足の甲がふにゃふにゃ柔らかいのは「こんにゃく足」が原因かも!


足のトラブルはさまざまなものがありますが、ここのところ女性を中心に増えてきたと言われているのが「こんにゃく足」と呼ばれるもの。

魚の目やいぼと違い、わかりやすく目に見えるものではないために自覚していない人も多いようです。

あなたも実はこんにゃく足かも…。まずはこんにゃく足がどんなものなのか、知るところからはじめてみませんか?

こんにゃく足、って?

こんにゃく足、とははじめて耳にした人も多いのではないでしょうか。具体的にどんな状態の足なのかみていきましょう。

こんにゃく足とは

こんにゃく足、というのは、ふにゃふにゃと柔らかい足のこと。足の甲を掴んだときには柔らかく曲がって足幅が狭くなり、立ったときには足の幅が広がってしまいます。

その柔らかい感覚がまるでこんにゃくのようなので、このように呼ばれています。

こんにゃく足の見分け方

こんにゃく足かどうかを見分けるためには、まず足の甲が柔らかいかどうかを確認してみるのが一番簡単な方法です。
足の甲をつかんでみて、ふにゃりと柔らかく曲がってしまうのであれば、こんにゃく足になっていると判断できます。

また、こんにゃく足になっている人は、体の関節全体が柔らかくなっている傾向があると言われています。
ですから、例えば手の人差し指の付け根と小指の付け根をつかんで、ぎゅっと内側に織り込むように力を入れたときに「人差し指と小指の付け根同士がくっつく」「手のひらが半分に折りたためる」という人は、こんにゃく足の傾向がある可能性が高いです。

こんにゃく足になる原因

こんにゃく足になってしまうのは、足の筋肉が低下することによる横のアーチが崩壊してしまうことが大きな原因です。
ただ、アーチが崩れてしまうのにもさまざまな理由があります。

生まれつき足の筋肉や関節・腱が弱い

もともと足の筋肉が弱い人も中にはいます。その場合、足のアーチを形作ることができず、こんにゃく足になります。

筋肉や靭帯が鍛えられていない

子どもの頃に外であまり遊ばなかった人は、足がしっかりと形成されていない場合があると言われています。その場合は足そのものがとても弱いという傾向があります。
他にも、自分の足に合わない靴を履き続けている人は、足の筋肉を育てにくいために筋肉を十分に育てることができません。

ハイヒールなどで足に負担をかけ続けている

ハイヒールなどを履いて足に負担をかけてしまい、足の横アーチが崩れてしまう場合があります。横のアーチが崩れることによって、こんにゃく足以外にも外反母趾になりやすくなったり、魚の目ができやすくなったりとさまざまな影響が出てくることも。

中には、転びやすくなった、という人もいるようです。

足の疲れにより、靭帯が緩んでいる

長時間立ちっぱなし、歩きっぱなしなどの理由により、足の靭帯が緩んでしまうことがあります。これも足に負担がかかりすぎて徐々に筋肉と靭帯が緩んでしまっている状態。
足のアーチを形作れなくなってしまい、こんにゃく足になってしまいます。

足のアーチについて知ろう

こんにゃく足には「足のアーチ」が深く関わるというイメージを持っていただけたでしょうか。ところで、足のアーチとは一体どんなものなのか、少し見ていきましょう。

アーチとは

足の裏にはアーチがありますよね。土踏まずにあるドーム型に形作られた部分のことで、3つのアーチから構成されています。
その3つとは「内側縦アーチ」、外側にある「外側縦アーチ」、そして足の指の付け根にある「横アーチ」。それぞれ大切な役割を持っているものになります。

アーチの役割

足のアーチの大きな役割は、衝撃を吸収するということ。足が地面についたときにアーチがたわみ、衝撃を吸収してくれます。
また、適度なアーチは運動をしているときに血行を促してくれます。ですから疲労やむくみの緩和にも一役買っていますし、バランスをうまくとるという役割もあります。

こんにゃく足には「横アーチ」が深く関係

今回ご紹介しているこんにゃく足には、3つ目に挙げた「横アーチ」が大きく関わってきます。横アーチが崩れることで体重を支えきれず、横にペタッと広がったような足になってしまうのです。

こんにゃく足に潜むトラブルとは?

ふにゃふにゃと柔らかいこんにゃく足には、さまざまなトラブルがつきものです。例えば下記にあげるようなトラブルが考えられます。

足の変形トラブルが起こりやすくなる

ぴったりの靴を選べない以上、歩いている最中に靴の中で足が動いてしまうということになります。
そのため、足の変形トラブルや外反母趾、ハンマートゥなどが起こってしまいがちになります。

ふくらはぎが太くなりやすい

こんにゃく足の場合、歩くときに足がグラグラしやすくなります。
すると、安定させるためにふくらはぎが頑張るので力が入ってしまい、結果としてふくらはぎが太くなってしまいます。

靴選びがとても難しい

こんにゃく足だと、足が柔らかすぎてアーチが潰れた状態。すると、横広がりの足になります。だからといって幅広の靴がいいのかというとそれは間違い。
歩いている最中に足のサイズの変化が大きいのがこんにゃく足の特徴でもありますから、立って靴を履いた時はちょうど良くても、歩くとサイズが変化するために靴のサイズが合わなかった、ということになりがちです。

こんにゃく足を改善するには

こんにゃく足を改善するには、まず足のアーチを回復させてあげることが大切。そのためには、下記に挙げる点について心がけてみましょう。こんにゃく足の予防のためにも有効ですよ。

適度な運動を行う

あまりに激しい運動をする必要はありませんが、適度に運動を行って足の筋肉を維持するということも必要です。ウォーキングなども良いですが、足の指をグー・パーさせる運動や、足の指でタオルをたぐりよせる運動などもおすすめ。

過度な体重の増減に注意する

体重の増減を繰り返してしまうと、足の靭帯・腱が伸び縮みを繰り返すことで足のアーチにも影響を及ぼしてしまいます。
ですから、あまりに激しいダイエットは行わないようにすることも足の健康に繋がります。

靴の選び方も注意

まず、靴のサイズは大きめにしないことが大切。指の付け根をぐっと締めてくれるような靴の方がアーチをキープできます。

また、可能な限り柔らかい素材を選ぶのもポイント。革素材はおすすめですが、エナメルなど固すぎる素材は避けたほうが良いでしょう。
さらに、靴ひもやストラップがついた靴など、サイズの変動に対応できるものを選んでくださいね。

靴の紐をしっかり締めておく

靴紐がついた靴を履いている人は、しっかり靴紐を締めるようにしましょう。そうすると、足の指につながるアーチの部分がしっかりと固定できるので、靴の中で正常な足の形に近づけることができます。
ゆったりと靴紐を結んでいる人は、早速あしたから靴紐をキュッと結ぶように心がけましょう。

さまざまなトラブルを引き起こすこんにゃく足

こんにゃく足について紹介してきました。もし、靴のサイズがなかなか合わない、外反母趾で悩んでいる…という人は、その根底にこのこんにゃく足がある可能性もゼロではありません。まずは自分の足の状態を知り、こんにゃく足の可能性があるのであれば正しい靴選びから始めてみてはいかがでしょうか。

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