セラミドは美肌には欠かせない成分!効果とうまく取り入れる方法

セラミドって美容成分に欠かせない成分なのはなんとなくわかるんだけど、どうやって取ったらいいんだろうって思っている人は多いのではないでしょうか。

化粧品からサプリメントまでたくさんありますよね。どんな方法が効果的なのでしょうか。

セラミドって何?

セラミドとはお肌の保湿とバリア機能に必要な成分です。セラミドが足りないとお肌が乾燥したり、バリア機能が弱ってお肌の不調につながります。

お肌の3大主要成分の一つです

お肌にはいろいろな成分が必要です。基礎化粧品の成分を見るとたくさん記載されていますが、そのなかでも次の三つがよく知られています。コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドの3大主要成分です。

お肌は表面にあたる表皮とその奥深くにある真皮とに分かれます。コラーゲンとヒアルロン酸は真皮に働きかけ、セラミドは表皮に必要な成分です。

コラーゲンもヒアルロン酸も真皮の水分を保ち、肌のハリを作り出します。ただ、どちらもバリア機能がありません。真皮が保っている水分を維持するためには、表皮のセラミドによるバリア機能が必要になります。

セラミドの種類

セラミドにはたくさんの種類があります。大きく次の四つに分かれます。

天然セラミド

動物由来の成分で、馬成分由来が主流です。人の肌への親和性が高く、保湿効果も高いとされています。

「ビオセラミド」「セレブロシド」「ウマスフィンゴ脂質」という種類があります。それらが記載されている化粧品を選ぶとよいでしょう。ただ、価格が高めです。

ヒト型セラミド

酵母を利用して作られたセラミドで、人の肌の成分に一番近いとされています。バイオセラミドとも言います。

「セラミド2」「セラミド3」など種類がたくさんあります。

植物性セラミド

植物由来のセラミドで、米ぬか、小麦胚芽、コンニャクイモ、トウモロコシ、大豆、などに多く含まれています。植物性セラミドはいま、研究が盛んにおこなわれいていて効果の高い食品がどんどん開発されているところです。

「グルコシルセラミド」が植物性セラミドですが、今のサプリメントの主流はこんにゃくから作られています。こんにゃくはアレルギー成分が無いという理由から、こんにゃく由来の「グルコシルセラミド」がいま主流になりつつあります。こちらも価格は安く、使いやすいです。

合成セラミド

疑似セラミドともいい、石油由来の化学合成されたセラミドです。安価に大量に作れるメリットはありますが、人の肌への安全性という点で注意が必要です。

お肌が弱い人は特に気をつけて、化粧品の成分をよく確認しておきましょう。

「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」などが合成セラミドの表示明記です。

セラミドが減ってしまう原因

セラミドは本来自然に人間の体内で製造されているため、わざわざ意識してとらなくてもよいはずです。でも、お肌の不調は年齢とともに増えていきますよね。原因はどこにあるのでしょうか。

加齢

やはり加齢現象でセラミドは減っていきます。新陳代謝が落ちると肌のターンオーバーが悪くなり、セラミドの生成も減っていきます。

新陳代謝が落ちないように、内臓を強化して、血行が良い状態を維持できるように日々気をつけて過ごしましょう。

洗顔方法

セラミドはお肌の表面の表皮にたくさんあります。表皮から水分が蒸発しないように保水力を維持したり、外部の異物の刺激から守ってくれています。

そんな表皮をごしごしこすることで、セラミドは減ってしまいます。荒い刺激がよくないのです。最近では泡洗顔が一般的になりました。

泡で包むように皮脂の汚れだけを落とすことが、お肌の潤いを保ったまま汚れを落とす最良の洗顔方法です。

紫外線

紫外線がお肌によくないのはよく知られていますね。日焼けはお肌のターンオーバーの周期を早めるので、セラミドの少ない未成熟な角質層を作ってしまいます。

未成熟な角質層では、セラミドが簡単に減ってしまします。刺激になるほどの紫外線を浴びるのはよくありません。

睡眠不足

お肌が修復されるのは睡眠時であることはかなり知られてきていると思います。寝ている間に、肌に血液が集中し、代謝が行われます。

睡眠が不足すると代謝が遅れ、お肌が活性化されません。お肌は28日周期でターンオーバーを繰り返していきます。必要な成分や、必要な睡眠が足りないとターンオーバーも遅くなり、お肌の代謝が落ちていきます。

また、睡眠時間にはゴールデンタイムと言われる時間があります。日中に傷ついた細胞を修復するには22時~翌日2時に睡眠をとるのがベストであると言われています。

最近ではゴールデンタイムよりも、入眠してからの3時間が大事だという説もあります。深いノンレム睡眠状態があることによって質の良い睡眠を確保することができるというものです。

