顔のたるみの原因は加齢だけではない!外部刺激や生活習慣も要因に


顔のたるみの原因は、年齢による肌の変化だけでなく、紫外線といった外部刺激や生活習慣からも影響を受けている事をご存知ですか?若いからといって、肌がたるまない訳ではありません。顔のたるみの原因をしっかり理解し予防してゆくと、いつまでも潤いがあり、ハリのある肌で若々しい女性でいられます。

顔のたるみの原因は大きく分けて3つ。
年齢による肌の変化、外部的刺激、生活習慣。

年齢による肌の変化

肌のたるみの原因として、1つ目に挙げられるのが年齢による肌の変化です。肌も体や脳と同様に年齢と共に老化してゆきます。

表情筋の衰え

人間の顏には約30種類もの表情筋が存在することをご存知ですか? 

しかし、実際に使われている筋肉はほんのわずかな筋肉だけであり、表情が豊かな人でも約30%程しか活用されていないと言われています。

表情筋が使われないと、その筋肉はどんどん弱まり退化してゆきます。体の筋肉や脳と同様に、活用されないと機能はどんどん衰えてゆくのです。

しかし、表情筋は体の筋肉とは異なり、骨ではなく皮膚と直接くっついています。ですから、表情筋が弱まると皮膚を支える事ができなくなり、たるみとなって直ぐにあらわれやすいのです。

コラーゲンとエラスチンの減少

年齢による肌の変化として、コラーゲンの減少もたるみの大きな要因に一つです。

肌は外側から表皮、真皮、皮下組織の3構造になっています。その真皮部分に、コラーゲンやエラスチンがバネのような網目状になって存在しています。

このコラーゲンやエラスチンの網目状の構造が、バネのように肌にハリや弾力を与えているのです。

しかし、残念ながらコラーゲンやエラスチンは年齢と共に量が減少してゆきますし、質が変化してゆきます。更に、真皮部分の水分を保持する力も年齢と共に失われてゆくのです。

そうしますと、コラーゲンやエラスチンの網目状の構造が崩れてしまい、ハリや弾力が失われ、たるみとなって表れるのです。

ターンオーバーの乱れ

年齢による肌の変化として、ターンオーバーの乱れが顔のたるみの要因にもなっています。

肌のターンオーバーとは、肌の生まれ変わりの周期であります。通常は28日周期で肌の古い角質が剥がれ、新しい肌細胞が表われてきます。

ですが、残念な事に年齢を重ねるとターンオーバーが乱れ、肌の生まれ変わりが約45日と遅れてきてしまうのです。

ターンオーバーが乱れると、その分肌は乾燥して固くなります。水分が少ない肌は潤いやハリがなくなり弾力を失うのです。それが顔のたるみやシワとなって表われるのです。

女性ホルモンの減少

年齢と共に肌の変化において、女性ホルモンの減少も大きく関わってきます。

どうして女性ホルモンの減少が、顔のたるみと関係するかと言いますと、女性ホルモンには「エストロゲン」が存在します。

そのエストロゲンが、コラーゲンをつくるサポートをしてくれる女性ホルモンであるからです。ですから、女性ホルモンの減少はエストロゲンの減少となり、肌が衰えてゆき、たるみやシワの原因となるのです。

頭蓋骨の骨粗しょう症

一見、頭蓋骨と顔のたるみは無関係のように感じられますが、そこにも年齢による、女性ならではの原因が隠されているのです。

頭蓋骨は、頭だけでなく顔周りの筋肉や皮膚を支えています。いわば頭や顔部分の土台といっていいでしょう。

その土台である頭蓋骨が、年齢と共に骨がスカスカの状態となる骨粗しょう症になってしまう可能性があるのです。

頭蓋骨が骨粗しょう症の状態となると、土台が崩れたりゆがみが生じるので、顔の筋肉や皮膚はたるんでしまいます。目の周りもくぼみやすくなり、シワやクマもできやすくなります。一瞬にして老けた顔の印象になってしまうのです。

比較的、男性よりも女性の方が骨粗しょう症になりやすい傾向にあります。その理由としましては、先ほども記しました女性ホルモンの減少と関係があります。

女性ホルモンのエストロゲンには、骨を破壊する働きを抑制する作用があるからです。ですので、年齢と共に女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、骨量も共に減少すると言われているのです。

