「野菜から食べる」で痩せるワケ。効果を高めるポイントと注意点

体重も体脂肪も減量するダイエットをするには「食事制限」が必須、そう思っていませんか?実は、食事制限や食事方法は「食べ物」を一時的に改善するサポートをするだけなので、根本的な「食べ方」は教えてくれないのが現状です。

ダイエットには吸収と排出のバランスが大切なので食事に注目することは大切なのですが、一番効果的なのが「食べ物よりも食べ方」を見直すことにあるようです。

ここでは、食べ物だけではなく「野菜から食べる」という食べる順番を変えていく方法・仕組みや本当に食べ順でダイエットになるのかという疑問などをまとめました。ダイエットをこれからやっていきたいという人も、しっかり続けていきたいと思う人もぜひ参考にしてみてください。

本来の食事方法って?

お昼ご飯・晩ご飯など私たちは食べ物を毎日考えて行動しています。その中で普段、あなたは食事をする時に食べ方に注意していますか?食べ方とは「食べるものの順番」のことを言います。

同じ食べ物を食べていても人によって栄養の吸収力が違うのと同じように、食べる順番によっても栄養の吸収率や量が違ってくることが明らかになってきました。

本来の食事方法とは「目的によって食べ物の食べる順番を変えていく方法」のことを言います。

野菜から食べる「食べ順」の大きなメリット

ではここで、野菜から食べる食べ順は肉体的・精神的にどのような効果をもたらしてくれるのかをご紹介します。

1. 炭水化物の食べ過ぎを防止できる効果

食事をしている時、人の身体は食べ物を噛むことである一定のラインまで来ると満腹感を感じることができると言われています。

その為、空腹時に急いで炭水化物から食べてしまうと、噛む回数が少なくなってしまうので満腹感を感じにくくなってしまいます。

そこで、野菜から食べる方法は炭水化物が身体の中で糖化して、糖の過剰な摂取で太りやすい身体を作ってしまうことを防ぐ効果があります。炭水化物の過剰摂取だけでなく食べ過ぎも抑制してくれるのは嬉しいですよね。

2. 血糖値が急激に上がらないようにする効果

最近のダイエットでは「血糖値を急激に上昇させないこと」が大切なキーワードとなっていることをご存知でしょうか?

特に炭水化物は人の身体に入ると血糖値がすぐに上昇してエネルギーに変わる性質を持っています。その為、急激な血糖値の上昇は睡魔や太りやすい代謝の悪い身体を作ってしまうと言われています。

もともと身体には血糖値の急激な上昇を防ぐために「インスリン」という成分を分泌させる働きがありますが、インスリンがあまりにも多くなってしまうと「脂肪」に変わりやすくなります。インスリンの分泌に頼ってしまうのは太りやすい身体を作っているのと同じことになるので要注意です。

3. 栄養バランスが整う効果

ダイエットだけでなく健康のためにも野菜の摂取は大切だとよく耳にしますよね。野菜には普段の生活で不足しがちな身体に必要な栄養素を取り入れることができます。

しかし、ダイエットの食事制限で野菜の量まで制限してしまうと必要な栄養素や栄養を身体に効率良く吸収してくれるサポートまでストップさせてしまいます。

その為、野菜を摂取していても食べ順や必要量をしっかり摂取していなければほとんど栄養が取れていないという可能性もあるようです。

野菜から食べるという食べ方の順番を変えることは、そんな不足しがちな栄養素をしっかり摂取することができるだけでなく、栄養素をゆっくりしっかりと吸収してくれる効果があります。

4. 食事制限のストレスがなくなって継続しやすくなる

ダイエット目的での食事制限となると継続しにくいという人の特徴として「食べたいものが食べれないストレス」が多いようです。

野菜から食べるという食べ順方法は「通常の食べる量で食べ方を変えるだけ」というシンプルな方法なので、食べたいものも食べることができる身体に無理のない方法で続けやすいことがメリットです。

野菜の力って?

野菜から食べる方法はシンプルなのですが、先に摂取した野菜は身体の中でどのような効果を発揮してくれているのでしょうか?

野菜には主に「食物繊維」が他の食材よりも多く含まれています。食物繊維の働きとして「脂質・コレステロール・糖質」の消化吸収を抑えて遅らせてくれる効果があります。このことによって血糖値の急上昇がなくなり食べ物を正常な吸収スピードに保つ役割をしています。

お腹が空いた時はすぐに主食やメインの炭水化物・脂質の食材を食べてしまいがちですよね。しかし、食物繊維の効果を知って食べる量よりも食べ方を少し変えてみることで身体を整えることができるのでぜひ意識してみましょう。

野菜から食べる「食べ順」の効果的な方法

野菜から食べる食べ順は「野菜→主菜(主にたんぱく質源)→主食(炭水化物)」のことを言います。簡単に言うとご飯よりもサラダなどの野菜を先に食べることを言います。

実際の実験で「生キャベツなどのサラダ70g→ごはん200g」を食べた人と逆に「ごはん200g→生キャベツなどのサラダ70g」の順で食べた人では身体の中ではある大きな変化が起こっていました。

それは、「先にサラダを食べた人の方が、先にごはんを食べた人に比べて血糖値の上昇が約1時間遅く、インスリン値の増加も約90分遅くなっている」という結果が出ています。

これは野菜を先に食べた方が胃腸の負担が少ないので栄養価の吸収も早く、新陳代謝もスムーズで痩せやすい身体になっているということでした。

また、食べ順方法でオススメする野菜の指定は特に無いので「サラダ」・「生野菜に酢や塩を振ったもの」・「温野菜」など食べ方は続けやすいように工夫することがオススメです。

食べ順ダイエットで注意すること

食べる順番を野菜からに変える「食べ順ダイエット」ですが、さらにダイエットの効果を高めるポイントや注意点があるのでご紹介します。

野菜はよく噛んで食べること

まず食べ順で一番大切なことは「野菜をしっかり噛んで食べること」です。どれだけ野菜から先に食べる方法を行っていても、よく噛まずに早食いしてしまうと胃腸に負担をかけることになりあまり意味がありません。

食べ順で栄養の吸収率を変えていくためには「一口30回はゆっくりよく噛むこと」を意識して食事をするように心掛けましょう。

これは食べ順で一番陥りがちな失敗なので意識して味わいながら食べることをオススメします。

「食べ順+運動」を組み合わせること

次に大切なポイントとしては「食事を野菜から食べることと軽い運動を組み合わせること」です。はじめのうちは食べ順に意識して行いながら、よりダイエット効果を高めたい場合はウォーキングやストレッチなど運動を組み合わせることで早く結果が出るのでオススメです。

野菜から食べる食べ順対策で健康的なキレイダイエットを始めましょう!

野菜には、身体の中で生成することのできない不足しがちな栄養分がたっぷり含まれています。極端な食事制限をすることよりもまずは、野菜から食べる食べ順で内側から理想のキレイを目指してみませんか?

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