顔にできるできものを治したい!種類と原因別の改善方法
梅雨が終われば、熱い夏がやってきます!お祭りやプール、花火など友達や恋人とのイベントが盛りだくさんなのではないでしょうか。
そんな日に、できものができていたら、テンション下がっちゃいますよね。だから、今年こそは真剣に自分の肌トラブルと向き合ってみませんか。
普段の生活スタイル、食べ物、肌へのいたわり方を学び、自分との生活を見比べてみませんか。そして誰よりもきれいな肌で自信をもって夏を思い切り楽しみましょう!
できものの種類
みなさんはよく聞く、できものとして思い浮かべるのは、ニキビや吹き出物などではないでしょうか。
ですが、聞いたことなくても、日常生活や食生活、肌状況によりできる、身近なできものがたくさんあるのです。
代表的なできもの
- ニキビ
- 稗粒腫
様々な大きさで、白や黄色、赤、黒と色もさまざま。ニキビは毛穴で炎症が起きている
1mm-2mm以内の白色の小さな粒。角質の袋
あまり知られていないできもの
- 面疔
- 毛包炎
- 粉留
ニキビに似た、容姿をしている
赤や白色で密集してできる粒。髭をそった後にも
皮膚が盛り上がったやわらかいしこり
できものの原因とは
- ニキビ
- 稗粒腫
- 面疔
- 毛包炎
- 粉留
乾燥 ホルモンバランスの崩れ、過剰な油分の落としすぎによる皮脂の過剰分泌、毛穴での炎症。
不潔な肌状態による細胞感染
体力の低下、免疫力の低下
ムダ毛処理後のケア不足による乾燥
外傷・ニキビ跡、体質・遺伝子要素
ざっくりした原因を挙げるとこのような感じになります。では、順番に細かく見ていきましょう。
ニキビ
肌の乾燥は体質にもよりますが、不十分なスキンケアなどでも十分に起こり得ることなのです。それから、ホルモンバランスの崩れとは、生理前や食生活の乱れ、冷えから起こるのです。
そして、皮脂の過剰分泌とは、テカリや汚れをきにし、必要以上に油取り紙の使用したり、洗顔をすると起こり得ます。
理由をたくさん挙げてきましたが、一番多い理由は、毛穴での炎症です。女性に多いのが、メイク落としがしっかりできていなかったりすると、肌に汚れが蓄積し、ニキビができる原因になってしまうのです。
稗粒腫
こちらはあまり名前が知られていないかもしれないですが、知らず知らずのうちにできていることが多いできものです。
痛みも伴わず、放っておいても大丈夫なものなので、気づきにくいのですが意外にもできている方は多いのではないでしょうか。
稗粒腫ができる原因は、毛穴や皮脂を作る腺に角質がたまって生じる、できものです。つまり肌の不潔状態によって感染する病気なのです。
そしてごく稀に、傷口の治った後や、ニキビの後にも出来る可能性があるできものです。
面疔
面疔は、空気中にうじゃうじゃと充満している、黄色ブドウ球菌が肌に吸収され感染する病気です。
このばい菌は、脂性肌、オイリー肌の人がなりやすい感染で共通しているのが、肌がベタベタしていることです。
肌がべた付くことでこのばい菌が肌に付着し、この病気を発症してしまうのです。他にも、体力や免疫力が低下しているときにもなりやすいとされています。
毛包炎
こちらは、先ほど紹介した黄色ブドウ球菌や、表皮ブドウ球菌が繁殖して感染する病気です。
普段は悪さをしない菌なのですが、ムダ毛処理や髭剃りの後のケアが不十分で乾燥し、それが原因でなることが多いです。
粉留
本来、肌から剥がれ落ちる垢(角質)が蓄積し袋を作ります。
そして、小さなできものとなり、それが押されるなどして粉瘤が圧迫され袋が破裂し、角質や皮脂などの内容物が巻き散らかされます。そしてその、結果、炎症反応が起こり、大きなできもの粉留となって姿を現すのです。
また、角質がたまる原因として乾燥、皮脂の多さ、化粧の落とし切れていない汚れが挙げられます。
自分の私生活を見直してみましょう
これまで、できものの種類や原因をお伝えしてきましたが、自分のできたことのあるできものの原因で心当たりのあることはありませんでしたか。
次に正しい生活方法を見ていきましょう。
スキンケア
肌を健康的な状態にしようと、スキンケアをしている人は多いと思いますが、そもそも肌が「健康的な状態」とはどのような状態のことを指すのでしょうか。
肌の健康的な状態とは潤いとハリを作り出し、正常な皮膚機能を取り戻すために、バリア機能を改善して皮膚の乾燥を防げる肌のことを言います。
そのためには、肌の生まれ変わり、つまりターンオーバーを正常にすることが重要となってきます。
また、ターンオーバーを促進させることで、皮脂の分泌が抑えられてニキビができにくくなります。そうすることで厄介なニキビ肌を改善させることができるのです。
その他にも、シミや黒ずみなどなどの改善にも効果的で、ターンオーバーを正常化することが、いかに大事なことかお分かりになったと思います。
ターンオーバーの周期を乱すものとして挙げられるのが、紫外線、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、過度なピーリングが挙げられます。
ピーリングって黒ずみやニキビなどに、一見効果的なようにも聞こえますが、実は使い方を誤ると、肌機能を低下させてしまうものなのです。なので、使用方法はしっかり守るようにしてください!
そして重要なのが普段のスキンケア方法。肌トラブルを気にしすぎるあまり、 必要以上に肌に手を加えていませんか。
スキンケアはシンプルで良いんのです。そうすることで、自然と肌機能が高まり、どんどんと肌トラブルと、無縁になっていきます。
睡眠時間
これまでは肌に良いとされる時間は22時~2時とされてきましたが、最近では働く女性も増えてきて22時まで残業しているという方も少なくはないんじゃないでしょうか。そんな方に特に朗報です!
