脂っぽいのに内側は乾燥している!インナードライ肌の改善方法

「インナードライ」とは、肌の表面は脂っぽいのに実は肌の内側が乾いている、非常に厄介な状態です。

あなたの肌の悩みは、もしかするとこれが原因かも。

本記事では、このインナードライの原因から解消方法までご紹介しているので、思い当たる点がある人は実践してみてはいかがでしょうか。

インナードライはどんな状態か知ろう

肌表面にべたつきがあることから、「自分はオイリーな肌である」と思っている人は少なくありません。
でも、そのベタつきは肌の内側が乾燥しているという可能性もあります。

インナードライとは

インナードライ状態の肌とは「肌の乾燥が原因で、必要以上に皮脂が分泌されやすい肌」です。
水分量が少なく内側が乾燥しているために、肌の表面ではこれ以上乾燥するのを防ごうと一生懸命皮脂を分泌している状態。

ケア方法を間違えると逆効果に

オイリー肌用のケアを行うと逆効果ということがわかりますよね。ますます肌の乾燥を引き起こし、さらに皮脂が分泌されてしまう状態になってしまいます。

肌ケアを行うときには、まずは自分が乾燥肌なのかオイリー肌なのか、正しく見極める必要がありそうですね。

自分がインナードライ肌かチェックする方法

インナードライかどうかを見極めるためには、洗顔後の肌をじっくり観察してみましょう。

洗顔後に化粧水など何もつけずに15分程度待ってみてください。
その後、鏡で肌を見るとテカっているのに、肌につっぱり感があるならインナードライになっている可能性があります。

他にも、水分の量が足りていないので肌にはハリ感がなく、逆に細かいシワが目立つのもインナードライの特徴です。

インナードライ肌とオイリー肌の違い

上でも挙げているように、インアードライとオイリー肌は間違えやすいので注意が必要です。ちなみに、オイリーな肌は下記のような特徴があります。

  • 肌の水分量・油分量が両方多い
  • ベタついていると感じるものの、ハリ感もある
  • 洗顔の後の肌は脂っぽくなるが、つっぱる感じはない

上記のような特徴がある場合はオイリー肌ということ。肌質に合ったケアをしてあげてくださいね。

インナードライが起こる原因

インナードライ肌になる原因は、「肌の角質層が持っているバリア機能が低下すること」と言われています。

では、バリア機能が低下するのはどうしてなのでしょうか。その理由はさまざまなものがありますので、ひとつずつ見ていきましょう。

エアコンの風や扇風機の風に長時間当たること

オフィスやお店の中など、最近は冷・暖房問わずエアコンが常に稼働しているケースが多いですよね。そんな時、エアコンや扇風機から出てくる風が乾燥の原因になります。

ただでさえ、空調が効いている部屋は湿度が低くなりがちですから、ずっとその場所にいるとだんだん肌の内側まで乾燥していくことになります。
一日中オフィスの中で仕事をしている人は特に注意が必要です。

洗顔を必要以上に行うこと

肌のベタつきが気になる時は思わず顔を洗いたくなるものですが、必要以上に皮脂を取り去るのは肌が乾いてしまう原因に。

このように、肌に良いと思ってやっていることが逆効果になる場合がありますので注意を。

また、洗顔の際に肌をこすりすぎることや刺激の強い洗顔料を使い続けることも乾燥につながります。

強い日差しをたくさん浴びること

強い日差しを受け続けると、当然肌の水分も蒸発して失われてしまいます。

また、強い紫外線を浴び続けると角質層などがダメージを受けてしまい、肌の水分を保持できなくなることで乾燥した肌になってしまいます。

加齢

加齢によって肌の水分と油分のバランスが崩れて保湿成分が減少してしまうことも、肌の内部だけ乾燥する原因に。

保湿成分であるセラミドやコラーゲンが減少してしまうので、きちんと保湿してあげないとどんどん乾燥してしまうことになります。

ストレス

皮脂の分泌量はホルモンバランスによって左右されるのですが、ストレスを感じると自律神経のバランスが崩れてしまうことがあります。
すると女性ホルモンの分泌にも影響を与えてしまい、ホルモンバランスの乱れにつながります。

さらに、ストレスを感じるとストレスに対抗するためのホルモンが分泌されるのですが、これが皮脂の分泌を促してしまい、脂っぽい肌に。

このようにして表面だけが脂っぽくなり、内部は乾燥しているというインナードライの状況ができてしまうのです。

インナードライになると起きること

インナードライ肌はさまざまな肌トラブルの原因に。例えば次に紹介するようなトラブルが起きがちになります。

大人ニキビの原因に

インナードライ肌は皮脂が多いため、毛穴に皮脂の汚れが詰まりやすくなるので大人ニキビが発生しやすくなります。

乾燥を自覚していなけれど、ニキビがなかなか治らないという人は、インナードライ肌になってしまっている可能性あり。

肌荒れ、シミ・シワの原因に

インナードライの状態はターンオーバーの乱れを引き起こすので、肌の生まれ変わりを阻害し、肌の表面には古い角質が溜まってしまうことに。

そのために肌荒れが起こったり、シミやシワの原因となってしまいます。

インナードライを解消する方法

ここまで挙げてきたような肌悩みを解決するためには、肌へ潤いをしっかり浸透させることが基本。
そのためにぜひ取り組みたいことをご紹介します。

定期的なピーリングを行う

定期的にピーリングを行うことで古い角質を取り除いてあげると、潤いが浸透しやすい状態になります。

ただしピーリングのしすぎは厳禁。週に1回くらいの間隔で行いましょう。

生活のリズムを整える

生活習慣を整えることも大切。栄養が偏った食生活をしていたり、睡眠不足になっていたりしないか、自分の生活を振り返ってみて、気になる部分がある場合には少しずつ改善していきましょう。

同様にストレスも大敵となりますが、全くストレスを感じない生活を送ることはとても難しいので、ストレスを感じた場合には休養を取るなどして早めの解消につとめて下さいね。

洗顔は優しく、刺激を与えないように

洗顔料は刺激が少ないものを選んで、たっぷりの泡で優しく汚れを落としましょう。皮脂をしっかり落とそうとしてゴシゴシと強くこするのは厳禁。
優しく、かつきちんとメイクや汚れを落とすことが大切。

そして「ぬるま湯」を使うこともポイントです。熱いお湯はNG。

洗顔後は、素早く保湿

顔を洗ったら、1秒でも早くお肌のケアをスタートしましょう。

まずは肌のつっぱりを感じる前に化粧水をつけてあげること。保水力の高い化粧水を、優しくなじませたら、乳液やクリームでしっかり蓋をしてください。
また、日中でも肌がつっぱると感じたら、保湿力が高いミストなどを使うことで潤いを補給してあげましょう。

スキンケアに使用するアイテムとしては、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分が入っているものを選ぶと良いですね。

肌の皮脂を取りすぎないこと

特にあぶらとり紙の使用は控えた方が無難。皮脂を取りすぎると、余計に乾燥を防ぐためにさらに皮脂が分泌されることになってしまいます。

皮脂が気になるときはティッシュで抑える程度にとどめておきましょう。

自分の肌質を見極めて、正しいケアをしよう

肌にさまざまな影響を与えるインナードライ肌。気づかないうちになってしまっている可能性がありますので、日々のお手入れは丁寧に行いましょう。

そして、皮脂が気になるけれどいくらケアしても改善されない人は、もしかすると内側が乾燥しているのかも。ケア方法を変えることで、肌の状態が良くなってくるかもしれませんよ。

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