前髪で印象が変わる!短くても長くてもできる前髪のキレイな流し方
普段前髪はどのように揃えていますか?もしかしたら普段何気なく分けている流し方は人によっては全く違う性格や見た目のイメージを与えているかもしれません。
最近では、前髪は顔のイメージを仕上げる重要なパーツを構成するので女性雑誌や動画などで前髪の作り方を紹介する記事やSNSが多くなってきています。
ここでは、前髪をキレイに流す方法やコツをいくつかご紹介しますので、ぜひイメージチェンジやあなたの髪型に合ったものを見つけてみてくださいね。
前髪の長さで変わるイメージとは?
一般的に前髪は、人の第一印象だけではなく顔型も含めて変えてしまうと言われています。美容師さんの多くは「前髪が目にかかるかどうか」で髪型を変えていることも多いのだとか。
よく言われるのが、「前髪が長いと大人っぽく見えて短いと幼く見える」とありますが本当にそうなのでしょうか?実は、前髪が長くても短くても「流し方が自然かどうか」で整って見える人とそうでない人が分かれると言われます。
前髪の作り方よりもまずは、キレイに上手く髪に合った流し方からチェックしていきましょう。
前髪を流し前髪にするための「下準備」とは
まず前髪の流し方をする前に大切なことは髪にしっかりクセを付けるための下準備があります。この下準備を怠ると、一時的には自然で流れる前髪を作ることができても、1日中キープすることはなかなか難しくなります。ぜひ長時間キレイが続くように下準備からチェックしてみましょう。
お風呂から上がったらなるべく早めにブローすること
まず前髪を整える下準備として大切なことは「お風呂から出た後はなるべく早めにドライヤーでブローすること」が大切です。
前髪のクセをブローでふんわりと抑えること
次に大切なことは、「前髪のクセをドライヤーでふんわりブローすること」です。1日の中でも特に朝はどうしても立体感が無くペタンとなってしまっている前髪は手グシではなかなかまとまらないことが特徴です。
長い前髪の人の前髪の3つの人気な流し方
まずあなたの前髪の長さをチェックしましょう。基準は「目にかかる長さかどうか」で、顎のラインまで伸びている前髪や伸ばしかけの前髪は長い前髪として考えます。
毛先を遊ばせるウインクバング
これは前髪を伸ばしかけの人にオススメな流し方です。やり方は、まず毛束を少しずつ取って外側にカールするように巻きます。ヘアアイロンを縦にすることで横に自然に流れるようなクセを付けることができます。巻いた後は自然な流れになるように手でほぐすようにしましょう。
大人っぽい印象の「目元リバースバング」
あらかじめ、前髪は8:2の割合で横分けにします。このリバースバングの特徴は根元を柔らかく浮かすことが大切なので、根元をかきあげながらドライヤーの熱をしっかり当てて
おきましょう。
次に、ヘアアイロンを使う場合は太めを使用して毛先を外ハネするように半分カールさせながら自然と滑らせるようにします。毛先で自然に整えてから仕上げはツヤ出しのあるハード系スプレーで「根元と毛先」に振りかけて完成です。
清楚系な「横流し前髪バング」
まず前髪を2つに分けます。全体的にナチュラル感を出すためにパート別に分けるので2束に分けておきましょう。まず真ん中の方の毛束を流したい方向と反対の方向に持って行きコテで挟んでクルクルと外巻きにしていきます。その後に流したい方向に向けてコテを切り替えて最後は流すように抜きます。
この時に大切なのは「コテだけではなく手先でも前髪を軽く引っ張りながらクセを付ける」ということです。次に、もう一方の毛束は流したい方向に外巻きにヘアアイロンで巻いていきます。コテを抜いた後は前髪が温かいうつに手先で自然な形に整えるようにしましょう。髪は冷めてくるとなかなかクセを付けにくくなるので注意しましょう。
この前髪の流し方は、前髪の長さが頬に当たるくらい長めの人の方がクセがつきやすくなります。
短い前髪の人の2つの人気な流し方
では次に、短い前髪の人の流し方をいくつかご紹介します。短い前髪とは、眉の上から目にかかるかどうかくらいの前髪の長さの人のことを言います。
基本の斜め流し前髪
前髪が眉と目の間くらいの長さの人は重く見えない基本的な斜め流しがオススメです。これはまず、巻き髪用のスタイリング剤を髪全体に薄く付けて馴染ませておきます。前髪の中央の毛束を取って細めのアイロンで軽く巻きましょう。この時、全体を巻いてしまうと、外側がハネてしまうので中央部分だけの毛束にします。
次に、ハードワックスを指に薄く付けて前髪の毛先を整えるようにしてつまむようにして付けていきます。この時に外側の毛束も流れるようにして仕上げれば完成です。
元気なピュア感を出すしっとり前髪
前髪が短い人でもぱっつんではない自然な流れを作ることはできます。まず前髪は浮いてしまうのを抑えるために根元をウォータースプレーなどでしっかりと濡らしてます。そこへ、ブラシで斜めの毛流れを作りながらドライヤーで乾かしながら形を整えていきましょう。
仕上げには固めのハードワックスあるいはファイバーワックスでギザギザ感を出すように毛束をバラバラにつまんで引っ張りながら作っていきます。この時、ワックスを付ける場所は「毛束の中間から毛先のみ」に付けるようにしましょう。根元に付けてしまうと変に髪にボリュームが出てしまい髪全体のイメージとアンバランスになるので注意しましょう。
前髪を失敗なくキレイに流すコツ
前髪を自然に流す方法で注意することは「毛の根元」です。
例えば、ふんわりとした柔らかい前髪にする場合には前髪の根元にはワックスを付けないようにして、逆にしっとり感を出す短い前髪の場合には根元にスプレーなどを使ってぺったりさせるようにするなど髪全体の中でも前髪は全体のイメージによって「根元」をどのように作るのかが大切になってきます。
前髪は美人イメージのカギ!正しくキレイな流し方で全体のイメージチェンジを目指しましょう!
前髪がふんわりしているかどうかやしっとりツヤ感があるかなど、前髪の自然な流し方一つで髪型だけではなくその人の醸し出す雰囲気も含めて印象は大きく変化します。
いつもと同じ髪型でも前髪だけでイメージチェンジもできるので、ぜひ前髪の変化を楽しみながらあなたに合った髪型を見つけてみてくださいね。
あなたもコメントをどうぞ!