BBクリームに下地っているの?基本的な使い方のおさらい


BBクリームは今やすっかりベースメイクコスメの定番アイテムで、沢山の種類がありますね。

しかし、BBクリームが普及していった分、使い方も一通りではなくなったように思います。

「オールインワンコスメ」「多機能コスメ」と言われている反面、結局ファンデーションと併用して使われたり、下地の後に使われたりしています。

「あれ?BBクリームって下地必要なの?」「本当にBBクリーム1本でメイク完了していいんだっけ?」と、不安になることもありませんか?

今回は、そんなBBクリームの実態や基本の使い方をおさらいしていきたいと思います。

メイクをよりレベルアップさせるための応用的な使い方もご紹介していきます!

BBクリームは化粧下地と併用する必要はない

まず、BBクリームに下地は必要か否かという疑問を抱いている方は多いかと思います。

結論から言うと、BBクリームの前に化粧下地を塗る必要はありません。

その2つの理由をこれから説明していきます。

①BBクリームは「化粧下地」である

BBクリームに化粧下地が不要な理由の1つ目は、そもそもBBクリーム自体が「化粧下地」に位置付けされているからです。

BBクリームをざっくり説明すると、「化粧下地にファンデーションの機能が追加されたコスメ」です。

化粧下地を塗った後に、更に化粧下地を塗る必要はありませんよね。

②BBクリームは肌への付きやすさ・伸びの良さに優れる

BBクリームは一般的なリキッドファンデーション・クリームファンデーションに比べて肌へ付きやすく、伸びも良いです。

これは、BBクリームには油性成分や美容成分が多く配合されているからです。

その為、わざわざ化粧下地を塗らなくても、肌への付き・伸びが良く、肌の悩みを綺麗にカバーしてくれるのです。

日焼け止めをBBクリームの前に塗るのはおすすめ

BBクリームは少量でも十分なカバー力を発揮しますよね。

これは肌を綺麗に見せるという目的では非常に優秀なポイントです。

ところがUVカットの効果においてはこれでは不十分です。

日焼け止めは顔全体に対して、500円玉大の量を塗ることが必要とされています。

ですので、伸びが良いからと言って、極少量のBBクリームを塗っても、その効果はあまり期待できません。

単にSPF50のBBクリームを薄く伸ばして塗るよりも、SPFは少々低くても、日焼け止めをしっかりと塗ってから、BBクリームを使用することをおすすめします。

「化粧下地でUVカット機能があるもの」ではなく、あくまでも「日焼け止め」を!

BBクリームの前に塗る日焼け止めは、「下地効果のある日焼け止め」でも結構です。

しかし「化粧下地としての機能がメインでUVカット効果のあるもの」、いわゆる「化粧下地」として売られているものはおすすめしません。

例えば、色補正や毛穴カバーなどの機能があるものです。

こういった機能がある分、色んな成分が含まれます。

それによって肌に負担になったり、仕上がりに影響が出るからです。

あくまでも「日焼け止め」としての機能がメインの物を使用しましょう。

一般的な化粧下地とBBクリームの違い

BBクリームは化粧下地に位置付けされると先ほどお話ししました。

では、一般的な化粧下地とBBクリームの違いをもう少し詳しく見てみましょう。

化粧下地はファンデとセットで使うことが前提

化粧下地は、単体ではなく、ファンデーションとセットで使うことを前提に作られています。

その為、化粧下地単体だと、カバー力はBBクリームに劣ります。

しかし、ファンデーションとセットで使うと、BBクリームより肌を綺麗に見せることが可能です。

《化粧下地の役割》

  • 肌を保護する
  • …ファンデーションには肌の負担になる成分も含まれるが、これを化粧下地でカバー

  • 肌のキメ、毛穴のカバーすることで、メイクの「のり」「持ち」を良くする
  • 色補正によるくすみの軽減
  • 光効果でツヤ・立体感を演出する

BBクリームは下地+ファンデーション

前にも述べていますが、BBクリームは「化粧下地にファンデーションの機能が追加されたコスメ」です。

なので、先ほど挙げた化粧下地としての役割はもちろん備わっています。

化粧下地単体に比べ、カバー力も高いのが魅力ですが、ファンデーションに比べると着色料は少なめに配合されています。

その為、化粧下地とファンデーションのセットでメイクするよりもナチュラルで軽めの仕上がりになります。

BBクリームの3つの使い方

BBクリームとは何なのか、化粧下地との違いはお分かり頂けましたでしょうか?

