リキッドファンデの塗り方。お肌をもっと美しく見せるコツ


リキッドファンデーションは、塗り方次第で仕上がりを変えることができます。1つ持っていれば、きちんと感のある肌から、女性らしいツヤめいた肌まで対応できる優秀なアイテムです。

でも残念ながら、すべての方に合うわけではなく、コンディションによって、スキンケアや化粧下地を選ぶ必要があります。

リキッドファンデーションが叶える仕上がりとは?

テクスチャーがサラサラしたものや、クリーム状のものなど、粉、水分と油分からなる液状のファンデーションです。

パウダーファンデーションとは違って、水分と油分の量が多く、バランスよく入っているので、肌に密着しモチも良くなります。

  • 自然なツヤがでて、素肌感が残る
  • しっとりとした質感になる
  • 色ムラをカバーし、きちんと感がある

などの肌を演出します。薄づきにすればナチュラルに、塗り重ねれば補整効果が出る、一つで相反する働きを持つアイテムです。

長所が活きる、ぴったりな肌質

どんな肌質に効果的なのかを考えた時に、ポイントになるのは保湿力です。オイリー肌の場合は、顔全体の皮脂が多いのに、さらに油分がプラスされるので、あまり向いていません。

  • 混合肌
  • 乾燥肌
  • 普通肌

などの方に合っています。

乾燥とテカリを同時に封じ込める

皮脂の分泌が多い所と乾燥している部分があるのが混合肌です。水分が不足していると、肌のバリア機能を保つために過剰に皮脂が分泌されます。

テカリのある所には薄くつけ、乾燥が気になる部分には、少し厚めに塗って使います。

乾燥する肌でもノリがアップ

乾燥肌は、肌の表面がカサついているので、ファンデーションによっては、浮いて見えます。その点リキッドファンデーションは、油分が含まれるので、ピタッとキレイに仕上がります。

また、被膜の働きをして水分を適度に保つので、肌を乾燥から守ってくれます。さらにセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されていれば安心ですね。

お肌の調子が揺らぎがちな敏感肌は注意して

敏感肌は、乾燥が進んでバリア機能が落ちている状態です。リキッドファンデーションはカバー力が高い一方で、メイクが落ちにくいという特徴があります。

敏感に傾いたお肌にとって、必要な皮脂まで奪うクレンジングの洗浄力は、さらに乾燥を呼び負担になります。

カサカサしてピリピリと感じる時は使用を控え、簡単にメイクが落ちるパウダーファンデーションに切り替えましょう。

出かける場所に合わせて、質感を楽しめる普通肌

普通肌は皮脂トラブルを抱えていないので、問題なく使うことができます。プライベートでは、みずみずしく透明感のある肌に仕上げたい時に重宝します。

カバー力があり、きちんと感が出るのでオフィスでも活躍します。

目指したいのはツヤのある肌

ツヤとテカリはどちらも光が関係していますが、この2つには大きな違いがあります。

テカリは、Tゾーンや小鼻周りに、皮脂が出すぎてギラギラした状態です。ツヤは頬や額、鼻筋などの高いところに現れ、顔に立体感を与えます。なめらかな肌に生まれる、まろやかな光です。

リキッドファンデーションの効果を高めるスキンケア

ツヤ肌は、スキンケアで事前に肌を十分に潤すことで作ることができます。お肌の水分と油分の量を整えると、輝きのある華やかな仕上がりになり、ファンデーションのノリやモチが違ってきます。

かさつく肌に潤いをチャージ

乾燥すると、キメが乱れて透明感が失われます。クリームやオイルで念入りに油分を補給して、不足しているツヤを足しましょう。

濡れたようなツヤを出したい時は、フェイスオイルを保湿剤に加えて頬や額、あご先の高いところに塗るといいですよ。

嫌なテカリを封じ込める方法

皮脂が多いからといって化粧水だけで済まし、美容液、乳液やクリームで保湿しないと、肌の水分と油分の量が整いません。

省略すると必要以上に、皮脂が出て崩れの原因になります。ビタミンC配合の化粧水でコットンパックすると、皮脂の分泌を抑えてくれます。

スキンケアの1ステップごとに、きちんと浸透するよう1分くらい待ってから、次の保湿アイテムへ移りましょう。すぐにメイクする時は、ティッシュオフするとヨレにくくなります。

化粧下地で、ナチュラル肌をしっかり仕込む

年を重ねると、どうしても肌にトラブルを抱えてしまいます。ファンデーションだけですべてをカバーするのは難しいので、化粧下地が役に立ちます。

  • 色ムラを均一にする下地を塗って、くすみをシャットアウト
  • 皮脂崩れを防ぐ下地は、Tゾーンのテカリをブロック
  • 毛穴が気になる所に、凸凹を整える下地をオン
  • 小じわは、パールを含んだ下地で飛ばす
  • 大きなシミはBBクリームをなじませ、なかったことに
  • 乾燥肌なら美容液成分を配合した下地で、日中も乾かない

などで、ファンデの前に肌を補整しておきます。下地を使うとファンデーションがよく密着するので、ノリと仕上りに差がでます。肌のカラーコントロール下地は、

  • ピンクは、血色のいい顔になる
  • ラベンダーは、透明感のある肌に
  • イエローは、くすみを払い、健康的な印象になる
  • 緑は、赤みを抑える
  • オレンジは目のクマを目立たなくする

