朝食抜きダイエットは、成功させるポイントを守れば効果あり!


朝食抜きダイエットは、痩せる効果があるという意見もあれば、反対に太るという意見もあります。賛否両論のわけは、朝食を抜く事は体にとってメリットもあれば、デメリットもあるからです。

朝食ダイエットを成功させたいのであれば、メリットとデメリットの両方を理解しておく必要があります。それを踏まえて、朝食抜きダイエットを実践してゆきましょう。

また朝食ダイエットには、成功させるポイントや注意点があります。ダイエットを効果的に体に負担なく行ってゆけば、痩せるだけでなく健康で美容にも効果を発揮する効果も得られます。皆さんも朝食抜きダイエットにチャレンジして、スリムになって、健康かつ美しくなってゆきましょう。

朝食を抜くメリット

朝食を抜く事で、体に良い事がいくつかあります。それと同時にダイエット効果となってあらわれてゆく事があります。いくつかあるので、一つ一つご紹介してゆきます。

摂取カロリーを減らせる

単純に朝食を抜く事で、1日の摂取カロリーを減らす事が出来ます。最近はコンビニやスーパー、飲食店などの充実により手軽に食事できる環境です。食べ物が豊富である事から、現代人は食べ過ぎであるとされています。

【1日の推定エネルギー必要量】
男性:18歳~49歳➡2300cal~3050cal
女性:18歳~29歳➡1650cal~2200cal
  :30歳~49歳➡1750cal~2300cal

こちらはおおよそ平均的なのもので、仕事内容や普段の生活スタイル、体の動かし方や身長体重でも数値は異なってきます。

しかし、摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、体脂肪や体重の増加につながるのはどの方も同じです。

例えば18歳~29歳の女性の場合、朝食を抜き昼食を600cal+夕食を750cal、間食を200cal食べても合計1550calで収まります。1日の推定エネルギー必要量を上回る事がありません。

1㎏の脂肪を燃焼させるのに、7200calのエネルギーの消費が必要という事が分かっています。その数値から見ても、朝食を抜くだけで1日の摂取カロリーを手軽に減らせられる事が分かります。

朝食より夕食を抜いた方が、ダイエットには効果はありますが、家族と食べる夕食、品数の多さや栄養バランスなどを考えると、朝食を抜く方が現実的に続けやすくなります。

内臓を休ませる時間

先ほどの少し触れましたが、現代人は食べ物が簡単に手に入る事から、食べ過ぎであるとされています。いつでも腸に食べ物が残っていて、内臓が休まる時間がありません。

1日3食をガッツリ食べて、お酒も飲んでいる方は特に消化器官や肝臓が常にフル活動している状態です。また、ストレスによる暴飲暴食も内臓に負担をかけ、胃もたれや肌荒れを引き起こす原因にもなります。これでは内臓が疲れてしまい、体の疲労感にもつながってゆきます。

ですから、朝食を抜く事が大事となってくるのです。朝食を抜くと、内臓を休ませる時間を確保する事が出来ます。

前日の夕食後から翌日の昼食まで、胃や腸に負担のかかる食べ物、飲み物が入ってこなくなります。そのため、内臓もゆっくりと休め正常な機能を維持しやすくなるのです。

◆◆◆内臓が疲れると悪循環!◆◆◆
内臓が疲れてくると、食べ物を消化する機能が低下し栄養不足となります。ですから、体はエネルギー不足となり疲労感を覚えるのです。

また、体がエネルギー不足を感じると自律神経も乱れます。イライラしたり気分の不調を招く原因にもなります。

デトックス効果

上記の内容で、朝食を抜く事で内臓が休まり、消化器官が正常な機能を働く事が理解できたと思います。

朝食を抜く事で、体によい事だけでなくダイエット効果に働きかけてくれる事があります。それは、消化器官が体の排泄のみに集中する事ができ、デトックス効果を高める事です。

本来消化器官は、消化や吸収、排泄などが行われます。ですが、朝食を食べてしまうと、食べ物の消化や吸収を中心に働きかける事となってしまうのです。朝食を抜く事で排泄のみに集中できます。

ですから、お通じが良くなり便秘知らずとなるため、ダイエットにも一役かってくれるというわけです。また消化器官が消化や吸収をお休みさせることで、胃腸の調子が良くなる整腸効果もあります。

・・・消化の時間・・・
食べ物の消化には、かなりの時間がかかると言われています。個人差はありますが、口から入れて便になるまで1日かかる事もあります。

細胞レベルでは、12時間以上食べなければ細胞の異物や毒素などの分解が始まるとされています。

消化が上手く行われれば、細胞に異物や毒素のない綺麗な状態になります。ですが、消化が上手く行われないと毒素は血液にのって内臓や筋肉にたどりつき、内臓や筋肉の機能を邪魔して基礎代謝を低下させます。基礎代謝が低下すれば、エネルギーの消費も減り太りやすくなるのです。

