原因によっては白髪を減らすことが可能!効果的な対策法を知ろう

色のついた髪の毛の中に白髪があると、数が少なくても目立ってしまいます。白髪があるだけでなんとなく老けた印象がしてしまうこともあり、女性としてはできる限り対策をしたいと思うものですよね。

ですが、白髪は、原因によっては一度生えると元に戻すことができない場合もあります。ということは、逆に考えれば、原因によっては白髪を減らすことができる場合もあると言うことです。

白髪の原因の中には女性特有のものもありますが、この場合改善できる可能性が高いと言えます。では、白髪が減らせる場合とはどのような場合で、どのような対策をすればいいのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

白髪になるにはいくつかの原因がある!女性の場合は貧血も関係!?

白髪が生えてくるのにはいくつかの原因があり、その中には女性特有のものも含まれています。

では、最初に白髪になる原因を確認しましょう。

白髪が生える根本的な原因は色素細胞の働きが弱まること!

白髪が生える根本的な原因は、色素細胞の働きが弱まることです。

もともと、髪の毛は生えた時には白色をしています。それがなぜ黒くなって生えるのかというと、髪の毛を作り出す働きをする毛母細胞の隣にある、メラノサイトとも呼ばれる色素細胞の働きによってメラニン色素が生成されることで、白い髪の毛に色が付けられ黒くなるからです。

ところが、この色素細胞の働きが弱まると、十分にメラニン色素を作り出すことができず、その結果髪の毛が黒くならずに白髪が生えてきます。

ちなみに、メラニン色素の量は人種などによって異なるので、人種によって髪の毛の色に違いが出るんですね。

色素細胞の働きを弱める間接的な原因

では、なぜ色素細胞の働きが弱まるのかというと、それには以下のような原因が挙げられます。

  1. 加齢
  2. 遺伝
  3. ストレス
  4. 栄養不足
  5. 貧血
  6. 紫外線
  7. 睡眠不足
  8. 運動不足
  9. 血友病や心因性の病気など何らかの病気

これらの原因の中には、色素細胞がメラニン色素を作る機能を無くさせるものと、一時的に停止させるものとがあります。

つまり、メラニン色素を作る機能が一時的に停止している場合であれば、その原因を取り除くことで再び髪に色がつくようになるため、白髪を減らせると言えるんですね。

減らすことができるのは貧血やストレスによる白髪!対策法をチェック

ここからは、減らすことができる白髪はどの原因によるものなのか、どんな対策をしたらよいのか、詳しく見ていきましょう。

ストレスによる白髪はストレスが解消されれば減らせる!

ストレスによって白髪ができている場合は、ストレスが解消されると色素細胞の機能が戻って白髪が減ることがあります。

ストレス解消法については個人差があることと思いますが、趣味に没頭したり運動をしたりなど、何らかの形でストレスをこまめに発散するようにしたいものです。ショッピングやおしゃべり、テレビを見るなどでもいいので、自分が楽しいと思える何かを見つけるようにしましょう。

それから、時間がなかなか取れない人の場合、深呼吸をすることで自律神経が整えられるので、ストレスを緩和できる可能性があります。

メラニン色素の元は足りている?栄養不足による白髪の改善法

ダイエットによる全体的な栄養不足や、それから偏食やインスタント食品の多用などによる特定の栄養素の不足などがあると、白髪が増えやすくなることが知られています。

特に、メラニン色素の元になるチロシンと、色素細胞を活性化する働きを持つビタミンB12が不足すると、白髪が増えやすくなります。

これらの栄養素を補うと、メラニン色素が生成されやすい状態になるので、白髪を減らすことができる可能性があるんですね。これらは以下のような食品に多く含まれていますので、白髪が気になる方はぜひ積極的に摂るようにしてみてください。

チロシン ビタミンB12
大豆・チーズなど レバー・貝類など

その上で、地肌や髪の毛を健康に保つために、ビタミン類やミネラル、それからタンパク質もバランスよく食べるようにしましょう。

女性特有の白髪の原因!貧血の改善を試みよう

貧血になると、血液に乗って体のあちこちに届けられるはずの栄養素が届きにくくなることで、先ほどの栄養不足の場合と同じように髪を黒くしたり地肌や髪の毛を健康に保ったりする栄養素が髪の毛まで行かなくなって白髪になりやすくなります。