最近では、入眠後3~4時間とされていて、特定の時間の指定というのがなくなってきました。というのも、昔は22時から23時に寝るスタイルが確立されていたのでそう言われていただけみたいです。
なので、現代の皆さんにも、しっかりとゴールデンタイムは存在します。しかしただ寝るだけではなく、質の良い睡眠時間が求められることを忘れないでください。
質の良い睡眠をとるためには、寝る90分前にお風呂に入る、適度な温度調節、寝やすい服装が良いとされています。
寝る前の過ごし方
みなさんは寝る直前までしていることは何ですか。ほとんどの方がスマホを片手に寝床についているのではないでしょうか。
寝る直前までしていると、脳が興奮状態になり、寝る体制がしっかり整わないのは有名な話ですが、やめられないのが現実ですよね。でも、本当にやめることをお勧めします。
睡眠の質が下がるのはもちろんの事、もっと恐ろしいのがブルーライトです。特に女性の方、よく聞いてください!
ブルーライトはシミの原因になりますブルーライトという言葉はよく聞いたことがある皆さん、その影響で、シミが出来るなんて知っていましたか。
できものもできて、シミまでできたら最悪ですよね。なので、1日のスマホを触る時間も一度見直してみてください。
ムダ毛処理、髭剃り
これから夏にかけて、肌を露出する機会が増えますよね。そうなると、ムダ毛処理は欠かせません。剃った後そのまま放置していませんか。しっかり保湿していますか。保湿すごく大事ですよ!
乾燥はこれまで紹介してきた通り、お肌の敵です。ムダ毛処理と保湿は必ずセットで行うように心がけてください。
そして顔を剃る機会は女性より、男性の方が多いのではないでしょうか。そしてさらに、化粧水などのスキンケアをする男性は、それほど多くないはず。
でも気を付けてください。肌のできもののトラブルは男性の方も他人ごとではありません!しっかりケアしてあげてください。
普段の食生活も原因に!食事を見直してみよう
普段食べ物って肌のことを気にして食べている人は少ないのではないでしょうか。
ですが、今日の肌は、一週間前に食べた食べ物が表していると言われるくらい、食べ物の肌への影響は大きいのです。
ということを常に頭の片隅に置きながら、食生活を心がけてみてください。では、肌い良い食べ物を見ていきましょう。
肌を作る元である、たんぱく質
たんぱく質が不足すると、皮膚のたるみや、しわの原因となってしまいます。特に外食続きや、ダイエット中の方は特に不足しがちな栄養素となります。
積極的に取り入れたいのが、肉類や魚類、卵、乳製品のような動物性たんぱく質です。
肌の生まれ変わりをサポートする!ビタミン&ミネラルを含む食べ物
ビタミンやミネラルが不足すると、肌の新陳代謝が低下し、肌荒れやくすみ、シミ、しわの原因となります。
ビタミンの中でもビタミンB群には、新陳代謝をサポートする働きがあり、肌のターンオーバーを助けます。
積極的に取り入れたいのが、うなぎ、牛・鶏・豚のレバー、サバなどの青魚、アーモンド、納豆、卵、乳製品などに多く含まれています。
そしてミネラルは、牡蠣やたらこに含まれますが、普段の食生活ではなかなか取り入れないことが多いので、不足しがちな栄養素となっています。意識して取り入れてみましょう。
肌に悪影響を及ぼすもの
これまで肌に良いものを紹介してきましたが、肌に悪影響を及ぼすものをしていては、綺麗になるものもなりません。なので、ここでは、肌に悪いものをしっかり把握しましょう。
食べ物
- グリセラミック指数:食品ごとの血糖値の上昇度合いを間接的に表現する数値
・ピザ
ピザはグリセラミック指数が高く、ニキビの原因になったり、ニキビの発生を促すチーズ(乳製品)が使用さpれています。美味しいですが、チーズはニキビの大敵です。他の料理でも気を付けたい食材です。
・フライドポテト
ポテトは高い塩分でお肌を乾燥させたり、一時的な肌のくすみを引き起こしたり、シワもできやすくなる食べ物なのです。サイドメニューで良くありますが、可能なら避けた方が良い食べ物です。
・ラーメン
こちらも塩分が高く、肌の水分を奪ってしまいがちな食べ物になっています。それと同時に、ハリやツヤも失われてしまいます。肌の事を考えるなら極力食べないようにしたいですね。
生活
・夜更かし
この記事でも紹介しましたが、やはり寝る時間は、肌への影響がすごく大きいです。決まった時間にぐっすり寝るようにするだけでも、肌の調子は良くなるはずです。
・UV対策をしていない
冬だから、少しだけしか外に出ないから、などと理由をつけて、日焼け対策していないことはありませんか。肌がきれいな人は一年中しっかりとUV対策をしています。
どの季節でも10‐15時は紫外線の多い時間帯なので、お出かけする際にはしっかりと対策をしてください。
・お菓子をよく食べる
ニキビができると悩んでいるのになかなか、お菓子をやめられない方は多いのではないでしょうか。私もその一人でした。ですが騙されらと思って一度やめてみてください。本当に肌トラブルが激減しますよ。
生活を見直して、綺麗な肌をゲットしましょう
当てはまっている部分はありましたか。肌は意外にも身近なものから影響を受けやすいということが分かりました。
そして、肌を健康状態にすることで、できもの以外の肌トラブルとも無縁になることが分かりましたよね。
できものはもちろん、それ以外のトラブルも撃退し、綺麗な肌でもっと自信のある自分を目指しましょう。
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