デジタルパーマとパーマの違い。自分に合う方法を見つけよう!


「デジタルパーマって耳にはよくするけど、実際のところ何?普通のパーマと何が違うの?」

そんな疑問を持たれている方も多いはず。

一昔前は、パーマをかけるというと、ストレートパーマにするか、カールにするか、カールの大きさはどれくらいにするか等の選択肢で悩んでいたものです。

しかし、ここ数年でデジタルパーマが普及し、「どの方法でパーマをかけるか?」という選択肢が増えました。

でも、パーマについて、そこそこ知っていないとより良い選択はできませんよね?

そこで、まずは普通のパーマとデジタルパーマの違いを明確にし、より理想的なあなたに近づけるパーマを見つけて行きましょう。

デジタルパーマと普通のパーマの違い

パーマにはどんな種類があるのか、デジタルパーマとパーマの違いは何かについて、見てみましょう。

パーマの種類

パーマには、いくつか種類があるのはご存知の方も多いと思います。

まず、代表的なのが、いわゆる「普通のパーマ」です。初めてパーマをかけるとなると、こちらのパーマをかける事が多いのではないでしょうか。

次に多く聞かれるのが「デジタルパーマ」でしょう。デジタルパーマは人気モデルがかけているなどして、一時期爆発的な人気が出て、急速に普及しました。最近では、普通のパーマとデジタルパーマの間に位置する「新型デジタルパーマ」も誕生しています。

その他、「エアウェーブ」、「クリープパーマ」、「コスメパーマ」等がありますが、いずれも、髪が傷みにくく、ウェーブがとれにくいというメリットがある一方、価格が割高で施術にも時間がかかり、取り扱っている店舗が少ないというデメリットがあります。

今回は身近で馴染みのある、「普通のパーマ」と「デジタルパーマ」にスポットを当てて見て行きます。それぞれに、メリット、デメリットがあり、得意とするスタイルも違いますので、どちらが自分に合ったパーマなのか見極めて、より良いヘアスタイルを目指しましょう。

「普通のパーマ」って何?

では、「普通のパーマ」の定義は何でしょうか。

通称「コールドパーマ」や「水パーマ」と言われるもので、昔から続く技法で巻いて薬をつけて流したのち、薬剤をつける工程のパーマです。

施術時間も短く、値段設定も一番安い場合がほとんどです。濡れた状態が一番ウェーブが出るので、ウエットな質感のスタイルにはぴったりです。

デメリットは、他のパーマよりとれやすく、1~2か月を目安にかけ直さないとウェーブが持続できない点です。

またパーマとして弱いので、縮毛矯正がかかった髪にかけるのは難しいでしょう。

「デジタルパーマ」って何?

ここ最近、急激に普及したのが「デジタルパーマ」です。

施術の工程は、髪にロッドを巻いた後、ロッドに直接熱(50~90℃)を与えて、髪に形状記憶させます。

「乾燥作用」を髪に与えるので乾かしてもウェーブが弱まらない特徴があり、伸びた部分だけパーマをかけ直す事もできる優れものです。
くっきり艶のあるウェーブを得意とし、アイロンやコテで巻いたような仕上がりを作る事も可能です。ウェーブの持ちも良く、乾いた状態でもウェーブが弱まらないというメリットがあります。

一方デメリットとしては、普通のパーマより価格が高く、施術時間も長くなります。
また、髪に直接加熱をする為、傷みやすいという点もあるので、髪がデジタルパーマがかけられるコンディションになっているか事前に確認する必要があります。

(髪質別)どちらのパーマをかけるべき?

では次に、髪質別に、どちらのパーマをかけた方がベターか、見て行きましょう。

髪の毛がストレートタイプ

髪の毛が直毛でストレートタイプの方。

適しているのは「デジタルパーマ」です。

ストレートヘアーはそれだけで羨ましい限りですが、そんな方でもたまにはウェーブをかけてみたく時もあるとい思います。でも、ストレートヘアの場合、パーマがかかりにくい場合が多いです。その様な方の場合は、普通のパーマではかけてもすぐにとれてしまう可能性が高いでしょう。

その様な髪質の場合こそ、デジタルパーマなのです。デジタルパーマの形状記憶を上手く利用すれば、しっかりとしたウェーブをかける事ができるでしょう。

髪の毛がクセっ毛タイプ

髪の毛が癖っ毛タイプの方。

お勧めするパーマは、「普通のパーマ」です。

癖っ毛の方は、もともとパーマがかかりやすい方が多いです。わざわざ、髪の毛に高温を当ててパーマをかけなくても、普通のパーマで充分です。
ただ、求めるスタイリングがデジタルパーマの方がいいという場合は、もちろんデジタルパーマでも良いでしょう。でも、それなりに髪の毛に負担がかかるリスクも考慮して決めましょう。

