綺麗なデコルテとは。女性らしい鎖骨が出たツルスベ素肌!

エステやファッション誌で「デコルテ」という言葉を目にするけれど、どういう意味なんだろう・・デコルテを知らない方や、知っていても詳しいことまではわからない方もいるのではないでしょうか?

デコルテは首から胸元までを表現する言葉であり、ファッションをはじめ、エステやブライダルなどさまざまな業界で使われています。一方で、デコルテにはイブニングドレスなどの礼装を意味する場合もあります。日本の日常会話で耳にするデコルテは、一般的に体の部位をあらわすことが多いようです。

デコルテはシワやシミ、くすみなどによって年齢があらわれやすい部位といわれています。そのため、デコルテのケアを怠ってしまうと数年後の見た目年齢に差があらわれる可能性があります。

ここではデコルテの意味やトラブルと原因、効果的なケア方法、美しくみせるコツなどをご紹介しますので、デコルテについて深く知りたいときにお役立てください。

デコルテとは首から胸元までの部位

デコルテとは首から胸元の部分をあらわす用語であり、デコルテラインとも呼ばれます。デコルテはファンションやエステサロン、ブライダルなどの美容関係でよく使われる言葉ですので、女性の一般知識として覚えておきましょう。デコルテの話題をされたときに「デコルテってどこ?」と混乱しないためにも、ぜひ覚えておきたい用語です。

デコルテはフランス語であり、ローブ・デコルテを略したものです。ローブ・デコルテとは、イブニングドレスなどの肩や胸元が大きく露出している襟ぐりが深くて大きい婦人用の礼服を指します。しかし、日本ではファッションだけでなく、首から胸元の部位をあらわす用語としてデコルテという言葉が使われています。

1,700年代のフランスでは、美しい女性の条件として高い胸のデコルテが含まれていました。首から胸元にかけてのキレイなデコルテラインは、美しさの構成要素とされていました。現代でも、胸元まで見えるシャツやニットなどはデコルテが強調される女性らしいファッションとして着用されています。

ハリとツヤのあるキレイなデコルテは美容に関心のある女性にとって憧れの的ですが、デコルテは紫外線などの影響を受けやすいため、シワやシミ、くすみによって年齢があらわれやすい部位といわれています。逆に考えれば、デコルテの美しい女性は実年齢よりも若々しい印象をもたれやすくなるといえます。

また、デコルテの肌色が明るいと顔の肌色も明るく見えるという同化現象も報告されていますので、輝かしいデコルテラインは顔の印象も華やかにするという二重のメリットが期待できます。

しかし、デコルテは顔のようにお化粧で隠すことが難しい部位ですので、日頃のスキンケアが大切なポイントになります。

デコルテのトラブルと原因

キレイなデコルテは女性らしさや若々しさ、顔色の明るさなどを演出してくれます。しかし、首から胸元までのデコルテラインはさまざまなトラブルが発生する部位でもあります。

ここではデコルテのトラブルと原因についてご紹介します。

しわ・たるみ・くすみ

デコルテを正しくケアしないまま放置するとシワやたるみ、くすみなどができて実年齢よりも老けて見えてしまう恐れがあります。

加齢によって筋肉が落ち始めると、たるみが生まれて大きなシワができる原因となります。また、年齢を重ねるにつれて新陳代謝が低下するとシミやくすみ、黒ずみなどが生じる原因となります。

このほかにも、デコルテは顔に比べると皮膚が薄いため、紫外線などのダメージを受けやすい部分といわれています。美しいデコルテを保つためにも、スキンケアや日焼け対策をしっかりおこないましょう。

にきび

デコルテにブツブツしたものができたときは、ニキビの可能性があります。デコルテは服で隠れることが多いため、温度や湿度が高くなると雑菌が繁殖しやすい環境になります。そして、ニキビの原因菌・アクネ菌が増えてしまうとデコルテにブツブツしたニキビができる原因となります。

このほかにも、デコルテのニキビはボディソープやシャンプー、リンスなどのすすぎ残しが原因となる場合もあります。デコルテを清潔に保ち、正しいスキンケアでニキビ対策をしましょう。

いぼ

加齢や紫外線によって、デコルテに老人性イボや老人性色素班・シミができてしまう場合があります。イボは皮膚にできる突起物ですので、イボがあるとデコルテの印象に影響をあたえてしまう恐れがあります。

