酵素洗顔の正しいやり方。敏感肌、乾燥肌の人は要注意!

酵素洗顔という言葉を聞いたことがある方なら、それが毛穴や肌のごわつきに効果的だということもご存知なのではないでしょうか。

年齢問わず女性たちが頭を悩ませる毛穴問題。それを改善できるなんて夢のよう!なのですが、実は酵素洗顔はその洗浄力のため、思わぬ落とし穴もあるのです。

今回は、味方に付ければ心強い酵素洗顔について、「酵素って食べる物じゃないの?」「他の洗顔とどう違うの?」という疑問にも答えつつ、その魅力や正しい使い方を紹介していきます。

酵素パワーを最大限に引き出して、これからの季節に向けて、つるつるピカピカのお肌を手に入れましょう♪

酵素洗顔は女性に嬉しい効果がたくさん!

それでは、まず酵素洗顔の持つ美容効果を見ていきます。

  • 角栓や角質を落とす
  • 遅くなった肌のターンオーバーを整える
  • 肌のごわつきを改善する
  • くすみを取る
  • 毛穴の黒ずみを改善する

などなど、明るくクリアな美肌のために欠かせない、嬉しい効果ばかりです。

消化酵素と聞くと、皆さんは「食べ物を分解する」というイメージが湧くと思います。

酵素洗顔も原理は同じで、酵素洗顔に含まれる酵素の「分解する力」を利用して、普段の洗顔では取りきれない汚れを除去していくのです。

そして、酵素洗顔に使われる酵素は大きくわけて、タンパク質分解酵素と脂質分解酵素の2種類があります。

タンパク質分解酵素

女性を悩ませる角栓の7割は、タンパク質で構成されています。

ところが、タンパク質というのは普通の洗顔料では落とせません。いくら念入りに普通の洗顔を重ねても、角栓を溶かし出すことはできないのです。

そのため、角栓の悩みにはこまめな洗顔ではなく、タンパク質を分解してくれる酵素洗顔が正解です。

そして肌の角質もまた、ケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されています。

肌のターンオーバーが正常で、くすみのない状態であれば問題ないのですが、加齢やダメージで細胞の働きが弱まり、ターンオーバーが遅くなることで様々な肌トラブルが出てきます。

そして、肌のターンオーバーが遅くなるとメラニンが沈殿しやすくなり、しみの原因になったり、肌がごわついたりするのです。

また、それが悪化すると角質脂厚の原因になることも。

角質脂厚とは、肌が古い角質をため込んでしまっている状態。ダメージに対する防御反応・乾燥・ターンオーバーの乱れなどが原因で起こり、くすみや肌のごわつきの原因になる。