髪の毛が傷み気味

髪の毛が傷み気味の方は、できればパーマを避けた方がいいですが、どうしてもかけたい場合は、「普通のパーマ」でしょう。

理由は、やはりデジタルパーマの髪の毛への負担です。

髪の毛はダメージが進み過ぎると、パーマがかかりにくく、かけてもチリチリになってしまう場合があります。一度、チリチリになってしまうと、傷んだ部分をカットしない限り元に戻す事は出来ません。間違っても、「失敗したからやり直そう」と、さらにパーマをかけ直すのは絶対にやめてくださいね。

カラーリングしている髪の毛の場合

カラーリングをしている髪にはどちらが良いでしょうか。
カラーリングも髪へのダメージは大きいものです。さらにパーマをかけるとなると、ダメージも2倍。そうなれば、やはり少しでも髪に負担の少ない方のパーマを選びたいですよね。
そこで選ぶのは、「新型デジタルパーマ」が良いでしょう。

新型デジタルパーマは、他のパーマの薬剤がアルカリ性なのに対し、酸性の薬剤を使用します。髪の毛はアルカリに傾くとキューティクルが開いて非常に敏感な状態になります。
また、髪の毛の中身の栄養も流れ出ていきやすくなるのです。

そこで、酸性のお薬を使う事で髪の毛の余計な負担を減らせるのです。以前はパーマとカラーを同時にする事はできませんでしたが、この新型デジタルパーマの普及で同時に行う事も可能になったのです。

ですが、もし、新型デジタルパーマではなく、普通のパーマをかけたい場合には、パーマとカラーは1週間あけてください。どうしても間を詰めたい場合でも、最低3日はあけましょう。

また、カラーとパーマを同時に行う際には、基本的には先にパーマを行った後、カラーを行う事が望ましいでしょう。

理由は、薬剤が髪に入り込む深さを比べると、髪に与えるダメージはカラーの方がパーマより少ないとされています。ですが、カラーを先にしてしまうと、パーマ液でカラー剤の色落ちが起きてしまう恐れがあるのです。
よって、カラー・パーマを同時に行う際には、パーマを先に行う事をお勧めします。

(目的別)どちらのパーマをかけるべき?

それでは、どんなパーマをかけたらよいか、求めるスタイリング別に見ていきましょう。

ゆるふわウェーブをかけたい

誰もが一度は憧れるゆるふわウェーブの場合、どちらのパーマをかけたらいいでしょうか。

お勧めしたいのは「新型デジタルパーマ」です。

ゆるふわパーマを求めるのであれば、普通のパーマでも良いかと思います。普通のパーマの場合、ロッドを加熱する事がないので、根本からパーマをかけられるからです。

また、カールの大きさによって、ウェーブやカールの大きさも変えられます。ふんわりウェーブを望むなら、大きいロッドを選びば、大きいカールがかけられます。

ですが、ロッドが大きければ大きいほど、パーマがとれやすいというデメリットがあります。

そこでお勧めしたいのが、新型のデジタルパーマです。

新型のデジタルパーマは、従来通り薬剤+熱でかけるパーマなんですが、従来とは違う薬剤と熱の温度なのです。仕上がりは「普通のパーマ」と「デジタルパーマ」の間の仕上がりとなります。

従来のデジタルパーマほどのコテで巻いたようなリッチ感は出せませんが、今時のゆるふわがベストな状態でかけられるのです。ただし、加熱温度が低い為、持ちはデジタルパーマほど良くはないのでご注意を。

アイロンやコテで巻いたようにしたい

コテで巻いた様な巻髪、素敵なお姉さんの象徴の様な髪型です。でも、朝のスタイリングにそんなに時間をかけたくない。。

そんな方には「デジタルパーマ」をお勧めします。

実は、アイロンやコテで巻いたようなカールは、デジタルパーマが最も得意とするパーマなのです。このスタイルのポイントは完全に乾かして、形状記憶を呼び戻す事です。

朝のスタイリングについては別の章でもやりますが、とても簡単です。

パーマを長持ちさせたい

前述のとおり、パーマを長持ちさせるなら、断然「デジタルパーマ」です。

忙しい方で、やっと時間を見つけて美容院に行ったら、多少時間がかかっても長い期間持つデジタルパーマをかけて、またしばらく来られなくても大丈夫なようにしたい、という方も
多いはず。

デジタルパーマはそんな方の強い味方です。

髪の毛をできるだけ傷めたくない

髪の毛をできるだけ傷めたくない場合は、パーマは避ける事をお勧めしますが、もしかけるのなら「普通のパーマ」です。

「普通のパーマ」(水パーマ)は、薬剤が弱アルカリ性なので、髪や頭皮へ優しいパーマです。
「新型デジタルパーマ」と迷いそうですが、熱を加えなくてもパーマ液の成分によって形状記憶効果が期待できる分、「普通のパーマ」を選ぶ事をお勧めします。

