首のニキビはなぜできる?特有の原因を知り効果的な対策をしよう!

ニキビはどこにできても気になるものですが、女性としては他人から見える顔や首にできると特に気になりますよね。そこで、ニキビ対策をしようと考えた時には、そのニキビに合った対策をすることが必要になります。

首にできるニキビも、基本的には顔のニキビと同じでアクネ菌が関係しているのですが、首という場所の特性上、顔にできるニキビとはまた違った特有の原因によって悪化している場合もありますので、それも知った上でニキビ対策をすることが必要です。

それでは、首にニキビができる原因と、効果的な対策法を確認しましょう。

衣服や血行不良など特有の原因も!首にニキビができる原因まとめ

首にできるニキビは、基本的には顔にできるニキビと原因は同じで、アクネ菌と呼ばれる菌が毛穴で繁殖し炎症を起こした状態です。ですが、ニキビを悪化させる要因には、顔のニキビとは違った首特有のものもあります。

では、首のニキビの原因について、詳しく見ていきましょう。

首のニキビの根本的な原因は顔と同じアクネ菌!

体にできるニキビの場合、アクネ菌ではなくてマラセチア菌と呼ばれる菌が関係していることも多いのですが、首は顔と近い場所にあることもあり、顔と同様にアクネ菌が関係していることがわかっています。

では、なぜアクネ菌が毛穴で繁殖するのかというと、それにはお肌の乾燥やターンオーバーの乱れが関係しています。

お肌が乾燥すると、乾燥からお肌を守る役割を持っている皮脂がたくさん分泌されることで、毛穴がつまりやすくなってアクネ菌が繁殖しやすい状況ができます。さらに、お肌の乾燥はお肌のバリア機能も低下させてしまうのです。

また、ターンオーバーが乱れると、角質が硬くなって毛穴が狭くなることで毛穴が詰まりやすくなって、ニキビの原因となります。

ニキビを悪化させる間接的な原因をチェックしよう

ニキビの直接的な原因はアクネ菌で、お肌が乾燥したりターンオーバーが乱れたりすることでニキビができやすくなりますが、お肌を乾燥させたりターンオーバーを乱したりする間接的な原因もあります。

ニキビをできやすくしたり悪化させたりする間接的な原因としては、以下のようなことが考えられます。

  1. 衣服や髪の毛による摩擦や刺激
  2. 紫外線による刺激
  3. 汗による刺激
  4. 洗い残し
  5. シャンプーやボディソープなどのすすぎ残し
  6. ケアが行き届かない
  7. 血流の悪化

それでは、それぞれについて詳しく確認しましょう。

気をつけたい衣服や紫外線などによる刺激

首は、衣服の襟やスカーフ、冬場であればマフラーなどで擦れたり蒸れたりしやすい場所です。寝る時に首に当たる寝具類も、清潔な状態に保たれていなければ刺激になることがあります。

また、女性の場合、髪の毛の長さによっては髪が触れやすい場所でもありますので、髪の毛によって刺激を受ける可能性も高いと言えます。

お肌は乾燥することでもバリア機能が低下しますが、お肌が刺激を受けることもバリア機能の低下に繋がります。さらに、蒸れると雑菌が繁殖しやすい状態ができるため、アクネ菌が活発に活動しやすくもなるのです。

それから、紫外線もお肌には刺激となります。顔だけではなく、首も紫外線を受けやすい場所です。前だけではなく後ろからも日は当たりますので、太陽の位置によっては首の後ろも要注意です。

また、首は汗が流れ落ちやすい場所でもあります。汗をかいたあと長い時間放置しているとお肌に汚れがついたままになり、毛穴がつまったり雑菌が繁殖しやすくなったりします。

これらの刺激が、ニキビを間接的に悪化させる原因になっていることがあります。

お風呂の時の習慣がニキビに繋がっていることも

お風呂では髪を洗ったり体を洗ったりしますが、その時の習慣がニキビに繋がっていることもあります。

大きく分けると、洗い残しとすすぎ残しがある時に、ニキビができやすくなったり悪化しやすくなったりします。

首は、凸凹があることで洗いにくい場所であるという特徴があります。さらに、女性の場合長い髪の毛に隠れていて、きちんと洗えていない可能性もあります。すると、以下のような汚れなどの洗い残しが出てしまい、それがアクネ菌を増殖させる原因となります。

  • 皮脂
  • 日焼け止め
  • 化粧品

日中の刺激を避けるためにつけた日焼け止めが、洗い残すことで逆にニキビの原因になることもあるんですね。

また、綺麗に洗ったとしても、すすぎがきちんとできていなければ残ったボディソープなどがアクネ菌の餌になってしまいます。シャンプーやコンディショナーなどを洗い流した時も同様です。

首の後ろは意識が向きにくくすすぎ残しが出やすい場所ですし、髪の長い女性の場合は髪の毛に隠れることですすぎ残しも起こりやすいと言えます。

首回りのスキンケアは忘れられがちなので気をつけて

女性の方の場合、乾燥を避けるなどの目的で顔の保湿は丁寧にされていることと思いますが、首のケアはどうでしょうか?