ここから先は、BBクリームの様々な使い方をメリット・デメリットを含めお話ししていきます。

①BBクリーム1本でメイクをする

これはBBクリームの王道の使い方ですね。

1本でベースメイクは完成することがBBクリームの最大の魅力ですので、本来の使い方でもあります。

《メリット》

  • 時短になる
  • 肌に触れる回数が減るため、摩擦や刺激など、肌への負担が軽減
  • 厚塗りにならず、ナチュラルにカバーできる

《デメリット》

  • 物や肌質、TPOによってはカバー力に物足りなさを感じることもある

②BBクリームと何かを併用する

BBクリームを塗る前・塗った後に他のベースメイクコスメを使用することも不可能ではありません。

ただし、全体に塗り重ねるのはおすすめしません。

厚塗りになってしまったり、崩れやすくなってしまったりするからです。

ちなみに、BBクリームを塗った後にフェイスパウダーを部分的に軽く乗せる程度であれば、テカリや崩れ抑えられて、肌への負担もそれほどありません。

皮脂を抑えたい場合は、皮脂を吸着する下地を併用するより、こちらの方法がおすすめです。

《メリット》

  • BBクリーム1本では足りなかった部分を他のコスメで補うことが出来る。

例)
・くすみが気になる
→気になる部分だけコントロールカラーを使う

・クマをもっとしっかり隠したい
→そこだけコンシーラーを足す 等

《デメリット》

  • 使い方によっては時短のメリットがなくなってしまう
  • ファンデーションの重ね塗りは厚塗り感が出るだけでなく、肌への負担も増してしまう

③BBクリームを何かと混ぜて使う

顔にBBクリームを塗る前に、手の甲でBBクリームと別のコスメを混ぜ合わせてから、塗布していく方法です。

ただし、メーカーはBBクリームと何かを混ぜ合わせることを推奨はしていません。

混ぜ合わせて使用する際は、自己責任で行いましょう。

《メリット》

  • 保湿力やカバー力等、特定の機能を向上させられる
  • 例)
    ・BBクリームに保湿力が物足りない
    →保湿効果のあるクリーム・下地などを混ぜる

    ・BBクリームにもう少しカバー力が欲しい
    →リキッド、クリームファンデを混ぜる

  • 自分好みの使用感を調節出来る
  • 部分的にではなく、顔全体に使用できる

《デメリット》

  • 肌トラブルが起きる可能性もある
  • 特定の機能の効果の減退も考慮しなければならない
  • 例)
    SPF50のでカバー力の高いBBクリームと、SPF20のコントロールカラーを混ぜ合わせて使用したとする。

    そうすると、それぞれの使用量は混ぜ合わせずに使う時のおよそ半分である。

    よってSPF50のUVカット効果は得られないし、色補正力も適量使用した時よりも減退していると考えられる。

BBクリームと混ぜるには相性の良し悪しがある

BBクリームと何かを混ぜ合わせるには、相性の良さを考慮しなくてはなりません。

相性が悪い物と混ぜようとすると、綺麗には混ざらず、結果的に色ムラや色スジ等が出てしまい、メイクが綺麗に仕上がらないのです。

BBクリームに混ざりやすいアイテム

あらゆる化粧品は水と油が、乳化剤(界面活性剤)によって綺麗に混ざり合って出来ています。

BBクリームも一般的な化粧下地もファンデーションも日焼け止めも全てそうです。

そして、この水と油の「混ざり方」には2つのパターンがあるのです。

  1. 油の中に水が分散しているパターン(W/O型)
  2. 水の中に油が分散しているパターン(O/W型)

※W…woter(水)
O…oil(油)

BBクリームは油の中に水が分散している、W/O型です。

同じ型同士であれば、綺麗に混ぜ合わせることができます。

よって、BBクリームと何かを混ぜ合わせたいときはW/O型のアイテムを使いましょう。

※O/W型とも混ざらないわけではありませんが、ある程度の力と勢いが必要になります。

《W/O型のアイテムの見分け方》

  • ファンデーションはリキッドかクリーム
  • オイル系(油溶性)成分が成分表示の上の方にあるもの
  • ウォータープルーフ処方のもの
  • 2層式で振ってから使うもの
  • 「シクロペンタシロキサン」という成分が、成分表示の上の方にあるもの
  • 「ジステアルジモニウムヘクトライト」という成分が入っているもの

シクロペンタシロキサン
水をはじく性質に優れたシリコーン油

ジステアルジモニウムヘクトライト
オイルベースの化粧品に使用される増粘剤

ちなみに、通常の化粧下地は、BBクリームとは相性が悪いO/W型の物が多く、W/O型は少ないです。

保湿力や補正力向上の為にBBクリームに化粧下地を混ぜ合わせたい場合は、上記の方法で、W/O型のものを探してみましょう。

肌が弱い人程BBクリーム1つでのメイクがおすすめ

1本で時短メイクができることも、何かと混ぜ合わせたり併用することでメイクの仕上がりを簡単に調節できることも、BBクリームの魅力ですよね。

とはいえ、先ほども申しましたように、混ぜ合わせて使うことはあくまでも応用編であり、メーカーが推奨している使い方ではありません。

肌トラブルが怖い方はBBクリームは日焼け止めと併用、もしくはBBクリーム1本でのメイクをおすすめ致します!

自分の肌の調子や、その日の目的など、TPOよって、BBクリームと通常の下地・ファンデーションを使い分けると、きっと今よりもメイクが楽しくなること間違いなしです!

最後までお読み頂きありがとうございます。

この記事をシェア

あなたもコメントをどうぞ!