まつげが抜けるのをどうにかしたい!今日から実践できる6つの対策

「目力を出したい!」と思った時に、まつ毛は重要ですよね。長さだけではなく、ハリとコシのあるふさふさのまつ毛は憧れです。

しかし「まつ毛がスカスカになってしまった…」と悩む女性が増えているのです。

まつ毛にも、成長期や退行期、休止期などの周期があります。諸説ありますが、3週間~5ヶ月ぐらいで、髪の毛の周期よりかなり短いです。

毎日数本は抜けるものですし、春と秋は特に多く抜けやすいです。しかし、まつ毛自体が傷んで弱っていると、生えそろうより抜ける頻度が多くなり、スカスカになってしまいます。

さらにまつ毛の扱い方に原因がある場合も…。抜け毛をなるべく減らし、ハリとコシのある強いまつ毛を育てるための対策を、6つに分けてご紹介します。早速今日から実践です!

対策1:アイメイクの見直し

目力を出すため、アイメイクに力を入れている人も多いかもしれません。でもやり方やコスメによってはまつ毛に負担をかけ、弱く抜けやすくしている場合も…。

まつ毛に負担が少ないアイメイクの方法を、早速取り入れていきましょう。たまに「アイメイクの休日」もつくれるとよいですね。

ビューラー

ビューラーでまつ毛を上げる時、次のような使い方をしていませんか?

  • 力を入れすぎ、上に引っ張りすぎ
  • ゴムを長い間変えていない
  • マスカラを塗った後に使用する

すべてNGです。ビューラーは、ゆっくり優しく挟むだけにしましょう。ゴムは、筋が入ったり弾力がなくなってきたと感じたりした時点で、新しい物に変えます。

またマスカラを塗った後だと、ビューラーにまつ毛が張り付きやすくなります。まつ毛が引っ張られ、抜けやすくなるのでやめましょう。

ホットビューラーは、まつ毛の乾燥や傷みの原因になりがち。細く弱いまつ毛や、抜け毛にもつながりますので、なるべく使用を避けましょう。

つけまつげ・エクステ

まつ毛に長さやボリュームが欲しい時、どうしても頼りたいですよね。しかし、まつ毛の上に異物を乗せること、のり・接着剤・リムーバーの使用、とりはずす行為が、かなり大きな負担をかけます。

これは頻度を減らすしかありません。「仕事の時だけにする」、逆に「プライベートの時だけにする」など、今より回数を減らせるよう努めましょう。

マスカラ

毛根をふさいでしまうので、まつ毛にはよくありません。落ちにくいキープ力の強い物ほど、より負担になります。

頻度を減らすのが理想ですが、マスカラは外せない!という人もいるでしょう。落ちやすい物を使用した方が、まつ毛への負担は少なくなります。

アイライン・アイシャドウ

目の周りの皮膚はとても薄く、まつ毛を支える毛根も繊細。少しの摩擦でも、刺激になります。

アイラインにアイシャドウ。ダメージを与える成分が使われている場合も多く、まつ毛には負担です。

メイクをする時は優しく。柔らかく軽い力で描いたり塗ったりできるコスメを選びましょう。アイメイクをしない日や、最低限のアイメイクの日をつくるのが理想です。

まつ毛パーマ

パーマ液や触られることが、まつ毛の負担にはなります。しかし、1ヶ月半~2ヶ月に一度でよいので、毎日ビューラー、マスカラを使うよりは負担が少ないです。

筆者もまつ毛が少なくなり、アイメイクの頻度をかなり減らしました。今は2ヶ月に一度のまつ毛パーマと、たまにラインとシャドウをのせるだけ。まつ毛が増えてきて一安心です。

対策2:メイク落としの見直し

ばっちりメイクほど落とすのが大変。でも落ちないからといって強くこすったり、逆にメイクを残したままにしたりしていませんか?どちらもまつ毛への負担が大きいのです。

こするのはNG

アイメイクを落とす際、ゴシゴシこすっている人が多いかもしれません。こする行為はまつ毛の毛根に強い刺激を与え、抜け毛や切れ毛の原因となります。

しかし、まつ毛の毛根にメイクが残ってしまうのも、抜け毛や強いまつ毛が育ちにくくなる原因となります。専用のリムーバーやクレンジング剤で、しっかりと落とすことが重要です。

コットンで「こすって拭きとる」のではなく、まつ毛は「挟んで吸い取らせる」、まぶたは「ポンポンと軽く押す」感じで拭きとっていきます。優しく丁寧に、時間をかけて何度も行うのが理想です。

