グリーンスムージーで美肌!基本の作り方と体調に合わせたレシピ
野菜、摂ってないなあ…と最近感じていませんか?朝は忙しくてちゃんとした食事はできないし、ランチはランチで、野菜をたくさん食べさせてくれる店、知らないなぁ。夜は、あ、今日も飲み会だ!
そんなあなたにオススメなのが、グリーンスムージー。
え?前から流行ってたけど、今さら?と感じる方、また、やってみたことはあるけど、面倒になってやらなくなってしまった、という方も多いはず。
いえいえ、グリーンスムージー、思ってるより奥深く、楽しいものなんです。
マンネリ化しやすいスムージーレシピも、いくつか知っておくとローテーションさせて作ることができますし、各食材の効能や変わりダネアイテムを知っておくだけで、その日の体調や気分に合わせて自分でレシピをアレンジすることもできます。自分なりの工夫し楽しむことができることこそ、手作りスムージーの醍醐味です!
今回は、グリーンスムージーの基本的なレシピに始まり、季節別、体調別の特別レシピまで一気にご紹介します。
グリーンスムージーって本当に良いの?
グリーンスムージーとは、生の野菜や果物に水を加えて攪拌して作ったドリンクです。
緑の葉野菜を使う点で、健康食の代表格である青汁と同様の効果を発揮すると言われています。その効能は主に
- 生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症)
- 便秘の予防
- ダイエット
- 美肌
などが見られます。
またグリーンスムージーでは果物を加えることから、飲みやすさ、アレンジのしやすさが倍増します。
グリーンスムージーの作り方
グリーンスムージーの作り方は以下の通りで、具材が変わったとしても基本的には変わりません。いたってシンプルです!
- 具材をミキサーに入る程度の大きさに切る
- 水分の多いものから順に、具材をミキサーに入れる
- 最後に水を加える
- ミキサーのスイッチを入れ、完全に攪拌され全体の色が統一したところで完成
初心者にオススメ!グリーンスムージーの基本レシピ
具材も揃えやすく、誰でも飲みやすい基本的なレシピをいくつかご紹介します。
※出来上がり量は、全て一人前(約500ml)です。
王道!バナナを使ったレシピ
- ほうれん草 1/4パック
- バナナ 2本
- 水 200cc
スムージーのとろみを調整するために、最初は水を少なめに加えることをオススメします。
スッキリりんごで飲みやすい!人気のレシピ
- 小松菜 1/8パック
- りんご 1個
- 水 200cc
最初は小松菜を入れすぎないことがポイント!一度作ってみて、後はお好みで量を調整して下さい。
さわやか、みかん香るスムージー
- ちんげん菜 1/4パック
- 夏みかん 2個
- 水 200cc
季節感たっぷりの特別レシピ
次は、季節ならではの食材を活用したレシピをご紹介します。季節感バツグン、気分も一新できそうです。
旬の食材を使ったグリーンスムージーで、身体も心も健やかになりましょう!
ブルーベリーで春いちばん乗りスムージー
- ブルーベリー(冷凍でも可) 150g
- バナナ 1/2本
- レモン 1/4個
- パセリ 1/4パック
- 水 200cc
トロピカルフルーツで南国気分なスムージー
- パイナップル 1/4個
- グレープフルーツ 1/2個
- モロヘイヤ 1/8パック
- 大葉 2〜3枚
- 水 300cc(要調整)
秋はフルーツの本番!旬をアレンジ、贅沢スムージー
- 梨 1/2個
- ぶどう 1/6房
- レモン 1/4個
- 小松菜 1/4パック
- 水 100cc(要調整)
梨やぶどうの種は小さいため、気にならなければ皮のまま種ごとミキサーに入れても大丈夫です。
寒い冬は、からだポカポカグリーンスムージー
- りんご 1/2個
- みかん 小2個(大なら1個)
- 生姜 1スライス(薄め)
- 春菊 1/4パック
- 水 なし
水分はフルーツから出るもので十分です。
しょうがでほっこり、フルーツ濃厚で贅沢感のあるスムージーです。
体調別レシピで、急な不調を即撃退!
