香水は付ける場所で香りが変わり、イメージまでも変えてしまう!


ふわっといい香りがする女性は、素敵ですよね!香水の香りは、女性らしさであったり、華やかさであったり、色気であったりと様々なイメージを演出できる重要なアイテムです。

香水を付ける場所や、時間、種類によっても香り方が違う事をご存知ですか?香水の知識を深めてゆくと、周りの人達から魅力的な女性と思われるようになります。

また、ご自身も素敵な香りに包まれるので、ハッピーな気持ちでいられるでしょう。

香水を付ける場所と効果の違い

同じ香水を使っていても、付ける場所によって香り方が違ってくる事をご存知ですか?

その答えは、香水の香りは温度が高くなればなるほど強く香りを放つからです。体温との関係が深く関わっています。また、上半身に付けるのか、下半身に付けるのかでも香りの漂い方は変わってきます。香りは下から上へあがってくるため、香る強さが変わるのです。

・・・しっかり香りを漂わせたい場合・・・
体温が上がりやすい場所、上半身
耳のうしろ・うなじ、腕・ひじの内側、手首、胸・お腹
・・・ほのかに香りを漂わせたい場合・・・
体温が上がりにくい場所、下半身
腰、ももの内側・ひざの裏側・足首

では場所ごとに、もっと細かく見てゆきましょう。

耳のうしろ・うなじ

耳のうしろやうなじには太い血管があり、血管を通じて温度が上がりやすくなるため香りやすくなります。少しの量でも長時間淡い香りをまとう事が出来るので、おすすめの場所です。

また、耳のうしろやうなじは直接日光が当たりにくい点もおすすめです。

◆◆香水を付けるなら直射日光は避けて◆◆
香水を付ける場所で注意しなければならないのが、直射日光が当たりにくいという事です。直射日光に当たるということは、紫外線も浴びているので、香水をつけている部分が色素沈着しやすく、赤みやシミが出来やすくなるからです。

付け方としては直接付けるのではなく、一旦指先などに馴染ませてから付けるようにしましょう。

腕・ひじの内側

腕やひじの内側も、耳のうしろやうなじ同様に血管が通っているので、香りが漂いやすい場所です。

また、腕を動かすたびに香りを放つ効果もあります。動きに合わせて良い香りがするのでおすすめです。

注意点は、直射日光が当たらない場所を選んでください。夏は腕やひじを露出する事が多いので気を付けて下さい。

手首

手首もたくさんの血管が通っているので、香りを放ちやすい場所です。少し強くめに香りを放ちたい場合は、手首を選ぶとよいでしょう。

また、腕やひじ同様に手首もよく動かす部分ですので、動かすたびに香りは広がります。

ただ、服や物に擦れて香りが薄くなりやすい場合もあるので、様子を見ながら付け直す事をしてみましょう。

付け方は、右と左に1滴ずつ付けます。1滴でも血管の上を意識すると香りが強くなります。ですから、付けすぎは禁物です。

◆◆手首に付ける場合のNG行為◆◆
手首に香水を付ける場合、よく右と左の手首を擦り合わせる行動をしていませんか?これは香りの粒子が潰れてしまい、香りが長時間持たなかったり、香りの変化や香り自体が飛んでしまうのでよくないです。

胸・お腹

胸の谷間やお腹も体温が上がりやすく、香りを漂わせるのに効果的な場所です。体を動かした時や、シャツなどの胸元が開いた服は、香りが広がりやすくなります。

ですが、汗をかきやすい夏場は避けた方がよいです。汗と混ざって香りが変化するので気を付ける必要があります。

朝、お出かけする前に一吹きするだけでも全身から香りを漂わせる事が出来ます。耳のうしろやうなじ同様、長時間香りを保てるので付け直す必要がありません。

腰は、ほのかに香りを楽しみたい場合に最適な場所です。腰はよっぽどの暑い時期でない限り、汗をかくことはありません。

服を着ていない状態で、30㎝ほど離して香水を付ける事で、全身からほのかに香りを漂わせる事が出来ます。

ももの内側・ひざの裏側・足首

ほのかに香りを楽しみたい時は、下半身であるももの内側やひざ裏、足首がおすすめです。ももの内側やひざ裏は体温が上がりにくいですし、足首も歩く際に動かすので、さりげなく香りを広げてくれます。

香りは、時間と共に下から上へと上がってきますので、控えめに香りを届けてくれます。

足首の場合は、くるぶしのうしろに付ければよいですが、ももの内側はデリケートな部分です。敏感肌の方はパッチテストを事前に行うなどして、肌トラブルが起きないようにして下さい。

髪や服にも香水は付けられる?

