顔と同じようにボディもいたわろう。効果的な肌の乾燥対策

みなさん、顔のスキンケアは毎日一生懸命だと思うのですが、ボディのケアを忘れてしませんか?

肌が乾燥するのは顔だけではありません。空気が乾燥した季節になると、すねが粉を吹いてしまうとか、体がかゆくなるなどのトラブルも増えてきます。

そのようなトラブルを防ぐためにも、毎日の乾燥対策をしっかりしていきたいですね。

肌の乾燥を防ぐためのスキンケアの方法やお風呂の入り方など、普段の生活の中で出来るセルフケアの方法をご紹介します。

今は冬だけでなく夏もエアコンのせいで肌が乾燥しがちなので、毎日しっかり保湿をしてください。

顔だけじゃない、ボディも乾燥する!肌が乾燥する原因

乾燥肌とは、肌に必要な水分も油分も足りていない状態です。

身体は常に外気にさらされている部分や、皮膚が薄くて乾燥しやすいところもあり、本当は顔と同じくらい丁寧なスキンケアが必要なのです。

特に空気が乾燥する季節は、あちこちかゆくて眠れない!なんて事もあるのではないでしょうか。

乾燥肌を改善していくためには、まず何故自分の肌が乾燥しているのか、その原因を特定することが必要ですね。

乾燥肌というと元々皮脂が少ない人もいますが、それよりは年齢とともに皮脂が少なくなってきたことが原因かもしれません。

20代の頃に比べると、30代、40代と段々乾燥がひどくなってきたという方もいるでしょう。

そして、皮脂が少なくなって来ているのに、さらに皮脂が失われるようなスキンケアをしていたり、生活習慣があったりすると、ボディはどんどんカサついていきます。

「乾燥肌になる6つの原因と改善するために必要なこと!」で、肌が乾燥する原因を詳しく解説していますが、原因は1つではなくいくつか組み合わさっている可能性もあります。

