純日本人でも簡単に「ハーフ顔」になれちゃうメイクのコツ
タレントやモデルにも多い、ハーフ系美人。「あんな顔に生まれたかった!」と憧れている方も多いのではないでしょうか。
でも、純日本人の自分からは程遠い……。そう思って諦めていませんか?でも、いつものメイクをちょっと変えてみるだけで、あなたも憧れのハーフ風になれるかもしれません。
純日本人の顔でも西洋人風のハーフ顔を実現する、そんな「ハーフ顔メイク」のやり方をご紹介します!
ハーフ顔を実現するポイント
まずは、目指すべき「ハーフ顔」を実現するポイントを確認しましょう。このポイントをしっかり押さえてメイクすることで、憧れのハーフ系美人に近づけます。
- くっきり大きな目
- 長くてカールしたまつ毛
- ハンサムな眉毛
- スッキリ通った鼻筋
- 彫りの深い顔
- 小顔
- ナチュラルで透明感のある肌
- 厚みのある唇
- 色素の薄い目
いかがでしょうか。長谷川潤さんやトリンドル玲奈さんなど、ハーフ系タレントの顔を思い浮かべてみると、イメージしやすいかもしれませんね。
それでは、各ポイントを踏まえた、ハーフ顔メイクの具体的な方法を見ていきましょう。
くっきり大きな目を作る
目力の強いハーフ顔を作るには、アイメイクがとっても大切。アイシャドウで彫りを深く見せ、アイラインで目を大きく見せます。ブラウン系のアイシャドウでグラデーションを作るので、自然なのに印象的な目元に。
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アイメイクのやり方
- アイホール(目の周りの骨のくぼみ)全体に、薄いブラウンのアイシャドウを乗せる。
- 濃いブラウンを目尻に乗せ、指で目頭に向かってぼかしていく。このとき、目尻の方に長めにアイシャドウを入れることで、目を大きく見せられる。
- 下まぶたにも、チップなどで目尻から黒目の下まで、濃いブラウンでラインを入れる。
- アイラインは、リキッドタイプを使い、目尻を長めに、少しはね上げて描く。
長くてカールしたまつ毛を作る
マスカラは、ボリュームタイプよりもセパレートタイプのほうが、まつ毛が長いハーフ風をナチュラルに演出できます。
はじめにしっかりとビューラーでまつげを上向きにして、ダークブラウン系のマスカラを塗ると、やさしい印象のハーフ顔を作れます。まつ毛が短い人は、繊維が入っていて長さを伸ばしてくれるタイプのマスカラを選ぶといいでしょう。
ハンサムな眉毛を作る
眉毛は、顔の印象を左右する大事なパーツです。ここをうまく活用すれば、顔の印象をハーフ顔にぐっと近づけることができます。
ハーフ顔の眉毛の特徴は、眉毛と目の間が狭く、まっすぐで濃いこと。長谷川潤さんの眉毛を思い出していただければ、わかりやすいと思います。反対に、日本人の眉毛は、目との間隔が広く、アーチを描いていることが多いのです。
- 眉の位置を下げるため、眉の下をペンシルで少し書き足す。
- 眉頭を少し長めに描くことで、鼻筋を高く見せる。
- 全体の形は元の眉毛よりも少し太く、直線に描く。
- 自然にぼかしながら、いつもよりやや濃いめの眉毛に仕上げる。
眉の色が黒い人は、ブラウンの眉マスカラで色を整えてあげると、より自然なハーフ顔に近づきます。
すっきり通った鼻筋を作る
鼻筋をきれいに見せるためには、ノーズシャドウとハイライトを活用します。ノーズシャドウは、シェーディング用のパウダーやスティックを使うといいでしょう。
また、パウダータイプのアイブロウを使っている方は、それをノーズシャドウに使ってもOKです。
鼻筋のシェーディングは、鼻に沿って全部入れてしまうと不自然に見えるので、2箇所だけに入れます。
