オロナインは痔にも効く?なかなか相談しづらいその効果とは


軽い擦り傷や切り傷、やけどなどの時に活躍するオロナインH軟膏。

常備薬として、救急箱に入っているという家庭も少なくないでしょう。

そんなオロナインH軟膏には痔を治す力はあるのでしょうか?なかなか人には相談できないお尻の悩みだからこそ、気になりませんか?

オロナインH軟膏で痔は治るのでしょうか?調べてみましょう。

皮膚の万能薬?オロナインH軟膏の効果って?

擦り傷や切り傷、やけどなど何かあった時はオロナインH軟膏があれば安心ですよね。

皮膚のトラブルと言えばオロナインというイメージが強いのですが、果たして痔には効くのでしょうか?

オロナインは何に効くの?

オロナインH軟膏を発売する大塚製薬のサイトでは、オロナインを塗ることで効果のある症状についての解説があります。

その中で、効果のある症状に挙げられているのは、擦り傷や切り傷、やけどのほか、ニキビや水虫、あかぎれやしもやけなどが挙げられているのですが、残念ながら痔に関する記述は見つかりませんでした。

オロナインは痔には効かない!?

上記の結果を踏まえ、残念ながらオロナインは痔には効果はありませんが、痔で裂けてしまった傷口を消毒することは可能です。

しかし、痔そのものの治療まではしてくれないので、痔の薬を買ってちゃんと治す方が効果的です。

オロナインの有効成分とは?

オロナインに含まれる有効成分は、傷口を消毒し化膿を予防する効果のあるクロルヘキシジングルコン酸塩液です。

オロナインは傷口の消毒だけではなく、皮膚の消毒や医療器具、家具や器具なども消毒することが可能です。

痔で傷ついた皮膚を消毒するためにオロナインを使うことはできますが、痔の症状を抑える効果は持ち合わせていないのです。

注意!いぼ痔にオロナインは厳禁!

肛門の内側に発生したいぼ痔にオロナインを塗るのはやめましょう。

軽いいぼ痔なら、専用の薬品や座薬、注入するタイプの軟膏を使います。

いぼ痔が悪化して重度のものになったら、病院で切除手術の必要があるので、なるべく早い段階から治療に取り組むようにしましょう。

痔は痔の薬をきちんと使って治そう

オロナインでは傷口の消毒効果はあるものの、痔そのものを治す効果がないことがわかりました。

それでは、なぜ痔は痔の薬を使って直した方がいいのか?についても考えていきましょう。

痔のイヤな症状を抑える有効成分が入っている

市販されている痔の薬の中には、腫れなどに効く抗炎症成分、痛みを沈め押さえてくれる局所麻酔成分、出血を止めるための血管収縮成分、かゆみを抑えてなだめる抗ヒスタミン成分など、痔のイヤな症状を抑える成分が配合されています。

オロナインにも、収れんや止血などの効果が期待できる硫酸アルミニウムカリウムが配合されてるのですが、含有量の記載がありません。

ですから、これは有効成分として認められているわけではなく、防腐剤の役割を持つ添加物としての働きをしているのです。

痔の出血は血管収縮成分が入った薬を使う方が効果的

テトラヒドロゾリン・フェニレフリン・メチルエフェドリン

これらは、出血を抑える効果のある血管収縮成分です。

痔の出血には、これらの成分が配合されている薬を使用することが大切です。

市販されている痔の薬は、いぼ痔や切れ痔の状態が軽度の際に使用することができます。

座薬、注入軟膏、飲み薬、軟膏など痔の市販薬には種類があります。

肛門の内側に出来たいぼ痔に有効なのは、注入軟膏と座薬で薬の成分がすぐに患部に届きます。

痔ろうは手術で治すしかない

軽度の痔であれば、痔の薬で治すことが可能ですが、痔ろうを市販薬を使って直すことはできません。

痔ろうは排便時に激しい痛みがあるため排便をするのが困難になり、膿が出て発熱してしまうなどの症状が起こる場合があります。

そういった場合は早く病院に行き、手術を行う必要があります。

痔は痔の薬で確実に治そう!

オロナインと聞くと、皮膚のトラブルになら何でも効くイメージが強く「痔にも効果があるかも」なんて思ってしまいますよね。

しかし、痔で出来てしまった傷口の殺菌は出来ても、痔の症状そのものを治すことは不可能です。

痔になってしまった、痔で悩んでいるという人は、購入するのが恥ずかしいかもしれませんが、勇気を出して痔の薬を買って確実に治療するようにしてくださいね。

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