正しいスキンケアで潤いを取り戻すためにも、まずは自分の肌が乾燥してしまう原因を調べましょう。

ベタベタ肌も実は乾燥が原因?面倒なインナードライ肌

うっかりオイリー肌と勘違いしやすいのがインナードライ肌です。

表面はベタベタしているのでオイリー肌だと思われがちですが、実は肌の内側は乾燥している状態。

だから、オイリー肌用のケアではなく、乾燥肌用のケアが必要なんです。

自分がオイリー肌だと思って頑張ってケアしているのに一向の肌の状態がよくならないという場合は、そもそものケアの方法を間違えている可能性があります。

まずは自分がオイリー肌なのか、インナードライ肌なのか、「脂っぽいのに内側は乾燥している!インナードライ肌の改善方法」を参考にチェックしてみてください。

その上で、「実はインナードライ肌だった!」とわかったら、自分でできる改善法もあわせてご紹介しています。

肌の乾燥をケアするために必要な成分

乾燥した肌というのは、肌の一番上にある角質層の水分や保湿成分が少なくなってしまい、皮脂の分泌も低下している状態です。

角質層がはがれて肌のバリア機能も低下しているので、外部刺激を受けやすくなり、かゆみや痛みが出ることすらあります。

肌を正常な状態に近づけていくには、

  • セラミド(細胞間脂質)
  • 天然保湿因子(アミノ酸など)
  • 適度な皮脂

が必要です。

肌は水をはじきますから、水分だけを補充してもダメで、角質層の中にある成分を補充し、皮脂でまくを作ってそれらが流れ出さないようにすることが大切なのです。

毎日のケアが大事。肌の乾燥を防ぐための習慣作り

なぜ肌が乾燥するのかがわかれば、どうやって改善していくかもわかってきますね。

セラミドや天然保湿因子が流れ出ないような習慣作りが必要です。

お風呂の入り方を変えてみたり、お風呂上がりのスキンケアを徹底してみたり、毎日のケアの方法をちょっと見直してみましょう。

これまでほとんど何もして来なかったという人は、少し気をつけるだけでも効果が実感しやすいですよ。

お風呂の入り方

女性は冷え性の人も多いので、身体を温めようと思って長時間お風呂に入っている人もいるかもしれません。

ダイエットの目的で半身浴を楽しむ人もいますよね。

たしかにお風呂は大事です。身体の芯から温まることで冷え性の改善につながりますし、質の良い睡眠をとることにもつながるので、入浴することはとても良いことです。

しかし、その入り方が肌を乾燥させてしまっている可能性があります。

  • お風呂の温度
  • 身体の洗い方
  • ボディケアアイテムの選び方

これらが肌を乾燥させる原因になっているのかもしれません。

熱すぎるお風呂はリラックスできないばかりか、必要な皮脂まで奪ってしまいます。また、ボディタオルでゴシゴシこするのも、角質層を傷めてしまいますね。

普段何気なくやっていることが肌の乾燥をひどくしている可能性があるので、まずは正しいお風呂の入り方を「乾燥肌を改善するお風呂の入り方とは。洗い方やケア用品をチェック!」でチェックしてみてください。

肌の乾燥がひどい時には石けんで洗わなくてもいいですし、お風呂上がりのボディケアも丁寧にしていく必要があります。

湯船に入って終わりではなくて、上がった後の保湿も含めて「バスタイム」だと思った方がいいですね。

温冷交代浴で美肌を作る

お風呂は入り方次第で、強い肌を作ることができます。

乾布摩擦で刺激を与えることが丈夫な肌を作るのと同じで、温度の刺激で美肌を作ることができるんです。

それが、温冷交代浴。

40度以上のお風呂と冷たいお風呂に交互に入ることで肌の新陳代謝を活発にします。

  • アレルギー症状の緩和
  • 女性ホルモンのバランスを整える
  • 疲労回復、ストレス解消
  • 脂肪燃焼の促進

など、美肌を作る以外のことにも役立つので、是非試してみて欲しいです。

ただし、水風呂はいきなり入ると身体がびっくりしてしまうので、正しい入り方は「水風呂の美容効果とは。正しい入り方で美肌&デトックス!」を参考にしてください。

お風呂上がりのボディケア

お風呂から上がると、その瞬間から肌の乾燥が始まっていきます。

ですから、顔と同じようにボディのスキンケアもスピードが命なのです。

お風呂に入ると肌がぬれているのでお肌が潤ったようにも感じます。しかし、それはお風呂から出た直後だけ。

10分以上経つと逆に入浴する前よりもお肌は乾燥してしまうのです。

それは、入浴している間に必要な皮脂や潤い成分である細胞間脂質といったものがどんどん流れ出てしまうからです。

肌の潤いをキープすることができなくなっている状態なので、そのままにしておくと肌の表面の水分が蒸発していく時に必要な水分まで一緒に蒸発してしまい、どんどん乾燥がひどくなるのです。

お風呂上がりはとにかくすぐに保湿。その方法などは、「お風呂上がりのスキンケアは素早くが基本!乾燥知らずのなめらかな肌に」を参考にしてください。

効果的なボディケアの方法がわかります。

紫外線対策などの生活習慣の見直し

日中の紫外線対策も、肌の乾燥を防ぐにはとても大切なことです。

紫外線はシミを作るだけでなく、肌を乾燥させることもあるからです。

特に肌寒い日や曇りの日は油断しがち。何もしなければどんどん肌にダメージが蓄積されていきます。

また、室内にいるときも油断しがちなのですが、紫外線は家の中にも入ってきます。

ものすごく天気のいい日に、「今日はお出掛けしないから」と何も紫外線対策をしないのはとても危険です。

それ以外にも、普段の生活の中に肌を乾燥させてしまう習慣が潜んでいます。

健康な肌を作るには外側からのケアだけでは足りなくて、湿度や温度に気を配ることも必要ですし、睡眠不足も美肌の大敵。

あちこちに肌を乾燥させる要因があるので、何から見直せばいいんだろうと思ったら「乾燥肌の原因は生活習慣や紫外線。普段の生活を見直して改善しよう!」を参考にしてください。

体の内側からもケアしよう!肌の乾燥を防ぐ食生活

私たちの身体は食べたものでできています。ですから、肌を丈夫にし、乾燥しない肌を作るには食べるものも大事です。

スキンケアだけでは実は不十分なのです。やはり食べ物はとても大事。

肌の新陳代謝を高めて丈夫な肌を作るためには、肌を作り、潤いをキープするために必要な成分を食べ物から摂る必要があります。

お肌にいい栄養素というと真っ先にビタミンCが思い浮かぶかもしれませんね。

たしかにビタミンCはとても大事です。コラーゲンを生成するために必要ですが、水溶性の栄養素なので身体にためておくことができませんから、毎日継続してとっていく必要があります。

他にも様々なビタミン類がありますし、ミネラルも大事ですね。

また、女性はダイエットをしている人が多いので、たんぱく質や脂質が少なくなりがちなことが心配です。

痩せたい一心で生野菜のサラダばかり食べていると、何となく肌がガサガサになってきませんか?