朝食を抜いて内臓を休めてあげ、排泄に集中させる時間を確保してあげるとデトックス効果が高まり、ダイエット効果を発揮してくれます。

サーチュイン遺伝子を活性化

サーチュイン遺伝子をご存知ですか?「若返り遺伝子」や「長寿遺伝子」とも呼ばれ、細胞の老化を遅らせる事が可能とされています。

そんな素晴らしいサーチュイン遺伝子ですが、活性化させる方法として空腹やカロリー制限が有効とされています。

空腹、カロリー制限といっても平日の仕事中に行うのは正直難しいです。ですが手軽に始められるといえば、前日の夕食後から翌日の昼食まで食べなくする、朝食抜きです。

痩せる事はもちろん、サーチュイン遺伝子の活性化によりアンチエイジングも望め一石二鳥となります。

・・・サーチュイン遺伝子が活性化するメリット・・・
▶活性酸素を除去してガンの発生を抑える。
▶心筋梗塞発症のリスクを軽減する。
▶動脈硬化・高血圧・メタボリック症候群・脂肪肝・糖尿病の予防。

時間と金銭にゆとり

朝食を抜く事で、朝食を作り用意する時間が省け朝の時間にゆとりがもてます。
また、朝食にかかり費用もなくなるため、金銭的にもゆとりが生まれます。これらの内容は、ダイエットには直接関係はありませんが、時間の余裕や金銭の余裕は心の余裕にも繋がり、ストレスが軽減されます。ダイエットにストレスは禁物です。

朝食抜きのデメリット

朝食抜く事は、メリットばかりでなくデメリットもあります。体に及ぼす良くない影響を知る事で、ダイエットに役立ててゆきましょう。

溜め込みやすくなる

朝食を抜く事で、空腹の時間が長くなり体が影響を吸収しやすいモードに切り替わります。また、内臓に脂肪を溜め込みやすくさせるデメリットもあります。

朝食を抜く事で栄養量が減ってしまい、エネルギー消費を抑え、少ない食事からでも栄養を吸収しようと働きます。

病気のリスク

朝食を抜く人ほど、脳卒中を引き起こすリスクが高くなっています。中でも脳出血による脳卒中の発症率が高い事が調査の結果で分かっています。

その理由として、高血圧が原因として見られています。朝食を抜く事で空腹によるストレスが、血圧を上昇させ脳出血の発症が増え脳卒中を引き起こしているとされています。

集中力の低下

朝食をとらない事で、集中力や記憶力が低下するとも言われています。朝食を抜くと、脳のエネルギー源となるブドウ糖が不足するためです。また、ブドウ糖はビタミンAやビタミンDと違い、体の中に貯蓄しておく事ができないため朝食で摂取する必要があります。

エネルギー源が不足すると、イライラしやすく仕事や勉強がはかどらなくもなります。

血糖値の急激な変化

朝食を抜いて生活をしていると、血糖値が下がるため血糖値を上げようと働きか、インスリン拮抗ホルモンの分泌量が増えます。

昼食を食べるころには、インスリン拮抗ホルモンの分泌により血糖値が上がりやすくなってしまうのです。ですから、昼食をとると血糖値が通常よりも上がってしまう事となります。

そして今度は、昼食をとったことで急激に上がった血糖値を下げようと働きかけます。インスリンがたくさん分泌され血糖値を下げようとします。

血糖値が急上昇や急降下をしてしまい、体に大変負担がかかるとされています。

筋肉量の減少

朝食からブドウ糖が脳に送られないと、肝臓で蓄えられたグリコーゲンが使われます。グリコーゲンが欠乏すると、筋肉のエネルギーが次に使われるのです。

ですから、一歩間違えると朝食を抜く事で、筋肉量を減らす原因となる場合があります。

筋肉量が減るという事は、基礎代謝の低下、運動能力が低下します。1日の消費カロリ―も減少するので太りやすくなります。

朝食抜きダイエットを成功させるポイント

朝食を抜く事は、体にとって良い事もあれば悪い事もあります。朝食抜きダイエットを成功させたいのであれば、ご自分の体の様子を見ながら、デメリットの部分にも注目して行ってゆく事が大切です。

水分をしっかりとる

朝食を抜いた場合でも、水分はしっかりとってゆきましょう。人間は寝ている間でもかなりの汗をかいています。

目安として起床時、コップ1杯の水を飲むとよいでしょう。就寝時の水分補給だけでなく、毒素排出にも役立ちます。

基本としては常温のお水ですが、体に冷えを感じる時は白湯を飲むとよいです。朝一番に口にするものは吸収率が高いくなりますので、0カロリーの水がよいです。積極的に飲んでゆきましょう。
朝の時間帯だけでも500mlを目安に飲みましょう。

朝食抜きにスムージーやバナナがおすすめ!

