くしのほこりの取り方。ヘアスタイルもヘアブラシも綺麗にしよう!
毎日のヘアケアでお世話になっているものの1つに、クシがあります。
髪の毛を梳かして毛の流れを整えたり、寝ぐせを直したりするだけではなく、頭皮のマッサージ効果でリラックスすることも出来ますよね。
そんなクシについたほこり、どうやって取っていますか?
ヘアスタイルがきれいに決まる手助けをしてくれるクシについたほこりを取って、きれいなクシをよみがえらせましょう。
クシのほこりの正体とは?
いつの間にか、クシについているほこり。
クシに付くほこりの正体とは一体何なのでしょうか?
ほこりの正体はいろいろなもののゴミ
同じクシを長い間使っていると、いつの間にかクシに付着しているほこり。
いつの間にか白い輪のようなものが、クシの目にたくさん出ていてビックリしたことはありませんか?
この汚れの正体は、毛穴から排出された古い角質や皮脂、整髪料や髪についたほこりやゴミなどの汚れなのです。
このよごれはとても頑固なもので、軽い水洗いではなかなか落ちません。
汚れのついたままのクシを使っていると、どうなる?
汚れのついたままのクシを使っていると、クシの見た目も良くありませんし、何よりも髪の毛に汚れがついてしまいます。
きれいな髪の毛を汚れたクシで梳かすのですから、クシに付着した汚れがまた髪の毛についていってしまい、衛生的にも良くありませんよね。
また、クシにつく汚れの中身には古い角質や皮脂などの人間の体から出る老廃物も含まれています。
なので、汚れのついたままのクシからは酸化した変な臭いがしてきます。
見た目だけではなく、衛生的にも汚れたクシはよくありませんね。
クシに付いた汚れを一掃しよう!
クシについた頑固な汚れ。
衛生的に使えるように、付いた汚れを根こそぎきれいにしてしまいましょう!
中性洗剤とぬるま湯で落とす
たらいや洗面台にクシを泳がせられる程度のぬるま湯を貼り、そこに中性洗剤を小さじ1程度入れてかき混ぜます。
その中に汚れを落としたいクシを入れて10分程度放置しておきます。
クシの梳かす方を下にして、数回お湯の中で左右にジャブジャブと振るとなお効果的です。
流水で浮き上がってきた汚れを取り除いて、水気を切りましょう。
シャンプーを使って落とす
髪の毛から出た汚れは髪の毛を洗う物で取ってしまいましょう!
やり方は中性洗剤のやり方とほぼ一緒ですが、つけ置きの時間を数分から数時間と汚れによって変えてみましょう。
シャンプーの効果の中には皮脂を落とす作用も含まれているので、お風呂に入った時についでにクシも洗っておくのもいいかもしれませんね。
重曹を使って汚れを落とす
家中の掃除に使えることで人気の重曹。
使えるのは家の掃除だけではありません。
クシのホコリを取るのにだって使えちゃうんです!
洗面器にお湯を張って、スプーン大さじ1程度の重曹を溶かし、2時間程度つけ置きして、流水ですすぎます。
もっときれいに汚れを落としたい!そんな時の一工夫とは?
クシについたほこりをもっとしっかりと早く落としたい、そんな時におすすめしたい道具とは?
古くなった歯ブラシでクシの目を磨く
上記した汚れの取り方で、流水ですすいでいる時に、古い歯ブラシを使ってクシの目を優しく擦り洗いしてみましょう。
カードなどの堅いものを使って擦る
使用期限が切れたカードなど、硬いものを使いクシの目を擦りながら汚れを落とします。
クシが汚れないようにするにはどうすればいいの?
毎日使うからこそ汚れやすいクシ。
汚れが付きづらくなるコツはあるのでしょうか?
使用したら引き出しなどにしまってほこりの付着を防ぐ
プラスチック製のクシは静電気が発生しやすいために、ほこりが付きやすい性質を持っています。
部屋をきれいして、ほこりが溜まらないように注意したり、引き出しやクシを専用の袋などに入れて保管してほこりや汚れからクシを守りましょう。
クシの素材を静電気が起きにくいものに変える
素材によっては静電気が発生しやすいクシ。
静電気の発生を抑えるような素材を選ぶのも大切です。
「静電気が起きにくい・静電気防止」などを売りにしている商品や、豚毛で出来ているブラシを使用するようにしましょう。
豚毛のブラシは若干お値段は張りますが、静電気が起きにくいのでおすすめですよ。
きれいなクシできれいなヘアスタイルを作ろう!
クシは汚れが付きやすく、そんなクシを使っていては美髪を作ることは出来ません。
クシに付いた汚れは取りにくいので、こまめにきれいにするようにしましょう。
汚れがついたままのクシを使っていると、皮脂の汚れが固まってしまい、汚れが落ちにくくなり面倒なことに。
汚れたらサッと洗うようにして、いつもきれいなクシでヘアケアをするようにしましょうね。
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