そこで、その乱れたターンオーバーを整え、肌のごわつきや角質脂厚を改善するために、角質を分解してくれる酵素洗顔が有効なのです。

ちなみに、タンパク質分解酵素には主に3種類の酵素があります。

  • プロテアーゼ
  • 人間にも備わっている酵素で、古い角質を分解する目的で配合される。

  • パパイン酵素
  • 青パパイヤより抽出される酵素生きた細胞には幡羅阿須、不要な角質だけ分解してくれる。

  • プロメライン
  • パイナップルに含まれる酵素。上の二つに比べて、タンパク質分解力が強い。

それぞれ特徴が違うため、自分の肌質や状態、目的に合わせて選んでみてくださいね。

脂質分解酵素

もう一方の脂質分解酵素は、皮脂を溶かすという性質を持っています。

そのため、主に毛穴につまった皮脂を溶かし出し、黒ずみを改善する目的で配合されています。

角栓は7割がタンパク質、3割が脂質で形成されているため、脂質分解酵素は角栓除去にも効果を発揮します。

なお、酵素洗顔に含まれる主な脂質分解酵素は、リパーゼです。

酵素の力を最大限に引き出す正しい使い方

ここまで酵素洗顔の効果と魅力をみてきました。

ただ、酵素洗顔は普通の洗顔に比べて、より強い洗浄力を発揮するため、注意も必要です。

ここでは、酵素洗顔の効果を最大限に発揮するための正しい使い方を紹介していきます。

使用は週に2〜3回

酵素洗顔は古い角質を溶かし、ターンオーバーを早めてくれる効果があります。

逆に言えば、使いすぎると肌のターンオーバーが早くなりすぎて、角質が十分に作られないうちに新しい角質を溶かしてしまうことになります。

つまり酵素洗顔は、毎日行うのは逆効果!週に2〜3回のスペシャルケアという位置づけで十分なのです。

初めて使う時には、まず週1回の使用から試してみてください

それでお肌の状況が改善するようなら、週1回の使用でも十分です。

使用するのは夜のみ

角質には、紫外線や外部からの刺激から肌を守る役割があります。

そのため、朝使用してしまうとバリアがはがれた状態で上から化粧を重ねたり、外部の刺激にさらすことになってしまい、どうしても肌へ負担がかかります。

また、角質がはがれた状態はどうしても紫外線の影響受けやすくなるので、酵素洗顔は夜の使用に留めましょう。

そして、酵素洗顔をした翌日は特に紫外線対策を念入りに行ってください。

保湿を十分に行うこと

角質には外部からの刺激から肌を守ると共に、肌の水分をキープする役割もあります。

その角質を除去することで、どうしても肌は乾燥しがちになるため、洗顔後はしっかりと保湿を行うことが大切です。

ちなみに、角質を除去しすぎると乾燥の原因になります。肌に刺激を与えないよう、洗顔中にこすらないことも大切です。

使う際の注意点。誰にでも合うとは限らない!

クリアな肌に導いてくれる酵素洗顔が、使用を間違えると肌に負担をかけてしまうということがお分かりいただけたと思います。

ここでは、その注意点をもう少し詳しくみていきます。

向く人と向かない人

万能のように見える酵素洗顔ですが、すべての人にお勧めなアイテムというわけではありません。

酵素洗顔に向く人、あまり必要ではない人、残念ながら向いていない人がいます。

例えば、肌のターンオーバーが遅くなっている人は、酵素洗顔で肌質改善が見込めるタイプです。

毛穴や角栓が気になったり、くすみやごわつき感じたり。また、最近何もしていないのに化粧水や美容液の浸透が悪くなったように感じる人には、酵素洗顔がおすすめです。

逆に、肌のターンオーバーが早くなっている人、敏感肌の人、乾燥肌の人は避けた方がいいでしょう。

肌の角質を除去してしまうことで、肌のターンオーバーに更に拍車がかかり、敏感肌を悪化させたり、更に乾燥させたりする原因となる可能性があります。

自分の肌の状態を良く観察し、必要か必要でないかを判断してみてくださいね。

使用するときの注意点

酵素のいくつかは天然由来のものです。そのため、どうしても人によってはアレルギー反応が引き起こされることがあります。

例えば、ひりひりしたり、ピリピリしたり、赤みが出るといったようなアレルギー症状が出た場合は、すぐに使用を中止してください。

また生理や花粉などで、肌が荒れたり敏感になったりしている時や、炎症ニキビが出てしまっている場合なども使用は避けた方がいいでしょう。

肌が不安定だな、と感じた時にはそっと肌の様子を見守るようにしてください。

変化が感じられるのは1〜2ヵ月が目安

もし酵素洗顔の目的がくすみだけなら、はじめの1回だけでも変化が感じられる場合がほとんどです。

角質脂厚やごわつきの改善目的の場合も、数回の使用で徐々に肌の違いを感じていけるでしょう。

ただ、毛穴の改善を目的に酵素洗顔を使用する場合、数回の使用で完全に効果を実感するのは難しいかもしれません。

1〜2ヵ月の使用を目安に、焦らず様子を見るようにしてください。 ・

また、繰り返しになりますが、効果を高めようと必要以上に酵素洗顔をするのは、絶対に避けましょう。

週2〜3回以内の使用を守るようにしてください。

酵素洗顔を使用しすぎると、バリア機能の低下や老化、乾燥、敏感肌の原因になりますし、肌のターンオーバーが乱れる原因となってしまいます。

選ぶなら天然酵素を

天然の酵素は肌に低刺激なのが特徴です。使い過ぎは厳禁ですが、それでも必要以上の角質を除去しすぎる働きはないといわれています。

ところが、人工的に合成された酵素の場合は注意が必要です。不要なものだけ、という分解の仕方ができず、必要なタンパク質まで溶かしてしまいます。

刺激が強すぎるため、逆に肌質を悪化させてしまうこともあるので、選ぶ酵素は天然由来のものにしましょう。

天然成分から抽出する酵素は、手間もコストもかかる分割高になってしまいますが、自分の肌には代えられません。

成分表示だけでは天然由来の酵素か人工合成酵素かの判断が難しいため、パッケージに「天然由来酵素」などの表記があるものを選ぶようにするのがおすすめです。

正しい酵素洗顔でクリアなつる肌を手に入れよう!

今回は、酵素洗顔の正しい使用法を、注意点をそえながら紹介していきました。

日々のスペシャルケアとして上手く取り入れることで、透明感ある輝くお肌を手に入れましょう♪

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