適度な潤いのある健康な肌を作るには、たんぱく質も脂質も必要です。むしろ、これらの栄養素がなくては肌が作れません。野菜だけでは乾燥がひどくなる可能性もあります。

肌の乾燥を防ぐには何を食べればいいのか、「食べ物で乾燥肌対策をしよう。ポイントはお肌の保湿力を高めること!」を読んでいただければ詳しくわかります。

油は敵視されがちですが、肌に良い油を選び適量で抑えておけば、太る心配はないですよ。

乾燥肌のためのボディケアアイテムの選び方

乾燥肌の人はお肌が元々弱い人も多いので、ボディケアアイテムも肌に合ったものを選ぶことが大切です。

優しく肌を守ってくれるアイテムはどうやって選べば良いのか、そのポイントについてまとめました。

入浴剤の選び方

入浴剤にも色々ありますよね。

法律上は

  • 化粧品:肌を美しく、健やかに保つもの
  • 医薬部外品:医薬品と化粧品の中間にあり、効果が認められた有効成分が入っている
  • 雑貨:バスソルトなど天然成分で作られたもの

の3つの分類になります。

また、入浴剤の目的としては、

  • 保湿するためのもの
  • 疲れを取るためのもの
  • 汗を出すためのもの

などがあります。

炭酸風呂などはどちらかというと肩こりなど身体の悩みにアプローチする入浴剤です。香りの良い入浴剤はリラックス目的のものが多いです。

肌の乾燥対策には保湿重視の成分が入っていると入浴剤を選ぶといいでしょう。
例えば、

  • スクワラン
  • ホホバオイル
  • オリーブオイル
  • 米ぬか油
  • セラミド

などの成分です。

どれがいいかはお肌の状態によると思いますが、肌の乾燥には発汗系のものよりはスキンケア効果を重視した入浴剤を選びましょう。

アトピーの方は特に成分にこだわって欲しいです。アトピーに効果的な入浴剤は「アトピー体質の人の入浴剤の選び方。しっかり保湿で乾燥を防ぐ!」を参考にして選んでみてください。

ボディクリームの選び方

お風呂上がりにボディクリームをたっぷり塗っているのにお肌の乾燥がおさまらない、という方は素材を見直してみましょう。

乾燥肌に適した素材は、

  • シアバター
  • ココアバター
  • マンゴーバター

などのバター系のもの。保湿力は高いです。

こってりしたテクスチャーのものが苦手、という方は保湿成分にこだわったクリームがおすすめ。

  • セラミド
  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸

など、美容にも良い保湿成分が配合されているボディクリームを選ぶといいでしょう。

夏は汗をかくからボディクリームはいらない?と思うかもしれませんが、汗をかくからこそ必要なんですよ。

汗をかくということは必要な肌の水分も油分も流れてしまうので、なくなった分を補ってあげる必要があります。

しかし夏は暑い!

できるだけさっぱりして使い心地の良いボディクリームを選びたい!という方は、「夏のボディケアに使いたい!おすすめのボディクリームと選び方」を参考にしてください。

肌は必ず生まれ変わる。生活習慣を見直して乾燥肌を改善

顔と同じで、身体も日々肌は生まれ変わっています。年齢を重ねてくるとそのスピードが緩やかになることはありますが、しっかりケアをしていけば必ず肌はきれいになっていきます。

ボディは面積が広いので、外側からのケアでは限界があります。肌と心はつながっていますし、食べるものも大事。

食生活や睡眠などを見直しながら、スキンケアの方法にも気をつけていけばカサカサしたお肌も段々潤っていきますよ。

毎日のことなのでちょっと面倒かもしれませんが、カサカサしない肌を目指して頑張ってください。

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