グレープシードオイルの使い方。料理だけなく、スキンケアにも最適!

お店で見かけることも多くなったグレープシードオイル。ブドウの種から抽出された油ですが、実はいろいろな用途があることをご存知ですか?

オリーブオイルは馴染みがあるけれど、グレープシードオイルって使い方がピンとこない・・・そこで特徴や効果、選び方などをご紹介していきます。

グレープシードオイルとは

グレープシードオイルはぶどうの種から抽出されたオイルで、ワイン生産の副産物として誕生しました。

グレープシードオイルに含まれる脂肪酸と栄養分

グレープシードオイルは消化がよく、血液をサラサラにする効果の高いオレイン酸・リノール酸・リノレン酸などが大量に含まれています。

また、ぶどうの種子に含まれるプロアントシアニジン(ポリフェノールの主成分)は高い抗酸化作用を持ち、人の体内でも活性酸素を消去するなど幅広い抗酸化作用を発揮します。

その抗酸化力はビタミンCの20倍やビタミンEの50倍とも言われ、ブルーベリーで有名なアントシアニンよりも効果は強いとされています。

他のオイルとの違いについて

オリーブオイルと比べると、さっぱりとした口当たりでほんのりとクルミに似た甘みがあり、まろやかな味が特長です。

匂いもないのでサラダやマリネに、また高温にしても焦げにくいので揚げ物にも適しています。胃もたれや胸やけもしにくい優しいオイルです。

グレープシードオイルの様々な用途

このように非常に使いやすいグレープシードオイル。料理にはもちろんですが、美容にも様々な効果があります。

クレンジングとして使用で美肌効果、夜のスキンケアにも

グレープシードオイルは美容分野ではキャリアオイル(ベースオイル)として利用される事が多く、クレンジングやナイトケアに適しています。

クレンジングでは、手のひらで温めたオイルをメイクと馴染ませ、優しく拭き取ります。また、普段のスキンケアの最後にグレープシードオイルを使うと余分な水分の蒸発を防ぎ、乾燥からお肌を守ります。

グレープシードオイルに含まれるビタミンEの作用で血行が促進され、細胞の新陳代謝が活発になり美肌効果が期待できます。また肌への刺激も少ないので、敏感肌、脂性肌の人にも適しています。

ボディマッサージで引き締め効果

べとつかず、さらりとした使用感のため、広範囲のボディーマッサージにも最適です。ビタミンEの効果で血行が良くなり、引き締め効果も期待出来ます。

お風呂上り等にグレープシードオイルを塗り、上から下へとマッサージするとリンパに詰まった老廃物を流せます。

頭皮マッサージにも最適

グレープシードオイルは保湿力が高く、様々なヘアオイルにも使用されています。頭皮のマッサージに使用すると乾燥を防ぎ、髪の毛にツヤが生まれます。

髪を洗う前にグレープシードオイルを手に取り、地肌にすりこむように塗って頭皮をマッサージします。その後いつも通りに髪を洗い乾かすだけで、なめらかな指通りになります。

なんとプロアントシアニジンは発毛を促進する効果も報告されており、育毛剤にも使われています。

アンチエイジングにも効果的

ビタミンEとポリフェノールをたっぷり含んだグレープシードオイルは、加齢によって生じる不調や生活習慣病、肌トラブルの解消に高い効果を発揮します。

特にジャンクフードや加工食品などばかりを食べている人は、体内の活性酸素が増えやすい傾向があります。

ドレッシングなどにグレープシードオイルを取り入れ、抗酸化作用の高いビタミンEとポリフェノールを効率良く摂取してみてください。

便秘の解消にも

オリーブオイルを飲むと便利が解消されるという方法は聞いたことがあると思いますが、グレープシードオイルでも効果があります。

大さじ1~2杯のグレープシードオイルを空腹時に飲むという方法がおすすめです。腸内に流れ込んだグレープシードオイルは、便をコーティングして排出を促してくれるます。

オリーブオイルの匂いが苦手な方でも、このオイルなら匂いがないのでチャレンジしやすいです。

また、便秘解消によって腸内環境が改善すると、慢性的な疲労や肌トラブル、ホルモンバランスの乱れなども解消しやすくなります。

グレープシードオイルを使用する際の注意点

グレープシードオイルを使うと様々なメリットがありますが、気を付けなければならないこともあります。

リノール酸やトランス脂肪酸について

グレープシードオイルにはリノール酸が多く含まれています(リノール酸 約65%、オレイン酸 約18%)リノール酸はオレイン酸と同様、血液中のコレステロールを減らす働きがあり、また皮膚の粘膜維持にも役立ちます。

しかし最近の研究では炎症や動脈硬化を促進することも指摘されており、取り過ぎには注意が必要です。

グレープシードオイルの選び方

今ではスーパー等で見かけるようになったグレープシードオイルですが、購入する際に気を付けなければならないことがあります。

精製方法が低温圧搾法(コールドプレス法)であること

オイルの主な抽出方法には「低温圧搾法(コールドプレス)・高温圧搾法・溶剤抽出法」があります。

  • 低温圧搾法:熱を加えずにゆっくりと圧力をかけることによって搾り出します。熱を加えないため、原材料にもともと含まれていた成分があまり破壊されずにオイルに残り、風味や栄養面で優れたオイルが出来上がります。
  • 高温圧搾法:ではオイルの採油効率を高めるため、高温で加熱してオイルを絞り取ります。加熱して圧搾することで、60~70%のオイルを搾りとることができます。
  • 溶剤抽出法:上記で残った油を残すことなく、素早く抽出するために考えられたのが溶剤抽出法です。溶媒には発がん性のあるベンゼンが使用されており安全性に疑問が残ります。

購入する際は効果も安全面も期待出来る、低温圧搾法によって作られたオイルがオススメです。

遮断容器が理想的

他のオイルに比べてビタミンEが豊富に含まれているため酸化しにくいという特徴はありますが、やはり光に当たると酸化速度が速くなってしまいます。遮断容器に入っているものを選ぶと安心です。

用途にあった使い分けを

このように様々な使い方ができるグレープシードオイル。内側からも外側からも効果が期待できそうですね。メリット、デメリットを理解しつつ上手く生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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