髪の毛にも香水は付けられます。ですが、髪にダメージがある場合はより痛みの原因や、髪に負担を与えるので控えた方がよいです。

服には、衣服専用のフレグランスがよいでしょう。香水をつけてしまうと、服に色がついたり、変色してしまう恐れがあるからです。また、香水の香りが消えなくなってしまう場合も考えられます。

香水を避けたいNGな場所は?

香水本来の香りはとてもよいのですが、汗と混ざり合う事で香りが変化し台無しとなってしまう場合があります。汗をかきやすい場所を避け、香水を付ける前には肌を清潔な状態にしておく事が大切です。

脇の臭いはどなたでも気になりますよね。ですが、その臭いをごまかすために香水をつけてしまうのは危険な行為です。

脇汗と香水の香りが混ざって、本来の香水の香りとは異なった、違和感のある香りを放つ事となります。

脇はデリケートな部分でもありので、香水を付ける事で肌荒れを起こす場合もあります。脇の臭いが気になる場合は、制汗剤や消臭剤の使用をおすすめします。

足の裏

足の裏も脇同様に、大変汗をかきやすい部分です。さらに靴も履くので蒸れも生じ、臭いも発生しやすい場所となります。

臭いは気になるのですが、足裏に香水をつけてしまうと汗の臭いと、靴の臭いと香水の香りとが混ざり合ってしまい、なんとも言えない香りとなるので使用は避けましょう。

香水の種類

香水を付ける場所によって、香りの強さや香り方が異なる事を理解していただけたと思います。次に香水の種類を知っておきましょう。

香水の種類は、大きく分けて4つです。
濃度が強い順に「パルファム」「オードパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」となります。濃度が濃いほど香りが強く、持続時間も長くなります。

パルファム

濃度:10~30%
持続時間:5時間から半日ほど
付け方:パルファムは基本的に液体であるので、一滴を肌の一点に落とすイメージで着けて下さい。

・・・瓶に入っている香水の付け方は?・・・
瓶を斜めに倒して、瓶の底をトンと叩くと一滴出てきます。付けたい部分に一滴たらすか、清潔な手にとってから付けて下さい。

瓶を斜めに傾けすぎたり、瓶の底を強く叩きすぎるとドバっと出すぎてしまうので気を付けて下さい。

オードパルファム

濃度:7~15%
持続時間:4時間から6時間ほど
付け方:オードパルファムはスプレータイプが多いです。香りもやや強めですので1~3プッシュで十分香ります。

・・・スプレータイプの香水の付け方は?・・・
スプレータイプの香水は、付けたい場所から10~20㎝離してバランスよく付けて下さい。

空中に香水を1プッシュして、霧状の中に体をくぐらせる場合は顔にかからないように注意して下さい。

オードトワレ

濃度:5~10%
持続時間:3時間から4時間ほど
付け方:オードトワレも1~3プッシュが適量です。持続性が短いので、4時間ほど経過したら付け直してもよいでしょう。

オーデコロン

濃度:2~5%
持続時間:1時間から2時間ほど
付け方:オーデコロンの香りは、かなりライトで爽やかなタイプが多いので、香水というよりは気分転換にシュッと活用するとよいです。

以上が香水の種類となります。香水を選ぶ際の基準にしてみて下さい。香水のボトル部分やパッケージに記載してあります。もちろん香りの種類によっても、香りの強さや持続時間は異なる部分もあります。

また、メーカーやブランドによっては更に細かく分類されている場合もあります。この分類は日本の薬事法に定められたものではなく、あくまでもメーカー側が決めている事を知っておくとよいでしょう。

香水の香りは時間と共に変化する?

香水は付けた瞬間から、時間と共にだんだんと香りを変化させています。香りがなくなるまで3段階も変化しているのです。

香りの変化を理解しておくと、付けるタイミングもはかれます。

●トップノート
香水を付けてから5~10分は、香水本来の香りが漂います。しかし、香水に含まれたアルコールが飛んでいない場合は、香水本来の香りとは異なる場合もあります。

この香りは10分程度続くので、香水の重ね付けは香りがきつく重くなるので避けましょう。

●ミドルノート
香水を付けてから30分~1時間ほど経過した時の香りが、ミドルノートです。ミドルノートは3時間ぐらい香りを放ち、最も香水として綺麗な香りとされています。ハートノートとも呼ばれてるほどです。

・・・香水を付けるタイミングは?・・・
待ち合わせの時間を考え、30分~1時間前に香水を付けるとミドルノートの最もよい香りをまとう事が出来ます。

●ラストノート
ラストノートは、最後の時間帯で2~3時間経過したころの香りです。つまり、「残り香」となります。香水の種類によってもラストノートの長さは異なります。また、同じ香水であっても付けた方の体温、体調によっても持続時間は変わってきます。

・・・その他の特徴のある香水・・・
●シングルノート
最初から最後まで変わらない香りの香水

●シンクロノート
付ける人の肌によって香りが変わる香水

香水を付けすぎた場合は?

