どくだみ茶の効能。女性に嬉しいダイエットやデトックス効果も!

どくだみ茶を飲んだことがありますか?

デトックスや健康維持で飲んでいる人は多いかも知れません。初めて飲むと、独特の香りから、自分は続けられないかも…と思う人もいるのではないでしょうか。

しかし、どくだみ茶には健康に良い成分がたくさん含まれているので、是非飲んでほしいお茶です。老廃物を排出するデトックス効果のほか、ダイエットや冷え性、むくみなどの女性に多い悩みを解消する効果をもっています。

ここでは、そうしたどくだみ茶がもつ効能を詳しくご紹介します。また、どくだみ茶がもつ副作用についても理解し、安心して飲めるように工夫していきましょう。

どくだみ茶ってどんなもの?

どくだみは、東アジアの地域に分布する多年草です。

とても生命力の強い植物で、農薬を散布しなくても育ちます。独特の臭いをもつハート形の葉っぱは、お茶摘みしたのち、良く乾燥させて茶葉にします。

健康茶として知られるどくだみ茶は、生薬の十薬と呼ばれ、さまざまな薬効をもちます。

大きく分けて利尿作用、血圧調整作用、毛細血管強化作用、消炎・解毒作用があり、健康を維持するために優れたお茶です。

また、ポリフェノールを含むため、抗酸化作用に優れ、健康だけでなくアンチエイジング効果が期待されています。

どくだみに含まれる成分

どくだみにはさまざまな有効成分が含まれています。なかでも薬効をもつ成分が以下の5つになります。

○クエルシトリン…葉に含まれるポリフェノール成分で、利尿・緩下作用、動脈硬化を予防する作用があります

○イソクエルシトリン…花穂に含まれる有効成分で、利尿・緩下作用に加え、血圧上昇を抑える作用があります

○デカノイルアセトアルデヒド…生のどくだみがもつ臭い成分。生のどくだみは殺菌作用をもちますが、乾燥させると臭いがなくなり殺菌作用が失われます

○ラウリルアルデヒト…生のどくだみがもつ臭い成分で、抗菌作用があります

○カリウム塩…利尿作用をもち、過剰なナトリウムを排出するはたらきがあります

その他にも、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、マンガン、フリン、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンK、コリンなどの有効成分が含まれています。

このように、体の調子を整えるのに必要なミネラル類とフラボノイド類がたくさん含まれています。日本三大薬草として、古くから親しまれてきた理由は、こうした成分の力を人々が感じていたからなのでしょう。

ちなみに日本三大薬草は、どくだみの他に、苦みで有名なセンブリや、下痢止めとして優れた効果を持つゲンノショウコがあります。

どくだみ茶がもつ効能 10選

どくだみ茶には現代人にとって嬉しい効能がたくさんあります。

民間薬として親しまれてきた漢方名は「十薬」とよばれ、馬にたべさせると10の薬効があるためだとされています。実際には10個以上の効能をもち、厚生労働省が管轄している日本薬局方では、「十薬」の名前で登録されています。

ここでは代表的な効能を10個にしぼってご紹介します。

  • デトックス効果
  • ダイエット効果
  • 毛細血管の強化
  • 冷え性・むくみへの効果
  • 動脈硬化を予防
  • 高血圧を予防
  • アトピー性皮膚炎の対策
  • 血糖値を下げて糖尿病を改善
  • にきび・吹き出物対策
  • 便秘解消

ひとつずつ詳しくみていきましょう。

デトックス効果

デトックスとは、体内に溜まった毒素を排出することです。

毒素には、食品添加物や環境ホルモンなど、普段生活している中で知らず知らずにうちに取り入れている有害物質があげられます。

これらが体内に溜まっていると、新陳代謝が低下したり、免疫力の低下や肌荒れなどの症状が出やすくなります。どくだみ茶は利尿作用が高く、尿や汗で体内の老廃物を外に出しやすくしてくれます。

そのため、代謝機能が高まることにつながり、ダイエット効果を促進してくれます。

ダイエット効果

体の中に老廃物や毒素が溜まっていると、体内に余分な水分が溜まって水太りを起こしていることがあります。

どくだみ茶は便通を良くし、宿便をとるのにも効果的です。そして、利尿作用によって体内の余分な水分や老廃物を排出して、水太りを解消する働きをします。

毛細血管の強化

どくだみがもつ成分のクエルシトリンは、毛細血管の弾力をよくします。そのため、加齢によって血管がもろくなるのを防いでくれます。

現代では食生活の乱れや運動不足によって、血管年齢が実年齢よりも高めの人が多く、若くても油断できません。血管が強化されると血行がよくなり、肩こりの解消にもつながります。

