ところてんでダイエット!効果的な食べ方とおすすめレシピ

健康や美容のためにダイエットをしたいけれど、無理なく続けられる方法が見つからない・・色々なダイエットを試しても満足できずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

食欲がコントロールできなくて困っているときは、低カロリー食品のところてんがおすすめです。ところてんは古くから食べられてきた伝統食品であり、酢醤油や黒蜜だけでなく、麺類の代用品としておいしくアレンジすることもできます。ところてんは100gあたり2kcalとなっていますので、たくさん食べても太る心配はありません。

一方で、ところてんは食べ方を間違えるとダイエットが失敗してしまう可能性もあります。

ここでは、ところてんの効果やダイエットのやり方、おいしい食べ方、アレンジレシピなどについてご紹介しますので、ところてんでキレイを目指したいときにお役立てください。

ところてんとは低カロリーのヘルシーフード

ところてんは、天草・テングサや鬼草などの紅藻類を原料として作られる低カロリー食品です。寒天のようにコリコリとした弾力のある食感を持ち、酢醤油や黒蜜、出し汁などを加えておいしくいただきます。

ところてんの歴史と語源

ところてんの歴史は古く、日本には仏教や精進料理の伝来とともに中国から伝わったと考えられています。ところてんは漢字で「心太」と書きますが、ところてんの呼び名は時代ごとに変化してきました。奈良時代では「心天」と表記して「ココロテン」や「トコロテン」と呼ばれていたという説があります。

また、天草を煮るとドロドロになり、冷めると煮こごる藻になることから「こごる藻葉・コゴルモハ」と呼ばれ、その製品を「ココロブト」と呼び、その後「ココトテン」や「ココロテイ」に呼び名が変化して、江戸時代に現在の「トコロテン」と呼ばれるようになったと考えられています。

ところてんと寒天の違い

天草などの紅藻類から作られる食品には、ところてんのほかにも寒天などが挙げられます。ところてんと寒天の違いは製造方法にあります。また、ところてんは中国から伝わりましたが、寒天は日本で江戸時代に生まれました。

ところてんは天草などの紅藻類を熱湯で煮て寒天質を抽出し、冷やして固めたものです。そして寒天は、ところてんを凍結させて水分や不純物を取り除いたあとに乾燥させたものです。

寒天はところてんに比べると磯の香りがしないという特徴があります。また、近年は寒天を原料とするところてんもあり、天草などを原料とするものよりも磯の香りや弾力が少なく、色ツヤがよいという特徴があります。

ところてんの栄養素と期待できる効果

ところてんは、寒天と同じように紅藻類を原料とする低カロリー食品として有名です。

低カロリーで脂質ゼロ

ところてん100gあたりのエネルギーは2kcalであり、そのほかは水分99.1g、たんぱく質0.2g、炭水化物0.6g、脂質0g、食物繊維0.6gとなっています。また、ところてんにはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄などの無機質も微量に含まれています。

このことから、ところてんの成分はほとんど水分であり、低カロリーである分、栄養も少ない食品であるといえます。ところてんは栄養補給の食品としてはあまり期待できませんが、低カロリーや脂質ゼロの特長を活かして脂質制限食やダイエット食に役立てることができます。

食物繊維による整腸サポートなど

ところてん100gあたりには食物繊維が0.6g含まれていますので、食物繊維による整腸作用や血圧上昇抑制、血液中コレステロール濃度低下などの効果も期待できます。

食物繊維は便通をサポートして便秘を予防するためには欠かせない成分とされていますので、毎日のお通じが気になるときに意識してとりたい栄養素です。

食物繊維の1日目安量は、18以上の女性で18g以上となっています。しかし、日本人の平均食物繊維摂取量は年々減りつつあり、最近の調査では10代から40代においては摂取量が目標量よりもかなり少ないという結果が示されています。

