胸ニキビを綺麗に治したい!自宅でできる簡単ケア方法

顔にできるニキビも気になるものですが、胸にできるニキビもまた悩みの種になります。普段は隠れることが多くても、服装によっては見えてしまう場所ですし、水着になった時に気になると言われる方もいらっしゃることでしょう。

そこで、胸のニキビを治したいと思った時、自宅でもできる対策があります。胸のニキビには髪型や服など意外な理由が関係していることもありますので、ちょっと気に掛けるだけでニキビができにくくなることもあるのです。

それから、実はニキビだと思っていたのにニキビではなかったということもありえます。その場合は対処法が違うので、原因をきちんと探って対処することが大切です。

では、胸のニキビの効果的なケア方法を見ていきましょう。

なぜ胸ニキビができるの?原因を知って対策に役立てよう

まずは、なぜ胸ニキビができるのか、原因を確認しましょう。それを知っておくことで、対策に役立てることができます。

胸ニキビも顔にできるニキビとでき方は同じ!

ニキビができる場所が顔ではなく胸であっても、基本的なニキビのでき方は同じです。

まずは、皮脂や汚れ・固くなった角質などのせいで毛穴が詰まって皮膚が盛り上がり、それが進行すると詰まった皮脂が酸化したりメラニンが排出されたりして黒く見えるようになります。そして、アクネ菌をはじめとする菌が繁殖して炎症が起こり、最終的には膿がたまります。

皮脂はニキビの原因となるアクネ菌などにとってちょうどいいエサなので、皮脂が詰まるとそれをエサに菌がどんどん増え、炎症が進んでしまいます。

では、なぜ皮脂が詰まったり角質が固くなったりしてしまうのか、その原因を詳しく見ていきましょう。

胸のニキビには生活習慣が大きく関係しています!

思春期の頃にできるニキビは、性ホルモンがたくさん分泌されるようになることに伴って皮脂量が増えることが原因なので、その時期を過ぎるとニキビはできにくくなります。

ですが、大人になってからできるニキビには生活習慣が大きく関係していることから、繰り返しできたり治りにくかったりといったことが起こりやすくなっています。では、どのような習慣が関係しているのか、見ていきましょう。

生活習慣 胸ニキビの原因になる理由
食生活の乱れ 皮脂ができやすくなるから
胃腸に負担がかかるから
便秘になりやすくなるから
睡眠不足や睡眠時間の乱れ ホルモンバランスを崩すから
ターンオーバーがスムーズに行かないから
ストレス ホルモンバランスを崩すから

食べ物は私達の体に様々な影響を与えますが、それはニキビに関しても同じです。糖質や脂質を摂り過ぎると皮脂が作られやすくなりますし、食事の時間が不規則であったりなどの理由で胃腸に負担がかかると、消化が妨げられてニキビができやすくなります。

女性に多い便秘もお肌の大敵ですし、また体型を気にしがちな女性だからこそついやってしまいがちな過度のダイエットも、栄養不足によってお肌の健康が害される可能性があるので避けたいところです。

睡眠不足は、ストレスの原因にもなります。ストレスがかかると、皮脂量を増やしたり角質を固くしたりする男性ホルモンの量が増えてしまいます。男性ホルモンという名称から男性の体内にだけあるイメージがある男性ホルモンですが、女性の体内でも分泌されていますので、女性にも影響があるということです。

睡眠不足や睡眠時間の乱れには、もう一つお肌に悪いと言える理由があります。それが、ターンオーバーがスムーズに行えなくなってしまうことです。すると、古い角質が排出されにくくなり、お肌が固くなって皮脂が毛穴に詰まりやすくなってしまうのです。

身につけた衣服の刺激も胸ニキビの原因に!

胸周りは、多くの場合服や下着、ブラジャーで覆われています。

そのため、以下のような衣類を着用していると、それが刺激になって胸にニキビができてしまうこともあります。

  • 通気性や吸水性が悪い
  • 擦れやすい
  • 締め付ける
  • 肌に合わない洗剤で洗濯している

通気性や吸水性の悪い服を着ていると、汗が乾かないためお肌に汚れが付着したままになる時間が長くなることで皮膚が刺激を受け、ニキビができやすくなるのです。また、サイズが大きくて擦れやすかったり、逆に締め付けてしまったりすることも、お肌への刺激となります。