- 眉頭から目頭にかけて、ブラシで色を乗せる。目の下のラインあたりまで入れ、指で自然にぼかすことで、鼻筋に奥行きを出す。
- 鼻先の左右の小鼻のくぼみにも、少し色を乗せる。小鼻が小さく、すっきりした鼻筋に見せる。
- 鼻筋にハイライトを乗せ、指やスポンジでぼかしてなじませる。
鼻筋がすっきり見えないことや団子鼻が気になっていた人も、これできれいな鼻筋を演出できます。
彫りの深い顔を作る
なんといってもハーフ顔の特徴は、彫りが深く立体的な顔です。顔の凹凸が少ない日本人顔を立体的にするには、シェーディングとハイライトで骨格を強調します。
シェーディングを入れるのは、この2箇所です。
- 頬骨の下
- フェイスライン
肌の色よりも2トーンくらい暗い色を選ぶと、肌なじみがいいですよ。
次は、ハイライトを入れていきます。入れる箇所はこちら。
- Tゾーン
- 頬骨の高い部分
- 唇の山
- あごの先
シェーディングとハイライトを乗せたら、スポンジや指でやさしくなじませましょう。境目がわからないようにぼかすのがポイントです。これで、奥行きとメリハリのある顔を演出できます。
小顔を作る
ハーフ系のタレントさんたちは、みんな小顔でスタイルがいいですよね。顔の大きさは変えられないけれど、メイクでいつもより小顔に見せることは可能です。
1. フェイスラインや額のはえぎわに沿ってシェーディングを入れる。これにより、顔を引き締め小さく見せる。ただし、色を入れすぎると、いかにもメイクした印象になってしまうので注意。
2. シェーディングを肌に乗せたら、指で自然にぼかす。色を入れたか入れていないかわからないくらいまで、しっかりなじませる。
また、チークも顔のメリハリをつけ、小顔効果を与えてくれます。ハーフ顔はナチュラルな仕上がりが肝心なので、チークの色も肌なじみのいいものを選び、自然な薄さで入れましょう。頬骨の高い部分からこめかみに向かって、斜めに入れます。
ナチュラルで透明感のある肌を作る
ハーフ顔メイクの場合、ベースメイクはナチュラルに仕上げることが大切です。いかにもファンデーションを塗りたくった顔よりも、自然で透明感のある肌に仕上がるようにしましょう。
マットな質感のパウダータイプを選び、薄くつけるようにすると、品のいい抜け感がプラスされます。
厚みのある唇を作る
ハーフ系美人の特徴である、厚みのあるセクシーな唇。これは、口紅を唇のラインよりもやや大きめに塗ることで作ります。リップライナーを使って、しっかりとラインを描いておきましょう。
口紅の色は、肌になじむ自然な色合いのものを使うと、ナチュラルな印象になります。
- 唇全体に薄めの色を塗る。
- 真ん中あたりに濃い目の色かグロスを塗る。こうすることで、ふっくらとした立体感を出す。
色素の薄い目を作る
やはり、ハーフ系美人の魅力は、その印象的な薄い目の色です。もし「メイクだけでは物足りない!」と感じたら、カラコンを使ってみましょう。目の色が変わるだけで、かなりハーフらしい顔を演出することができます。
カラーは、ヘーゼルやグレーなどを選ぶと、日本人の顔と相性がいいよく、自然に見えるようです。大きさは14〜15ミリのナチュラルなサイズのものを選ぶようにしましょう。
ハーフ顔メイクで、いつもとちがった自分を楽しもう!
純日本人の自分とはかけ離れていると思っていた、ハーフ顔。実は、メイクを変えるだけで、ぐっとハーフ風の顔立ちに近づくことができるんですね!
眉毛やアイメイクなど、ちょっとしたポイントを変えるだけでも、顔の印象はずいぶん変えられます。あなたも、ハーフ顔メイクを取り入れて、いつもとちょっとちがう自分を楽しんでみませんか?
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