全体的にふんわりさせたい

「普通のパーマ」と迷いそうですが、ここは「デジタルパーマ」を選んだ方が良いでしょう。

理由は、ふんわりさせるとなると太いロッドを使用します。太いロッドだとパーマがとれやすいというデメリットがあります。美容院ではきれいにかかっているように見えても、家に帰ったらパーマがかかってない、なんて事も起こりうるのです。かと言って、強めにかけるとクルクルになりすぎて、一気に老けた様な印象を与える事にもなりかねません。

よって、太めカールでもパーマが長持ちする、「デジタルパーマ」を選ぶ事をお勧めします。

それぞれの乾かし方とお手入れ方法

それでは最後に、パーマをかけた後のお手入れの方法をみていきたいと思います。

普通のパーマの場合

まず、パーマをかけた当日に気をつける事。それは、シャンプーをしない事です。理由は、シャンプーの洗浄成分によって、パーマ液の効果を弱めてしまうからです。
できれば2〜3日はシャンプーしない事が望ましいと言われています。

では、トリートメントは?という疑問が湧きますが、トリートメントはOKです。むしろ、必須です。トリートメントの保湿効果が、デリケートな状態の髪を労わる事でパーマを長持ちさせる事ができるのです。

毎日の洗髪後の注意点もあります。まず、髪が湿ったままベッドに入ってはいけません。なぜなら、キューティクルが剥がれて髪が傷み、パーマが台無しになってしまいます。

洗髪後の乾かし方についてですが、まず、タオルで髪を包み込むようにして吸い込んだ水分を拭き取ります。この時、絶対にゴシゴシこすらないでください。

ドライヤーについてですが、ドライヤーは地肌に風を当てるようにして乾燥させ、髪の毛が8割くらい乾いたところで止めます。後は自然乾燥にして完全に髪が乾いてからベッドに入りましょう。

寝る時は、髪の長い方はラフなお団子ヘアーにして寝るか、頭の下敷にならないように、搔き上げた状態で寝ると良いでしょう。

朝シャンプーで洗髪する方もいるかと思いますが、パーマにはお勧めしません。
理由は、夜に汚れを洗い流し乾かして寝る事で、寝ている間に健康な髪を作るからです。パーマを保つ健康な髪にするには、夜寝ている間に、保湿効果を得る事が大切なのです。

次に、朝のスタイリング方法です。

寝起きの髪をしっかり濡らしましょう。ミストなどで髪全体を湿らせてもOKです。
もし朝シャワーを浴びたなら、根元はしっかりドライヤーで乾かし、毛先は生乾きのままで大丈夫です。

髪をしっかり濡らした後は、お好みのスタイリング剤やムースをくしゅくしゅと揉み込むようにつけて行きます。ムースをつけた時点で髪型が決まれば、後は自然乾燥で大丈夫です。

デジタルパーマの場合

デジタルパーマの場合も、洗髪後にすぐに乾かすのは、普通のパーマと一緒です。とにかく、ぬれた状態を放置して髪を傷める事が、パーマには一番悪いのです。

パーマの時と同様に、洗ったらまずドライヤーを当てます。

ドライヤーのかけ方ですが、まず温風+強風で全体を乾かしてから強風から弱風に替えて形を整え、温風から冷風にして仕上げます。
その際、カールをできるだけしっかり出すように乾かしましょう。まずはしっかりめにカールをつくり、ワックス等でほぐす時に理想のカールになるよう調整してください。カールを作る時にはきつく指に巻きつけたりひっぱたりするのはやめましょう。優しくふんわりと内巻きにする事を意識してください。カールをつける時にねじる回数は、担当の美容師さんに確認するとよいでしょう。

ドライヤーをかける際には、必ず洗い流さないトリートメントを使うと良いでしょう。ドライヤーの熱から髪の毛を守り、乾かしすぎや乾燥による髪の毛のパサつきを防いでくれるのです。

次に朝のスタイリング方法についてです。

前日の洗髪後にある程度カールをつけて乾燥させて寝ていれば、朝のお手入れはとても簡単です。

まず、鏡を見て、寝癖や崩れたところに霧吹きなどで髪の毛を濡らします。洗い流さないトリートメントを少しだけつけて夜と同じように乾かし、ワックスなどを使ってスタイリングをします。この手順だけでOKです。あまりにも寝癖がひどい場合は、髪の毛全体を濡らして乾かす事をお勧めします。

パーマのポイントを押さえてあなたの目指すスタイルを見つけよう

パーマには、それぞれにメリットとデメリットがある事がお分かり頂けましたか?
ポイントをまとめると、

  • 普通のパーマとデジタルパーマは、それぞれの特徴があるので、しっかり見極めて、自分に合うパーマを選ぶ事
  • パーマの大敵は、何と言っても髪の傷みと乾燥。パーマをかけたら、しっかり髪を乾かしてから寝る事、保湿を怠らない事が重要。

パーマはかけているだけで、朝から髪を巻いたように見え、ゆとりある美意識の高い女性に見られる等、おしゃれな女性なら誰もが興味ある施術です。

上手く取り入れて、さらにワンランク上の自分を目指しましょう。

この記事をシェア

あなたもコメントをどうぞ!