食べ物で乾燥肌対策をしよう。ポイントはお肌の保湿力を高めること!

お肌が乾燥すると、気になりますよね。かかとや手がかさついていることでストッキングが伝線してしまうなど、生活をする上で問題が出ることもありますし、何よりかゆみが気になるということもあるでしょう。

そこで乾燥肌の対策をしようと考えた時、お肌を保湿するなどの方法が思い浮かびます。もちろんそれも正解なのですが、それと合わせて食べ物に気をつけることで、体の内側からも乾燥肌対策をすることで、より高い効果を得ることができます。

乾燥肌の対策をしたい時には、お肌の保湿力を高めてくれる食べ物を食べることがポイントです。では、どのような食べ物がお勧めなのか、詳しく確認しましょう。

意識して摂りたい!角質層に潤いを持たせるセラミド

札幌シーズクリニックによると、乾燥肌の改善のために特に意識して摂りたいのがセラミドだそうです。

セラミドとは脂質の一種で、もともとお肌の角質層に存在している成分です。

角質に潤いを持たせる!セラミドの効果とは

セラミドには、以下のような効果が期待できます。

  1. お肌を刺激から保護する
  2. 角質層の潤いを保つ

そのため、積極的に摂ることでお肌が乾燥しにくくなるんですね。年齢が上がると減少する成分なので、食べ物から補うことが必要です。

セラミドを多く含む食べ物は生芋コンニャクなど!

セラミドは、以下のような食べ物に多く含まれています。

  • 生芋コンニャク
  • わかめ
  • ひじき
  • しらたき
  • 黒豆
  • 小豆
  • 大豆
札幌シーズクリニックは、これらの中でも生芋コンニャクを特に勧めています。コンニャク芋を原材料として作られている生芋コンニャクには、これらの中で唯一グルコシルセラミドと呼ばれる保湿成分が含まれていて、高い効果が期待できます。細かく切って調理をすると、さらに効果が高まります。

セラミドは脂に溶ける性質を持っているので、炒め物などにして油と合わせることで吸収率が高まりますので、調理法も工夫したいですね。

新陳代謝やコラーゲンの生成に関係する!ビタミン類もしっかり摂ろう

お肌にいい栄養素と言えば、女性の方の多くがビタミン類を思い浮かべるのではないでしょうか。そのイメージ通り、ビタミン類も乾燥肌対策に役立ってくれます。

積極的に摂りたいビタミンの種類

乾燥肌対策をする時には、ビタミン類の中でも以下の種類のものを積極的に摂りましょう。

摂りたいビタミンの種類 働き
ビタミンA 新陳代謝を促す
お肌の潤いを保つ
ビタミンB 新陳代謝を促す
乾燥によるお肌の炎症を抑える
ビタミンC コラーゲンの生成を促進する
抗酸化作用を持つ
ビタミンE 新陳代謝を促す
血行を促す
抗酸化作用を持つ

また、βカロテンも体内ではビタミンAと同じ働きをしてくれますので、積極的に摂りたい栄養素です。

ビタミンAとベータカロテンを多く含む食べ物

ビタミンAは、以下のような食べ物に多く含まれています。

  • 緑黄色野菜
  • 海藻類(わかめや海苔など)
  • 青魚(サバやイワシなど)
  • ウナギ
  • アナゴ
  • レバー
  • 緑茶

βカロテンは、緑黄色野菜に多く含まれています。

ビタミンBを多く含む食べ物

ビタミンBは、以下のような食べ物に多く含まれています。

  • 豚肉
  • レバー
  • 納豆や大豆

納豆を朝食に取り入れるなど、ちょっとした工夫で食べる量を増やしたいですね。

ビタミンCを多く含む食べ物

ビタミンCは、以下のような食べ物に多く含まれています。

  • パプリカまたはカラーピーマン
  • サツマイモ
  • 芽キャベツ
  • イチゴ
  • キウイ
  • レモン

ビタミンEを多く含む食べ物

ビタミンEは、以下のような食べ物に多く含まれています。

  • ナッツ類
  • 大豆
  • アボカド
  • ゴマ
  • ダイコンやカブの葉
  • 植物油

ダイコンやカブの葉は、食べるイメージがあまりないとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、炒め物やふりかけなどにしておいしく食べられます。

角質を保護したり細胞分裂を助けたりする栄養素も摂ろう

セラミドやビタミン類以外に、細胞を保護したり細胞分裂を助けたりする栄養素も必要です。

では、どのようなものがあるのか、見ていきましょう。

角質層を保護してくれる!脂質

脂質には、角質を保護したり血管を形成したりする働きがあるため、不足すると角質が傷つきやすくなったり血管に問題が起きて血流が悪くなったりすることでお肌の乾燥を招きます。