コットンは柔らかい物を選ぶようにしましょう。目の周りの皮膚、まつ毛の毛根は繊細。安くて繊維が硬めのコットンだと、刺激を与えてしまいます。

濃いアイメイクの場合、専用のリムーバーを使用しましょう。落ちにくいマスカラは、落としにくくもあります。まつ毛を引っ張りながら落とすぐらいなら、落ちやすいマスカラを使用しましょう。

クレンジングは使わないのが理想

実はクレンジング自体がお肌の大敵。「洗顔だけで落ちる」という日焼け止めや下地、パウダーを使い、正しい方法で洗顔だけをする方がお肌を傷めません。

アイメイクを落とす専用リムーバーも、まつ毛には負担です。薄めのアイメイクの日やお休みの日をつくるのが、まつ毛を強くするためには理想です。

対策3:触らない・こすらない

お肌全般に言えることですが、「こする」ことは刺激を与え老化につながります。目をこする。まつ毛を触る、引っ張る…。どれもまつ毛の毛根に負担をかけ、弱く抜けやすくします。

クセはやめるしかない

クセは無意識なので困りますよね。でも目やまつ毛を触るクセに気づいたら、とにかく強い意志でやめるしかありません。

花粉症やアレルギーで耐えられない場合もあります。これはつらいのですが、合う目薬をみつけたり治療や事前対策をしたりし、極力こすらないようにしましょう。

マッサージにも注意

目の周りやまぶたのマッサージは血行が促進され、まつ毛に栄養を行き渡らせてくれます。しかし自分の手によるマッサージは、どうしても力が入りがちでシワの原因に…。

エステで顔をマッサージしていただくと力加減がわかります。目の周りはツボを軽く押すだけという感じ。自分では難しければ、ホットアイマスクで温めるだけでも効果があります。

うつぶせ寝はやめる

まつ毛がこすれてしまい、抜け毛の原因となります。腰痛などでやむを得ない人もいますが、うつぶせ寝は極力やめるようにしましょう。

対策4:ストレス解消

多少のストレスは、心身の健康に必要。でも、たまってしまうのはよくありません。まつ毛が細く弱くなりやすく、最悪の場合脱毛症につながることも…。ストレス解消は大事です。

自分なりの解消法をみつける

ポイントは、「嫌なことや悩みを忘れられる」「無になる」時間をつくることです。好きなことや夢中になれることをするのが一番。いろいろ試し、多くの方法をみつけていきましょう。

いくつか解消方法をご紹介します。ストレス物質の排出を促すもの、科学的心理学的に効果が認められていることなどを、ピックアップしていきます。

  • ひたすら文字を書く。絵を描く。ぬり絵や粘土。はさみで紙を切る。
  • 犬や猫、馬などの動物と触れ合ったり、画像映像を見たりする。
  • 自然の多い場所やパワースポットに行く。
  • ツボ押し、マッサージ、スーパー銭湯、岩盤浴などに行く。
  • 映画やドラマを見て泣く。お笑いライブなどで思い切り笑う。
  • 体を動かす。スポーツ観戦で思い切り応援する。
  • 思い切り歌う。大きな声を出す。
  • いつもと違う服装やメイク、遠くへのおでかけなど、非日常体験。
今までに経験したことのないこと、久しぶりに行うことは、それだけで非日常になります。楽しみながら試してみてくださいね。

物事をポジティブに考える

クヨクヨ気にしがちな人は、それだけでストレス。「気にしても仕方ない」「今度は気をつけよう」…気持ちを切り替えられるのが理想です。

筆者もネガティブでくだらないことを気にしがちでした。さまざまな改善方法を試した結果、大きな効果があったものは以下の3つです。

  • 前向きな言葉をたくさん声に出す
  • SNSを含めた人間関係と部屋の断捨離・日々の掃除
  • 深呼吸・腹式呼吸・瞑想
運動や他の要因もあるかもしれませんが、生活自体がラクになりました。肌や髪の毛、もちろんまつ毛にもよい効果が表れています。

質のよい睡眠をとる

「悩みやストレスがあったけど、起きた時には軽くなっていた」という経験はありませんか?睡眠にはリフレッシュ効果があるのです。

また、質のよい睡眠は成長ホルモンの分泌を促します。まつ毛を生やす、強いまつ毛をつくることにもつながるのです。

対策5:代謝を上げる

まつ毛が抜ける原因として、加齢もあります。ホルモンバランスの乱れ、発毛組織の老化、そして代謝が下がることなどからです。

代謝が下がって体によいことは一つもありません。体全体の血流が悪くなることもあり、血液が滞りがちな目元にも悪影響。強いまつ毛が育ちにくくなります。

基礎代謝量のピークは16~18歳で、その後は下がる一方です。意識的に代謝を上げることが、美容と健康、強いまつ毛づくりにも必要です。

代謝を上げる食生活

1日2ℓを目安に水を飲み、食事ではよく噛むことを心がけると代謝アップにつながります。

代謝を上げ、かつ強いまつ毛を育てるためには、たんぱく質とビタミンB群を毎日とること。海藻・野菜などのビタミンミネラルももちろん必要ですが、それ以上に意識してほしい栄養素です。