これは意外な原因かもしれませんが、洗濯の際に使用している洗剤の成分がお肌に合わない場合、それが刺激となっていることも考えられます。

また、衣類で隠れていない場所の場合、以下のようなことが刺激になっていることもありますので、気をつけたいところです。

  • 紫外線
  • 髪の毛

紫外線を受けると、アクネ菌が出す物質が活性化することによってお肌に悪い活性酸素が作り出されてしまいます。それも、胸ニキビの原因の一つです。

また、髪の毛がちょうど胸に触れる長さの人の場合、それが刺激となってお肌が傷つくことでニキビができやすくなることもあります。

お風呂の時にも注意!洗い方やケア商品選びが大切です

お風呂に入る時、以下のようなことがあると胸にニキビができやすくなってしまいます。

  • 洗浄不足で皮脂が落ち切れていない
  • ボディソープや石鹸の洗浄力が強すぎる
  • 洗う時にごしごしこすってお肌に刺激を与えている
  • 胸部分に熱いシャワーを長時間当てている
  • 髪の毛のすすぎ不足

胸ニキビの原因に一つに皮脂があるため、洗い足りないと皮脂が残ってニキビの元になりますし、逆に洗いすぎると適量に分泌されていればお肌を守ってくれる皮脂が落ち過ぎてお肌が皮脂不足だと感じ、皮脂を過剰に分泌してしまう原因になることでニキビの元になります。

また、熱めのシャワーが好きな人の場合、胸部分はお湯が当たりやすい場所なので注意が必要です。長時間熱いお湯を浴びていると、お肌が傷ついてしまいます。

髪の毛に関しては、シャンプーやコンディショナーがきちんと洗い流されていないと、残った成分がお肌に刺激を与えます。

胸のニキビはこうやって治そう!自宅でできる効果的なケア方法

それでは、胸のニキビの原因を元に、自宅でできる効果的なケア方法を確認しましょう。

きちんと食べてよく眠る!生活習慣を改善しよう

生活習慣は胸ニキビに大きく関係していることから、生活習慣を改善することでニキビができにくくなったり治りやすくなったりすることが予想されます。

そこで、以下のようなことに気をつけて生活してみましょう。

  • 食事はバランスよく規則正しく食べる
  • しっかり眠る
  • ストレス解消法を見つける

栄養不足になったり栄養が偏ったりしないように、食事はバランスよく食べることが大切です。ダイエットを試みる際も、栄養に偏りが出ないように気をつけましょう。また、胃腸に負担をかけないためには、規則正しく食べることも大切です。

便秘を避けたり活性酸素ができにくくしたりするためには、以下の栄養素をしっかり取ると効果的です。

  • 便秘解消に役立つ食物繊維
  • 腸内環境を整える乳酸菌飲料や発酵食品
  • 抗酸化作用があり活性酸素の発生を抑えるビタミンC

寝る時間を確保することも胸ニキビを防ぐためには大切なのですが、ストレスなどの影響でなかなか寝付けないという経験があり、眠るのが難しいと感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような場合は、寝る前に体を温めるとスムーズに眠れる可能性があります。

温かい飲み物を飲んだり、ゆっくり湯船につかったり、ストレッチをしたりなど、体を温めてから眠るようにしてみましょう。また、スマホやパソコンを寝る直前まで見ていると、ブルーライトの影響で眠れなくなります。それを避けるのも、一つの方法です。

ストレスは、自分なりに解消する方法を見つけることが必要ですね。女性の方がよくやっているのは、おしゃべりをしたりショッピングをしたりといったストレス解消法です。軽く体を動かすのもいいですし、貴女が楽しいと感じられることを見つけて、少しでもストレスが軽減できるようにしたいですね。

肌に直接触れるからこそ注意が必要!衣類や洗剤は慎重に選ぼう

顔にニキビができる場合とは違って、胸ニキビは衣類の影響を受けてできることもあるため、慎重に選ぶ必要があります。直接お肌に触れるものだからこそ、注意が必要なんですね。

そこで、衣類は以下のような点に注意して選びましょう。

  • 通気性や吸水性がよいものを選ぶ
  • 貴女の体に合ったサイズのものを選ぶ

それから、洗濯の際の洗剤が合わないことが原因の場合もありますので、これらを試してみても改善が見られないようであれば、洗剤を天然成分のものにすることで効果が期待できることがあります。

汗もお肌への刺激となりますので、汗をかいたらこまめに着替えたり、汗をタオルなどで擦らないように押さえて拭き取ったりするなどの対策をすることでも、ニキビに改善が見られることがあります。

服で隠れていない部分への刺激を避けるためには、以下のような点に気をつけましょう。

  • 紫外線対策のために胸にも日焼け止めを塗る
  • 髪の毛が当たらないように髪を結ぶ

ただし、日焼け止めはお風呂の際にきちんと落とす必要があります。

お風呂に入る時は洗い方やケア用品選びに気を付けよう

お風呂では、お肌の汚れを洗い流すなどのケアをしますが、その方法を間違えるとかえって胸ニキビをできやすくしてしまうこともありますので、洗い方やケア用品選びに注意したいところです。