ところてんは木綿豆腐よりも食物繊維が多く含まれていますし、低カロリーなので便秘やダイエットのサポート食品にぴったりです。

ところてんダイエットのやり方とコツ

ところてんはヘルシーフードであり、その大部分は水分となっています。また、食物繊維も含まれていますので、ダイエットサポート食品として活用できます。

ところてんダイエットの方法

ところてんダイエットのやり方は、食事の前にところてんを食べることがポイントです。食事の前にところてんをお腹いっぱい食べることで満腹感を得やすくなり、通常の食事を食べすぎないように予防する効果が期待できます。また、お菓子や麺類の代用品として活用しても効果的です。

ところてんは100gあたり2kcalですので、1パック130gのところてんを食べてもそれほどエネルギー摂取にはなりません。スープや薬味を加えればその分カロリーは上がりますが、それでも20kcal前後ですので白米やラーメン、お菓子などに比べると圧倒的に低カロリー食品といえます。

ところてんダイエットのコツと注意点

ところてんダイエットで失敗しないためには、ところてんの食べ方が大切です。ところてんを食べるときに黒蜜などの甘味をたっぷりかけてしまうと、摂取エネルギーが高くなってしまいます。また、ところてんを食べても普段の食事量が変わらなければ効果があらわれない可能性もあります。

また、ところてんにはビタミンなどの栄養が含まれていませんので、ところてんだけを食べ続けると栄養が偏ってしまう恐れがあります。

脳や体に必要な栄養が十分に補給されないと心身の不調やドカ食いなどが起こる可能性がありますので、ところてんダイエットをするときは栄養バランスのよい食事とともにおこなうことが成功のカギになります。

ところてんダイエットは1週間で結果を出すというよりも、体の状態にあわせて無理なく継続していくことが大切です。

ところてんは地域によって食べ方が色々

ところてんは地域ごとに色々な食べ方があります。

ところてんの一般的な食べ方には酢醤油や黒蜜、出し汁であり、関東から上の地域では二杯酢、中部地方は三杯酢、関西は黒蜜、四国は出し汁となっています。このほかにも、ぽん酢や生姜醤油などでいただく地域もあるそうです。

さまざまな地域やお客さまの好みにあわせて、市販のところてんには三杯酢付きや黒蜜付き、スープ付きなどの商品があります。また、同じ三杯酢のところてん商品でも、からしやあおさ、ごまといったトッピングの薬味に違いがあります。

ところてんはそのまま手軽に食べられる商品だけでなく、麺類のような形になる前の固まった商品も販売されています。また、天草などの紅藻類を用意すれば自宅でオリジナルのところてんを作ることができます。

ところてんにはさまざまな食べ方があり、商品やアレンジレシピもたくさんあります。まだ食べたことのない味つけや商品を試してみると、ところてんの新たな魅力を発見できるかもしれません。

ところてんの作り方と簡単アレンジレシピ

ところてんは飲食店で食べたり、スーパーで購入したりするだけでなく、天草を用意して自宅で手作りすることもできます。天草で作られたところてんは、寒天で作られたものよりもコリコリした弾力や自然な磯の香りが特徴的です。身近なお店に天草がないときは、ネット通販を利用しましょう。

ここでは、ところてんの作り方とアレンジレシピをご紹介します。

ところてんの作り方

【材料・10人分】

  • 天草・・・30g
  • 水・・・1,440ml
  • 酢・・・小さじ4
  • 味つけ(酢醤油、黒蜜、出し汁等)・・・お好みで適量
  • トッピング(あおさ、からし、ごま、きなこ等)・・・お好みで適量

【道具】

  • バット
  • ところてん突き(天突き)
  • こし布(さらし等)
  • 包丁
  • ボウル
  • ざる

【作り方】

ざるに天草を入れて水で軽く洗い、水気を切ります。鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら天草と酢を加えます。再び沸騰したら弱火か中火にして、鍋にフタをして1時間ほど煮込みます。

水がトロトロの状態になったら火をとめて、こし布に移してこします。こした液体をバットに入れて粗熱をとったあと、冷蔵庫で1、2時間ほど冷やします。

固まったところてんを、ところてん突きの容器に入る大きさにカットします。切ったところてんをところてん突きに入れて、器の中に押し出して完成!

