髪の毛の分け目を変えて印象アップ!薄毛対策もできるやり方
髪の毛の分け目を変えてイメチェンしたいけれど、上手に分け目を作れない・・髪の分け目を変えたくても理想どおりにできなくて悩まれている方もいるのではないでしょうか?
また、髪の分け目やつむじ部分が薄くなってきたので、どうにかして隠したいという方もいると思います。そんなときは、髪の分け目を工夫して印象を変えたり、薄毛対策をしたりしましょう。
髪の分け目を変えると可愛い系やクール系などなりたい印象に近づくことができますし、定期的に分け目を変えるだけで髪や頭皮の負担を減らすこともできます。
髪の分け目がキレイに作れないときや髪の分け目をなくしたいときは、誰でも簡単にできる髪の分け目の作り方にチャレンジしてみましょう。
ここでは、髪の分け目を変えるメリットや印象、正しい作り方、なくす方法などをご紹介しますので、なりたい印象のヘアスタイルや薄毛対策をしたいときにお役立てください。
髪の分け目を変えると「オシャレ&薄毛対策」のW効果!
髪の分け目は生まれつきではなく、生え癖がつくことで作られます。生え癖とは長い間髪を分けた部分にクセがついて、髪の生え方にも影響があらわれる状態のことです。
また、いつも同じ分け目にしていると、紫外線ダメージによって髪や頭皮に悪影響があらわれて薄毛や抜け毛の原因になる恐れがあります。一般的に「定期的に髪の分け目を変えた方がよい」といわれる理由には、髪や頭皮の健康が深く関わっているからです。
髪の分け目を工夫すると薄毛対策だけでなく、見た目の印象も簡単に変えられるというメリットがあります。髪の分け目を変えるだけで雰囲気がガラリと変わり、カットやヘラカラーをしなくても簡単にイメージチェンジすることができます。
なりたい印象やその日の気分によって分け目を変えて、髪をケアしながらオシャレを楽しみましょう!
髪の分け目による見た目の印象と性格診断
髪の分け目を変えると見た目の印象が変化するだけでなく、右分け・左分け・センター(中央)分けなど、髪の分け方によって雰囲気や性格傾向を演出することができます。
フェミニン系・クール系・エレガント系など、なりたい印象にふさわしい分け目に変えてみましょう。髪の分け目を変えるときは、つむじや毛流れの方向を考えて自然に作ることがポイントです。
ここでは、髪の分け目ごとの印象と性格診断をご紹介します。
髪の分け目「右分け」の印象&性格
- 女性らしいイメージ
- ミステリアスな魅力
- サポートタイプの印象
心理学において、顔の右半分は「建前」をあらわすと考えられています。性格タイプでは、好き嫌いが基準になる感情型、完璧を求める努力型になります。
髪の分け目「左分け」の印象&性格
- 大人っぽく上品なイメージ
- 知的(インテリ)で有能な女性のイメージ
- リーダータイプの印象
心理学において、顔の左半分は「本音」をあらわすと考えられています。性格タイプでは、物事を冷静にとらえる論理型、自己アピールしすぎない謙虚型になります。
髪の分け目「センター分け」・「ナシ」の印象&性格
- 大人っぽいイメージ
- クールでカッコイイ系の魅力
- 美人タイプの印象
センター分けの場合はおでこが見えるので明るい印象になり、小顔効果も期待できます。性格タイプでは、感受性が豊かな感覚型、人と楽しみを共有したい友好型になります。
前髪の分け目で印象を変えるときのポイント
前髪の分け目だけを変える場合も、見た目の印象が大きく変化します。
- 前髪なし・・・おでこが見えて明るい印象になります
- ぱっつん前髪・・・可愛らしく、幼い印象になります
- 流し前髪(右方向)・・・女性らしく、幼くなりすぎない印象になります
- 流し前髪(左方向)・・・知的な、大人っぽい印象になります
前髪の分け目については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
前髪の分け目を変えて簡単イメチェン!なりたい印象や正しい作り方
簡単にできる!髪の分け目の正しい作り方
「髪の分け目を変えたいけれど、すぐにいつもの分け目に戻ってしまう・・」なりたい分け目がキレイに作れなくて困っている方もいるのではないでしょうか?