脂質は、以下のような食べ物に多く含まれています。

  • 植物油(オリーブオイルやゴマ油など)
  • ナッツ
  • サンマ
  • サバ
  • ゴマ

ただし、脂質は種類によっては体内で酸化しやすいため、不飽和脂肪酸と呼ばれる種類の物を摂ることをお勧めします。

脂質というと、女性としてはあまりいい印象を抱かないかもしれませんが、体をつくるためには大切な栄養素なので、必要以上に敬遠しないようにしましょう。

角質を作る!タンパク質

タンパク質は、角質細胞を形成する栄養素です。そのため、足りなくなるとお肌のバリア機能が落ちたり、ターンオーバーが上手く行かなくなったりします。

タンパク質は、以下のような食べ物に多く含まれています。

  • 大豆製品
  • 牛乳
  • 鶏ささみ

細胞膜の原料!α-リノレン酸

α-リノレン酸は、細胞膜の原料です。また、セラミドの原料でもあります。そのため、不足するとお肌が乾燥しやすくなってしまいます。

α-リノレン酸は、以下のような食べ物に多く含まれています。

  • 魚油
  • エゴマ油
  • アマニ油

細胞分裂を促進!亜鉛

亜鉛には、細胞分裂する際に必要な酵素の働きを助ける効果があるので、しっかり取ることで細胞分裂が起こりやすくなります。

亜鉛は、以下のような食べ物に多く含まれています。

  • 卵黄
  • 牡蠣
  • たらこ
  • 赤身の肉

皮脂はお肌の保湿剤!発汗作用のある食べ物でお肌を守ろう

皮脂は、体内から水分が逃げるのを防ぐ働きをしています。汗をかくと皮脂が汗と共に分泌されるため、お肌が潤いやすくなります。さらに、発汗作用のある食べ物を食べると血流がよくなるので、新陳代謝も活発に行われます。

では、発汗作用を持つお勧めの食べ物を見てみましょう。

発汗作用を持つお勧めの食べ物はキムチなど!

発汗作用を持つ食べ物としてお勧めなのは、以下のようなものです。

  • キムチ
  • ショウガ
  • ニンニク
  • カレー粉
  • 唐辛子

キムチやニンニクなどは、女性としては臭いが気になる場合もあるかもしれませんが、お休みの日の前に食べるなど工夫をしながら摂り入れられるといいですね。

これは避けたい!お肌を乾燥させやすい食べ物

お肌の保湿力を高める食べ物とは逆に、お肌の乾燥を招きやすい食べ物もあります。

これらは、できるだけ避けるようにしたいものですね。では、どのようなものがあるか、見ていきましょう。

利尿作用などがあるカフェインはお肌から水分を奪う!

カフェインには、以下のような作用があることが知られています。

  1. 血管を縮める
  2. 体を冷やす
  3. 利尿作用がある

血管が縮んだり体が冷えたりすると、代謝が悪くなってお肌が乾燥します。さらに、カフェインには利尿作用があるため水分が多く排出されるので、体が水分不足になった結果お肌も水分不足になってしまいます。

カフェインは、以下のような食べ物・飲み物に多く含まれています。

  • エナジードリンク
  • コーヒー
  • 紅茶
  • 煎茶
  • ほうじ茶
  • ウーロン茶
  • 玄米茶
  • ココア
  • チョコレート

最近では、ノンカフェインの商品などもありますので、それらも取り入れつつ、上手にカフェインの量を調節したいところですね。

代謝が悪くなる!体を冷やす食べ物もNG

以下のような、体を冷やす食べ物や飲み物も代謝を悪くしますので、お肌を乾燥させることに繋がります。

  • 冷たく冷やした飲み物
  • アイスクリーム
  • 氷菓

体を冷やすのではなく、温めることを心がけるといいわけですね。

体内環境を悪化させる!糖分・塩分・脂肪分が多い食べ物も控えめに

糖分や塩分、それから脂肪分を多く含む以下のような食べ物を食べ過ぎた場合も、やはり血流が悪化し代謝が悪くなる原因になります。

  • スナック菓子
  • ファストフード
  • 甘いお菓子
  • ケーキ
  • 清涼飲料水

清涼飲料水は、冷たくして飲むと糖分を摂り過ぎる上に体まで冷やしてしまうことになるんですね。

そのため、食べ過ぎたり飲み過ぎたりしないように意識しながら、適量を楽しみましょう。

お肌の保湿力を高める食べ物を積極的に食べて乾燥肌対策をしよう!

乾燥肌対策をするためには、お肌の保湿力を高めるような食べ物を食べることが大切です。

セラミドやビタミン類を始め、脂質やタンパク質なども摂るようにすることで、お肌の保湿力を上げることができます。

逆に、カフェインや糖質・脂質が多い食べ物などは、お肌を乾燥させるので食べ過ぎないようにしましょう。

保湿などお肌に対して直接行う対策と合わせて、体の中からも対策をすることで、より効果を高めたいものですね!

この記事をシェア

あなたもコメントをどうぞ!