今日はやけに寒い…あれ?風邪かな⁈ああ…最近貧血ぎみだな…。そんな時は、いつものグリーンスムージーのレシピを症状に合わせてチェンジさせましょう。
グリーンスムージーの栄養価が、あなたの不調を助けてくれます。
風邪にはコレ!いいとこ取りの特製スムージー
風邪にはβ-カロテンの摂取が有効と言われています。
β-カロテンはいわゆる緑黄色野菜に含まれる色素のことで、摂取すると体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAには、鼻や喉、気管支や胃腸などの粘膜を丈夫にする働きがあり、免疫力を向上させ風邪の悪化を防止する効果があると言われています。
また風邪をひいている時に特に不足しがちなビタミンCもしっかり摂取しましょう。
- 小松菜 1~2株
- ショウガ 1スライス
- キウイ 1個
- りんご 1/4個
- バナナ 1本
- ヨーグルト 50g
ユーウツな生理痛…そんなあなたに、ぶどうのスムージー
- ビタミンE(女性ホルモンのバランスを整え血管を広げて血流を促す作用)
- カルシウム(ホルモンバランスを整えイライラを抑える)
- マグネシウム(血行を改善させ生理痛の痛みを緩和する)
- サポニン(女性ホルモンのバランスを整え、冷え性を改善させる)
の摂取が有効と言われています。これら栄養素を効率よく摂取しましょう。
- ぶどう 10粒
- 赤パプリカ 1/4個
- りんご 1/4個
- レモン汁 小さじ1/2
- はちみつ 小さじ1
- 水 50cc
貧血女子にはコレ!パセリのスムージー
貧血で悩む女性は多く、今や日本人女性の4人に1人が貧血であるということが報告されています。貧血ぎみの方は、鉄分をを多くふくむ食材を摂りましょう。
また葉酸(赤血球の形成を助ける)、ビタミンC(鉄分吸収率を良くする)も同時に摂ることでお互いの効果がより高くなります。
- パセリ 1/4パック(10g)
- いちご 3粒
- キウイ 1/2個
- 干しぶどう 大さじ1/2
- 水 100cc
夏バテには、さっぱり美味しい夏みかんスムージー
夏の暑さには、何度経験しても慣れないものですよね。疲労感、倦怠感、もう食事すら摂りたくない感…!そんな時、スムージーだったら辛うじて喉を通るかもしれませんね。
夏バテに効くとされている栄養素、ビタミンB1(エネルギー作りに役立つ)、β-カロテン(食欲不振を改善)、ビタミンC(ストレス改善)を効率よく摂取しましょう。
- 夏みかん 1/2個
- すいか 1/12個
- モロヘイヤ 1/8個
肌荒れには、ゴーヤのスムージー
肌荒れには、緑の野菜が効くと言われています。
メラニンの生成を抑え美肌に導く作用、またコラーゲンを生成する作用のあるビタミンC、同時にビタミンCの働きを助けるビタミンEも摂取して、完全美肌スムージーを作って肌荒れを改善させましょう。
- ゴーヤ 1/2本
- バナナ 1/2本
- 豆乳 50㏄
- 小松菜 1/4束
- 水 50㏄
グリーンスムージーで身体も心も健康に!
いかがでしたか?健康のためとは言え、同じようなレシピで飽きてしまいがちなグリーンスムージーも、その日の気分や体調に合わせて材料を工夫するだけで、マンネリ化を避けるばかりでなく、栄養素から得られる効果もより向上させることができるんです。
あなたのグリーンスムージー生活がより楽しいものになり、あなたの身体と、さらには心までが一層健やかになりますように!ぜひ色んなレシピを試してみて下さい。
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