髪の生え癖が強いと、単純に分け目を変えただけでは普段の分け目に戻ってしまうことがあります。髪の分け目を変えるときは、正しい方法で効果的に作りましょう。
ここでは、髪の分け目の作り方をご紹介します。
髪の分け目の作り方(基本編)
髪の分け目を作るときは、洗髪後の乾かし方がポイントになります。
髪の分け目の作り方(基本編)は、以下のとおりです。
- 髪が濡れた状態で分け目を作り、クシでブラッシングします
- 分け目を作ったまま、ドライヤーでしっかり乾かします
- 髪をボリュームアップしたいときは下から、ボリュームダウンしたいときは上から風をあてて乾かします
- 最後に、ドライヤーの冷風をあてて完成!
髪の分け目の作り方(ボリュームアップ編)
髪の分け目がペッタンコになりたくないときは、ボリュームアップを意識した乾かし方がおすすめです。
髪の分け目の作り方(ボリュームアップ編)は、以下のとおりです。
- ドライヤーで、髪を流したい方向とは逆向きに根元から乾かします
- 次に、髪を流したい方向へと根元から乾かします
- 髪がふんわりとした状態で理想の分け目を作って、完成!
簡単にできる!髪の分け目のなくす方法
髪の分け目をなくすと髪の生え癖を予防して、いつでも好きな分け目を作ることができます。また、分け目やつむじ部分の髪が薄い状態、はげなど気になる悩みを隠すこともできます。
ここでは、髪の分け目をなくす方法をご紹介します。
髪の分け目をなくす方法(基本編)
髪の分け目をなくしたいときは、濡れた髪の乾かし方がポイントになります。また、タオルターバンなど髪の生え癖がつくNG行動は控えましょう。
生え癖がついた分け目はすぐに消えないので、毎日続けることが大切です。一般的に1、2週間ほど続けると効果があらわれます。
髪の分け目をなくす方法(基本編)は、以下のとおりです。
- ドライヤーで、分け目とは逆方向に乾かします
- ほどよく乾いてきたら、分け目を消すように髪を上下に持ち上げて乾かします
- 髪が乾いたら、再び分け目とは逆方向に乾かします
- 頭を下に向けたあと、ドライヤーで後ろから前方向に乾かします
- 分け目がわからなくなったら、完成!
髪の分け目をなくす方法(ぼかす編)
髪の分け目をなくすよりも、ぼかしてわからなくしたいときに役立つ方法です。分け目をあいまいにすることで、いつでも好きな部分に分け目を作ることができます。
- 洗髪後、または髪のトップを濡らしてからおこないます
- ドライヤーで、分け目から左右2cmあたりを、分け目とは逆向きに根元から乾かします
- この乾し方を、分け目を中心にして、左右交互に3回ほどおこないます
- 髪の分け目がわからなくなったら、完成!
髪は乾くとクセがついてしまうので、髪を濡らしたあとは早めにドライヤーで乾かすようにしましょう。
髪の分け目が薄いときに効果的な対処法・7選
分け目やつむじ部分の毛量が気になる方は、薄毛や抜け毛が進行しないように対策しましょう。生活習慣や食事を見直したり、頭皮マッサージや育毛剤などを活用したりすると効果的です。
ここでは、分け目やつむじ部分の薄毛対処法を7つご紹介します。
1. 髪の分け目を定期的に変える
いつも同じところで分け目を作っていると、その部分に紫外線が当たり続けて髪や頭皮がダメージを受ける可能性があります。紫外線ダメージは薄毛や抜け毛の原因につながる恐れがありますので、定期的に分け目を変えて髪に負担をかけないようにしましょう。
2. ジグザグ分け目にする
定期的に分け目を変えるのが面倒なときは、ジグザグ分け目がおすすめです。分け目をジグザグにすることで分け目が目立たなくなり、髪や頭皮への紫外線ダメージを減らすこともできます。
ジグザグ分け目の作り方は、以下のとおりです。
- クシで、髪全体を後方にブラッシングします
- クシを小刻みに動かしながら、後ろから前に向かってジグザグの分け目をつけます
- ジグザグの分け目を基準に髪を左右に流して、完成!
