乾燥肌の原因は生活習慣や紫外線。普段の生活を見直して改善しよう!

皮脂の量が減ったりお肌の水分量が足りなくなったりして乾燥したお肌のことを、乾燥肌と言います。乾燥肌になると皮膚がかさかさして白っぽく見えることもあり、女性としては気になるものですよね。さらに、かゆみを伴うことが多いため、それが辛いという声も聞かれます。

では、なぜ乾燥肌になるのでしょうか。

乾燥肌になる原因としては生活習慣や紫外線などが挙げられ、普段の生活が大きく関係していると言えます。そこで、乾燥肌の原因を、詳しくまとめてご紹介します。

乾燥肌を招く生活習慣とは?睡眠時間や栄養バランスをチェックしよう

乾燥肌には、生活習慣が関係していることが多くあります。では、どのようなことが影響するのか、詳しくチェックしましょう。

ストレスはお肌に悪影響!睡眠不足もNG!

ストレスがかかると、それに対抗しようとしてステロイドホルモンが分泌されます。

これは必要なことではあるのですが、ステロイドホルモンの分泌量が過剰になると、お肌の代謝が妨げられたり記憶の機能が上手く働かなくなったりすることが知られています。

さらに、ストレスによってホルモンバランスが崩れると、お肌の免疫機能まで低下してしまいます。

睡眠不足もストレスの原因になりますので、避けたいところです。

食事にも注意!ビタミン類が足りなくなるとお肌が乾燥します

ビタミン類は、以下の働きを持っていることでお肌の健康を保ってくれます。

  • お肌の代謝を促す
  • お肌の潤いを保つ
  • コラーゲンを作る手助けをする

そのため、ビタミン類が足りなくなると、お肌が乾燥してしまうんですね。

女性の方の中には、ダイエットをしている方もいらっしゃることと思います。その際にも、栄養不足にならないように、ビタミン類を始めバランスの良い食べ方になるよう意識することが大切です。

食事の時にバランスが偏っていてビタミン類が摂取できていないことも問題なのですが、タバコを吸っている方の場合、タバコがビタミン類を破壊してしまうことでビタミンが足りなくなっている可能性もあります。タバコを吸うと活性酸素も増え、お肌の健康そのものも損なわれます。

間違ったお肌のお手入れ法がお肌を乾燥させることも

以下のような間違ったお肌のお手入れ方法が原因で、お肌が乾燥してしまう場合もあります。

  • ボディソープや洗顔料などの洗浄力が強すぎる
  • 体や顔を洗う時にごしごしとこすっている
  • 体や顔を拭く時にごしごしとこすっている
  • 40℃よりも熱いお風呂に入っている
  • 保湿をきちんとしていない

体や顔を洗う時、洗浄力が強すぎるケア用品を使うと皮脂が落ち過ぎてお肌が乾燥しますし、その時にごしごしとこすったり洗い過ぎたりしてもやはり皮脂が落ち過ぎる原因になります。拭くときも同様です。

熱すぎるお風呂も、皮脂が落ちる原因だと言われています。

それから、体や顔を洗った後は特に乾燥しやすい状態になっていますので、保湿をしていないと乾燥したままになってしまうのです。

紫外線や温度・湿度など外的な要因も乾燥肌に関係します

次に、紫外線など乾燥肌を招く外的な要因について見ていきましょう。

紫外線がバリア機能を壊すことでお肌が乾燥しやすい状態に

紫外線を浴びると、お肌がダメージを受けます。すると、お肌のターンオーバーの周期が乱れることとお肌のバリア機能が低下することとで、乾燥したお肌になってしまうのです。

  • 長く紫外線を浴びる
  • 強い紫外線を浴びる

これらのことをすると、乾燥肌になりやすくなります。

紫外線は、シミやしわの原因でもありますので、乾燥肌を防ぐためにも、美肌を保つためにも、女性としては紫外線対策をしっかりしたいところですね。

乾燥肌には温度や湿度も関係する!?

温度や湿度も、乾燥肌と関係しています。

温度が低い 湿度が低い
血管が縮んで新陳代謝が低下
新しい肌細胞が生まれにくい
皮脂の分泌量も減る
お肌のバリア機能が失われる
お肌も水分が奪われ乾燥する

これを見ると、寒いところや乾燥したところは、お肌のためにできれば避けたいことがわかります。エアコンがかかっていると湿度が低くなりやすいため、お肌が乾燥しやすくなると言います。

特に冬の季節には、外の気温が下がって寒くなることから新しい肌細胞が生まれにくくなるうえに、部屋に入れば暖房でお肌の水分が奪われることになってしまうんですね。

60%から65%の湿度が適切だと言われていますので、室内では加湿をするなどして、湿度を適切に保ちたいところです。

加齢や肌質、乾燥肌の原因には避けられないものもあります

乾燥肌の原因の中には、気をつけてなんとかできるものではなく、避けられないものもあります。

加齢によってコラーゲンなどの量が減ると乾燥肌になりやすくなる!

人間の体では、年齢を重ねることによって以下の成分が生成されにくくなります。

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン

ヒアルロン酸もコラーゲンも、お肌の潤いを保ってくれる成分です。これらは化粧品に配合されていることもあり、女性の方にとっては馴染みのある成分ですね。

これらが減るのですから、どうしてもお肌が乾燥しやすくなってしまうのです。

乾燥しやすい肌質の人も!

乾燥肌にはもともとの肌質が関係している場合もあって、乾きやすいタイプの人がいます。

アトピー性皮膚炎の人もお肌が乾燥するのですが、いのうえ皮フ科クリニックによると、アトピー性皮膚炎の人の場合お肌を乾燥から守ってくれるセラミドが上手く作れないそうです。

このように、肌質によっては他の人よりもさらに乾燥しやすいことがあると言えます。

乾燥肌は病気のサインのことも!全身が乾燥肌の場合は要注意

乾燥肌と病気はあまり結びつかないイメージですが、実は乾燥肌が病気のサインであることもあります。

乾燥肌と関係がある病気の種類

乾燥肌は、内科系の病気と関連していることが指摘されています。

田中クリニックによると、乾燥肌と関係がある病気として考えられるのは以下のような病気だと言います。

  • 内分泌疾患
  • 肝障害
  • 腎不全

内分泌疾患とは、甲状腺機能低下症やバセドウ病などの甲状腺に関係する病気・貧血・糖尿病・無月経・骨粗鬆症・糖脂質異常症などの様々な病気のことを言います。

全身が乾燥肌で気になる症状がある時は受診を!

例えば足や手のみが乾燥肌になっているというような時はあまり気にしなくていいのですが、乾燥肌が全身に及んでいる時は注意が必要です。

  1. 乾燥肌が全身性
  2. 他に気になる症状がある

この2つの条件に当てはまっているようであれば、先ほど確認したような病気の可能性も考えられます。

先ほど例として挙げた病気であれば、疲れやすさ・眠気・動悸・息切れ・月経が来ないなど様々な症状が出ますので、全身の乾燥肌と共にそういったことがあれば、一度受診すると安心ですね。

普段の貴女の生活の中に乾燥肌の原因が無いかを探ってみよう!

食事や睡眠などの生活習慣や、紫外線や湿度など、様々なことが乾燥肌の原因になります。

中には、年齢や肌質のように避けられない原因もあるのですが、多くの場合身近な生活の中に乾燥肌の原因が潜んでいると言えますね。

そのため、乾燥肌に悩まされている方は、生活の中に乾燥肌に繋がることが無いかを一度見直してみましょう。

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