以上の事から、女性ホルモンの減少が頭蓋骨の骨粗しょう症を促し、顔のたるみを及ぼす要因となってくるのです。

年齢に関係なく影響を受けている外部的刺激

2つ目の外部的刺激は、年齢に関係なく肌のたるみの要因につながります。若い頃から肌がたるむメカニズムを知っておくと早目の対策ができます。

紫外線

紫外線がどうして顔のたるみの原因になるのでしょう。それは紫外線A波と呼ばれるUVAが、真皮内まで到達してコラーゲンやエラスチンを破壊して網目状の構造を壊してゆき、肌に弾力をなくしてしまうからです。

紫外線によるダメージは「光老化」とも呼ばれ、肌を黒くさせ、皮膚を厚くもしてゆきます。年齢に関係なく肌にダメージを与えるので、たるみの原因となるわけです。

乾燥

肌の乾燥もたるみの原因になります。表皮の保湿力が低下することで、肌の水分が蒸散されて潤いやハリを失ってゆきます。肌に弾力がなくなることで、顔が垂れさがりたるみの要因となるわけです。

肌が乾燥していると、新陳代謝が悪くなり肌の生まれ変わりであるターンオーバーも乱れてきます。そちらもたるみの原因になってきます。

ストレス

ストレスも、乾燥同様に新陳代謝が悪くなるのでたるみの原因となります。ストレスを受けると、ストレスホルモンが分泌され、血管の収縮が起こり血液の流れが悪くなります。

血液循環が悪くなると、免疫力が低下し、肌のバリア機能も低下、ターンオーバーも乱れてきます。結果、肌に悪影響が出て肌荒れやたるみの原因となってしまうのです。

重力

地球上に住んでいる以上、重力に逆らっては生きていけません。この重力も顔のたるみともちろん関係しています。重力は年齢、性別に関わらず、肌を下に下げようとする力が加わっているのです。

もちろん、年齢と共に重力に抵抗する筋肉は衰えてもゆきます。重力に負けない事だけでなく、重力が普段からかかっている事を意識すると、若い頃からのたるみ予防の取り組み方が違ってきます。

年齢に関係なく、肌のたるみを引き起こす生活習慣

3つ目のたるみの原因として生活習慣があげられます。年齢に関係なく、毎日の生活の仕方で肌のたるみの要因を作り上げています。生活習慣を見直すことで、若い頃からたるみ予防を試みる事ができます。

姿勢の悪さ

現代社会の流れでもありますが、スマホやパソコンの使用率が高まる事で姿勢が悪くなっています。姿勢の悪さと顔のたるみの要因は、何ら関係ないように感じられますが、理由がしっかりあります。

画面をのぞき込もうとする姿勢が、顎や首が前に出すぎてしまっているのです。顎や首が前に出る事で、反対に首の後ろの皮膚や筋肉は縮められます。すると前に出した顎や首の皮膚が下に引っ張られてしまい、顔のたるみを自ら引き起こす行為をしてしまっているのです。

皮膚は一枚でつながっています。顎や首を前に伸ばすことで、顔の皮膚を下に下げる力が加わりたるみの原因となっているのです。

栄養不足

コラーゲン生成の材料となるタンパク質や、コラーゲンの合成や新陳代謝を促進させるビタミンやミネラルが不足すると、肌の健康状態が悪くなります。皮膚機能も低下して肌荒れや、ターンオーバーも乱れてくるので肌のたるみの原因にもつながってゆきます。

睡眠不足

睡眠時間は、肌細胞に栄養を与えたり、肌細胞を構成するタンパク質の合成が盛んになる時間です。肌の新陳代謝も高まり、肌を修復する成長ホルモンが分泌される時間でもあります。

ですから、睡眠時間が不足すると肌に栄養が与えられにくくなり、肌の健康状態が悪くなってゆきます。するとハリや潤いも失われたるみの原因となってゆくのです。

禁煙

喫煙が、たるみに直接働きかけている様には感じないかもしれませんが、実は関係があります。

タバコにはニコチンが含まれていて、血管を収縮させるために血液の流れが悪くなるのです。そうしますと、酸素や栄養素が血液によって皮膚に運ばれにくくなり皮膚機能も衰えてきます。

