ヒト型セラミドは保湿効果が高い!選び方と使う際の注意点

セラミドが美肌に良いのは事実ですが、選び方を知らないと効果も半減。セラミドには種類があって、ヒト型セラミドが美肌への効果が高いといわれています。

ヒト型セラミドの種類と、選ぶ方法、おすすめのヒト型セラミド化粧水をピックアップしてお伝えします。

ヒト型セラミドをよく知れば、アンチエイジングの強い味方になりますよ。

セラミドには種類があります

セラミドとは、お肌の表皮にある「細胞間脂質」のことを言います。お肌の保水力を保ったり、紫外線・有害物質などの刺激からお肌を守ってくれるバリア機能の役割があります。

本来セラミドは人の肌に含まれています。年齢と共に失われていき、30代くらいからどんどん減っていきます。

お肌の保水機能や、バリア機能が弱っていくと、しわが増え、紫外線などからのダメージを受けやすくなってしまうのです。

セラミドそのものには、大きく分けて4種類あります。

天然セラミド

動物由来のセラミド。牛由来が主流でしたが、BSE問題がおきてからは安全性に問題が生じ、馬の脳や脊髄から抽出されたセラミドが多く使われています。

人のセラミドによく似ており、肌へのなじみもよいのですが、価格が高くなってしまうのが難点です。

成分の名前としては、ビオセラミド、セレブロシド、ウマスフィンゴ脂質という名前で表示されています。

植物性セラミド

植物由来のセラミドで、こんにゃく・とうもろこし・大豆・米などが原材料としてよく使われています。価格が安く抑えられ、食品由来なので安全性も高く使いやすいセラミドです。

グルコシルセラミド・コメヌカスフィンゴ糖物質・植物性セラミドなどの表記がされています。

肌に似た構造のセラミドですが、浸透力はあまり高くありません。

合成セラミド

石油由来の合成したセラミドなので、安価に大量生産できるセラミドです。安価で加工しやすいため、ドラッグストアなどでも安く手に入りやすいセラミド商品ですが、保湿力などセラミド特有の効果はあまり高くないと言われています。

化粧品などに配合されていても、セラミドとはわかりにくい表記になっていて、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドなどの名前が使われています。

あまり安いものは、安全性の確認が必要ですが、合成セラミドは保湿効果が高くないという評価が多いです。

ヒト型セラミド

酵母から作られるセラミドで、構造が人のセラミドに一番近く、肌への親和性が高いとされています。

そのため、保湿効果も高く、セラミドの効果を感じやすいのがヒト型セラミドです。

成分としては種類がたくさんあり、成分表記を見てもヒト型セラミドとはわかりにくいです。

ヒト型セラミドは、安全性も高く、化粧水としての効果も保湿力も高いので、成分表記の見方を覚えて、購入の際に役立ててください。

ヒト型セラミドの種類

肌に存在するヒト型セラミドには11種類があります。それぞれ名前や、働きが異なります。まだ商品化できていないものや、働きが不明なものもあり、研究開発段階のヒト型セラミドも多くあります。

化粧水等に配合されているヒト型セラミドは、以下の4種類が主に使用されています。

セラミドの種類―表記名―働き
セラミド1―セラミドEOP―高いバリア機能・保水機能
セラミド2―セラミドNG・セラミドNS―高い保水機能
セラミド3―セラミドNP―保水機能・しわを取る
セラミド6・6Ⅱ―セラミドAP―保水機能・しわを取る・新陳代謝を促す

ヒト型セラミドの種類をよく知れば、化粧品を選ぶときに、自分の求めている成分が分かりやすくなって良いですね。

ヒト型セラミドを化粧水で使う場合の注意点

セラミド含有化粧水はたくさん販売されています。実際のところ、どの種類のセラミドなのか分かっていないと、選びようがありません。

安くてよく売れている商品が、実は合成セラミドで、あまり保湿力が高くない商品であったりします。

セラミド化粧水でよく言われるのは、セラミドは脂質であるため、化粧水にするときには石油系界面活性剤を大量に使わないと、肌に浸透しないということです。そのため、安全性に疑問を感じる点が多くありました。

セラミド化粧水の画期的な転換期は、富士フイルムが最先端のナノ化テクノロジーにより、セラミドをナノ化することに成功したことです。

セラミドをナノ化することによって、肌への浸透性が6倍もアップし、安全にセラミドを化粧水に配合できるようになりました。

セラミド化粧水を選ぶときは、界面活性剤を添加していないかどうか、ナノ化技術が使われているかどうかをチェックするとよいですね。

ヒト型セラミド基礎化粧品のおすすめベスト3

たくさんあるヒト型セラミド化粧水のなかから、おすすめを3つ紹介します。

「ASTALIFT」富士フイルム

ヒト型セラミドのナノ化に成功した富士フイルムが、その技術を製品化したのがこの「ASTALIFT」です。

肌に潤いを与える「ヒト型ナノセラミド」と、その潤いを肌にとどめておくことができる「ヒト型ナノアシルセラミド」の2つのヒト型セラミドをW配合。

ナノ化していない往来の商品よりも、6倍の高浸透力でお肌に潤いを与えてくれます。

「アスタキサンチン」と「リコピン」配合で赤い色が特徴。コラーゲンも3種類入って真皮層へも働きかけてくれます。

ジェル状で水のようにすーっと伸びて、お肌になじみます。

ナノ化された成分が最初にお肌に浸透するように、基礎化粧品の前に使用する美容液です。

「アルージェ」全薬工業

「アルージェ」独自のナノ化技術によってナノ化天然セラミドを配合。荒れた肌の表面が失ってしまったバリア機能を修復させるために開発されました。

界面活性剤・パラベン・香料を使用しない、低刺激処方も大事な要素になっています。

単なるお肌への保湿が目的なのではなく、セラミドを再生産させる肌への働きかけをしてくれます。

化粧水・クリーム・美白・目元専用など、多種多様な製品が充実しているので、一通り揃えて使ったり、ピンポイントで使ってみたり、症状に合わせた購入ができます。

「セラミドスキンケア」エトヴォス

保湿力の高い商品を目指し、なおかつ、パラベン・鉱物油・石油系界面活性剤・シリコン・合成香料・着色料の6つを不使用にしたことで、シンプルな成分で高い効果を生み出しています。

肌本来の機能を高める化粧品の開発にこだわり、皮膚科学に基づいてヒト型セラミドを使用した化粧品になっています。

基礎化粧品・美容液・UV商品・ベビー用品など、ありとあらゆるお肌の人への商品が揃っています。

セラミド化粧水の正しい使用方法

ヒト型セラミドは脂質であるために、人肌の温度でのなじみがよく、効率よく吸収することができます。

手のひらで、じわーっと抑え込むように化粧水をお肌に浸透させましょう。人肌で温めながら、ゆっくりとお肌になじませるのがコツです。

ヒト型セラミドをよく知れば、アンチエイジングへの近道になります

セラミド配合の化粧水はたくさんあるけれども、ヒト型セラミドで、石油系界面活性剤不使用の商品はよく成分表を見ないとわかりません。

自分のお肌にあった商品を見つけることができれば、加齢によるセラミドの減少にストップをかけ、若々しい肌で軽やかな毎日を過ごすことができますね!

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