ファンデーションきちんと塗っても、毛穴が目立つ!改善する方法


ファンデーションをぬっても、毛穴が目立つことがあります。夕方になるとさらに大きく見え、ショックを感じます。

新陳代謝は絶えず繰り返されるので、時間とともにメイクが崩れるのは仕方がないことです。でも、できればキレイな状態を長く保ちたいですよね。

そのためには、ベースメイクで隠す方法とスキンケアで毛穴を目立たなくする方法の二つのアプローチが効果的です。すぐにできる対策もあるので、ぜひ試してみてくださいね。

ファンデーションでは消せない毛穴

毛穴が目立つと、ついついファンデーションを塗り重ねてしまいます。そこに皮脂が過剰に分泌されると、メイクと混ざって毛穴に入り込んだり、毛穴のところだけが浮いたり、見た目も汚くなります。

ファンデーションには、シミやそばかすなどの色ムラを整える働きがありますが、完全に毛穴を隠すことはできません。それを補うのは化粧下地です。そして丁寧なスキンケアをすると、徐々に皮脂と水分のバランスが整い、メイクのもちが違ってきます。

嫌な毛穴の大事な役割

毛穴は、皮膚の溝にあたる皮溝(ひこう)と、ふっくらしている皮丘(ひきゅう)が交わったところにあります。ハリがなくなると皮膚が緩んで、毛穴が目立ちやすくなります。大きいと皮脂量が多くなり、小さいと肌が乾燥しやすくなります。

  • 汗と皮脂を分泌し、皮脂膜となって乾燥を防ぐ
  • 外部からの刺激を跳ね返すバリア機能を果たす
  • 毛穴を開閉しで体温調節をする

などの役割があります。適度な皮脂がないと、お肌を健やかに保つことができないんです。

あなたはどの毛穴?状態で見る4つのタイプ

毛穴には目立つ場所や原因によって4つのタイプに分けることができます。具体的なスキンケアやベースメイク対策の前にまず、自分のタイプを探しましょう。

毛穴に角栓のある「詰り毛穴」

毛穴の中の角質は、役目を終えると自然に剥がれます。乾燥などが原因で、ターンオーバーが乱れると、残った角質と皮脂、汚れが混ざり合って角栓ができます。それが空気に触れると酸化し、黒ずみます。Tゾーンにできやすく、皮脂を取りすぎると皮脂が増えるインナードライの状態になります。

皮脂が過剰に分泌する「開き毛穴」

皮脂が多いと毛穴が広がり、角栓はありませんが、炎症で角質が固くなり毛穴が閉じられなくなります。オイリー肌でテカリ、化粧崩れしやすい肌です。Tゾーンにあらわれやすく、20代までの方に多く見られます。

潤い不足でおきる「乾燥毛穴」

乾燥によって、皮膚の弾力が失われた状態です。乾燥肌の方の頬に多くみられます。乾燥した状態が続くと、真皮が傷み「たるみ毛穴」になります。

ハリが失われておきる「たるみ毛穴」

老化で新陳代謝の速度が落ち、ハリのもとコラーゲンが生成されにくくなります。もともと毛穴の開きがあり、さらに顔がたるんだために、毛穴が縦長の形になった状態です。30代以降の方の頬に良く見られます。

メイクは、スキンケアから始まっている

毛穴の目立ちは、皮脂と水分のバランスが崩れた、お肌の不具合で起きています。乱れたお肌が生まれかわるサイクルを、保湿して正常化させることが重要です。バリア機能を高め、乾燥や紫外線などの外部刺激から、強い肌作りをしなければいけません。お肌が潤っていれば、メイクもきれいに仕上がります。

潤いは残し、汚れを落とすのが理想の洗顔

洗顔は朝晩の1日に2回にしましょう。皮脂が気になるからといって、何度も洗うのは良くありません。良く泡立てると汚れの吸着力が高まります。力を込めずに優しく洗いましょう。

定期的な酵素洗顔で、きれいな肌を呼び戻す

詰ったり、開いたりした毛穴は、クレンジングと洗顔で、汚れが完全に落ちてない可能性があります。酵素洗顔は、たんぱく質の角栓や皮脂を分解し、お肌も柔らかくします。ターンオーバーが正常化するので、開いた毛穴もハリがでて、目立たなくなります。ただ、洗浄力が強いので利用は週に1度にしましょう。