香水を付けすぎてしまった時、お風呂で洗い流すのがベストですが、急ぎの場合は無水アルコールやエタノールが効果的です。

コットンに、無水アルコールやエタノールを含ませます。香水を付けた部分に軽く拭き取るように押えてみて下さい。これだけで随分香りは和らぎます。

また、もし外出時でコットンや無水アルコール、エタノールがない場合は、ティッシュをコットン同様に香水を付けた部分に押しあて、拭き取ってみて下さい。この対応でも随分香りは和らぎます。

◆◆付けすぎは禁物です!◆◆
同じ香水を使っていると、香りに慣れてしまいついつい多めに香水をつけがちになります。基本的に1プッシュで十分香りますので、安心して下さい。

香水を控えた方がよい状況とは?

香水はとても良い香りがするものですが、場合によっては周囲の方に迷惑をかけてしまう時もあります。マナーを守らない非常識な人と見られるないように、香水を控えめにする場所や状況を知っておきましょう。そうすれば、常識ある大人の対応となります。

料亭やレストラン

お洒落をして出かけるイメージの強い料亭やレストランですが、香水の香りは控えめにした方がよいです。

それは、レストランは料理の味だけでなく、香りも楽しむ場所だからです。せっかくの美味しい料理も、強い香水を付けられては味や香りがかき消されてしまい、楽しむ事ができません。

周りの方に迷惑がかかりますので、香水は付けないか、控えめにしましょう。

・・・ワインを飲む場合も注意が必要!・・・
料理同様にワインを飲み場合も、香水は控えめにした方がよいです。ワインは香りが命とされています。居酒屋で飲む場合のワインは問題ありませんが、少し高めのレストランでワインを飲む場合は、香水は控えめにしてゆきましょう。

大勢の人が集まる場所や狭い場所

満員電車やエレベーターなど、狭い空間に多くの人がいる状況での香水は、密着する事で香りが強く漂いやすくなるので注意が必要です。

また、結婚式やパーティーなども華やかであり香水を強めに付けたくなりますが、大勢の方が集まるため匂いが混ざりやすくなります。付けすぎには気を付けましょう。

葬儀場

葬儀場に行かれる場合は、香水はマナーとして付けてはいけません。

病院にお見舞いに行かれる際も、強めの香水は控えた方がよいです。

香水の注意すべき保管方法

香水は保存方法を間違えてしまうと、香りが変化してしまいます。ご自分のお気に入りの香水を大事に保管してゆきましょう。

・香水は直射日光や日が当たらない、涼しい場所で保管しましょう。日光に当てたり、長期間使用しないでいると、油が酸化して異臭を放つこともあります。

・香水にはアルコールが含まれています。アルコールが蒸発しないように、しっかりとふたをしましょう。蒸発してしまうと中身が黄色く変色したり、香水の成分が濃くなり香りも変化します。

・香水が残りわずかになると、空気が入りやすくなります。アトマイザーに移し替えると空気に触れる面積が減り酸化を防げます。

・・・アトマイザーとは?・・・
アトマイザーは、香水などを入れるスプレー付き容器です。コンパクトで香水を持ち歩く時に便利ですし、香水が少量になってきた場合に詰め替え用としても使用できます。

香水の知識を深めると、香水と良い付き合いができる!!

香水は、女性をより綺麗にさせ魅力的にさせてくれる重要なアイテムです。ですが、香水の事を知らないと、マナー違反となったり、香りが強すぎて周りの方に迷惑になる場合もあります。

TPOをわきまえた大人の対応が、更に素敵な女性へと導いてくれます。香水を味方につける事で、香りとの良いお付き合いができます。

ご自分も良い香りでハッピーになるだけでなく、周りの人も同じようにハッピーにしてゆきましょう。そうすることで、ご自身の笑顔が増え、毎日を楽しく過ごせる事でしょう。

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