そこで、お風呂の時には以下の点に注意しましょう。

  • ボディソープや石鹸を泡立てて優しく洗う
  • 洗浄力が強すぎるボディソープや石鹸は選ばない
  • 胸部分にずっとシャワーが当たり続けないように気をつける
  • 髪の毛はしっかりすすぐ

ボディソープや石鹸を泡立てて洗うと、汚れを吸着する性質がある泡によって皮脂が落ちやすくなりますので、効果的です。また、こすることも刺激になるため、優しく洗うことがポイントです。皮脂を落としたいからといって洗浄力が強すぎる商品を選ぶと、皮脂が足りなくなって皮脂の過剰分泌を招くので避けましょう。

熱いシャワーがずっと当たっていることもお肌を傷める原因ですので、胸部分にシャワーが当たり続けないように気をつけたいところです。

それから、シャンプーやコンディショナーなどの成分が髪に残っていると、髪の毛が胸に当たった時に刺激になるので避けましょう。

では、髪が短い人なら大丈夫かというと、そうとも言えません。体を先に洗うか、髪の毛を先に洗うかは個人によって違うようですが、体を先に洗う人の場合、髪を洗った際にシャンプーやコンディショナーなどの成分が体に残り、それが胸ニキビの原因になっていることもあり得ます。

そこで、胸ニキビが気になる人は、髪を洗ってから体を洗うようにし、さらにニキビができているところは最後にきれいに洗うようにすると、ニキビ対策になります。

また、お肌が乾燥するとお肌を乾燥から守るために皮脂が多く出るようになり、それが胸ニキビの原因になることもあります。

そのため、お風呂上がりには化粧水や乳液で、顔だけではなく胸周りも保湿することを心がけましょう。

実はニキビではないことも?間違えられやすいマラセチア毛包炎

ここまで、胸のニキビのケア法を見てきましたが、ニキビだと思ってケアしていたのに、実はそうではなかったということもあり得ます。その場合、原因が違うので、ニキビ対策をしても症状がおさまることはないことになってしまいます。

そこで、ニキビと間違えられやすいマラセチア毛包炎について、詳しく見ていきましょう。

マラセチア毛包炎はマラセチア菌が原因で起こります

ニキビの原因になる主な菌はアクネ菌ですが、マラセチア毛包炎の場合はマラセチア菌と呼ばれる菌が原因です。マラセチア菌は真菌と呼ばれる菌で、カビの一種でもあります。

カビと言われるとなんだか驚きますが、体に住んでいる常在菌ですので珍しい菌というわけではないため、誰でもマラセチア毛包炎になる可能性があるんですね。

これは胸ニキビ?マラセチア毛包炎?見分けのポイント

胸ニキビとマラセチア毛包炎はとてもよく似ているのですが、いくつか違う点があります。マラセチア毛包炎は、以下のような特徴を持っています。

  1. かゆみや痛みがあまりない
  2. 光沢がある赤い粒ができる
  3. 均一な感じで赤い粒ができている
  4. 赤い粒の表面はなめらかな感じ
  5. 押してもつぶれず中身も出ない
  6. 自然治癒が難しい
  7. 汗をかく季節に多く見られる

ところが、両者はもともとよく似ていますし、さらに胸ニキビとマラセチア毛包炎が混在していることもあるなど、見分けが難しい場合もあります。

そこで、胸ニキビがなかなか治らないなと思ったら、マラセチア毛包炎かもしれないと考えてみることも必要です。

マラセチア毛包炎の場合は自然治癒が難しい!皮膚科などで治療を

アクネ菌によるニキビは自宅でのケアで改善することも可能ですが、相澤皮フ科クリニックによると、マラセチア毛包炎の場合は自然治癒が難しいとのことです。

そのため、マラセチア毛包炎かもしれないと思ったら、皮膚科などの専門の医療機関にかかる必要があります。専門機関で治療を受ければ、治りやすいことも特徴です。

マラセチア毛包炎は胸ニキビとの見分けが難しいですし、治療が必要でもありますので、胸ニキビがなかなか治らない時には専門医を受診すると安心ですね。

ニキビだったら生活習慣を見直そう!マラセチア毛包炎なら病院へ

アクネ菌などが原因の胸ニキビであれば、生活習慣を整えたりお肌への刺激を避けたりなどの方法で、自宅で対策をすることができます。

ですが、ニキビとよく似たマラセチア毛包炎の場合は、自然治癒は困難です。そのため、皮膚科などの専門医にかかる必要があります。また、通常のニキビであっても、症状が進んでいれば自宅での対処が難しいこともあります。そのような時にも、専門家に相談すると安心ですね。

まずは自宅でできるケア法を試してみて、難しいと感じたら専門家の手を借りるなど、できることから始めてみましょう。

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