などの効果があります。全体に塗ってしまうと、立体感がなくなるので、気になる所にだけ塗りましょう。スキンケア後と同様に下地をつけた後はティッシュオフをします。

自分に合う色の見極め方

肌の色は、赤系か黄色系かという色味と、明度によって分類されています。赤みの強い方から黄色味が強くなる順に

  • ピンク
  • ピンクオークル
  • オークル
  • ベージュオークル
  • ベージュ

となっています。色味や明るさのとらえ方はメーカーによって様々で、統一されていません。実際に自分のフェイスラインの色を基準にして決めましょう。

頬の下と首の間にファンデーションを2~3色伸ばし、顔と首に一番なじんだ色が、あなたに合う色です。

どうしてもしっくりこない時には、複数を混ぜ合わせて自分に合った色を作ることができます。

美肌を叶えるリキッドファンデの塗り方

なめらかに伸びるクリーミィーな質感のリキッドファンデーションがおすすめです。つける量は商品ごとの表示を見て確認しましょう。

適量を手の甲にとり、なじませて使います。肌の負担にならないように、ゴシゴシとこすらないようにします。

ニキビのある時は、ファンデーションを上からたたくようにのせて、毛穴が目立つときは、下から上にファンデーションを埋め込むように薄く塗ります。

カバー力がでる指での塗り方

頬や額は、人差し指、中指、薬指を使って伸ばします。

1.頬の高い所に、ファンデーションを広げながら、のせます。
2.それを下まぶた方へ伸ばします。
3.ついているファンデーションで、上まぶたにトントンとなじませます。
4.内側のファンデーションを鼻へ伸ばし、叩き込みます。
5.ファンデーションを少量足し、眉間にのせたら、下から上へと伸ばします。
 口の周りは指についている分を、伸ばしていきます。
6.外側のファンデーションをフェイスラインへと伸ばし、なじませます。

肌の凸凹にもピタッと密着します。

自然な印象に仕上がるスポンジでの塗り方

細かい所でも塗りやすいラウンド型のリキッド用スポンジを使いましょう。ファンデーションを吸収しにくい作りになっています。

1.広い部分は、顔の中心から外に向かって薄くなるように伸ばします。
2.小鼻や目、口元など細かいところはスポンジの角を使って、軽くたたくようになじませます。
3.厚塗りにならないよう、シミや毛穴の黒ずみが気になる部分だけファンデーションを重ねます。
4.目の周りは、スポンジに残った分を伸ばすだけで十分です。
5.首と顔の色がなじむように、フェイスラインはスポンジに残った分でぼかします。

つけすぎた場合は、スポンジの使っていない部分で、軽くたたくといいですよ。

薄付きでカバー力のあるブラシでの塗り方

丸い先端のコシのあるブラシを使いましょう。力を抜いて鉛筆と同じように持ち、ブラシの先に少しずつ取って、足しながら使います。頬の中心から外側に向かって、軽く肌に触れるくらいの強さで塗ります。

1.リキッドファンデーションを頬は多めにのせ、残りは額とあごに置きます。
2.ブラシは滑らせるように使い、何度も全体になじませます。
3.下まぶたと口周りまで、足さずに続けてのばします。
4.ファンデーションを足し、眉間から外側へ向かって塗っていきます。
5.そのまま小鼻へ移り、毛穴が目立つ所は、くるくると回しながら塗ります。
6.そして上まぶたの目頭から、外に向かってうっすらと塗ります。

仕上がりの良さは、ブラシが一番

指で塗ると、摩擦がおきにくく、お肌に優しくなります。厚塗りになるので、カバー力が高く、トラブルを隠すことができます。

スポンジを使うと、伸びが良く、塗りムラやヨレが起こりにくくなりますが、それにもまして、きれいに仕上がるのが、ブラシです。キメが乱れた肌や、毛穴の凸凹にも密着して、スポンジよりムラがなく崩れません。表面が均一になるので、つやも出てきます。

最後は、油分の少ないフェイスパウダーを

仕上げに、フェイスパウダーで仕上げると不要な油分を吸収するので、化粧のモチやツヤに差がでます。余分な粉を手の甲に払ってからつけます。

テカリが気になるTゾーンは、しっかり塗るといいですよ。特に崩れが気になる季節には、フェイスパウダー、リキッドファンデーション、フェイスパウダーの順に重ね塗りすると崩れません。混合肌なら、保湿成分が含まれたものがおすすめです。

ツヤを出したい時は、ブラシを使います。透明感が残りパフより軽く仕上がります。もっとツヤが欲しい時は、パール入りのハイライトを重ねてみるといいですよ。

自然に、キレイな仕上がりにするコツ

より素肌っぽく軽くしたい時には、保湿剤やフェイスオイルをリキッドファンデーションに加えて使います。肌をカバーしつつ潤いも補給できます。

塗りすぎは、肌の質感を消してしまうので、カバー力が欲しい場所は、コンシーラーでなじませて隠します。ゴールド系で肌より明るめが使いやすいですよ。

下まぶたから頬にかけての部分を美肌の逆三角形をといいます。ここにリキッドファンデーションをしっかりつけると、肌がキレイに見えます。

その他の目尻やほうれい線などの部分は、うっすらとつけましょう。素肌っぽい所があることで、ナチュラルになりヨレも防ぎます。

リキッドファンデーションでトレンドに合った肌を作る

美しい肌の定義は、その時々で変わりますが、最近のトレンドは、ナチュラルでツヤのある肌です。

スキンケアは、なりたいツヤ感を調節してくれます。下地はトラブルを隠して整えます。そしてリキッドファンデーションは伸びの良いものを選び、薄くつけていきます。

これで、今っぽい透明感のある肌の出来上がりです。まるで内側から発光するように、肌のアラも飛ばしてくれますよ。

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