顔の黄金比率を知ると、メイクの力で更にご自分の顔を好きになれる!


自分が美人だと思う人は、他の人から見ても美人だと思われます。どうして同じように美人と思われるのでしょうか?

それには、誰もが美しい顔と思えるバランスがあるからです。人は直感的に、安定して整ったバランスの顏を美しいと判断します。それが顔の黄金比率なのです。

顔の黄金比を知る事で、ご自分の顔を客観視する事が出来ますし、メイクによってカバーもしてゆけます。少しでも黄金比の値に近付ける事で、バランスの取れた美しい顔になり、いつもと違った新鮮な自分を発見できます。

更に女性らしさや色気も増してゆける事でしょう。

顔の黄金比とは?

視覚的にバランスがとれていたり、安定した位置関係を見ると、人は直感的に美しいと感じてします。それが黄金比です。

歴史的にみても、黄金比は古代エジプトのピラミッドやギリシャのパルテノン宮殿、モナリザの絵画や、ミロのヴィーナスにも取り入れられています。

美しいと思わせる比率は、人の顏にも存在します。それが顔の黄金比率です。顔の黄金比率は、3つの要素からなっています。①顔全体のバランス、②各パーツの位置、③各パーツの大きさです。この3つの要素のそれぞれの比率が、誰もが美しいと思う美人顔の条件となってきます。

一つずつ順番に細かくみてゆきましょう。

顔の黄金比率①:顔全体のバランス

顔全体のバランスとは、顔の縦・横の長さと、縦・横の比率のことです。

顔の縦幅の黄金比率

顔を縦に3分割してゆきます。「髪の生え際から眉頭の下」「眉頭の下から鼻の下」「鼻の下からあご先」と分けゆき、その長さが1:1:1の比率であると美しい顔バランスであると言えます。顔を縦に3つ分けた時、それぞれの長さがほぼ同じであると、人は美しいと感じます。

顔の横幅の黄金比率

顔の横幅の場合、「顔の横幅」が「目の横幅」の5倍であることが顔の横幅の黄金比率の条件となってきます。

また、「目の横幅」の理想が約3㎝とされていまして、「顔の横幅」は15㎝~16㎝が理想的とされています。

他にも、目と目の間が鼻幅に等しいと美しく見えます。

顔の縦幅と横幅の黄金比率

顔の縦幅と横幅の黄金比率とは、「顔の横幅」と「顔の縦の長さ」が1:1.46であると美しいとされています。

◆◆日本人の平均値は?◆◆
顔の横幅の平均は、14.5㎝であり、額から顎先の平均は18.5㎝とされています。

外国の方は、日本人よりも面長であります。ですから、顔の縦幅と横幅の比率1:1.46の値は、日本人の顔に合わせた「白銀比」になっています。白銀比は日本人に好まれる和風美人比率とも言われ、白銀比は黄金比よりも縦の長さが短くなります。

外国の方の顔の縦幅と横幅の比黄金比率は、1:1.61となり、顔の縦の長さが少し長くなり比率が異なります。

白銀比は日本人に馴染みがある比率で、有名な建築物やキャラクターの中にも取り入れられています。顔のバランスで言えば、白銀比は丸みを帯びていて可愛らしいイメージであり、アイドルの方のお顔立ちによく見られる比率となります。

横顔の黄金比率

横を向いた時に、鼻骨の先と顎骨の先を、直線で結んだラインを「Eライン」や「ビーナスライン」と呼びます。

そのEラインが鼻、上唇、あごと一直線上に整っていると美しいと言われます。

日本人は外国の人と違い、鼻が低い方が多いでので、なかなか一直線になるのは難しいとされています。

顔の黄金比率②:各パーツの位置

顔全体のバランスの次は、各パーツにおける位置による黄金比率となります。

目の位置

目の位置を縦方向で見た時、「髪の生え際から目の真ん中」と「目の真ん中から唇の真ん中」の長さが同じである1:1であると美しく見えます。

また目の位置を横方向で見た時、「目の横幅」と「目と目の間」が1:1:1であると美しく見えます。そして、この比率が0.88:1:0.88であると可愛い顔立ちに見えます。つまり、目の横幅よりも、少し目と目の感覚が離れていると大人っぽいよりも、可愛いイメージになるのです。

眉の位置

眉の位置は、「小鼻の外側」と「目頭」を結ぶ直線の延長線上に「眉頭」が来ることバランスの取れた美しい顔に見えます。

そして、「小鼻の外側」と「目尻」を結ぶ直線の延長線上に「眉尻」が来ることも整ったバランスに見え美しく見えます。
 

鼻と口の位置

鼻を中心に見ていった時に、「鼻から上唇」と「下唇から顎」が1:2となると黄金比になるので、美しく見えます。ですから、鼻の下が長い方だと残念ながら美人には見えにくくなってしまいます。