たんぱく質は、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品の中から、バランスよく積極的にとりましょう。ビタミンB群が多く含まれる食材は、以下の通りです。

  • ビタミンB1・・・うなぎ、豚ひれ肉、豚もも肉、玄米、そば、枝豆、たらこなど
  • ビタミンB2・・・レバー、うなぎ、納豆、アーモンド、卵、魚肉ソーセージなど
  • ビタミンB6・・・レバー、鶏ささみ、かつお、鮭、さば、いわし、バナナなど

特にレバーやうなぎは、ハリとコシのあるまつ毛を生やすために必要な亜鉛や、貧血の女性に嬉しい鉄分も多く含まれています。

ジャンクフードやお酒はほどほどにし、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

体を動かす機会をつくる

代謝が下がる最も大きな原因として、筋肉量の低下が挙げられます。1日5分でも筋力アップのための運動をするのが理想。常に背筋を伸ばし、お腹を引っ込めておくだけでも鍛えられます。

軽い運動を生活に取り入れるのもよいですね。たとえば寝る前の柔軟体操やストレッチは、代謝アップに加え、安眠にもつながります。

通勤や買い物で、なるべく歩くのもよいでしょう。「有酸素運動は20分以上」と聞きますが、20分以上行うとより効果が高まるというだけ。3分でも5分でも運動の効果はあります。