他にもある毛穴汚れを取るアイテム

ピーリング石鹸は、不要な角質や皮脂を剥がすので、毛穴がきれいになります。利用は、週一度にし、洗った後は十分な保湿をしましょう。肌に赤みが残ったり、ピリピリ感がでた時は使用をやめます。クレイマスクも毛穴の汚れを取ってくれるのでおすすめです。こちらも週に1度のペースで使いましょう。

毛穴トラブルには、マイルドなクレンジング

夜、メイクを落とさず寝ることがありませんか。毛穴の詰りがあるときは、クレンジングで汚れが取れていない可能性があります。
どんなメイクでもスッキリ落としてくれる、オイルタイプは重宝しますが、洗浄力が強く乾燥してしまいます。

  • ミルクタイプ
  • クリームタイプ

など、優しい洗い上りのものを使いましょう。ポイントメイクは、専用のリムーバーを使うとオイルクレンジングを使わなくてもきちんと落とすことができます。

お肌に合った洗顔が美肌の近道

摩擦や洗浄力の強い洗顔料は、お肌には刺激になり、バリア機能が低下します。乾燥毛穴の方は注意しましょう。
たとえ保湿をしても、洗顔で失われた潤いが戻るには、時間がかかります。
皮脂の多い所はきちんと洗い、他はササっと終わらせるなど、などお肌に合った洗い方、クレンジング、洗顔料にかえましょう。

保湿で毛穴を感じさせない肌にする

日々の忙しさや皮脂の分泌が多いからといって、化粧水だけで済ませていることはありませんか。エアコンは冬でも夏でも肌を乾かします。乳液や美容液、クリームを使って、皮脂と水分のバランスを整えます。日中に肌が乾かないように十分に保湿しましょう。

メイクが崩れない、1ポイントケア

乳液やクリームをぬった後は、きちんと浸透するように、次のステップまで時間を置き、浸透するのを待ちます。その後、ティッシュを使って顔を抑えると、崩れにくくなります。

セラミドで乾燥しにくい肌にする

細胞と細胞の間を埋めている保湿力の高い成分です。肌が乾くのを防いでくれるので、どのタイプの毛穴にも効果があります。

開き毛穴:水分量が増えるので、皮脂の分泌が抑えられる
乾燥毛穴:潤うのでハリがでる
たるみ毛穴:加齢によって減少するセラミドを補ってくれる
詰り毛穴:ターンオーバーが整い、古い角質が排出されやすくなる

セラミドにも色々ありますが、ヒト型セラミドは、皮膚と同じ構成なので一番合っています。

毛穴の悩みに有効な美容成分

保湿のアイテムに配合される成分によって、毛穴の状態を改善することができます。

開き毛穴:ビタミンC誘導体は皮脂を抑え、コラーゲンを増やし、たるみを予防
乾燥毛穴:ヒアルロン酸、プロテオグリカン、アミノ酸で潤いを保つ
たるみ毛穴:ビタミンA ビタミンC誘導体、プラセンタでハリを与える
黒ずみ毛穴:ビタミンC誘導体で皮脂の分泌を抑制する

こういった成分が毛穴トラブルに効く代表的な有効成分です。スキンケア用品を購入する際の参考になさってください。

化粧下地でメイクの出来をアップする

化粧下地を使うと、ファンデーションが少量で足り、密着度が高まり崩れにくくなります。一般的な下地には、色々な種類があります。

  • 美容成分を含み、保湿する
  • 凸凹が目立ちにくくする
  • 不必要な皮脂を吸収する
  • UVカット機能がある
  • 肌の色ムラをカバーする

などです。多機能下地を使えは、1つでいくつもの毛穴トラブルをケアできます。メイクのノリやもちが良くなります。

毛穴の凸凹を整えたい時に

シリコン配合のものは、毛穴のへこんだところに入り、なめらかに整えます。必要な部分にだけつけましょう。凸凹補整の下地は、毛穴に残りやすいので、クレンジングできちんと落とすようにします。光を使って毛穴を拡散し、目立たせないタイプも有効です。

加齢や乾燥が原因の毛穴には保湿できるものを

美容成分には、毛穴を引き締め、皮脂をコントロールする働きや、乾燥を防ぎ、凸凹をふっくらさせるものがあります。インナードライの時に頼りになりますね。顔の全体に使うことができます。

毛穴が黒ずんだ時にぴったりな下地

イエローのコントロールカラー機能を持った下地を使いましょう。肌の色ムラを補整するために、必要な所だけにつけます。インナードライの時もあるので、保質効果のある下地も向いています。

