爪のでこぼこを改善する方法。生活習慣を見直してキレイな指先に!

ふと指先を見るとできている爪のでこぼこ。気にはなるけれど、特に何もしていない人も多いのではないでしょうか。でも、きちんとケアしてあげることで防ぐこともできるのです。

美しい手もとを保つためにも、できてしまったでこぼこの原因とその対策について、少し学んでみませんか?

爪にできるでこぼこは、大きく3種類に分類

「でこぼこ」と一口で言っても、大きくわけると「横筋」「縦筋」「湾曲」の3種類。

美しい指先を保つには、やはり爪は滑らかでツヤツヤであって欲しいですよね。まずはそれぞれの状態について、主な原因と対策方法を説明していきます。

横筋が入った状態

まず、横の線が入ってしまっている状態についてです。

爪に横筋が入る原因

爪が作られる、爪母(そうぼ)と言われる部分(爪の根元あります)に何らかのダメージを与えたか、体調不良などで健康な爪を作れなかったことが主な原因。
例えば爪をぶつけた、不規則な生活などで強いストレスを受けた、何らかの病気になった、ということが起こると横の線が入った爪が生えてくることがあります。

加えて、間違った甘皮の処理を行うことによって爪の根元に負担がかかり、線が入ってしまう場合も。

対策1:十分な栄養を摂取する

栄養不足によって爪の成長が妨げられてしまったことが原因の場合は、まずバランスの良い食生活を習慣づけることが必要になってきます

基本ではありますが、主食・主菜・副菜のバランスを意識し、特にタンパク質とビタミン類を積極的に摂取しましょう。食事制限ダイエットはもってのほかです。

対策2:睡眠をしっかりとる

爪は寝ている間にも作られますし、睡眠不足は体に負担をかけて体調不良を引き起こすので、睡眠をしっかり取るようにしましょう。

睡眠時間は長ければ良いというものではありません。いかに質の良い睡眠を取るかが大事ですから、寝だめはオススメできません。

対策3:甘皮処理を丁寧に行う

爪の形を美しく見せるために効果的な甘皮処理。ただし間違った方法で処理すると爪を傷つけてしまうかも。

そもそも甘皮の役目は爪の保護なので、無理やり剥がすのはNG。はみ出た部分だけを取るのが基本です。プッシャーで押し上げすぎないようにすることと、ガーゼで拭き取るときに力を入れすぎないようにしてくださいね。

心配な場合はネイルサロンで処理をしてもらうのが無難。プロにやってもらうと非常にキレイに仕上がります。

縦筋が入った状態

次に縦の筋が入ってしまっている状態について見ていきましょう。

縦筋が入る原因

主な原因は「加齢による老化」と「乾燥」。
若い頃は滑らかだったのに、歳をとるにつれて爪の縦筋が目立ってきた人もいるはず。加齢によって爪が成長する際に必要とする栄養素が行き渡らなくなることで健康で平らな爪が生えることができなくなってしまいます。

また、乾燥も大敵。爪が乾燥すると加齢によってできた縦の線が余計はっきりとしてしまいます。また乾燥した状態だと、でこぼこになるだけではなく、二枚爪など他にも悪影響を及ぼすことがあるので注意しましょう。

対策1:キューティクルオイルで爪を保湿する

爪に潤いを与えてあげることがまずは基本と言えますので、キューティクルオイルを使って爪とその周りに油分を補給しましょう。

その後にハンドクリームを塗ってあげることができれば、より効果的。

対策2:水回りの家事を行う際にちょっと注意

食器を洗う際、冬はお湯を使いますよね。そのときに必要以上に熱いお湯を使うと、爪を含む手全体が乾燥しやすくなると言われているので、ぬるめのお湯を使ってください。また、洗剤の使用が爪の負担につながる場合も。

そんなときに良い方法が、水仕事のときにはゴム手袋を着用すること。もちろん水仕事の後にはキューティクルオイルとハンドクリームを塗るようにしてくださいね。

対策3:手を洗った後、水分はハンカチやタオルで拭き取る

外出先のトイレにはハンドドライヤーが設置されているところが多いですが、風を当てて乾燥させると、手に残った水分が蒸発するときに、必要な水分も蒸発してしまって肌も爪も乾きがちに。手を振って自然乾燥させることも同様。

