きゅうりで手軽にダイエット!効果的な食べるタイミングとは
きゅうりダイエットをしようと思ったら、食生活に積極的にキュウリを取り入れましょう。
きゅうりの栄養を効率的に取り入れながら、食前・食間の食べ方、調理の方法など、おすすめの取り入れ方をご紹介します。
きゅうりの栄養とダイエットの関係
カリウムでむくみ解消
きゅうりにはカリウムがたくさん含まれています。カリウムは体内の余分なナトリウムを、利尿作用によって体外に出してくれる役割があります。血圧を下げる効果と共に、むくみの改善に役立ちます。
ふっくらとしているから、とダイエットをする人の中に、むくみから太っているように見えるだけの人もいます。カリウムをとって、むくみが取れれば、スッキリした体になり、無理なダイエットをする必要がなくなります。
ビタミンCでコラーゲンを保つ
きゅうりのビタミンC効果は古くから言われていますね。かたよったダイエットをするとお肌がかさかさになって、がっかりということがあります。
ビタミンCは、お肌のコラーゲンの生成を促進してくれます。メラニンの生成を抑制する働きもあるので、やはり、美肌成分として、きゅうりはかかせませんね。
食物繊維で腸のデトックス
食物繊維は腸をきれいにしてくれます。大腸の中の便のかさを増やし、腸を刺激しながら排出へと導いてくれます。また、善玉菌のえさにもなるので、腸内環境を改善する効果があります。
きゅうりに脂質分解酵素がある!?
最近の研究で分かったことですが、きゅうりにはホスホリパーゼという脂質分解酵素が多量に含まれていて、脂肪を分解しやすくなる働きがあるということです。
きゅうりの水分
きゅうりは96%が実は水分でできています。コリコリとした食感がきゅうりのおいしさにつながるのですが、よく噛まないといけませんね。
ダイエットでよく噛む、ということは大事なことです。噛むことで、満腹中枢を刺激し、少量で満腹感をえられるからです。
きゅうりを食べるタイミング
では、きゅうりダイエットはどのようなタイミングできゅうりを食べればよいでしょうか。
食間のおやつにもなります
きゅうりを、おやつ代わりに食べる方法があります。ヨーロッパの自然志向の人たちには違和感なく野菜がおやつとして食べられています。
口さみしくなったら、きゅうりを食べる、というのもダイエットの近道です。一本そのまま、ポリポリ食べたらボリュームが感じられてよいですね。よく噛むことで、ダイエット効果がアップします。
食事中に
きゅうりを、食事中にどのタイミングで食べても効果は変わりません。きゅうりのさまざまな効果は、他の食材との相乗効果でも生まれます。
きゅうりを使ったヘルシーメニュー
きゅうりを使ったメニューのレパートリーを増やしましょう。すりおろしきゅうりも使い方次第で、たくさんの料理に応用できます。
噛み応えのあるメニュー
<たたききゅうり>
- 1、きゅうり一本を麺棒で軽く叩きます。
- 2、塩小さじ1/4とごま油を一滴たらし、よくあえる。
- 3、15分たてば食べられます。
<きゅうりと糸寒天のサラダ>
- 1、きゅうり1本を5cm間隔の棒状に切ります。
- 2、15分ほど糸寒天(5g)を水で戻します。
- 3、酢大さじ1/2、砂糖小さじ1、しょうゆ小さじ1/2とあえて出来上がり
<きゅうりともやしの中華風サラダ>
- 1、きゅうり1本を千切りにする。もやし1袋をさっとゆでる。
- 2、鶏がらスープの素小さじ1/2、塩小さじ1/3、砂糖一つまみ、ごま油小さじ1/2ときゅうり、もやしをあえて出来上がり。
すりおろしメニュー
<納豆とすりおろしきゅうりあえ>
- 1、薬味のようにすりおろしきゅうりを納豆に入れて混ぜ合わせるだけ。
- 2、きゅうりは絞らない方が、栄養が逃げなくてよいです。
<すりおろしきゅうりの冷ややっこ>
- 1、きゅうり1本ををすりおろし、ポン酢大さじ1柚子胡椒小さじ1/2をあわせます。
- 2、好みの豆腐の上にきゅうりおろしをのせてできあがり。
<すりおろしきゅうりバンバンジー>
- 1、塩大さじ1をすり込んだ鶏むね肉1枚をたっぷりの水からゆで、沸騰したらふたをして15分置きます。そのまま自然と冷まします。夏場は冷水などで冷やしましょう。
- 2、きゅうり2本をすりおろします。冷めてしっとりとした鶏むね肉を食べやすい大きさに細く切ります。
- 3、すりおろしきゅうりと胡麻ドレッシングをあえ、切ったむね肉の上にのせてできあがりです。
<すりおろしきゅうりそうめん>
- 1、きゅうり2本をすりおろします。めんつゆ50ccと合わせます。
- 2、そうめんのつけつゆとしてできあがり。
<すりおろしきゅうりと豚しゃぶ>
- 1、豚しゃぶをゆでて、お皿に盛ります。
- 2、すりおろしたきゅうり1本に焼肉のたれ大さじ1を混ぜたたれと、すりおろしたきゅうり1本にポン酢大さじ1と七味唐辛子を混ぜたたれを作ります。
- 3、好みのたれで召し上がりください。
すすめられない体質の人
ダイエットには向き不向きがあるので、自分の体質にあったダイエットかどうかは常に確かめておきましょう。
冷え性の方にはおすすめできません
きゅうりは夏が旬の野菜です。体の熱を放出してくれる役割をもっています。冷え性の人がきゅうりを毎日2本以上食べると、冷え性が改善されません。
特に冬場にはおすすめできません。体を冷やさないダイエット方法をおすすめします。また、冷え性の人でなくてもお腹がゆるくなったらやめましょう。
きゅうりダイエットでスッキリした体になりましょう
きゅうりは1年中手に入りやすい食材です。きゅうりダイエットは今からでも簡単に始められます。
きゅうりをすりおろすとダイエット効果が高いこともわかってきました。今までの料理にちょっと手間を加えて、食生活に取り入れてきゅうりダイエットを実践していきましょう。
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