背中のぶつぶつを治したい!原因別の対処法でキレイな背中に

薄着の季節が近づいてくるとキレイな背中に憧れますよね。でも、ふと鏡を見てみるといつの間にか出来ている背中のぶつぶつ。

このままだと背中が大きく開いた洋服を着て外には出られない…どうしたら美しい背中になれるんだろう?と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

背中にぶつぶつができたら、まずは原因を考えよう

見た目もあまり美しくない「背中のぶつぶつ」ですが、その種類と原因はさまざま。考えられる原因とその対処法をご紹介しますので、まずは何が原因なのか考えてみましょう。

背中ニキビ

背中は他の部位と比べると手が届きにくいためケアしにくい上に、皮脂腺が多くて皮膚が硬い部分。ニキビができるとなかなか治らずに悪化しやすいので気をつけたいものです。

背中ニキビの原因 「男性ホルモンの増加」

皮脂腺を刺激する作用を持つ男性ホルモンの分泌量が増加するのが原因の一つ。男性ホルモンが増加するきっかけは、例えば睡眠が不足することで交感神経が活性化したり、ストレスを感じることで抗ストレスホルモンが分泌されること。

皮脂が過剰に分泌された場合、排出しきれなかった皮脂が古い角質と毛穴の中で混ざりあってしまい、毛穴を塞いでしまうことで背中ニキビができてしまうことがあります。

背中ニキビの原因 「食生活の乱れ」

食生活が原因で男性ホルモンの分泌を刺激することもあります。

例えば炭水化物や糖分が多く含まれているような高GI値の食品を摂取すると、上がってしまった血糖値を下げようとインシュリンを分泌します。
このインシュリンには男性ホルモンを刺激する働きもあります。
また、動物性脂肪が高い食品も同じように、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を促してしまいます。

さらに、ビタミンB2やB6は皮脂の分泌を抑えることができると言われていますので、これらの栄養素が不足したときに背中ニキビが発生したり悪化する傾向があります。

背中ニキビの原因 「アクネ菌の増加」

石鹸やシャンプーは皮膚をアルカリ性にする性質があります。肌はもともと、アルカリ性からの回復能力を持っていますが、水分不足の状態や洗いすぎの状態になると回復力は低下。

肌がアルカリ性に傾いてしまうと細菌やカビがふえるために背中にニキビができてしまうことも。

背中ニキビへの対処法

あまり重症化していない場合は、生活習慣を見直すことによって改善する場合もありますので、まずは食事内容を改善したり、睡眠をきちんと取るようにしてみてください。

それでも改善しない場合は医療機関での治療を検討しましょう。

皮膚科での治療は、抗生物質やビタミン剤などを飲み薬や塗り薬として処方される方法がメインとなってきます。

中には漢方薬を併用して、ニキビができにくい体質を目指していくことも。

美容皮膚科ではケミカルピーリングやレーザー治療など、新しい肌への生まれ変わりを促すような治療を行って背中ニキビの改善を目指していきます。また、ホルモンバランスの乱れが原因となっている場合にはピルなどを用いてホルモン治療を行うこともあります。

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)

ぶつぶつ・ザラザラした手触りになるものの、痛みや痒みは感じない場合は毛孔性苔癬の可能性があります。見た目が良くないために悩む人が多い症状。

背中だけではなく、二の腕やおしりなどにもできることがあります。

原因は古い角質が溜まること

毛孔性苔癬は、肌が生まれ変わる過程で何らかの支障が起きて古い角質がうまく剥がれられず、毛穴の周りに溜まってしまうことが原因。

指で触れるとザラザラした状態になります。

多くの場合は治療を行わなくても健康上問題はありませんが、薄着になる季節などは特に見た目が良くないために気にする人も多いです。はっきりとは解明されていませんが、遺伝性の場合もあると言われています。

毛孔性苔癬への対処法

自宅でケアをするなら、ビタミンC入りのローションなどを利用してケアを行いましょう。

ビタミンCには溜まってしまった角質を落として毛穴を引き締める効果があります。肌の乾燥も症状をひどくする原因になるので、保湿もしっかり行うようにしてくださいね。

ただ、あまりにもひどい場合は自宅ケアではなかなか改善しない場合もあります。その場合には皮膚科で相談をしてみましょう。

特に美容皮膚科では、背中ニキビと同じようにケミカルピーリングで余分な角質を取り除いて皮膚の新陳代謝を高めたり、肌の深部に働きかけるレーザー治療で肌の再生能力を高めたりして症状の改善を目指します。

また、「ダーマスタンプ」という施術で毛穴に固く詰まった角質を取り、新しいキレイな肌を作るという治療を行なうことも。

施術後はしっかりと保湿を行うこと。何回の施術が必要かは個人差がありますので、1回で良くなる人もいれば、複数回の治療が必要な場合があります。

温熱蕁麻疹の場合も

運動や入浴後に体が痒くなるのであれば、この温熱蕁麻疹の可能性が大。
急に皮膚が温まったときに出てくる痒みや発疹を指します。毎日のことなので、お風呂上がりにうんざりしている人も。

温熱蕁麻疹の原因

温熱性の蕁麻疹に限ったことではありませんが、蕁麻疹はヒスタミンという物質が原因で発症するもの。

温度変化により血管が収縮することにより皮膚の血管周りにある肥満細胞が刺激されてヒスタミンが分泌されます。

アレルギー体質、冷え性、乾燥肌、敏感肌の人も温熱蕁麻疹が出ることが多いとされています。

温熱蕁麻疹への対処法

日常生活でできることとしては「皮膚の温度を急に上げないようにする」ということ。

気温や冷房などで肌が冷えているなと感じたら、暖房器具から出る温風やカイロを直接肌に当てないようにしましょう。

さらに、特に冬に心がけたいこととして「浴室をあらかじめ温めておく」のも効果的。冬は浴槽内と洗い場の温度差が非常に大きくなります。

この温度差も温熱蕁麻疹に影響しますので、例えば脱衣所に小さなヒーターを置いて浴室を温めておいたり、一番風呂を避けたりすることで蕁麻疹の発生を防ぐことができます。

また、運動により温熱蕁麻疹の症状が出る場合は、急激に体温を上げないように気をつける必要があります。本格的に運動を始める前にストレッチをして体をほぐし、体温を緩やかに上げていきましょう。

また、短時間の運動より、うっすら汗をかくような長時間の運動の方が温熱蕁麻疹の症状は出にくくなります。

背中にぶつぶつができてしまったら

この記事では、背中にできるぶつぶつについてご紹介してきました。もし自分の背中に気になる症状が出てきたら、原因は何なのかということを考えてみてください。

また、症状を繰り返すようであれば、どんなときにできやすいのかを見極めるのも改善への近道です。

また、ぶつぶつができたときに引っ掻かないということは非常に大事。気になる部分を潰してしまうのもNGです。跡が残らないよう、早めにキレイに治してしまいたいものですね。

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