また、活性酸素も発生されやすく、肌に良いとされるビタミンCも失われてしまうのです。ビタミンCが失われると、コラーゲンの生成を促進させたり、メラニンを抑制することができなくなり、肌は潤いやハリをなくし、たるみの原因となってゆきます。

顔のたるみの原因を理解して、たるみを防止する方法

顔がたるむ原因が理解できたら、たるみを防止する対策を行ってゆきましょう。無理せず自分のペースで行ってゆき、毎日コツコツ続ける事が大切です。

肌の加齢にも負けない顔ヨガ

年齢と共に肌は変化してゆきますが、重力もかかっている事から、年齢に関係なく普段から肌のたるみ対策を行ってゆくと良いでしょう。そこでおすすめなのが表情筋を鍛える顔ヨガです。

口の周りや目の周りの筋肉を大きく動かすように意識して、「あ・い・う・え・お」を言うだけでも表情筋を動かすことが出来ます。ゆっくり大げさに動かくことがポイントです。発音することで息を吸ったり吐いたりして、10秒ほど動きをキープするとよいでしょう。

頬や口角周りの筋肉を鍛えたいのであれば、口に空気を含んで頬を膨らませ、その空気をグルグル動かすだけでも効果があります。

表情筋が鍛えられ、リフトアップが望めるでしょう。たるみが予防できるだけでなく、フェイスラインもスッキリして小顔効果も期待できます。

紫外線対策

紫外線対策を紫外線の強い夏だけでなく、1年通して行っていますか。紫外線は部屋の中にいても、ガラスを通して入ってきます。

外出時は日傘やサングラスで紫外線をカットする工夫も大切ですし、日焼け止めクリームは1年通して活用する方が肌の老化を妨げ、たるみ予防もしてくれます。

保湿

保湿も紫外線対策同様に、1年通して行うとよいでしょう。乾燥しやすい冬の時期だけでなく、汗をかきやすく、日焼けしやすい夏にも肌は案外乾燥しています。

肌を保湿することで、肌に水分を与え潤いが補われモッチリとした弾力がうまれます。弾力がハリとなって、肌を引き上げてくれるのでたるみ防止に効果的です。

適度な運動

無理のない適度な運動が、血行を良くして新陳代謝を高めてくれます。女性の対敵ともいえる冷え性やむくみも改善して、余分な水分や老廃物も流しやすくしてくれます。

むくみによる余分な水分の重さが、顔のたるみの原因になっている事も多いにあります。

適度な運動で筋肉を動かし、代謝を上げる事がで顔痩せにも効果がありますし、顔に脂肪が少ない方がたるみも軽減できます。運動してリフレッシュすることでストレス発散にもなります。

生活習慣の見直し

普段の生活を見直すことも、顔のたるみを予防に役立ちます。1日3食の栄養バランスや時間帯、噛み癖や姿勢などを見直すことが大切です。

肌に良いとされるビタミンやミネラルを積極的に摂取しているかどうか。食事の際、猫背や肘をついて姿勢が悪くなっていないかです。

片方の歯でばかり噛んでいると、表情筋が左右対称で動かされていないので、顔にゆがみが生じたり、左右不対象のバランスにもなってゆきます。片方だけの筋肉や皮膚が下がり、たるんで見えることもあります。

夜更かしをしないで、睡眠時間を確保することも肌にとって良い事です。肌の生まれ変わりを助け、体も頭も休息させると元気になります。

体が健康になると、心も健康になりストレスも感じにくくなり、ホルモンバランスも崩れにくくなります。肌の老化を防ぎ、たるみ予防にもなるのです。

顔にたるみがないと、ハリと潤いのある若々しい女性に変化。

以上のように、顔のたるみ対策である表情筋を鍛えてゆくとリフトアップするだけでなく、表情も豊かになり、生き生きとした魅力的な女性に変化してゆきます。

また、表情筋を動かす事で血行も良くなるので肌の色艶も良くなり、健康的で若々しい印象となります。

そして、姿勢を正すことで、立ち姿や座っている姿も若々しくなってゆきます。姿勢を美しくキープする事でインナーマッスルが刺激され、体が引き締まり余計な脂肪がつきにくくなります。

顏のたるみの予防対策を試みるだけで、肌だけではなく、表情や姿勢までも若々しく美しい印象を与えてくれるので、年齢を重ねるのもこわくなくなります。自然と気分も明るく前向きになり、心も若々しくなるでしょう。

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