朝食抜きがどうしても無理な場合は、スムージーをコップ1杯飲むと空腹が落ち着きます。

スムージーは食物繊維も豊富で、カロリーも控えめであるのでダイエットにも効果的です。ご自分の体調を見ながら、空腹を我慢しすぎるのは体に負担となり良くありません。無理をしない事が大切です。

朝食抜きをしている場合でも、バナナ1本を食べる事もおすすめです。朝食抜きで不足しがちなブドウ糖や糖が摂取でき、脳のエネルギー源として手助けしてくれます。ビタミンやミネラルも含まれているのでおすすめです。

リンゴやキウイフルーツといった加工していない生のフルーツもお手軽でよいです。食物繊維が多く、水分も多く、カロリーが低く、栄養素も豊富であります。

運動をする

ダイエットにおいて食事制限だけでは、やっぱり効果は出ません。筋肉をつけないと基礎代謝が上がってこなく、痩せやすい体づくりにはならないからです。

有酸素運動とされるジョギングやウォーキングは、腸のぜん動運動を刺激してくれお通じをスムーズにしてくれます。ダイエットにおいて便秘解消とデトックスは強い味方になります。

昼食にドカ食い禁止

朝食抜きをしてダイエットをしていても、昼食にドカ食いしていては何の意味もありません。

上記にもあるように、朝食を抜く事で空腹の時間が長くなり血糖値が変化しやすくなっています。血糖値の急な上昇は体にも負担になり、肥満の原因にもなります。

・・・間食を工夫しましょう・・・
お昼のドカ食いや血糖値の急上昇を避けるために、間食を上手く摂るようにしましょう。

ガムを噛んで満腹中枢を刺激したり、ナッツ類やドライフルーツを食べて空腹を満たす工夫をしましょう。

◆◆◆朝食ダイエットを行う年齢に注意!◆◆◆
大人と違って成長期であるお子様には、朝食ダイエットはよくなりません。脳や体がどんどんと成長してゆくので、3食バランスよい食事を心がけましょう。

朝食ダイエットを行うタイミング

朝食抜きダイエットは、体の状態に合わせて取り組んでいかれて方が体にとっても優しいです。必ず毎日続けなくてはいけない事ではありません。次にあげるようなタイミングで行ってゆけばよいですし、我慢して行うとストレスとなり太りやすくなり逆効果となります。

前日食べ過ぎた時

前日に食べすぎてしまったり、普段よりも遅い時間に夕食をとってしまった場合は、朝食抜きするとよいでしょう。

前日消費されなかった脂質や糖質が体内に残っている場合、朝起きて空腹を感じなかった場合は、朝食抜きするのによいタイミングです。

朝昼を兼用にした食事や、朝はスープだけにする、朝食抜きにして様子をみながら昼食と夕食も控え目にするなど、ご自分のお腹の空き具合で調節してゆきましょう。

空腹を感じないで食べてしまうと、食べ過ぎとなり太る原因となります。しっかりと空腹であるかを確かめる習慣が必要です。

朝に排便がない時

人間の体は夜に便が作られ、朝に排便がされるような流れとなっています。しかし、朝に排便がなく、便秘になっている場合は内臓を休ませ、排泄に集中できる時間、つまり朝食を抜く事をしてあげるとよいです。

ダイエットを成功させたいのであれば、便秘は大敵です。腸の環境を整え、便や毒素を体内から排出しやすい体つくりの為に、朝食を抜いて様子を見てみましょう。

前日の夕食から12時間あければよい

朝食抜きにこだわってしまうと、前日の夕食から翌日のお昼までは、何も食べてはいけないと思いがちですが、そうではありません。
目安として、前日の夕食から12時間以上経っていれば、内臓も休まり前日食べた物の消化が済まされている時間と考え、空腹に応じて食事をしてもよいのです。

例えば、前日19時までに食事を終えていれば、翌朝の7時以降であれば、カロリーや栄養バランス、水分などのポイントの気をつけてゆけば食べてもよいのです。

胃に優しいスープや栄養バランスのよいフルーツ、グラノーラなど、低カロリーに抑えた朝食であればダイエットの効果も期待できます。

朝食抜きダイエットを工夫して、スリムで美しく!

朝食抜きダイエットは、無理のない工夫次第でスリムになれます。同時に腸環境も整うので、美容効果も期待できます。腸がきれいになれば、肌も綺麗になりますし、健康にもなってゆけます。朝食を抜くメリットを上手く活用してゆきましょう。

そうすれば、アンチエイジング効果も期待できいつまででも若々しく、スリムな体型が維持できます。朝食抜きダイエットは、決して無理は禁物です。ご自分の体に耳を傾け、朝食抜きのデメリットも理解したうえで、空腹感をしっかり感じとって行ってゆきましょう。そうすれば、きっと今よりも美しくなれる事間違いなしです。

この記事をシェア

あなたもコメントをどうぞ!