美しい爪を保っていくためにもハンカチやタオルを持つように心がけましょう。

対策4:マッサージで新陳代謝を促す

マッサージを行うことで血の巡りと新陳代謝をアップさせて健康的な爪が生み出せるように働きかけて。爪のわきを反対の手の親指と人差し指を挟んで優しく揉んでください。

湾曲した状態

これは爪が薄くなることにより、先端が湾曲した状態です。

湾曲してしまう原因

湾曲してしまうのは、主に体調不良が原因。栄養が足りていないといった場合が多いと言われています。

対策1:規則正しい生活を心がける

決まった時間に寝る、決まった時間に起きる、3食きちんと食べるといった習慣をつけることを大切に。体内の健康を保つことができるようになり、爪にも栄養が行き渡ります。

対策2:無理なダイエットはしない

食事制限のダイエットは栄養不足の状態を引き起こしやすいもの。例えば絶食、同じものだけを食べ続ける、食事の量を必要以上に減らすなど食事に関する極端なダイエットは厳禁です。

いくら体重が減っても健康を害しては全く意味はありませんし、何より無理なダイエットはリバウンドしがちですから、栄養バランスの取れた食事を取ることを心がけましょう。

爪がでこぼこになった時の整え方

それぞれの原因がわかったところで、でこぼこの整え方を説明します。

まずはバッファーで爪の表面を削る

あまり力を入れずに表面を削り、なめらかに整えていきます。

このとき使うバッファーは、真ん中にスポンジが挟まったタイプがオススメ。スポンジが衝撃を吸収してくれるので、余計な圧力をかけずに済みます。バッファーにはグリッド数というものがあり、数が大きいほど目が細かくなります。目安として、この場合はグリッド数が180以上のものを使うと良いでしょう。

バッファーを使うときには、爪に入った線を消すイメージで軽く圧力をかけていきますが、ゴシゴシ削るのは厳禁。爪の表面が滑らかになったらOKです。

シャイナーを使って整える

滑らかになったら、シャイナーで優しく磨いていきます。こちらもあまり強くこすりすぎないように注意してください。やりすぎると爪が薄くなってしまいます。

仕上げにキューティクルオイルを塗って、マッサージ

最後にキューティクルオイルを爪の表面に塗って保湿を。この時に軽くマッサージをすると指先の血行も促されてより良い状態に。ツヤツヤの指先に仕上がっているはずです。

ネイルサロンで相談するのも手

ネイルサロンとは、爪を美しく彩る場所であると同時に、ケアを行ってくれる場所でもあります。そして対応してくれるネイリストさんは、爪についてもしっかりとした知識を持っています。

例えば、ネイルケアとマッサージのためだけにサロンに通うのもOKですから、定期的に通って気分転換するのも良いですね。

危険な病気の可能性はある?

上に挙げた以外にも、でこぼこの原因の中には病気が原因の場合もあります。下記のような症状が起きている場合は医療機関を受診してくださいね。

爪甲点状陥凹(そうこうてんじょうかんぼつ)

まるで針で刺したような穴が空いたような小さなくぼみが爪に多数できてしまい、でこぼこになった状態。

これは爪母にトラブルが起きてうまく爪が作れなくなっている状態。ストレスが主な原因とのことなので、注意しましょう。

スプーンネイル

匙状爪(さじじょうづめ)とも呼ばれるもの。爪の真ん中がへこんだ状態で、周りが反り返っている状態です。爪に過度な力がかかっていることが原因ですが、鉄欠乏性貧血や甲状腺機能異常などで爪が弱っている場合などになりやすいという特徴があります。

爪白癬

いわゆる爪水虫。爪の光沢がなくなって白濁し、もろくなってしまいます。

爪白癬の場合はかゆみがなく気づきにくいので、気づいたときには他の指に感染していることも。早めに皮膚科を受診して治療を始めることが大切。

爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)

爪が分厚くなり異常に伸び、前方に鉤型に曲がってしまうもの。

足の親指によく現れますが、この原因はハイヒールなどの狭い靴による足の指の圧迫。爪を削る、一度取り除くなどの治療が必要となってきます。

爪に線が入ったら、自分の生活を見直してみよう

爪に線が入ったり曲がっているときは、体が何らかのサインを出しているということ。不摂生な生活をしていたり、ハンドケアを怠っていたり、その原因はいろいろ考えられますが、少し自分の生活を振り返ってみることが大切です。

何らかの病気が原因の場合もありますから、気になる症状がある場合には軽く考えずに念のため医療機関の受診を検討してみてくださいね。

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