対策ができるものを紹介します。
- コーセー 雪肌精 MYV サイクレイター
導入効果もある先行型美容液で、シミ、ソバカスを予防します。
美白効果だけでなく、肌をふっくらとさせるので毛穴も目立たなくなります。
- ポーラ リンクルショット メディカル セラム
シワが気になる人におすすめの美容液。
独自の有効成分「ニールワン」が、目尻のシワやほうれい線を目立たなくします。
肌にうるおいも与えるので、シワを改善するだけでなく、予防にも効果的。
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