冷え性・むくみへの効果

冷え性の原因はさまざまですが、血液循環が悪いと起こることがあります。そうした滞った血流を良くしてくれる効果があります。

むくみは体内の水分量が増えて起こります。立ち仕事をしている人に多い足のむくみは、全身の血行が悪くなった上、体内の不要な水分が下半身に溜まるために起こります。

こうしたむくみに、利尿作用のあるどくだみ茶は効果的といえます。

高血圧や動脈硬化を予防

高血圧になると、血管に負担がかかってしまい、動脈硬化をおこしやすくなります。毛細血管の弾力が良くなることで、血管が強くなり、動脈硬化の予防に役立ちます。

また、クエルシトリンとイソクエルシトリンには血圧を下げる働きと利尿作用があり、高血圧に効果的といえます。飲み続けていると、血液をサラサラに保つことができ、高血圧の予防に役立ちます。

アトピー性皮膚炎の対策

どくだみの臭い成分であるデカノイルアセトアルデヒドは、解毒・抗菌作用をもち、皮膚の疾病に有効です。皮膚炎の治療には、すりつぶしたどくだみの葉っぱを塗ったり、煎じて飲んだりといった方法が挙げられます。

どくだみ茶を飲むと、体内の毒素を外に出しやすくしてくれるため、皮膚炎の改善によく働いてくれます。

血糖値を下げて糖尿病を改善

どくだみがもつクエルシトリンやイソクエルシトリンには、血糖を降下させる作用があり、糖尿病の改善に役立ちます。

にきび・吹き出物対策

臭い成分のデカノイルアセトアルデヒドが、菌の活動を抑えることにより、にきびや吹き出物に働きかけます。

どくだみ茶を飲むことで、代謝がよくなり血行を促進してくれるため、血液が綺麗になります。綺麗な肌がつくられる基板をつくってくれます。

便秘解消

どくだみに含まれるクエルシトリンとイソクエルシトリンには、便を柔らかくする効果をもち利尿作用にも優れているため、便秘解消に役立ちます。

腸内環境が整うと体内の老廃物や毒素の排出がスムーズになり、美肌にもつながります。毎朝ヨーグルトや牛乳を飲んでいるけれどなかなか出ない…とお悩みの方にはおすすめです。

ただし、もともと便通の良い人は、下痢になる場合があるので、注意が必要です。

こんな人は要注意! どくだみ茶の副作用

さまざまな効能をもち、万能といわれるどくだみ茶ですが、副作用があることを忘れてはいけません。

薬と違って安全性は高いものの、体質に合わない場合があるので、飲んでいておかしいなと感じたら、飲むのを中断しましょう。

また、飲み過ぎると下痢を起こしやすいので、適量をつかみにくい飲み始めには注意が必要です。

副作用1 下痢

どくだみ茶の成分のひとつクエルシトリンは強い利尿作用と緩下作用をもつため、便秘に効果を発揮します。

しかし、普段から便通の良い人や、飲み過ぎた場合に腹痛や下痢を起こすことがあります。

副作用2 高カリウム血症

どくだみにはカリウムが多く含まれているため、血圧を下げる働きがあり、以下に当てはまる人には不向きです。

  • 高齢者
  • 腎機能が低下している人

高齢者を含め、腎機能が低下していると、高濃度に含まれたカリウムを尿として排泄することが難しくなります。

そのため、高カリウム血症を起こし、吐き気やしびれなどの症状が現れます。さらにカリウム濃度があがると、不整脈を起こし命に関わります。

毎日の水分補給にとりいれて、健康効果を実感

美容と健康の維持に優れた効果を持つどくだみ茶は、毎日の水分補給にぴったりの健康茶です。

その効果に期待しすぎて、不規則な生活習慣をしていると、思ったような効果が得られません。どくだみ茶の効能を引き出すために、まずは規則正しい生活を続けることが肝心です。

どくだみ茶のデトックス効果は高く、飲み始めはトイレの回数が増えて驚きますが、日を追うごとに調子の良さに気がつくはずです。

できれば適度な運動を取り入れてみましょう。血流がぐんと良くなり、冷え性やむくみが改善され、快適に過ごせます。また、カフェインを含まないので、妊婦さんや授乳婦さんも安心して飲むことができます。

数え切れないほどの効果をもつ反面、副作用に気をつける必要がありますが、適量を知って上手にとりいれてみましょう。

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