◆◆美人かどうかは、顔下半分が重要?◆◆
「マスクしていれば美人」「口元を隠すと美人」と口元を隠すだけで、美人に見える事があります。これは、顏下半分を隠すことで美人に見えやすく、それだけ顔下半分のバランスが美しさを左右させている事が理解できます。

顔の黄金比率③:各パーツの大きさ

顔全体のバランス、各パーツの位置の次は、各パーツの大きさになります。

●「口の幅」が「鼻の幅」の1.5倍であると美しく見えます。

●「上唇」と「下唇」が1:1.618の比率だと、優しく優雅で魅力的に見えます。

●瞳の大きさにも黄金比率があります。「白目」と「黒目」と「白目」の比率が1:2:1であると美しく見えます。

日本人の平均値は、黄金比率よりもやや黒目が小さめの1:1.5:1となっています。

●目の横幅だけでなく、縦幅との関係にも黄金比率はあります。「目の横幅」が3㎝であると美しく見え、更に「目の縦幅」が「目の横幅」の3分の1か2分の1であると美しく見えます。

顔の黄金比率をメイクでカバー

顔全体のバランスであったり、各パーツの位置や大きさのバランスによって黄金比率は存在する事を知っていただいたと思います。少しでも黄金比率に近付くためにはメイクでカバーしてゆく事が出来ます。

まずは肌を整える事が基本

メイクで黄金比に近づけてゆくためには、ベースとなる肌が綺麗でないといけません。

程よいカバー力のあるBB クリームの使用で、肌を整えてゆきます。マットな質感で肌の悩みをカバーしてゆけます。

①BB クリームを両頬やおでこ、あごに乗せてゆきます。顔の中心から外側に向かって、指で伸ばします。

顔全体に伸ばし終わったら、ブラシやパフでムラなく伸ばしゆくと更に綺麗に仕上がります。

◆◆◆くすみが気になる場合は?◆◆◆
くすみが気になる部分は、ラベンダーピンクのコントールカラーを乗せると良いです。色ムラをなくす効果もあり、肌が綺麗に仕上がります。

②眉上もブラシを使用してコンシーラーを伸ばしてゆきます。最後に指でなじませます。

③最後にフェイスパウダーを、顔全体に軽のせてゆきます。フェイスパウダーは油分を抑えてくれるので、化粧崩れを防いでくれます。

顏全体のバランスを整えるメイク

ブラウンチークとハイライトを使用してゆき、黄金比率の顔立ちに整えてゆきます。

①耳の部分から顎にかけて、ブラウンチークをのせてシェーディングしてゆきます。フェイスラインがシャープに見えます。

◆◆◆シェーディングとは?◆◆◆
シェーディングとは、顔の気になる部分に陰影をつけて立体的に見せるメイクテクニックです。鼻筋やアゴ周り、生え際などシェーディングを入れることで、顔にメリハリが出て立体感が出るだけでなく、小顔効果にもなります。

②眉下からノーズラインにもシェーディングをしっかり入れます。目頭が鼻に近づいたように見せる効果があります。

また、小鼻と鼻の側面にもシェーディングを入れる事で鼻筋が通った立体的な顔立ちになります。

③TゾーンとCゾーンに、ハイライトをいれてゆきます。

・Tゾーンとは?
おでこから鼻筋にかけての部分のことです。
・Cゾーンとは?
眉の下から目の横を通って目の下にかけての部分のことです。

TゾーンとCゾーンにハイライトを入れる事で、鼻筋も通って見えますし、顔にも立体感が生まれるだけでなく、肌に艶が出やすくメイクが綺麗に仕上がります。

また、鼻先にしっかりハイライトを入れる事で、鼻を高く見せる効果もあります。

④鼻下やあごにもハイライトを入れてゆきます。立体感のある顔に仕上げるだけでなく、あごを小さく見せる効果もあり、顔全体を華奢な印象にしてくれます。

眉のバランスを整えるメイク

眉の位置は、顔の黄金比においても重要なポイントとなります。眉山と眉尻、眉頭のバランスの取れた位置を意識して描くと美しい顔に見えます。

①まず、眉山を決めてゆきます。アイブロウパウダーで、小鼻と黒目を結ぶ延長線上に眉山を描いてラウンド状にしてゆきます。

・・・眉を動かしてみて眉山を決める・・・
眉を上に動かしてみると上がる部分があると思います。その部分を眉山にする事でナチュラルな眉となります。表情に合わせて眉も動くので自然な仕上がりになるのです。

