冷水洗顔は汚れが落ちず肌荒れするのでNG!冷やすケアは洗顔後に!

最近「冷水洗顔」がお肌にいい洗顔法として取り上げられることがあるので、貴女も耳にされたことがあるかもしれません。

ですが、実は冷水洗顔そのものについては、美容に詳しいクリニックの多くが推奨しないという立場を取っているので、控えるようにしたいところです。なぜかというと、汚れが落ちにくくなったり肌荒れをしたりするからです。

とはいえ、冷やすことがすべて悪いわけでもなく、顔を冷やすタイミングを間違えなければ、美肌作りに役立ってくれることもあります。

そこで今回は、冷水洗顔が勧められない理由と、どのタイミングで冷やすというケアを取り入れれば効果的なのかについて、詳しくご紹介します。

冷水洗顔をすると皮脂が落ちず血行まで悪化!?その理由とは

冷水洗顔がお勧めできないのには、いくつか理由があります。では、なぜ冷水洗顔がよくないのか、その理由を確認しましょう。

冷水洗顔では汚れが十分に落ちない!

皮脂は、洗顔をする時のお湯の温度が上がると溶けやすくなる性質を持っています。そのため、冷水洗顔では皮脂を溶かすことができず固まったままになってしまい、十分に汚れを落とすことができません。

洗顔の目的は汚れを落とすことですから、冷水洗顔ではその目的が十分に果たせないということですね。

だからといって、熱すぎるお湯で洗うと、今度は皮脂が落ち過ぎてしまいます。皮脂はお肌を保護する役割も持っているため、必要な皮脂まで落とすとお肌が荒れますので、それも避けたいところです。そのため、ぬるま湯による洗顔が勧められます。

また、効果的に洗顔をするのなら毛穴を開かせた方がいいというのも、多くの女性の方が耳にされたことがあるのではないでしょうか。ところが、冷水洗顔では毛穴を引き締めるため、逆効果になってしまいます。そういった意味でも、ぬるま湯による洗顔がお勧めなのです。

そうなると、適温は何度くらいなのかということが気になりますよね。これはクリニックによって見解が分かれていて、季節などによっても変化があるため自分にとって心地よいと思うくらいがぬるま湯と言えると温度を明記していないところもあれば、30度から35度くらいと目安を示しているところもあります。

いずれにしても、冷たすぎず熱すぎず、というイメージがあればいいと言えそうですね。

お肌が冷えると血流は悪化する!それが肌荒れや赤ら顔などの原因に

冷水洗顔をすると、当然のことながらお肌が冷えるため、血流が悪くなります。

すると、血流が悪化したことによって以下のような問題が起きる点でも、注意したいところです。

  • 乾燥し肌荒れが起こる
  • シミやシワの原因になる
  • 赤ら顔の原因になる

血流が悪化するとターンオーバーが上手く行かなくなることと、本来血液に乗って届けられるはずのお肌にとって必要な栄養がお肌まで届かないこととで、お肌が荒れたりシミやシワができやすくなったりします。

また、京都四条あいこ皮フ科クリニックは、お肌が冷えて血流が悪化すると毛細血管が増えてしまうと指摘しています。

毛細血管が増えると、顔が赤く見える、いわゆる赤ら顔の原因になります。

なぜ冷水洗顔がいいと言われるようになったの?冷やすことの効果とは

ここまでの内容を確認すると、冷水洗顔が勧められないと言われる理由がよくわかりますね。

それなのに、なぜ冷水洗顔がいいと言われるようになったのでしょうか。それは、冷やすことが一概に悪いとも言えないからだと考えられます。

そこで、お肌を冷やすことにはどんな効果があるのか、確認しましょう。

お肌が冷えると脳が反応して細胞が活性化する!

美容皮膚科シロノクリニックは、お肌が冷えると、その刺激に脳が反応してお肌を温めるために細胞を活性化させると言います。

それによって、代謝が高まりターンオーバーがスムーズになります。

また、お肌が冷えると毛穴が引き締められることもメリットです。ですが、洗顔の時に毛穴が引き締まっていると汚れが出てきませんから、冷水洗顔そのものが勧められるわけではないということなんですね。

温めた後に冷やすとより効果が高まる!

さらに、シロノクリニックは、お肌が温まっている時に冷やすと、拡がっている血管が縮むことで血流が良くなることも指摘しています。

つまり、初めから冷やしてしまうのではなく、後から冷やすことで効果が得られるということなんですね。

大切なのはタイミング!冷やすことで効果を得るなら洗顔後にしよう

ここまでの内容から、お肌を冷やすことで美肌効果を得たい場合は、一度お肌を温めてから冷やすことに意味があると言えます。つまり、洗顔そのものはぬるま湯で行って汚れを落としたりお肌を守ったりし、その後に冷やすというステップを取り入れると効果的だということですね。

そこで、シロノクリニックが紹介している、ぬるま湯による洗顔の後に冷やすことによる効果を得るための方法を見てみましょう。

洗顔の最後に冷水で洗うことでお肌の引き締め効果を狙う方法

お肌の引き締め効果を狙うのであれば、以下の流れで冷やす方法を取り入れましょう。

  1. 37度から38度くらいの少し高い温度のお湯で洗顔をする
  2. 通常通りすすいだ後、最後に2回から3回冷水ですすぎをする

ただし、洗顔後は保湿をするので、保湿成分が入らなくなるほどお肌を引き締めてしまうと問題です。

そのため、冷水を使うのは2回から3回程度にとどめておくことが大切です。

保湿の後にお肌を冷やして美肌効果を得る方法

ターンオーバーを整える、血流を良くする、お肌を引き締めるなどの効果を得たい場合は、以下の流れで冷やす方法を取り入れましょう。

  1. 通常通りぬるま湯で洗顔をする
  2. 保湿ケアをする
  3. 凍らせたコットンなどでお肌を冷やす

シロノクリニックによると、以下のようなものを使ってお肌を冷やすことができるそうです。

使えるもの 使い方
冷凍コットン 大判のコットンを用意する
水でぬらして両面をラップで包み空気を抜く
冷凍し使う時に取り出し肌を冷やす
保冷剤 タオルにくるんで肌を冷やす
氷のう 水と氷を入れて肌を冷やす

氷のうは、最近100円ショップなどでも見かけるようになりましたね。どれも、簡単に用意できるものですので、保湿の後にお肌を冷やす習慣を取り入れてみてはどうでしょうか。

冷水洗顔は避けて!冷やすケアをするならぬるま湯洗顔後に!

最初から冷水で洗顔をすると、皮脂が落ちなかったり血流が悪化したりすることで問題が起きるため避けた方がいいのですが、温めた後でお肌を冷やすのであれば、美容効果が得られます。

お肌を温めた後で冷やすと、お肌が引き締まったり血流が良くなったりといった効果が出ますので、いつものようにぬるま湯で洗顔をした後仕上げの時に冷水で2回から3回すすぐか、保湿ケアの後にお肌を冷やすか、どちらかの方法を試してみましょう。

この記事をシェア

あなたもコメントをどうぞ!