完成したところてんは、酢醤油や黒蜜、出し汁などお好みの味つけでどうぞ。

酢醤油の場合はからしやあおさ、ごまなど、黒蜜の場合はきなこやフルーツなどをトッピングしてもおいしくいただけます。

ところてんと茄子のポン酢風味

【材料・1人分】

  • ところてん・・・30g
  • ナス・・・1/2本
  • ポン酢・・・適量
  • 薬味(青のり、からし等)・・・少々

【作り方】

ところてんに酢水がついている場合は、ざるなどで切っておきます。ナスはヘタと皮を取り、厚めの千切りにします。切ったナスを10分くらい水にさらしてアク抜きしたあと、茹でます。器にところてんとナスを盛り、ポン酢をかけて完成です!

お好みで、青のりやからしなどの薬味を混ぜてもおいしくいただけます。

ところてんの冷やし中華風

【材料・1人分】

  • ところてん・・・お好みで適量
  • 冷やし中華のたれ・・・適量
  • きゅうり・・・1/4本
  • トマト・・・1/2個
  • ハム・・・1枚
  • 卵・・・1/2個分
  • 粗塩・・・少々
  • 砂糖・・・小さじ1/4
  • 油・・・少々
  • 薬味(白ごま、からし等)・・・適量

【作り方】
ところてんに酢水がついている場合は、ざるなどで切っておきます。溶いた卵に粗塩と砂糖を入れたあと、油をひいたフライパンに流し入れて薄焼き卵を作ります。きゅうりとハム、薄焼き卵は細切りにして、トマトはくし切りにします。

器にところてんを盛り、きゅうり、ハム、薄焼き卵、トマトをトッピングして冷やし中華のたれをかけて完成!

お好みで白ごまやからしなどの薬味を加えてもおいしくいただけます。

ところてん&果物のデザート

【材料・1人分】

  • ところてん・・・1/2パック
  • イチゴ・・・2個
  • キウイフルーツ・・・1/4個
  • その他(練乳、あずき、レモン汁等)・・・適量

【作り方】

ところてんは酢水を切って、3、4時間くらい水にさらしておきます。酢を抜くために、何度か水を入れ替えます。イチゴとキウイフルーツを食べやすい大きさにカットします。器にところてんとイチゴ、キウイフルーツを盛って完成!

練乳やあずき、レモン汁などをトッピングしておいしくいただきます。

ところてんを食べておいしくキレイになりましょう

ここまでところてんについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ところてんは、古くから親しまれてきた伝統的な食品です。天草などの紅藻類を原料にして寒天質を抽出し、冷やして固めたところてんは100gあたり2kcalのヘルシーフードです。

ところてんの成分はほとんどが水分であり、カルシウムやマグネシウムなどの無機質も含まれていますが微量です。また、脂質やビタミンなどの栄養素はありませんので、栄養補給の食品というよりは脂質制限食や糖質を抑えたダイエット食として活用できます。

ところてんには食物繊維が含まれていますので、お通じのサポートにもぴったりです。

ところてんダイエットをするときは、食事の前にところてんを食べましょう。先にところてんをたくさん食べることで満腹感を得やすくなり、ほかの食品の食べすぎを予防する効果が期待できます。栄養バランスのよい食事とともに、ところてんを上手にとり入れることがポイントです。

ところてんは地域によって酢醤油や黒蜜、出し汁などさまざまな食べ方があります。また、麺類の代用品やスイーツとして簡単にアレンジできますので、飽きずにおいしくいただけます。ところてんのアレンジレシピは、料理ブログや口コミサイトなどにも多く紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。

低カロリーのところてんをおいしく食べて、理想的なカラダを目指してみませんか?

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