過剰な皮脂には皮脂を吸着するパウダー入り

皮脂はクレンジングと同じ油分なので、時間とともに崩れます。皮脂を吸収し、テカリを防ぎます。皮脂が気になる所にぬります。

効果的な下地の使い方

スキンケア、日焼け止め、下地、ファンデーションの順番で使います。鼻、額、あご、目の下に置き、中心から、外に向かってのばします。毛穴が隠れるように下から上に向かってぬり、しっかりと肌になじませます。

毛穴の目立ちを緩和するファンデーションとは

パウダーファンデーションが粉と油でできているのに対し、リキッドファンデーションは粉・水・油の3つからなっています。

  • 水分を含むのでもちがよくなる
  • 凸凹があっても、のびがよい

という特徴があり、毛穴になめらかにフィットします。さらに保湿成分が配合されていると日中の肌の乾きを防いでくれます。

クリームファンデーションは、もっと密着度が高いので、肌荒れしているときでも、きれいに仕上がります。叩き込むように使うと、厚塗り感がなくなります。

黒ずみ毛穴には、肌より暗い色味を使うと目立ちません。

汗や皮脂にも強い、ファンデーションのぬり方

目指したいのは、潤いのあるつやのある肌です。スキンケアを怠らなければ、みずみずしい女性らしさが出てきます。

1.下地の後、スポンジでリキッドファンデーションを薄く塗っていきます。
2.ルースパウダーをつけて、崩れにくくします。
皮脂の分泌の多いTゾーン、小鼻周り、あごは粉をパフで揉みこみ、プレスします。逆に頬や額は、乾燥しやすいところなので、少量で終わらせます。崩れた時に毛穴落ちしやすい場所なので、厚塗りはやめましょう。
3.最後に化粧水スプレーを軽くワンプッシュします。
水分でパウダーが肌にピタッと密着します。

ポイントは、とにかく薄く塗ることです。粉が多いと崩れがやすくなります。薄い層を重ねるイメージです。

崩れ具合に合ったリタッチでキレイが長持ち

崩れた上にファンデーションを塗ると、厚ぼったくなり崩れやすくなります。
また、あぶら取り紙を何度も使うと、必要な皮脂まで取ってしまい水分量が減ったり、皮脂量が増えたりするので気をつけましょう。

Tゾーンだけが崩れた場合
1.あぶらとり紙を軽くあて、テカリを取ります。
2.ルースパウダーで軽く押さえます。

皮脂や汗でヨレや崩れがある時
1.あぶらとり紙を軽くあて、浮いた皮脂を取ります。
2.化粧水のミストで水分を補給します。
3.スポンジの使っていない部分で崩れたファデーションを吸い取ります。
3.崩れを取ったところに下地、ファンデーションの順番で薄くつけて、他の部分となじませます。

皮脂とファンデーションでドロドロ崩れの場合
化粧水ミストをシュッと一吹きすると、皮膚の温度が下り汗も止まります。

1.汗や皮脂を乾いたスポンジで押さえます。
2.スポンジで叩き込むように、ファンデーションが浮いた所と肌の境を均一にします。
3.乳液をほんの少し取り、薄く伸ばして水分と油分を補給します。なじむまで待ちます。
4.ファンデーションを少量とり、なじませます。
ファンデーションの代わりに、フェイスパウダーをのせると軽い仕上がりになります。パール感があるものは、光で毛穴を飛ばしてくれるのでおすすめです。多すぎると悪目立ちするので、手に取って実際に光り具合をチェックしましょう。

肌が乾燥すると、皮脂の分泌が多くなるので、メイク直しの際に、スプレー式の化粧水や乳液で補うと、よりもちも良くなります。

毛穴のために、やってはいけない習慣

甘いもの脂っこいものを食べすぎると皮脂量が増え、ストレスを感じると糖質コルチコイドというホルモンがでて、毛穴は広がります。さらに睡眠不足は成長ホルモンの分泌が減りターンオーバーが低下します。
そして毛穴の詰りを取るために、毛穴パックや指で押し出したりしていませんか。どちらもお肌を傷つけます。

  • 十分な保湿する
  • 皮脂をコントロールする
  • 下地を使う
  • メイクは薄付きにする

この4点で毛穴の目立つ肌でも、メイクのノリともちが違ってきます。ただ、お肌の上からケアしても効果には限度があるので、普段の生活の見直しは効果的です。憂鬱なメイク崩れを予防することができますよ。

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