香水の正しい処分方法。排水口に流すのはNGです!
自宅にもう使わなくなってしまった香水は眠っていませんか?また、人からのプレゼントだけど、どうも香りが気に入らない・・・ということはないでしょうか?
しかし、香水は中身がアルコールで周りはガラスということもあり、処分の仕方は市や区によって変わってくることも多いのです。調べるうちに「あ~面倒くさい!」と部屋に眠ってしまいますよね?
ここでは、そんな使っていない香水の正しい捨て方や処分方法をいくつかご紹介します。ぜひキレイに断捨離するためにも今日から実行してみましょう!
香水の正しい処分の仕方
ではここで、香水を処分する具体的な方法をご紹介します。簡単にできるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
まず「新聞紙+ニッパー+軍手」を用意しておきましょう。
① 床やテーブルが汚れないように新聞紙を敷き、香水を乗せましょう。
② 香水ボトルのフタを開けます。
③ 香水ボトルとスプレー部分のつなぎ目(アルミ部分)をニッパーで開けます。
次に香水の中身を「新聞紙かキッチンペーパー+袋+ジップロック」を用意します。
① ゴミ袋の中に新聞紙かキッチンペーパーを入れて香水の中身を流し込む
② 新聞紙かキッチンペーパーに香水液をしっかりと吸わせて袋をギュッと結びます。
③ 香水液を流し込んだ袋から香り漏れしないように袋ごとジップロックに入れて密封します。
香水のその他の処分の仕方
余った香水は捨てるだけが処分の方法ではありません。実は、香水をスッキリ片付ける方法として捨てる以外にも「売却」・「譲渡」・「再利用」という他にも3つの処分方法があるのです。ここでは、その処分方法のおすすめをご紹介します。ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
方法1:売却
まず1つ目は「香水を売却する方法」です。具体的には、最近はやっている個人取引の「メルカリで売る」や、専門の「香水買取ネットに出して売る」などがおすすめです。
また、ヤフオクなどのオークションに慣れている人はそちらを使って買い手を探すのもアリですね。
方法2:譲渡
2つ目は「譲渡という方法」もあります。香水好きの友人や親戚にプレゼントするのも良いですね。
方法3:再利用
3つ目は、最近良く聞くのが「香水の再利用という方法」です。香水は、実は直接肌に付ける香りと間接的に空気に流れる香りは少し違うことが多いのです。その為、再利用として香水を別の使い方で取り入れている人も少なくないようですね。
最後のトイレの芳香剤の再利用方法ですが、これはあくまでもトイレの中に瓶を開けて置いておくだけになります。間違えてトイレの水に流さないようにしましょう。
香水を捨てる前の注意点
ではここで、香水を捨てる前に守っておくべき注意ポイントをご紹介します。処分する前に必ず確認することをおすすめします。
1. 台所やトイレに流さないこと
香水を処分する際は台所やトイレに流すことはNGです。なぜなら、トイレや台所に香水を直接流してしまうと、しっかり水で流していても香りが排水溝の中で充満することがあります。
2. 燃えないゴミ・燃えるゴミで捨てることはNG
また、燃えないゴミや燃えるゴミで捨てることも避けるようにしましょう。硬水は中身がアルコールなので、そのまま処分することはできません。
しっかりボトルと中身の液体を分けて処分することが必要です。
3. 捨てる時の服装にも注意が必要
香水を処分する際に気をつけることの1つに「服装」があります。
「服装が香水の捨て方とどんな関係が?」と意外なイメージもありますよね。しかし、どんなに落ち着いたほんのりした香水でも、服や手に少しでも付いてしまったりすると香りがずっと付いてしまう恐れがあります。
4. 香水処分後の分別をしっかりしておくこと
香水の液体分をしっかり拭き取った後は、それぞれの市や区で指定されているゴミの分別が必要になってきますので、あらかじめ分別しておきましょう。
余った香水は、自分に合った処分の方法でスッキリキレイに片づけましょう!
いかがでしょうか?香水をそのように処分するか迷った時は、まずは注意点を確認しながら再利用できるか処分を進めるか考えてみましょう。使い方によっては売却・再利用なども可能なので、使わない香水を溜めておくよりも、一気に断捨離して新しい自分のお気に入りの香水を見つけることをおすすめします。
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