体を冷やさない

体が冷えると代謝が落ち、代謝が落ちると体が冷えます。悪循環に陥っていくので、とにかく体を冷やさないことです。

唐辛子やショウガ、ニンニク、ねぎ、にらなど、体を温める食材を意識してとりましょう。腹巻やカイロなどを上手に使い、夏季の冷房による冷えにも気をつけます。

半身浴もおすすめです。全身欲に比べ体の芯からあたたまり、血行がよくなります。37~40度程度のお湯に20分ぐらい浸かると、より効果的です。

対策6:美容液や薬を使う

専用のまつ毛美容液で、外側からも栄養を与えてあげましょう。あまりにも抜け毛がひどく病院で「まつ毛貧毛症」と診断された場合、治療薬を使う方法もあります。

まつ毛美容液も実にさまざま。塗り方や塗る回数など、説明書通りに正しく使用しましょう。治療薬の場合も、指示通りに正しく使うようにしましょう。

まつ毛を伸ばす有効成分

まつ毛周期の「成長期」を延長することでまつ毛を伸ばし、太く色濃くする効果があると言われています。代表的なものはプロスタグランジン系の「ビマトプロスト」です。

個人差もありますが、1ヶ月ぐらいから効果が見られ始め、3ヶ月ほどで定着。しかも、ほぼ確実に効果が得られるそうです。

ビマトプロストは、医学的に育毛効果もあると認められています。しかし日本製の「美容液」には、この成分が含まれているものはありません。

海外製の美容液を探すか、病院で「まつ毛貧毛症の治療薬」として処方してもらうかになります。

ちなみに「まつ毛貧毛症」は、まつ毛が不十分な状態のこと。ネットなどで、まつ毛育毛に理解がある眼科や皮膚科、美容外科を調べてから受診した方がよいと思います。

ビマトプロストは効果が高いというメリットの反面、副作用のリスクがあります。

以下のような報告が見られたり説明書に記載されていたりするので、きちんと理解した上での使用が必須となります。

  • 目の周りが茶褐色や黒っぽくなる色素沈着
  • 目の周辺がかぶれる
  • 皮膚が薄くなり、上まぶたが垂れ下がる

ビマトプロストほど効果は強くないですが、プロスタグランジン系の合成類似体として、以下の2種類の成分もあります。

  • デクロロジヒドロキシジフオロエチルクロプロスタノールアミド
  • イソプロピルクロプロステネート

これらの成分が含まれた美容液は種類が少ないです。通常販売されているまつ毛美容液のほとんどは、プロスタグランジン系のまつ毛を伸ばす有効成分は入っていません。

プロスタグランジン系の成分が入った美容液は、副作用もあることを理解した上での自己責任での使用となります。少しでも異常を感じたら、すぐに使用を中止しましょう。

異常がなく使い続けた結果、色素沈着や上まぶたが垂れ下がってきたという報告もあるようです。十分な注意が必要です。

一般的なまつ毛美容液の有効成分

一般的なまつ毛美容液には、まつ毛に必要な栄養や潤いを与えたり、ハリとコシを与えたりする有効成分が含まれています。代表的な有効成分を挙げます。

  • ナツメ果実エキス…成長速度を高めて、まつ毛を長くする
  • ペプチド…有効成分の吸収率を高め、まつ毛にハリを与える
  • セイヨウイラクサ…まつ毛の成長に必要な栄養を与える
  • 加水分解シルク…保湿と傷んだまつ毛の補修をし、ハリ・コシ・ツヤを与える
  • コレウス・フォルスコリ葉エキス…まつ毛本来の上向きカールを保つ
  • ビオチン・パンテノール…まつ毛の補修を助け、ツヤと輝きを与える

ナツメ果実エキスは、先述したまつ毛を伸ばす有効成分に比べると効果は弱まるでしょう。しかし、まつ毛を長くする効果があるという研究結果は、しっかりと出ています。

ほとんどのまつ毛美容液には、保湿成分も含まれています。今あるまつ毛の補修やダメージの軽減、成長のサポートを促すために、ぜひまつ毛美容液を使ってみましょう。

毎日続けることが大切

まつ毛美容液は、正しい使い方で毎日塗り続けることが大切です。効果が見られるまで数ヶ月かかる場合もありますし、せっかく効果が出てもまた戻ってしまうこともあるからです。

しかしどんなまつ毛美容液でも、かゆみやヒリヒリなどの異常を感じたらすぐに使用を中止しましょう。症状がおさまらなければ、早めに受診した方がよいです。

まぶたの保湿もする

まつ毛美容液を正しく使わないと、目元の乾燥を招く場合があります。汗や涙、加齢も乾燥の原因。目元の皮膚は薄いので元々乾燥しがちですが、保湿を怠りがちでもありますよね。

乾燥するとまつ毛へのダメージで、弱く細くなりやすくなります。毎日のスキンケアでの保湿と、日中も乳液やクリームで保湿できるとよいでしょう。

病気の場合もある

「複数の改善方法を数ヶ月試したが変化がない」「あまりにも抜け毛が激しい」などの場合は、一度受診をおすすめします。以下のような病気の可能性もあるからです。

まつ毛貧毛症の疑いで受診した場合にも、以下の病気について確認される場合が多いようです。

眼瞼炎(がんけんえん)・結膜炎

眼瞼炎はまぶたの炎症です。まつ毛の根元付近に起こる炎症のことを眼瞼縁炎といい、慢性化、悪化するとまつ毛が抜け落ちます。

症状としては、まぶたの縁のあたりに赤みやただれ、発疹、かさぶたなどを生じます。少しでもそれらの症状が見られたら、眼科を受診しましょう。

また、アイメイク全般が原因になることもある結膜炎。白目の部分が充血し、目やにやかゆみ、異物感が出てくる目の炎症です。まつ毛が抜ける症状が出ることもあります。

気づくか気づかないかぐらいの軽い症状でも、一度眼科で診てもらった方がよいでしょう。

甲状腺の異常

橋本病などの甲状腺機能低下症でも、まつ毛が抜けることがあります。甲状腺ホルモンの不足が原因で、40歳以上の女性だと10人に1人程度が発症するとも言われています。

症状としては、全身の倦怠感やむくみ、皮膚の乾燥や低体温(冷え)などがあります。気になる場合は、内科や内分泌科を受診しましょう。

円形脱毛症

原因は諸説ありますが、自己免疫疾患が有力です。免疫機能の異常で、先に述べた甲状腺の異常や関節リウマチなどの各種自己免疫疾患と併発する場合もあります。

また円形脱毛症患者の40%以上が、アトピー素因を持つと言われています。アトピー性皮膚炎をはじめ、気管支炎、アレルギー性鼻炎のいずれかをもつ人があてはまります。

その他の要因として、精神的ストレス、遺伝、出産後の女性ホルモン値の変化などもあります。「円形脱毛症かも…」と思ったら、早めに皮膚科を受診しましょう。

まつ毛への愛情をこめたケアが大切

病気の場合は、治療が大前提です。病気ではない場合、まつ毛専用の育毛サプリを飲むのも一つ。最終的には「植毛」という手段もありますが、手術の流れやリスクの理解が大変重要です。

まずは自分の目元やまつ毛に対し丁寧に優しく扱い、愛情をこめてケアしてあげましょう。まつ毛にも周期があり生まれ変わっているため、その愛情にきっと応えてくれるはずです。

ストレス解消、代謝アップは、強いまつ毛づくり以外にも美容と健康に効果的。早速今日から実践し、ふさふさのまつ毛とイキイキした毎日を手に入れましょう!

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