化粧をしてもあまり変わらない顔。自分の顔に合ったメイクをしよう!
顔の濃い人も、薄い人も、化粧をしてもそう変わらず、化粧をしているのに、すっぴんに見られてしまう、という人が少なくありません。
化粧をしてすっぴんとは、違う顔になりたいという願いがあっても、実際はそう変われずに、なかなか叶えられないのはなぜでしょう。
化粧映えする顔としない顔の違いは一体なんでしょう。
化粧で顔が変わりやすいのは顔が濃くも薄くもない人
化粧で顔が変わりやすい人は、濃くも薄くもないけれど、顔のパーツのバランスが良い人です。控えめな顔で、主張がみられませんから、化粧で大きく変われます。
しかし、そういった人は、それほど多くないでしょう。パーツが整い過ぎている美人さんでも、顔が派手すぎて化粧映えするとは限りません。
ですから、化粧をしても、思ったように変われない、というつまずきを感じる人は決して少なくないのです。
顔が濃い人も、薄い人も、それぞれの特徴を把握して、ポイントをつかんでいきましょう。
顔が濃い人はすでに顔のパーツがはっきりしている
しっかりメイクをすれば、過剰に派手になってしまうし、適度なメイクでは、ほとんど変わらなくて、すっぴんにみられてしまうという、濃い顔の持ち主さん。
存在感のあるパーツをメイクで強調せずに、パーツの持ち味を生かせるようなベースを作りましょう。
彫りの深いところにハイライトを入れて明るくする
堀が深いからこそできる、目の周り、小鼻のまわりなどの影を、明るくすることで、フラットな印象ができ、すっぴんとは違った感じを得られます。
はっきりした目の存在はそのままにして強調させない
アイライナーやマスカラに黒を使うと、顔がさらに濃くなりますから、茶色にしましょう。茶色は優しい印象を得られます。アイシャドウは、肌になじむゴールドが、さりげなくスッキリと目元を見せてくれます。
茶色とゴールドがセットになったアイシャドウが目元のポイントメイクにとても使いやすいです。こちらの商品を参考にご覧ください。
発色に定評のあるアイシャドウ。クールなゴールドブラウン、スマートな抜け感を演出するパレット4色です。
ゴールド系ブラウンのパレット4色です。茶色の部分は、目元の際に塗ってクールに引き締めます。
艶っぽい目元で大きな瞳を演出してくれる、ジェル状オイルのブラウンからゴールドのパレット4色です。
チークはコーラルベージュをふんわりのせて自然な血色に
コーラルベージュは、どの肌の色にもなじみやすく、違和感なく仕上がります。
頬の高いところにふんわりのせて、頬の色をあまり主張せずに、顔の引き締め効果を出せます。
リップは明るい色で透明感を出してナチュラルに
暗めの色ではなく、ピンクやオレンジなどの明るい色でナチュラルな仕上がりにしましょう。
顔の薄い人はベースがシンプル、やり方次第で変身できる
メイクをしてものっぺりした印象が抜けず、どうにもならないという、薄い顔の持ち主さんは、立体感を出すアイテムを使って顔にメリハリを出しましょう!
鼻筋を作って立体感を出す
普段はあまり使わないものかもしれませんが、ハイライトとローライトというアイテムを使うと、顔に光や影を作ることができます。それがあれば、鼻筋をシュッと作ることができます。
これで顔の印象がずいぶん変わります。
ハイライト・ローライトは、パウダー、クリーム、細かい部分に入れるブラシの3種類ありますが、ファンデーションをした後の仕上げに使う、パウダータイプがお薦めです。
パウダーのハイライト・ローライトのセットアイテムはこちらを参考にご覧ください。
自然な陰影のできるシェーディング(ローライト)とハイライターのセットです。お値段も手ごろですから、練習するには適任のアイテムです。
ローライトからハイライトまで4色のパレットで、目鼻立ちに立体感、仕上がりも長時間持続。
鼻筋だけではなく、自然な眉を作ることのできるアイテムです。汗や皮脂に強いので落ちにくいところがポイントです。
目元もノーズシャドウで彫り深い立体感を出す
目頭の真下や、眉尻にノーズシャドウで影を入れると、作った鼻筋にも自然な立体感が出ます。
また、ブラウンのアイライナーを目の下に引いてぼかし、ハイライトとアイシャドウを入れると涙袋を作ることができます。涙袋があれば、また顔に立体感を演出できます。
目は一重や奥二重でも、パッチリ二重を目指したアイメイクをする必要はありません。
ハイライトとローライトのノーズシャドウが立体感を出してくれるおかげで、いつもと違う顔になれますから、一重や、奥二重の持ち味を生かし、好きなカラーでアイメイクを楽しみましょう。
唇全体をふっくらさせて立体感を出す
顔が薄いと、唇も薄くて、唇のラインがぼやけてしまっています。口紅やグロスをつける前に、リップライナーで唇の輪郭を取りましょう。その後、口紅やグロスをつけると、ふっくら、ぷっくりと立体感が出ます。
自分の顔に合ったメイクを見極めよう
顔の形だけでなく、顔立ちも千差万別、人それぞれですから、教科書通りに、皆が同じ化粧で同じように変われるものではないですね。
自分の顔の特徴をつかんで、自分に合った方法で化粧をしてみましょう。
コツをつかんでさらに上達すれば、周りの反応も、今までとは違ったものになるでしょう!
ぜひ、すっぴんと化粧をした時の顔の違いを手に入れましょう。
あなたもコメントをどうぞ!