デコルテのイボが気になるときは、皮膚科を受診して適切な治療をしましょう。

デコルテの正しいケア方法

美しいデコルテを維持するためには、日頃のお手入れが重要なポイントになります。正しいスキンケアでツヤとハリのあるデコルテを作りましょう。年齢が出やすいといわれているデコルテをキレイに保つことで、明るく若々しい印象を演出できます。

ここではデコルテのケア方法をご紹介します。

デコルテ専用ケア商品

デコルテは顔よりも皮膚が薄いため、専用のケアが必要だといわれています。各化粧品メーカーからはローションやクリーム、乳液、美容液、美容パックなどのデコルテ専用ケア商品が販売されています。

これらの商品には保湿成分や美容成分などが含まれていますので、潤いや弾力感のあるデコルテラインへと導く効果が期待できます。また、デコルテをマッサージするときの潤滑剤としても活用できます。

しわ対策

デコルテのシワは加齢や紫外線、乾燥などが原因で生まれます。美しいデコルテラインを保つためには、適切なシワ対策が欠かせません。シワの種類にあわせたスキンケア対策がおすすめです。

加齢による表情じわは、肌のハリや弾力が減少してしまったことが原因として考えられます。デコルテを十分に保湿して肌の柔軟性を保ち、姿勢の癖を見直して首や胸元にシワを作らないように心がけましょう。

紫外線によるシワは、紫外線のダメージで皮膚のコラーゲンが減少してしまうことが原因として考えられます。デコルテに日焼け止めを塗って紫外線からガードしたり、ローヤルゼリーや大豆イソフラボンなどの食品を摂取するようにしたりして体の内外から対策しましょう。

乾燥によるシワは、皮膚の水分量が減少して肌が乾燥してしまうことが原因として考えられます。化粧水や美容液などでデコルテをしっかり保湿し、肌の潤いを損なわないように心がけましょう。

日焼け対策

日焼けは紫外線の火傷であり、紫外線によって肌がダメージを受けるとシミやソバカスができる原因となります。また、強い紫外線を浴び続けることで体の免疫力低下、体の不調、脱水症状、皮膚感染症、皮膚がんリスクなどの恐れもあります。

デコルテは顔よりも皮膚が薄く、紫外線のダメージを受けやすい部位といわれていますので、日焼け対策は重要なポイントになります。外出するときは顔だけでなく、デコルテにも日焼け止めクリームを塗りましょう。また、太陽の紫外線は7月から8月がピークとされていますので、夏は必ず日焼け対策をしましょう。

紫外線は波長の長さによってUV-AとUV-B、UV-Cの3種類に分けられます。この内、UV-Cは地表に到達しないため、紫外線対策として気をつけるのはUV-AとUV-Bになります。

UV-Aは太陽から地表に届く紫外線の約90%にあたり、肌を黒くする日焼けをしたり、シワやシミの原因になったりします。一方、UV-Bは太陽から地表に届く紫外線の約10%にあたり、肌を赤くする日焼けをしたり、くすみやシミの原因になったりします。

市販の日焼け止めクリームにはUV-AとUV-Bに対する効果の数値が表示されていますので、購入するときの目安にしましょう。

UV-Aに対する効果の数値はPAと表記され、+の数が多いほど効果が高くなります。そして、UV-Bに対する効果の数値はSPFと表記され、数字が大きいほど効果が高くなります。

少しだけ外出するときなどはPA+くらい、SPF10から15くらいを目安にして、屋外で運動をするときなどはPA++以上、SPF25から35くらいを目安にして、日焼け止めクリームをデコルテに塗りましょう。

にきび対策

デコルテにブツブツのニキビができてしまうと、見た目の印象に影響をあたえてしまう恐れがあります。しっかりニキビ対策をおこなって、キレイなデコルテラインを維持しましょう。

ニキビができる原因は、アクネ菌の増殖や洗浄料のすすぎ残しなどが考えられます。雑菌を増やさないためにも、デコルテはいつも清潔な状態にしましょう。

また、シャンプーやコンディショナーなどが体に残っているとニキビの原因になりますので、体は最後に洗うようにして、洗浄料をしっかり落とすように心がけましょう。体を洗ったあとに、化粧水などでたっぷり保湿することも大切です。

