ハトムギの美容効果。効果的な飲み方&食べ方

ハトムギを日常生活にとりいれたいと思っているかたに、様々なハトムギの摂取のしかたを提案します。

ハトムギ茶として飲んでみる、朝のシリアルに混ぜる、化粧水として使ってみたいなど、ハトムギの取り入れ方を自分の好みや、生活環境に合わせて取り入れていきましょう。

ハトムギにどんな効果があるのでしょうか

ハトムギが美肌にいいと古くから言われています。生薬として親しまれていたハトムギと、お茶として気軽に飲まれているハトムギ。

実際の効能はどのようなものなのでしょうか。

漢方としてのハトムギ

ハトムギが漢方薬として服用されると、「ヨクイニン」という名前の生薬としてになります。イネ科ジュズダマ属の穀物で、江戸時代に伝えられた比較的新しい植物です。

いぼとり・リューマチ・神経痛・皮膚障害の改善に古くから薬用として利用されてきました。

利尿作用、排膿作用、抗炎症作用が効能として認められており、肌への栄養補給や、水分代謝を促す効果もあります。肌のターンオーバーを正常化してくれます。

ハトムギの歴史自体は古く、インダス文明期から食用とされていました。中国では楊貴妃も好んでいたといわれていますが、日本に入ってきて定着したのは江戸時代と遅め。

江戸時代に貝原益軒が民間療法として広めたことが今につながっています。

ハトムギのコイクセラノイドの消炎効果

ハトムギにはコイクセラノイドといわれる成分があり、腫瘍抑制作用が確認されています。これにより、古来よりイボ取りの効果が高く、イボに悩む女性に愛飲されてきました。

また、筋肉の引きつり、疼痛性身体麻痺、母乳増進・整腸にも効くとされています。

胃がん・食道がんへの効果も期待されており、研究段階にあります。

ハトムギと美肌効果

ハトムギには体内の水分の代謝を促し、肌のターンオーバーを促す作用が美肌効果へと繋がります。

排膿作用と、利尿作用などにより、血液をきれいにし、整腸作用によって腸からの栄養吸収もよくなり、お肌を整える条件がそろうのですね。

栄養価の高いハトムギ

ハトムギは薬効が高いだけではなく、栄養価も大変高い穀物。

たんぱく質は白米や小麦に比べて2倍近くあります。たんぱく質はお肌の水分を維持し、ターンオーバーを促す役目がありますから、たんぱく質の多いハトムギがやはり、美肌に有効なのですね。

脂質・ビタミンB群・カルシウム・鉄分も多く含まれており、そのまま食べる健康食品としてもミネラルたっぷりのサプリのような食品です。

食物繊維も多く含まれているため、整腸作用のある穀物として食べることができます。

ハトムギ茶の飲み方

気軽に購入できて、利用しやすいのがハトムギ茶。焙煎をして、香ばしさをひきだしたハトムギをお茶として飲むことができます。

ハトムギはじっくり煮出すことが大事。ハトムギに含まれている成分が抽出されるように、製品の袋に書いてある方法に従って、きちんと煮出しましょう。

夏場にも欠かせないミネラルたっぷりの香ばしいお茶になります。

ハトムギを直接食べる方法

雑穀としてハトムギを食べる方法は、丸ごと食べられて効果が高く得られます。ぷりぷりとした食感はくせになるおいしさです。

マクロビオティックでもよく利用され、「おいしくて栄養価の高い雑穀」としてどんどん人気が出ています。

ハトムギをご飯に混ぜる方法

精白したハトムギを好みに合わせて白米に1~2割の分量で混ぜて炊きます。

玄麦粒のハトムギを使う場合は、ひと晩からふた晩、水で4倍ほどにふくらましてから使います。

ハトムギを茹でる方法

ハトムギは茹でておけば、料理へのアレンジが自在にできます。スープに入れたり、サラダにしたり、味にくせがないので応用が効きます。

もちろん、お菓子としても使えて、和菓子・洋菓子へも好みに応じて自由にアレンジできます。

〈ハトムギの茹で方〉

  • ハトムギをひと晩からふた晩水につけます。
  • ハトムギ粒の4倍ほどの水を足して、沸騰させたら、そのまま30分茹で続けます。
  • 水気を切ったらできあがり。小分けにして冷凍保存も可能です。

    食べ方の例

  • サラダとして使う場合は、葉物野菜のトッピングとして適量を混ぜると食べやすいですね。
  • スープの具材として、豆のように使います。沈むので、浮き身にはなりません。ボリュームアップしたスープになります。
  • 和菓子として、あんこと一緒に食べたり、黒蜜をかけて食べることもできます。甘く煮込んでもおいしいですよ。
  • 洋菓子として、ゼリーの中に入れたり、パフェやアイスのトッピング材料にもなります。クレープの中に入れてもいいですね。

ハトムギサプリで摂取する方法

ハトムギをサプリメントで摂取することも可能。イボ取りとしても昔からよく使われていましたが、いまはたくさんのメーカーから販売されています。

できるだけ、国産・無農薬ハトムギから作られた商品を選ぶと安全性が高く、効果も期待できるでしょう。

ハトムギ化粧水をお肌に直接つける方法

ハトムギ化粧水は最近とても人気が高く、よく売れています。値段が安くて大容量の化粧水から、美白をうたう高価な商品までたくさんの種類がでています。

ハトムギには消炎効果があるので、少しの肌荒れなどには効果があり、使用感が良いと評判です。

ただし、気をつけたいのは化粧水の成分。容器に書かれている成分表はよく読みましょう。アルコールがはいっているものは、肌の弱い人には合わない場合が多いです。

合成界面活性剤が入っている商品も多く、本当に肌に良いのか疑問を感じる商品も少なくありません。

自分の肌に合わないと少しでも感じたら、使用を止めましょう。

ハトムギを入浴剤として使う方法

ハトムギはお肌にいいので、入浴剤としても利用できます。

煎じたハトムギ茶をお風呂に直接入れてもよいですし、お茶パックなどに入れてお風呂に浮かべてもよいですね。

お風呂に入りながらパッティングをすれば、美肌にもつながります。

試してみて、お肌に合うようでしたら続けてみるのもよいでしょう。

ハトムギは妊娠中はおすすめできません

ハトムギには子宮を収縮させる働きがあることが分かっています。

妊娠中の人は、ハトムギ自体を摂取することはやめましょう。

ハトムギを取り入れて、若々しい肌を保ちましょう

ハトムギの美肌効果は、古来より認識されており、現代においても排膿作用や、消炎効果が立証されています。

栄養豊富なこともあり、健康志向の現代にはとてもふさわしい食材。お茶にしたり、食材にしたりと、さまざまな使い方が可能です。

ハトムギを日常に取り入れて、美肌を取り戻し、アンチエイジングをめざしましょう。

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