bbクリームと ccクリームの違いは?選び方と使い方を徹底比較
bbクリームもccクリームも化粧下地の役割があるベースメイクアイテムのため、どちらも似たようなもの、と思っている人が多くいます。
名前は似ていますが、この二つは役割が違ってきます。
この記事では、bbクリームとccクリームの違いを詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
bbクリームとccクリームの違いは?
bbクリームとccクリームの大きな違いは、メイクの仕上がりです。bbクリームにはファンデーションの役割があるため、しっかりとした仕上がりになります。ccクリームはファンデーションの役割がなく、素肌の色味を補正することで自然な仕上がりのメイクになります。
*bbクリームの役割
- 日焼け止め
- 下地
- ファンデーション
*ccクリームの役割
- 下地
- コントロールカバー(色味補正)
bbクリームの特徴
bbクリームとは、本来手術などを行ったあとの皮膚を保護するために使用されていたものが、徐々にメイクアイテムとして商品化されてきたものです。そのため、しっかりカバーができ肌の悩みを隠すことができます。
🌑bbクリームがおすすめの人
- しっかりカバーしたい人
- ニキビ跡、シミなど気になる部分を隠したい人
- しっかり仕上げしたい人
ccクリームの特徴
ccクリームはメーカーによって使い方や役割が違ってきます。基本的にはccクリームの方が保湿効果がより高く、スキンケアを重視したアイテムが多くあります。
多くの商品が化粧下地とコントロールカラーの役割があり、基本的にはナチュラルな肌のメイクに仕上がります。しっかりカバーしたい人はファンデーションを併用する必要があります。
🌑ccクリームがおすすめの人
- ナチュラル肌メイクの仕上がりにしたい人
- 軽く仕上げたい人
- 乾燥を予防したい人
bbクリームの選び方
人気が高く定番となりつつあるため、様々なブランドから販売されているおり種類が豊富に揃っています。そのため何を基準に選んだらいいか迷いますよね。そこで購入する際のポイントを紹介しますね。
カバー力で選ぶ
bbクリームはカバー力が重要な役割です。ブランドによってカバー力が異なるため、購入前にどの程度のカバー力があるかチェックすることは大切になってきます。
チェックする際は、手の甲ではなく顔のあご付近で試すようにしましょう。手の甲でチェックしても、顔で使用するときには使用感が違ってきます。求めるカバー力があるか、直接顔に塗って確認してくださいね。
自分の肌色で選ぶ
ファンデーションと同じようにbbクリームも肌色に合わせて、豊富に色の種類が選べるようになっています。自分の肌色と合わせることで、より自然な仕上がりになります。
さらにブランドによってイエローベースやブルーベースなどあるため、お肌の傾向に合わせて探すことも大切です。
自分の肌色に合わせて、色や明るさなどを確認するようにしましょう。もし自分で確認するのが難しければ、店員さんや家族などに聞いてみるのもアリです。店員さんであれば、あなたの肌の色を見極め、すぐにあなたに合った色を選んでくれますよ。
肌質に合うかどうか
自分の肌質に合うかも重要なポイント。特に敏感肌の人の場合、bbクリームに含まれる成分などによって肌トラブルが起きることがあります。肌トラブルを避けるためにも、しっかり確認するようにしましょう。
また、肌質が乾燥肌なのか脂性肌なのかでも選ぶアイテムが違います。乾燥肌の場合、保湿効果が高いアイテム、脂性肌の場合オイルフリーのアイテムを選ぶようにしましょう。
bbクリームの効果的な塗り方
bbクリームはカバー力が強いため、塗る量を間違えると厚塗りに見えたりベタつきがひどくなるなどすることがあります。
基本の塗り方
- パール1個分程度を手の甲にクリームを出しましょう。
- 顔全体にbbクリームを伸ばします。
- 目や口の周り、鼻などはよれやすいため、厚くなりすぎないように注意しましょう。
- スポンジを使い、顔全体を押さえるように馴染ませます。
- キレイに仕上げるため、フェイスパウダーをのせます。
使用量はメーカーによって異なるため、説明書などで確認するようにしてください。スポンジは、トントンと軽く叩くようにして馴染ませるとキレイに仕上がります。
ccクリームの選び方
ccクリームはナチュラルメイクに仕上げるため、自分に合っていないものを選ぶと効果が感じられにくくなります。自分にあったアイテムを選ぶためにもチェックポイントを押さえてから購入するようにしてくださいね。
肌やファンデーションの色味に合わせる
肌の色味によって、使用した方がいいccクリームの色が変わってきます。
- 健康的な肌:イエローベース
- 血色のいい肌:ピンクベース
- 透明感のある肌:パープルベース
- ニキビ跡や赤みのある肌:グリーンベース
選ぶのが難しい場合、基本的にオークル系やイエローベース系を選べば、比較的ナチュラルに仕上げられ問題なく使用できます。
配合成分で選ぶ
ccクリームは比較的保湿効果が高いと言われています。自分が何を求めるかで配合成分をチェックすることも大切です。
- 保湿効果を重視する
- エイジングケアを重視する
- 紫外線カットを重視する
など重視したい項目でアイテムを選ぶことで、お気に入りの商品をみつけやすくなります。
ccクリームの効果的な塗り方
ccクリームはカバー力が弱いため、気になる部分を隠せるか不安になる人もいるのではないでしょうか?気になる部分も隠し、ナチュラルメイクに仕上がる方法を紹介します。
基本の塗り方
- 手の甲に必要量のクリームを出します。
- 顔全体にクリームをのばします。
- 気になる部分にコンシーラーを塗ります。
- スポンジを使って、顔全体に馴染ませます。
コンシーラーを使用することで、ファンデーションよりもナチュラルな肌に仕上げることができます。
応用編!bbクリームとccクリームの効果的な使い方
bbクリームとccクリームを併用して使うことで、それぞれの欠点を補い美肌メイクに仕上げることができます
bbクリームとccクリームを併用する効果は?
🌑美肌メイクに仕上げることができる
両方のクリームに美容成分が含まれており、潤いのある肌に仕上げることができます。しっとりした肌になるため、キメも整いやすくなります。
🌑それぞれの欠点をカバーし、長所を発揮できる
bbクリームはしっかりしたカバー力、ccクリームはナチュラルな仕上がりのため、気になる部位はカバーしながらナチュラルメイクに仕上げることができます。
使い方
二つのクリームを併用するためには、使う順番が大切になってきます。順番を間違えると、厚塗り感が出てしまうこともあるので注意しましょう。
🌑塗り方
- ccクリームを顔全体にムラなく塗ります。
- その上からbbクリームでシワやニキビ跡、くすみなど気になる部分を中心に塗ります。
- 最後にフェイスパウダーをのせます。
ccクリームをしっかり肌に馴染ませてから、bbクリームを使用するようにしましょう。どちらもクリームタイプのため、しっかり馴染ませていないとヨレるなど不自然な仕上がりになってしまうこともあるため心がけてくださいね。
自分の肌に合わせて賢く使い分けましょう!
bbクリームとccクリームを賢く使い分けることで、理想の肌を演出することができます。自分の求める役割によって何を使うかが決まるため、しっかり目的を決めてから購入するようにしましょう。
賢く使うことで、時短にもつながる便利なお気に入りアイテムになるはず。
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