②次に眉尻の位置を決めてゆきます。眉尻は、眉山よりも下にある部分となり、小鼻のキワと目尻の延長線上にする事でバランスが良くなります。

③最後に眉頭の位置を決めてゆきます。眉頭は、眉頭に直接描くのではなく、眉頭より2㎜ほど離した部分から眉頭に向かって描くと自然な仕上がりになります。

眉頭よりも眉尻の位置を下げないように描くとバランスがとれます。

③次はペンシルを使用して、眉毛が生えていない部分を1本1本丁寧に書き足してゆきます。最後はスクリューブラシでぼかして、描き足した感じが出ないようにぼかしてゆきます。

④アイブロウマスカラを眉の流れに逆らってつけます。その後に眉の流れにそってつけてゆきます。最後の仕上げでもう一度スクリューブラシで毛の流れを整えると綺麗に仕上がります。

目のバランスを整えるメイク

目の大きさやバランスも、眉同様に黄金比にとても重要なポイントとなります。

肌馴染みの良いブラウン系のアイシャドウやアイライナー、マスカラを使用して目の黄金比に近づけてゆきましょう。目の縦幅が目の横幅の3分の1か2分の1になるように、バランスを整えてゆきましょう。

①明るめのアイシャドウをアイホールの全体にのせてゆきます。その後グラデーションを作ってゆくので、眉側に多めにのせてゆきます。

②ブラウンのアイシャドウを目のワキにつけ、グラデーションを作ってゆきます。明るめのハイライトからブラウンにグラデーションさせる事で、立体的でナチュラルに仕上がります。

③最後に濃いブラウンを目頭にのせてゆきます。目頭に一番濃い色をのせることで、視線が目頭にいきやすくなるからです。

④マスカラを使い、目の縦の大きさを大きくしてゆきます。上まつ毛にダマにならないように塗ってゆきます。左右に小刻みに揺らしながら塗ると、ダマになりにくいです。

⑤目尻にアイラインを引いてゆきます。目の幅を長く見せる効果があります。少し跳ね上げる様にネコ目にすると強調されよいです。

目頭にもアイラインを引くのですが、目立ちすぎない様にしましょう。何もついていないブラシでぼかして、にじみ防止をします。

⑥最後に下まつ毛にもマスカラを塗ってゆきます。

・・・黒目を大きく見せて、瞳の黄金比にする・・・
瞳にも黄金比があり、黒目が大きいと美しく見えます。黒目の上の部分にアイライナーを入れ黒目を強調したり、黒目が一周り多く見えるカラーコンタクトを使用する方法もあります。

唇のバランスを整えるメイク

唇の厚さや大きさも黄金比において重要なポイントです。リップライナーやリップを使用して、足りない部分を描き足して黄金比に近づけてゆきましょう。

①リップライナーで上唇と下唇の厚みのバランスが1:1.618になるように描き足します。ご自分の唇のバランスを見ながら行いましょう。唇は少しオーバー目にする方が魅力的に見えます。

②お好きな色で丁寧にリップを塗ってゆきます。ナチュラルな仕上がりがよければオレンジ系、可愛らしくしたいのであればピンク系のリップがおすすめです。下唇がプックリするように塗ってゆきましょう。

③リップの色と同系色のチークを頬にのせてゆきます。三角形に入れる事で頬が上がったように見え、引き締まった顔の印象になります。

・・・リップとチークを同系色にすると良い・・・
リップとチークを同系色にすると、メイクに統一感が出ます。反対にリップとチークをちぐはぐな色にすると、バランスが悪くメイクがまとまりません。お顔のメイクもスッキリ統一性を持たせることで美しく見えます。

顔の黄金比率を知ると違った自分になれる

顔の黄金比率を理解する事で、ご自分の顔を客観視できます。良いところと、もっとバランスを整えてゆけば良くなる所を知る事で、自ずとメイクの仕方も変わってきます。メイクは女性が美しくなる為の重要なアイテムです。ですから、ご自分のお顔のバランスを知る事はとても重要な事で、美しくなる為の第一歩となります。メイクの力で黄金比に近づける事で、今までとは違ったご自分の顏と出会える事でしょう。

美しくなる事で、メイク自体も楽しくなってきます。さらには髪型やファッションへも興味が注がれ、更にお洒落になってゆくことでしょう。

女性は美しくなると、自分に自信がつき笑顔も増えます。そして物事にも前向きに取り組め、積極的にもなれるのです。黄金比を意識したメイクで、ご自身をステップアップさせ楽しい毎日を過ごしてみて下さい。

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