3. 頭皮マッサージをする
頭皮の血行が悪くなると、髪の成長にも影響をあたえて薄毛や抜け毛の原因につながります。頭皮マッサージで頭皮の血行を改善して、薄毛対策をしましょう。
頭皮マッサージの方法は、以下のとおりです。
- 指の腹で、うなじから頭頂部に向かってゆっくり揉んでいきます
- 指の腹で、耳の上から頭頂部に向かって地肌を上げるようにマッサージします
- 指の腹で、額のから頭頂部に向かって地肌を上げるように優しく揉んでいきます
4. 美髪におすすめの食べ物をとる
髪の成長に欠かせない栄養素をしっかりとって、薄毛や抜け毛対策をしましょう。普段の食生活にとり入れて、意識して食べることがポイントです。
ここでは、美髪におすすめの食べ物をご紹介します
- 海藻類・・・昆布・ワカメなど。「ヨード」が豊富に含まれており、ヨードには髪の主成分である「たんぱく質」を作る働きがあります。
- 緑黄色野菜・・・人参・カボチャ・ほうれん草など。たんぱく質、鉄分、レシチン、ビタミンAといった栄養が豊富に含まれています
- 豆類・・・大豆・納豆・豆腐・豆乳・もやしなど。たんぱく質、鉄分、亜鉛といった豊富な栄養が含まれています
- レバー・・・髪の原料になる必須アミノ酸(リジン)や亜鉛が豊富に含まれています
5. ポニーテールなどで髪を結いすぎない
長い間髪を結んでいたり、エクステやヘアアイロンを使い続けていたりすると髪や頭皮に負担がかかって「牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)」になる恐れがあります。牽引性脱毛症は、長い間髪が引っ張られている状態で頭皮の血行が悪くなり、薄毛や抜け毛が起こる症状です。
髪を結ぶ頻度を減らしたり、髪をきつく結ばないで緩めたりするなどして、髪や頭皮に負担をかけないように意識しましょう。
6. なるべく髪に負担をかけないようにする
ヘアカラーやパーマの頻度が多いと、髪や頭皮に負担がかかる可能性があります。ヘアカラーやパーマをする場合は、なるべく回数を減らして、薬剤が頭皮につかないように注意しましょう。
7. 女性用育毛剤を試してみる
薄毛や抜け毛でお悩みの方は、女性用育毛剤もおすすめです。女性用育毛剤は、発毛を促進するための有効成分が配合されているヘアケア商品です。育毛剤というと男性用のイメージがありますが、最近では髪の悩みを抱えている女性のための育毛剤も販売されています。
つむじや分け目の薄毛が心配な方は、女性用育毛剤を試してみてはいかがでしょうか?
髪の毛は分け目を変えて美髪スタイル&ヘアケアを!
いかがでしたか?
髪の分け目が変わると顔の印象が大きく変化するので、カットやヘアカラーをしなくても簡単にイメチェンすることができます。また、定期的に髪の分け目を変えると紫外線ダメージから髪や頭皮をガードすることもできるので、薄毛や抜け毛対策もおこなえます。
髪は「右分け・左分け・センター分け・分け目ナシ」など変えたい分け方によって見た目の印象や性格傾向を演出できます。キュート系やクール系など、なりたい印象やその日の気分にあわせて髪の分け目の変え方を工夫すれば、もっとオシャレを楽しむことができますね!
髪の毛の分け目を上手にアレンジして、理想的な美髪スタイル&ヘアケアを目指してみませんか?
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