つまり、いくら必要な栄養素を食事から摂っていても、貧血だと髪の毛までそれが届かないということですね。

女性は、男性よりも貧血になりやすいと言えます。それは、女性には以下のような体の変化があるからです。

  • 生理
  • 妊娠・出産・授乳
  • 閉経

また、ダイエットによって栄養素が足りず貧血になることも考えられます。

貧血を改善する栄養素には以下のようなものがあるので、足りなくならないよう意識して食事に摂り入れましょう。

貧血を改善する栄養素 食品の例
鉄分 煮干し・干しエビ・鰹節・シジミ・アサリ
レバー・コンビーフ・豚肉・鶏肉・卵
海苔・きな粉・油揚げ・ナッツ類など
ビタミンB12 レバー・タラコ・いくら・鰹節
シジミ・アサリ・ハマグリ・牡蠣・ホタテ
海苔・するめ・サクラエビなど
葉酸 アスパラガス・ブロッコリー・ほうれん草・枝豆
きな粉・納豆・アボカド・マンゴー・イチゴ
海苔・ホタテ・抹茶・緑茶・卵など

睡眠不足・運動不足の解消でも白髪が減る可能性が!

睡眠不足が解消されると新陳代謝が活性化されますので、髪の毛が成長しやすくなります。

また、貧血と同様に、運動不足になっても血流が悪化して髪まで栄養が届かなくなるため、運動不足を解消して血流がよくなると白髪が減る可能性があります。

何らかの病気の場合も病気の治療によって白髪が減る可能性があります

血友病や心因性の病気など、白髪の原因になる病気もあります。これらの病気の場合も、色素細胞の機能が一時的に停止しているだけなので、病気の治療をすることで白髪が減る可能性があります。

血が止まりにくくなる症状が出る病気である血友病は、女性よりも男性に多い病気ですが、女性がまったくならないというものではありませんので、今回ご紹介しています。

減らせなくても増やさないことは可能!対策法を見てみよう

白髪は、本数が少ないうちなら根元から切ることで目立たなくすることができます。

そのため、白髪を増やさないことや白髪が増えるのを遅らせることも、意味のある白髪を減らす対策だと言えます。そこで、そのための対策法も合わせて確認しておきましょう。

白髪対策にはストレスを避ける・生活習慣を整えるなどが有効!

白髪を増やさないようにするには、先ほど確認した白髪の原因になることを避けるようにするといいと言えます。加齢や遺伝など、どうしようもない部分もありますが、以下のように対策が可能な場合もありますので、できることから始めてみてください。

  • ストレスを避ける
  • バランスの良い食事をする
  • 貧血改善に役立つ栄養素を積極的に摂る
  • 紫外線対策をする
  • 睡眠時間をしっかり確保する
  • 適度な運動をする

それから、美容皮膚科シロノクリニックは、コーヒーや紅茶を飲む量と白髪との関係を指摘しています。

コーヒーや紅茶を1日に3倍以上飲んでいると、体内で過酸化水素という物質が多く発生することで白髪を招くと言いますので、適度に楽しむようにしたいものです。

本数の少ない白髪対策は根元から切ること!抜くのは絶対に避けよう

白髪の本数が少ない時には、根元から切ることで他の髪に隠れて見えなくなり、減ったのと同じことになります。

それなら、いっそのこと抜けばいいのではないかと思うかもしれませんが、以下の理由で白髪を抜くのはお勧めできません。

  • 毛根の寿命が縮む
  • 周囲の細胞が傷つく

髪の毛が生まれて成長し、自然に抜け落ちるというヘアサイクルの回数は、毛穴ごとに決まっていると言います。つまり、無理に髪を抜き続けていると、毛根の寿命が縮んで髪の毛が生えて来なくなるわけですね。女性としては、白髪もですが薄毛も気になるところですので、髪の毛が生えなくなるようなことは避けたいものです。

また、無理に髪の毛を引き抜くことで、その髪の毛の周囲の細胞が傷ついてしまう可能性もあります。毛穴周辺には血管や皮膚、それから髪の毛を作り出す役割をする毛母細胞などがありますので、それらが傷ついてしまうことも考えられるということです。

さらに、一度白髪が生えるとその後同じ毛穴から生える髪の毛も白髪である可能性がとても高いので、抜いても白髪を減らせるわけでもありません。

そう考えると、無理に白髪を抜いて毛根や周辺の細胞を傷める必要はないということがよくわかりますね。

ストレスや貧血などが原因の白髪は減らせる!できることから始めよう

白髪になる原因はいくつか考えられますが、その原因が色素細胞がメラニン細胞を作る機能を一時的に停止させるものであれば、白髪を減らすことも可能です。

もちろん、加齢や遺伝などであれば対処は難しいのですが、その場合でも日頃の生活を見直すことで白髪が増えるのを遅らせることは可能です。

そこで、白髪の原因になりそうなことをしていないかをチェックして、できそうな所から改善するようにしたいものですね!

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