ネイルポリッシュとは。塗り方とマニキュアやジェルネイルとの違い
最近よく耳にするネイルポリッシュですが、マニキュアやジェルネイルとは一体何が違うのでしょうか?
ネイルポリッシュのことをマニキュアと言い表しているケースも多く見られます。それぞれに意味があるのかどうかも気になるところです。
具体的な意味合いについて詳しく見ていきましょう。流行に敏感な女性は知っていて損は無いはずです!
ネイルポリッシュとは?
普段何気なく使われているネイルという言葉は日本中に浸透していますね。ところで、ネイルポリッシュとはそもそもどんな物のことを言うのでしょうか?
実はポリッシュには「塗料」という意味があります。爪に塗る塗料を指し、爪に色付けするカラー剤の総称です。他にネイルカラーやラッカーなどとも呼ばれることがあります。
マニキュアとネイルポリッシュの違い
一般的な用語として使われるマニキュアとはカラー剤という意味の他に、甘皮の処理やネイルケア・ハンドケアまで幅広い意味があります。マニキュアのmaniは手、cureはケアと言いラテン語からきています。
爪にカラー剤を塗る際にネイルポリッシュと呼んでみて下さい。
ジェルネイルとネイルポリッシュの違い
今では主流となっているジェルネイルですがネイルポリッシュとの大きな違いは、ネイルポリッシュは自爪に塗布し、ジェルネイルは液体ジェルをUVライトで固めて仕上げるところです。ネイルポリッシュは手軽にオフでき色々なカラーを楽しめます。
反対にジェルネイルは2~3週間持ちがよく、美しさを保つことが可能となります。
ネイルポリッシュのメリットとデメリット
ネイルポリッシュのメリットは、自然乾燥して乾かすことができ除光液で簡単にオフできます。費用をかけずに楽しめてセルフネイルが自宅でできます。
デメリットとしては、乾くまでに少々時間がかかり塗った後は待機していなければなりません。ですが、最近では速乾性のタイプも増えてきているのでそういったストレスは軽減できるようになってきています。
ネイルポリッシュの塗り方
ネイルポリッシュを塗る前には準備が必要です。しっかりと手を洗って汚れを落とし、爪の表面の余分な油分や水分を取り除きましょう。
セルフネイルの塗り方のステップを知ってネイルポリッシュを長持ちさせましょう。
ネイルをする前は爪を磨く
まず最初のステップとして、ネイルをする前には爪やすりを使って爪を磨き表面の凸凹を無くすようにします。優しく削って爪の表面を平らにすることで、ネイルポリッシュの色ムラが目立ちにくくなります。
ネイルポリッシュを塗った後の爪にツヤ感が現れます。
ネイルポリッシュの塗り方の順番
- ネイルポリッシュを塗る前にベースコートを塗布します。ベースコートを塗ることでネイルポリッシュが密着しやすくなります。色素沈着の予防にもなり、ネイルポリッシュの発色も良くなりますよ。
- ベースコートが乾いてきたら、ネイルポリッシュを塗布します。ネイルポリッシュは二度塗りすると色ムラが気にならず、キレイな発色が出てきます。一度目にベースコートを爪のフチまで塗布し、二度目は爪の表面のみに塗布しましょう。
- ネイルポリッシュが乾いてきたら、最後にトップコートを塗布します。トップコートも爪のフチの部分から塗布して下さい。3日置きくらいにトップコートを塗り足すようにすると、持ちがよくなりツヤ感も持続します。
- ネイルを塗布した後に、1~2分自然乾燥させ爪を冷水に3秒程度浸してみましょう。乾くまでの時間を短縮できます。
はみ出たネイルポリッシュはどうするか?
もしもネイルポリッシュがはみ出してきてしまった時は、焦らず乾く前に修正をしましょう。基本的にはリムーバーを使って除去します。
細かな部分を修正したい時は、ウッドスティックを使ってみるのもオススメです。ウッドスティックに少量のコットンを巻きつけ、リムーバーを含ませたら丁寧に拭き取りましょう。
ネイルポリッシュを正しく取り扱う
ネイルポリッシュは放っておくと、蓋が固まって開かなくなったり変色したりする恐れがあります。廃棄しないといけない状態になる前に、正しい扱い方をマスターして使っていきましょう。
ネイルポリッシュが固まらないように注意
ネイルポリッシュはラッカーが使用されている為、酸素と触れることで乾いてきます。ネイルポリッシュが酸素と触れ合う時間をなるべく短くすることが望ましいです。
ネイルポリッシュを使い終わったら、フチについたカラーは除光液を含ませたコットンなどでしっかり拭き取って蓋を閉めるようにしましょう。
ドロドロに溶けてしまった時の対処法
ネイルポリッシュを繰り返し何度も使っていると、ネイルポリッシュが空気に触れドロドロになることがあります。そのような場合には、ネイルを薄めた液を2~3敵垂らして混ぜると解消されます。
激しく振らないように注意して下さい。
ネイルポリッシュはきちんと保管
ネイルポリッシュを放置してしまうと変色してしまうこともあります。ネイルポリッシュに含まれている顔料や成分が変化してしまっていることが原因の一つです。
ネイルポリッシュは高温の場所や直射日光は避けて保管しましょう。なるべく2年くらいで使い切ることが大切です。
お気に入りを見つけてセルフネイルを楽しみましょう
ネイルポリッシュには爪の保護をする役割もあります。ネイルポリッシュの使い方のポイントを理解しておけば、セルフネイルを気軽に楽しめます。
忙しい毎日をお過ごしの女性も、時には手元や足元にネイルポリッシュを塗って出かけてみましょう。女性としての魅力がグンとアップすること間違いなしです。
あなたもコメントをどうぞ!