より深い、より質の良い睡眠によってお肌の代謝が速やかに行われれば、セラミドもともに増えて健康で美しいお肌が生まれてきます。

ストレス

ストレスもお肌によくありません。仕事や、家事育児に一生懸命になっていて気付くとお肌がボロボロになっていたなんてことはありませんか。

強いストレスによって自律神経が乱れると、交感神経が優位になってつねに体が緊張状態になります。

からだの免疫が低下し、血行が悪くなり、肌の代謝がスムーズに行われなくなりセラミドの生成も減ってしまいます。

ストレスを感じていてお肌の調子がよくないな、というときはセラミドを意識的に摂取しましょう。

セラミドの化粧品

セラミドは表皮に必要ならば、化粧水などで外から補えば簡単ではないかと思うかもしれません。では、より効果的にセラミドをお肌に補う化粧品はどのようなタイプがよいのでしょうか。

化粧水

セラミドは脂溶性なので、油分との親和性が高いです。水性である化粧水には配合しにくいと言われています。

化粧水に配合されていたとしたら、界面活性剤を添加しないとお肌には浸透しないため、安全性を疑問視する声が多くありました。セラミド効果が高い化粧品ほど界面活性剤が多く添加されているというのです。

一方で、最近ではセラミドのナノ化に成功したメーカーによって新しいタイプの化粧水も開発されてきているようです。

化粧水によるセラミド浸透力の効果が高い製品が出ているようですので、評判が高く自分に合うようでしたら効果が期待できるでしょう。

美容クリーム・美容オイル

セラミドをお肌から吸収させたい場合は、油性の化粧品が一番効率が良いと言われています。ですからオイルが含まれているタイプがより効果が高いということになります。

化粧品を買うときに成分をよく見てみましょう。セラミドには種類があるので、実際にお肌に吸収される成分が配合されていなくては意味がありません。

お肌への吸収がよいのは、天然セラミドかヒト型セラミドを選ぶとよいとされています。

天然セラミドの方が、浸透力は高いですが価格が高くなりがちです。

ヒト型セラミドは人のセラミドにより近いので、こちらも浸透力は高めですが、天然セラミドよりも安くなります。

最近ではこんにゃく由来の植物性セラミドからも化粧品が作られています。人の肌への浸透力を高めるためにナノ化したグルコシルセラミドを使用しています。こんにゃくはアレルギーがないためこちらがお肌に合う人もいるでしょう。

合成セラミドが一番コストパフォーマンスが良いです。石油から作れるので大量生産が可能なためです。こちらはお肌に合うかどうか個人差が激しいでしょうから、使ってみて合うかどうかはよく見極めましょう。

メーカーによっては、安全性と効果を強調した商品も開発されています。

ヘアケア製品

セラミドは髪のキューティクルの層をつなぐ役割を果たす成分でもあります。メーカーもセラミド成分を使用したヘアケア製品を開発しています。ナノ化することによって髪の毛にもセラミドが浸透するように作っています。

お肌だけではなくて、頭皮や髪の毛にもセラミドの効果が期待ができますね。

セラミド含有の食材

セラミドの含有率が高い食品は、玄米・小麦・こんにゃく・大豆・トウモロコシなどがあります。

特にこんにゃくはアレルギーがないので、サプリメントにも多用されています。日常食に取り入れるのならば生芋こんにゃくから作られている製品がよいでしょう。こんにゃく製粉などから作られているのよりも生芋から作られている方が含有率が高いからです。

コメや小麦は胚芽の部分にセラミドが多く含まれているので、玄米や米ぬかの部分、小麦胚芽などを意識してとるとよいですね。

メーカーによっていろんな食材から抽出されているサプリメントもありますので、体に合ったものを探すとよいでしょう。

経口摂取しても腸からどのように吸収されて真皮に届くのかは解明されていない部分も多いので、効果が必ずあるとは限りません。

ただ、2016年にグルコシルセラミド含有飲料が特定保健用食品に認められています。食品からの経口摂取の効果も期待できると言えるでしょう。

セラミドを維持して美肌生活を送りましょう

セラミドを上手に取り入れるには、

  • お肌から直接浸透させる化粧品
  • 体の内側から吸収して体内に取り込む食品

の二つの摂取方法があります。

少しでもセラミドの早い効果を期待するのは化粧品を使用した場合になります。食品から摂取することも可能ですが、まだ研究開発段階にあります。

効果があると言われているものを、自分に合った方法でとりいれて規則正しいストレスフリーな生活をすれば、いずれも美肌につながるということを意識していきましょう。

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