ヘアマニキュアでツヤが蘇る!ヘアカラーとの違いと髪の染まり方
髪の色はファッションにおいても重要です。自分にあう髪色をおしゃれで変える方も多いと思います。しかし度重なるカラーリングは髪を傷ませる原因になります。頻繁に髪の色を変えると痛みが進行してカラーのもちも悪くなってきます。
年齢を重ねてくるとカラーリングなどの髪の痛みが蓄積してパサついてきます。傷んだ髪は老けた印象を与えてしまいます。そこで髪をいたわりながら染められるヘアマニキュアを使用してみて下さい。
ヘアマニキュアは傷んで色が抜けやすい方のトーンを落ち着かせることができます。白髪がちらほらと出始めた方のカラーリングにもぴったりです。
ヘアマニキュアの特徴を知って髪を守りながらおしゃれを楽しみましょう。
ヘアカラーとヘアマニキュアの違い
ヘアカラーとヘアマニキュアの違いを説明します。それぞれ染める原理が違うので特徴も違ってきます。それぞれの特徴を知って自分のニーズにあうカラー剤を選びましょう。
発色 | ダメージ | 色持ち | |
---|---|---|---|
ヘアカラー | ◎ | × | 〇 |
ヘアマニキュア | △(ただし白髪は〇) | ◎ | × |
髪そのものを染めるヘアカラー
一般的に美容院で行われるカラーはこちらのヘアカラーになります。髪の中に薬品を浸透させて色を出すので、発色がよく色味が出やすいのが特徴です。黒い髪でも比較的希望の色を出しやすいです。
徐々に色が抜けて明るくなることはありますが、基本的に一度染めると元の黒髪にはもどりません。そのため髪が伸びてくると色の差がくっきりと出てしまいます。
髪の内部にまでカラーが浸透しているので、日々のシャンプーで取れることも少なく、2ヶ月ほどカラーが持ちます。
ヘアカラーはダメージに注意
髪の内部に薬剤が浸透するので、髪へのダメージあるのが難点です。美容院でのヘアカラーは品質も良くなっているので市販品に比べるとダメージも少なくなっていますが、ヘアカラー後はトリートメントをした方が良いでしょう。
また人によってはかぶれやアレルギーを引き起こすこともあるので注意が必要です。
髪をカラーでコーティングするヘアマニキュア
ヘアマニキュアはカラーを髪の中に浸透させて染めるのではなく、髪の周りをカラーで覆って染めるものです。髪の組織を破壊することなくコーティングします。
髪の表面を覆うだけなので、髪へのダメージはほぼなくむしろツヤやハリが出たように感じる方も多いです。
ヘアカラーと違ってヘアマニキュアは頭皮につけてはいけないので、肌荒れやかぶれを起こす心配も少ないです。
髪を内部から染めるわけではないので色味が出にくい分、髪が伸びてきても自然になじみます。ヘアカラーと違い根元が伸びても毛先との差はわかりにくいです。
ヘアマニキュアは色移りに注意
ヘアマニキュアは髪表面を覆っているだけなので毎日のシャンプーで徐々に色が落ちてしまいます。
髪が濡れたまま寝ると枕やシーツに色移りすることもあるので、その点は注意が必要です。きちんと乾かしてから寝るようにしましょう。
またヘアカラーに比べてもちが悪く、約1ヶ月程度になります。
ヘアマニキュアはこんな方におすすめ
ヘアマニキュアの使用がおすすめの方を紹介します。カラーを選ぶ際の参考にしてみて下さい。
ヘアカラーにかぶれる方
ヘアカラーにはアレルギーを引き起こしやすい成分が配合されているので、頭皮への刺激やかぶれを起こす方がいます。
その様な方はヘアマニキュアがおすすめです。ヘアマニキュアも絶対アレルギーが出ないわけではありませんが、地肌につけないようにそめるので頭皮への刺激は軽減されます。
白髪を染めたい方
ヘアマニキュアは黒髪を明るく染めるのは難しいですが、白髪の場合はきれいに発色させることができます。軽い発色になるので白髪を自然になじませ目立たなくさせてくれます。
しっかり白髪染めする必要がない方は、ヘアマニキュアでぼかすように染めるとよいです。
髪のダメージが気になる方
ヘアカラーは髪の細胞を壊して色素をしみこませるのでどうしても髪がダメージを受けます。ヘアカラーは色を髪にくっつけるだけなので、ほとんどダメージを与えず染めることができます。
染めたいけれどダメージが気になる方には髪をいたわりながら染められるヘアマニキュアがおすすめです。
ヘアマニキュアで黒髪は染まる?
ヘアマニキュアで黒髪を染めた場合、染まってないというより色が見えないという状態です。へマニキュアは暗い髪を明るくすることはできません。
反対に明るい髪を暗くすることはできるので、ダメージで脱色してしまった髪にはおすすめです。髪にこれ以上ダメージを与えず、色を落ち着かせることができます。
髪の表面もコーティングされるのでツヤも蘇ります。
ヘアマニキュアからヘアカラーに変えるときは注意が必要
ヘアマニキュアは色を変えたり、ヘアカラーに変更したりする時に注意が必要な場合があります。髪の表面がヘアマニキュアでコーティングされていると、ヘアカラーが髪の中に入っていけずうまく染まらない場合があります。
その場合は一旦ブリーチしてヘアマニキュアを取り除いてからでないと、ヘアカラーで染まらない可能性があります。
赤みのヘアマニキュアは髪に残りやすいので注意して下さい。
根元が染められないヘアマニキュア
ヘアマニキュアは髪の根本まで染めることはできません。これは薬剤を頭皮につけてはいけないからです。
頭皮についてしまうと頭皮までヘアマニキュアで染まってしまいます。そのため美容院でも根元から1~2mm離して染めます。
根元から白髪などをしっかり染めたい方はカラートリートメントがおすすめです。カラートリートメントはヘアマニキュアの様にダメージなく染めることができしかも頭皮についても安全です。
ダメージが気になる方はヘアマニキュアがおすすめ
ヘアカラーより発色は劣りますが、ヘアマニキュアは髪に優しいカラーです。
ヘアマニキュアは髪の表面をコーティングして染めるので、髪にツヤがでます。また白髪が気になり始めた方にはヘアマニキュアが便利です。ダメージなく白髪を自然に染めてくれます。
髪は女性の命です。髪へのダメージが気にある方は、ヘアマニキュアでカラーすることをおすすめします。
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