このほかにも、栄養バランスのよい食事や十分な睡眠、ストレス発散などもニキビ対策におすすめです。ニキビができてしまっている場合は、殺菌作用のある市販の医薬品もご検討ください。

リンパマッサージ

デコルテをマッサージすることでリンパの流れをうながし、むくみやくすみをとる効果が期待できます。化粧水や保湿クリームを使って、気持ちよく、デコルテをキレイに整えましょう。

デコルテ・リンパマッサージのやり方は、以下のとおりです。

  • 潤滑剤として、ローションや美容クリームをデコルテに塗ります。
  • 両手を使って、首の上側から下側へ、鎖骨に向かってリンパを流します。
  • 指で鎖骨をはさむようにして、鎖骨の内側から外側に向かってリンパを流します。
  • 胸元の中央から脇に向かって、大きく円を描くようにマッサージします。
  • 次に、胸元の中央から脇に向かって、真っ直ぐにリンパを流します。
  • 最後に、脇のリンパ節を、円を描くようにマッサージして終了です。

それぞれの回数は、5回くらいを目安におこないましょう。

デコルテを美しくみせるコツ

キレイなデコルテを演出するためにはスキンケアだけでなく、見せ方も大切なポイントになります。メイクやファッションを工夫して、輝かしいデコルテラインをアピールしましょう。

デコルテを明るくメイク

デコルテの肌色を明るくすると、顔の肌色も明るく見えるという同化現象の実験結果が報告されています。そのため、デコルテの肌色に明るいメイクをすると顔色も明るく見えるという効果が期待できます。

デコルの肌色を明るくしたいときは、シミやくすみなどをカバーできるコスメを使って顔色も明るく演出しましょう。

デコルテを華やかに飾る

胸元が大きく開いたシャツやニット、ドレスなどのファッションを楽しむときは、デコルテにアクセサリーをつけると華やかな印象を演出できます。

アクセサリーは、ゴテゴテしたデザインよりもシンプルなデザインの方がどんな場面にもなじみます。ダイヤモンドのようなキラリと輝くジュエリーを胸元に飾って、デコルテを美しくみせましょう。

デコルテを下着でバストアップ

胸の位置を高くすることで豊かなデコルテを演出できます。1,700年代のフランスでは、美しい女性の条件として高い胸のデコルテが含まれていました。バストを上向きにする下着をつけて胸元を豊かにすると、女性的なデコルテラインを作ることができます。

バストを下から持ち上げるブラジャーは各下着メーカーから販売されていますので、キレイなデコルテを演出するためにも1枚ストックしてみてはいかがでしょうか?

デコルテを美しくみせる姿勢

デコルテを美しくみせるためには姿勢も大切なポイントになります。高い胸のデコルテを作るためにはバストを上向きにする必要がありますが、姿勢を工夫することで胸の筋肉・大胸筋に働きかけてバストの位置を上げる効果が期待できます。

デコルテを豊かにみせたいときは、肩を後ろ側に引いて、首を後ろ側に引き上げるような姿勢を心がけましょう。

デコルテとは首から胸元の部分、正しいケアで若々しく

ここまでデコルテについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

デコルテは首から胸元までの部位をあらわす用語であり、フェイシャルエステやファッション、ブライダルなどの場面でよく使われている言葉です。また、デコルテはローブ・デコルテの略語であり、本来の意味であるローブ・デコルテというファッションを指す場合もあります。

首から胸元までのデコルテは加齢や紫外線の影響を受けやすく、シワやシミ、くすみなどによって年齢があらわれやすい部分といわれています。デコルテは顔よりも皮膚が薄いので、キレイなデコルテを保つためには正しいスキンケアと日焼け対策が重要なポイントになります。

また、デコルテ専用の美容アイテムやリンパマッサージを活用すると、ハリやツヤのある美しいデコルテラインに整えることができます。

このほかにも、デコルテを美しくみせる方法としてメイクやアクセサリー、下着、姿勢などがあります。肩や胸元が露出するファッションを楽しむときは、デコルテをキレイに表現するコツをとり入れましょう。

透明感や弾力感のあるデコルテは美しく見えるだけでなく、明るく若々しい印象を演出します。なるべく早い段階からデコルテを正しくケアして、デコルテ美人を目指してみませんか?

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