オロナインはニキビにも効く!効果と正しい使い方
転んで擦り傷を作ってしまった、うっかり包丁で指を切ってしまった、軽いやけどをしてしまった、痛くてしみるあかぎれを作ってしまった…
こんな時、薬箱の中にあるオロナインH軟膏を塗って手当をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
薬箱のなかにオロナインの瓶やチューブが入っていると、それだけでなんだか安心しますよね。
そんな皮膚のトラブルに効果を発揮するオロナインは、実はニキビにも効果を発揮するのです。
ポツッとできてしまってついつい気になるニキビもオロナインのパワーできれいに直しませんか?
オロナインってどんな薬?
切り傷やすり傷、やけどなどのトラブルに効く皮膚の薬であるオロナインは1953年(昭和28年)に日本で誕生した大ベストセラーの大衆薬です。
どこの家庭の薬箱にも必ずと言っていいほど入っているオロナイン。
オロナインってどんな薬なのでしょうか?
オロナインは殺菌・消毒薬
オロナインはクロルヘキシジングルコン酸塩液という皮膚への刺激の少ない臭気があまりない生体用の消毒薬を主成分として作られています。
皮膚のトラブルに発揮するオロナイン
オロナインは、にきび、吹き出物、白色粃糠疹(ハタケ)、軽いやけど、皮膚のひび割れ、しもやけ、あかぎれ、いんきん、頭部白癬(しらくも)に効果を発揮します。
皮膚に起きるトラブルにサッと塗ることができるオロナイン。値段も安く、手軽に使えることも人気の秘訣ですよね。
ニキビにもオロナイン!出来てしまったニキビを直そう
切り傷や火傷などの他にニキビにも効果を発揮するオロナイン。
ある日鏡を見たらポツっと気になる赤いニキビが出来ていた…それだけでテンションが下がってしまいますよね。
そんな時はササっとオロナインを塗ってニキビを直してしまいましょう!
まずは患部を清潔にしよう
出来てしまったニキビにオロナインを塗る前にニキビ用の洗顔料などを使い、患部を清潔にしましょう。
メイクなどをしている時は、メイクを落としてからオロナインを塗ります。
患部だけではなく手も清潔に!
オロナインを塗る前に、患部だけではなく手もきれいに洗いましょう。
汚れた手で塗り薬を患部に塗るのは絶対にNG。
清潔な手で手当てをするようにしましょう。
きれいな指を使ってニキビにオロナインを塗る
清潔な指の先端にオロナインをつけて優しくニキビに塗布します。
軽く擦り込むようにニキビにオロナインを塗り、べとつきが気になる時や塗りすぎてしまった時は、清潔なタオルやガーゼなどを使い拭き取りましょう。
他にどんなことに気を付ければいいの?
毎日使うような寝具なども清潔に保ち、ニキビに髪の毛などを触れさせないようにするなど、外部刺激から患部を守るようにします。
化粧品も油性のメーキャップを控えるようにする、長時間のメイクはしないようにします。
ニキビを隠したいからファンデーションを厚塗りするなんてことは絶対にやめましょう!ニキビが悪化する原因になりますよ!
患部を触らないように心がける
ポツっとできてしまったニキビは気になってつい触ってしまいがち。
雑菌のついた手で患部に触れると、ニキビが悪化してしまいます。
清潔な手でオロナインを塗ったら、ニキビに触れるのは我慢するようにします。
何日くらい続けるべき?
オロナインは毎日使えますが、約1週間(5日~6日程度)続けても改善が見られない場合は専門の医師や薬剤師に相談しましょう。
オロナインを使ってはいけない時はどんなとき?
どんなに効果のある薬でも、人によっては体に合わずに症状が悪化する…なんてことも。
自分の皮膚の状態をよく見極めるようにしましょう。
ポツポツ湿疹、かゆみが出たら使用をやめる
使用後にかゆみが出たり、患部が乾燥して皮膚がひび割れてしまった、発疹や発赤などの症状が現れた場合は、副作用なので使用をやめましょう。
オロナインを付けた場所にメイクをしないようにする
オロナインを塗った後はメイクをしないようにします。
なので、顔に出来てしまったニキビにオロナインを塗るのは、夜のメイクを落とした後や休日でメイクをしなくてもいい日などに塗るようにしましょう。
もちろん、顔の広範囲に化粧下地としてオロナインをつけるのもやめましょう!
気になるニキビはオロナインで撃退しよう!
ポツッと出来てしまったらどうしても気になってしまうニキビ。そんなニキビをオロナインで退治してしまいましょう。
清潔な手で患部に塗るだけで症状を抑えてくれるオロナイン。
お守り代わりにミニサイズを化粧ポーチに忍ばせておくのもいいかもしれませんね。
オロナインでニキビの気にならない美肌を目指しましょう!
あなたもコメントをどうぞ!