シナモンの効能。美容や健康、リラックス効果もある万能食品!

お菓子や飲み物でおなじみのシナモンはニッキ、漢方では桂皮(ケイヒ)ともいい、樹木の皮からできたスパイスの一つです。昔から薬としても使われ、色々な効能を持っています。

体が冷えがちで、むくみやすい、心が疲れやすいという方におすすめです。たくさん取る必要はありません。いつもの飲み物に加えるだけの少量で、効果が期待できますよ。

シナモンのプロフィール

シナモンはクスノキ科の樹木の皮からできています。樹皮のコルク部分を剥がし、乾燥させたスティック、細かく砕いたパウダータイプがあります。記録によると古代エジプト時代には、すでに防腐剤として使われていました。スパイシーな香りが特徴で、食べると辛い味がします。

  • 体を温める働き
  • 美肌効果
  • ダイエット効果
  • 毛細血管を強くする
  • 心をリラックスさせる

などの効能があり、幅広く体の調子を整えます。

体が冷えるとお肌や体の調子も悪くなる理由

体の冷えは手や足先などが冷たくなり、温めてもなかなか改善しない状態です。

  • エネルギーを作る時に、発生するはずの熱の量が足りていない 
  • 血管が収縮してしまって、手や足の先まで血液が巡らない

これらがその原因です。血液には細胞に酸素や栄養、熱を運び、老廃物を受け取る役割があります。しかし冷えると、この働きが低下してしまいます。そして肌にも変化が現れます。

  • シワ、シミができる
  • 肌が荒れる
  • ターンオーバーが乱れる

などの老化のサインが現れます。そして肌の不調は、体の不調に原因がありました。

  • 血行不良
  • 胃腸が弱わる
  • 免疫力が低下する
  • 太りやすくなる
  • むくみがでる

などの症状です。これらは、冷えたり血流が悪くなったりすると、起きることがあるのです。

血行不良をよぶ行動とその改善に効く

実は普段の生活の中に、血行不良になってしまう行動がありました。

    • ダイエット中で食事が偏り、栄養が不足してエネルギーや熱を作れない
    • ストレスや室内外の気温差で自律神経のバランスが崩れ、熱が体中に巡らない
    • 窮屈なパンプスやブーツをはくことや下着の締め付けで、血行が悪くなる

    などがその例です。

    熱は筋肉が動いた時などに作られます。ですから適度な運動で血行不良は改善していきます。

    しかし、加齢や食事制限によるダイエットで筋肉量が減ると、発生する熱量が不足したり、血行不良になったりします。

    そんな時には、シナモンです。血液の循環を良くし、体を温めてくれます。この効能が、次から紹介していく4つの症状を緩和し、体や肌の不調を改善してくれます。

    弱った胃腸をいやして美肌に必要な栄養を吸収 

    冷えは、手足のような末端だけでなく、内臓でおきることもあります。血液によって運ばれる熱が不足し、胃腸の消化活動が鈍くなります。そして胃がもたれたり、下痢になったりします。すると十分に栄養を吸収することができません。

    例えばビタミンB2は、肌の皮脂分泌をコントロールする重要な働きがあります。吸収できなければ、きれいな肌を維持できません。

    シナモンは消化を促し、胃の機能を上げるので、結果的に美肌を作るために必要な栄養素を、きちんと吸収できるようになります。

    免疫力を高めてトラブル知らずの肌に

    血液は細菌やウイルスを排除する白血球を運び、食物についている異物などから身を守ります。免疫力は体温の高さに左右されます。1度体温が低下すると、免疫力は30%ダウンしますが、シナモンはそれを防いでくれます。

    また冷えは腸自体の動きを悪くし、便秘を起こします。便は毒素を生み、どんどん増えていきます。そして腸からは、栄養ではなく悪い成分が吸収され、血液によって体中に運ばれてしまいます。

    すると免疫力が下がり、

    • ニキビ
    • 肌荒れ
    • アレルギー性皮膚炎

    などのトラブルをおこしてしまうのです。理想的な平熱は、36.5度ですが、最近ではそれ以下の方も多いですよね。トラブルのないお肌を作るには冷えを防ぎ、腸内の環境を整えることが重要です。

    痩せにくいのは、冷えて代謝が悪いため?

