脇の下の黒ずみを改善する方法。正しいケアで夏を楽しもう!


夏に薄着になったときに、ふと自分の脇をみるとなんだか黒っぽい。もしかして黒ずみ?と一度気づくと薄着になるのが本当に嫌になってしまいますよね。

脇の下の黒ずみを発生させないためには、日ごろのケアがとても大切なんです。その原因とケア方法に迫ってみましょう。

脇の黒ずみの原因その1 メラニン色素の沈着

私たちの皮膚は、刺激を受けてしまうとその刺激に対する防衛反応としてメラニン色素が生成され、分泌されます。

摩擦や蒸れなど、あらゆるものが刺激となってしまいます。例えば、次に挙げるようなものが原因として考えられます。

カミソリなどを使ったムダ毛の処理による刺激

脇のムダ毛を処理する際に、カミソリを使用している人は多いですよね。でも、カミソリは肌にとって非常に刺激が強いものですから、カミソリでムダ毛を剃るたびに皮膚が刺激を受け、肌を守るためにメラニン色素が生成されます。

ムダ毛処理を行うたびに色素沈着がどんどん積み重なっていき、結果として目に見えてわかるほどの黒ずみとなってしまうのです。
毛抜きでの自己処理も、カミソリと同様に刺激となるので黒ずみの原因となります。

間違ったケアによる刺激

脇の下の黒ずみをどうにかしようと、スクラブ入りの洗顔料などで脇をケアしている人もいるようですが、こすりすぎてしまうと刺激となってしまって黒ずみを引き起こしてしまうことに。

また、こすりすぎによって肌が傷ついて炎症を起こしてしまうというケースもあるようです。

衣類やタオルによる摩擦

衣類が擦れることによる刺激でも、メラニン色素が生成されて黒ずみの原因になることがあります。特にタイトな洋服や下着は脇の皮膚に刺激を与えやすいのです。

お風呂に入った時や汗を拭くときにタオルでゴシゴシと拭くのも刺激を与えてしまうことになります。

脇の黒ずみの原因その2:ホルモンバランスの変化

ホルモンバランスが変化することも、脇の黒ずみの原因となることがあります。例えば妊娠中はホルモンバランスがとても変化しやすい時期。

妊娠中にはエストロゲンやプロゲステロンと呼ばれる女性ホルモンを分泌するのですが、この2つはメラノサイトを刺激するという特徴があります。メラノサイトを刺激すると、メラニン色素が増加し、色素沈着が起こるのです。

ですから、妊娠中は脇だけではなく肌や乳首なども黒ずんでくる場合があります。

脇の黒ずみの原因その3:ケア不足による乾燥

脇の下が乾燥することも黒ずみの原因。お風呂上がりやむだ毛処理をした後は、肌が乾燥しやすい状況になっていますが、脇の下にとってもそれは例外ではありません。
乾燥した肌は、外部からの刺激を受けやすく、皮膚を守るための防衛反応が働きやすい状態となっているために、色素沈着が起きやすくなります。

正しい黒ずみケアを知ろう

脇の黒ずみを発生させないために、またこれ以上黒ずみを悪化させないためには、原因を知るとともに正しいケア方法を知ることも大切です。

脇のむだ毛は正しい自己処理を

まずは脇のむだ毛の自己処理を止めることが効果的ではありますが、全く処理をしないのは難しいですよね。

どうしても自分でむだ毛処理をしなければならない場合は、カミソリではなく電動のシェーバーを使ってできる限り刺激を少なくしたり、処理した後には保湿をしっかりするなど丁寧に行いましょう。

保湿を心がける

肌が受ける刺激を少なくするために、脇の下が乾燥しないように心がけましょう。お風呂上がりやシャワーを浴びた後にはボディクリームやボディオイルを丁寧に塗って保湿するようにしてくださいね。

美白基礎化粧品を使ってケアする

顔用に使っている美白化粧水などを脇に塗ってあげるのも良い方法と言えます。美白基礎化粧品には、メラニン色素の生成を抑える効果があるため、脇の下に塗っても同じように黒ずみを抑えてくれる効果が期待できます。

ピーリングを行う

黒ずみが起こってしまっている場合、肌の新陳代謝がうまくいっていない場合がありますので、その場合は古い角質を落としてあげることで新陳代謝を促してあげることが効果的です。

市販のピーリング効果があるアイテムを使っても問題ありませんが、注意することは「やりすぎない」ということ。ピーリングをしすぎると、逆に刺激を与えることになってしまうために余計に黒ずみを発生させてしまうことになります。目安は週1回程度。

脇の黒ずみを取る方法 美容皮膚科編

一度できてしまった黒ずみを自分でケアして改善するのは難しいもの。そんなときに相談したいのが美容皮膚科です。さまざまな方法でできてしまった黒ずみにアプローチをすることができるので、一度相談してみると良いでしょう。

例えば、次に挙げるような方法で脇の黒ずみの治療を行います。

塗り薬による治療

黒ずみ治療を行うために皮膚科で処方されるのは、ハイドロキノンとトレチノインという塗り薬の2種類です。

ハイドロキノンは、黒ずみの原因となってしまうメラニン色素の生成を抑え、黒ずみを薄くしていく作用を持つもの。ハイドロキノンが配合された塗り薬は市販もされていますが、皮膚科で処方されているものの方がハイドロキノンの濃度が高いものとなるため、症状に合わせて処方されています。

トレチノインは古い角質を除去して、皮膚のターンオーバーを促してくれるという作用を持つもの。黒ずみが起こってしまった部分に塗布して、新陳代謝を促すことで、すでに作られてしまったメラニン色素を排出していきます。

どちらも塗ってすぐに効果が目に見えるものではありませんので、定期的に通院する必要があります。また、黒ずみが改善するには一般的には3ヶ月から1年程度かかると言われていますので、長い目で治療を受けることが必要です。

レーザー治療

短期間で黒ずみの治療を行いたい場合、レーザー治療という選択肢もあります。黒ずんでいる部分に対してレーザーを照射して、メラニンを破壊するものです。

レーザー治療にはさまざまな種類がありますが、脇の黒ずみ治療にはシミや肝斑の治療にも使われる「レーザートーニング」という方法が使われます。肌にも負担がかからない方法なので、肌の弱い人でも問題なく受けられるというメリットがあります。

痛みはほとんどなく、感じたとしても輪ゴムで軽く弾かれた程度の痛みで済みますし、照射後も皮膚が軽く赤みがさす程度で数時間後には元の肌色に戻ります。また、所要時間も脇だけであれば照射する範囲が小さいために20分ほどで済むことがほとんど。
このことからも、あまり心配せずに施術を受けられるのが良い点と言えます。

症状によっては5回程度の治療で黒ずみが改善することもありますので、できる限り早く治療を終わらせたい人はレーザー治療の相談をしてみると良いでしょう。

正しいケア方法と、早めの治療を

黒ずみができる方法とケアの仕方、そして医療機関で受けられる黒ずみの治療法について紹介してきました。脇の黒ずみは薄着になる季節に非常に気になってしまうものですから、できる限り発生させないようにしたいものですよね。そしてできてしまった黒ずみは諦めずに早めにケアを行いましょう。

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