    そして体温が上がれば、代謝もアップします。体温が1度上昇すると、基礎代謝は10%アップします。体を維持するために必要なエネルギー量が増えるので、蓄えられていた脂肪が分解されるというわけです。

    シナモンには中性脂肪を減らし、脂肪細胞を小さくする働きがあります。中性脂肪は体を動かすエネルギーになる脂肪です。脂肪細胞は中性脂肪などからなり、痩せることによって縮小していきます。

    そしてもし、ダイエットの効果が出にくいという時には、胃腸の機能低下が関係しているかもしれません。消化が悪く必要な栄養を吸収できないと、体の中に老廃物が残りやすく、太ってしまうこともあるからです。

    むくみを改善して美人度を上げる

    体の水分は、細胞や血管を出たり入ったりしています。

    むくみは、余分な水分が細胞の間にたまる状態のことをいいます。

    水分を含んだ血液は体中を巡った後、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割をして心臓まで戻ります。けれど立ったまま、座ったままで筋肉が動かないと、水分の排出が十分にできません。

    それを防いでくれるのが、体を温めるシナモンです。足が太くなると見た目も悪くなってしまいます。仕事後に予定があるときには、なおさら防ぎたいところです。

    毛細血管を修復してアンチエイジング

    血管の99%は毛細血管です。一つ一つの細胞の近くに存在し、小さな穴から栄養と老廃物の受け渡しをしています。

    けれども年を取るにつれて、たんぱく質などでできている血管はもろくなってしまい、先端に運ぶ前に、栄養を含んだ血液が漏れてしまいます。

    もし皮膚の近くでおきればシワ、シミに、頭皮でおきれば白髪や薄毛になってしまいます。

    血管細胞同士を強く結びつける働きを、シナモンは持っています。そのため末端まで栄養を運ぶことができるようになります。すると体の末端にある皮膚のターンオーバーも正常化してきます。肌の生まれかわりがスムーズになれば、改善していくシワやシミもあるので、うれしい効果ですね。

    心と脳をリフレッシュする効果

    心をリラックスする効果があります。アロマテラピーで人気のある香りです。落ち込んでしまったとき、ストレスを感じてしまったときに効果を発揮します。仕事や家事の合間にお菓子や飲み物でとれば、リフレッシュできて効率も上がりそうです。

    スイーツやお茶だけでない、相性のいい食物

    実はお肉とも相性がいいシナモン。カレーのスパイスに入れたり、煮豚のつけ汁に加えたり、ローストポークのソースに使うと、いつもと一味違ったおいしさを感じることができますよ。また、ラム肉には、それだけでも体も温める効果があるので、相乗効果が期待できそうです。そして一日の終わりにホットワインを楽しむのはいかがでしょうか。ワインを温めたら、レモンやはちみつ、シナモンなどをお好みで加えるだけです。

    一日に取ってもいい分量はどのくらい?

    一日に3gが適量とされていて、10g以上取ると肝機能に問題がでてきます。お菓子や飲み物に入れるぐらい量なら大丈夫です。しかし一日の摂取量を超えてサプリメントで摂取してしまうと、上限を超えることもあるので注意しましょう。

    妊婦さんには要注意のシナモン

    妊婦さんがシナモンを摂取すると、胎児によくない可能性があると内閣府の食品安全委員会は伝えています。また、妊娠時には、アロマテラピーで使ってはいけない精油がたくさんあります。シナモンもその一つですので、気を付けてください。

    シナモンではつらつとしたお肌になろう

    調理の際に加えたり、まぶしたりするだけという手軽さも、シナモンのいいところです。しかもお菓子やお茶だけでなく、食事とも相性がいいので、好きなタイプを選んで摂取することができます。

    しかし、冷えの裏には病気がひそんでいることもあります。なかなか改善しない時には医師の診察を受けましょう。

    血流や胃腸の働きを良くするなど、体の根幹から改善していくと、肌もイキイキとしてきます。体全体の若返りが期待できそうですね。

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