前部分はケアしているのに首の後ろの保湿には気を使ったことが無い、と思い当たる方もいらっしゃるかもしれませんね。

そのような場合、首にケアが行き届いていないことによる乾燥がニキビの原因になっていることも考えられるわけです。

冷えやすい人は要注意!血流の悪化もニキビを招く

これは意外だと思われるかもしれませんが、血流が悪化することもニキビの原因となります。

血流が悪いと、お肌に必要な栄養や酸素が届きにくいためお肌の新しい細胞を作る働きが上手く行かず、ターンオーバーが乱れてしまうのです。

ターンオーバーが乱れると、古い角質などが上手く排出されないことでそれらが毛穴に詰まり、ニキビを引き起こします。

デスクワークの多い方や、冷えを感じている方は、血流が悪化していることが考えられます。

まず試したい!自宅でできる効果的な首のニキビ対策法をご紹介!

それでは、ニキビができる原因を元に、自宅でもできる効果的な対策法をご紹介します。

できる限り首への刺激を避けよう!

首への刺激がニキビができやすくなったり悪化したりすることに繋がりますので、以下のようなことに気をつけて極力首への刺激を避けるようにする対策が有効です。

  • 刺激が少ない素材の衣服を選ぶ
  • 寝具類を清潔に保つ
  • 髪の毛をまとめるなどして首に当たりにくいようにする
  • 日焼け止めなどで紫外線対策をする
  • 汗をかいたらこまめにふき取る

肌質にもよりますが、刺激が強いと感じる素材の衣服がある場合、それを避けるようにすることが大切です。

汗をかいたらこまめにふき取ることが大切ですが、この時は乾いたタオルなどで拭き取るのではなく、濡らしたタオルやデオドラントシートなど濡れたもので拭くようにすると、お肌が刺激されません。

これは夏場に汗をかいた場合もそうですし、冬場でもマフラーなどで蒸れたと感じたら汗をこまめにふき取るようにしましょう。

それから、できたニキビが気になって手で触ることも刺激となってニキビが悪化しますので、ニキビができたら触らないことも必要です。

お風呂の時は洗い残しとすすぎ残しを避けて!

お風呂に入る際には、洗い残しとすすぎ残しに気をつけるようにしましょう。

まずは洗う時ですが、凸凹があって洗いにくい首だからこそ、以下のようなことに注意しながら洗い残しやすすぎ残しが無いように意識して洗うことが大切です。

  • 首の部分も意識して洗ったりすすいだりする
  • 日焼け止めや化粧品をつけている場合首までクレンジングする
  • ボディソープや石鹸をしっかり泡立てて洗う
  • ぬるま湯をたっぷり使って洗い流す

首の部分は意識していないとつい綺麗に洗ったり流したりすることを忘れがちな場所でもあるので、首もきちんと洗うという意識を持ちたいものですね。特に、後ろは意識されにくい場所なので、首の後ろも忘れないように洗いましょう。

日焼け止めや化粧品をつけている場合は、通常のボディソープなどでは落とせませんので、首までクレンジング剤を使ってきちんとそれらを落とすことも大切です。

泡には、汚れを吸着する性質があります。そのため、しっかり泡立ててから洗うようにすることで、洗い残しを防ぐのと共にお肌をゴシゴシとこすって洗うのを避けることができます。ポリエステルのタオルで洗うのも、お肌をこすることになるので避けたいところです。タオルを使うなら、綿素材のものにしましょう。

すすぎの際には、たっぷりとお湯を使って洗い流すとすすぎ残しが起こりにくくなってお勧めです。熱いお湯はお肌に刺激となりますので、ぬるま湯で流すように気をつけましょう。

首のニキビ対策には保湿ケアがとても重要!

ケアが忘れられがちな首ですが、ニキビ対策には保湿ケアが欠かせません。

思春期にできるニキビの場合は皮脂が主な原因なので皮脂対策がニキビ対策のメインとなるのですが、大人になってからできる首のニキビは先ほども確認したように乾燥やターンオーバーの乱れなどが原因です。そのため、保湿ケアはとても重要なニキビ対策だと言えるのです。

基本的には、顔のケアに使っている保湿ケア用品をそのまま使えば問題ありません。

ですが、乾燥が酷いと感じる場合は、セラミドが配合された化粧水や美容液など使うようにすると、より高い効果が期待できます。

血流を改善することにも注目しよう!

血流の悪化によってターンオーバーが乱れることが原因でニキビができやすくなっている場合は、血流を改善することで対策をすることができます。

女性の場合、筋肉が少ないなどの理由で血流が悪くなりやすい状況もありますので、血流を改善することでニキビも改善される可能性も十分にあります。

首や肩がこりやすい、体が冷えやすいと感じている人は、血流が悪くなっている可能性がありますので、以下のようなことを試しましょう。

  • 同じ姿勢を続ける時は途中でストレッチをする
  • 冷えに対する対策をする

冷えに対する具体的な対策としては、以下のようなことが挙げられます。

対策法 効果など
シャワーですませず入浴する
半身浴をする
副交感神経が働きやすくなる
血流が良くなる
適度に運動をする 新陳代謝が促される
ウォーキングやストレッチなどがお勧め
体を温める食べ物を食べる 体が中からあたためられる
根菜類や寒いところで作られる野菜などがお勧め
指先をマッサージする 末端部の血行不良を解消すると全身の血流もよくなる
コリがほぐれ体温が上がる
腹式呼吸をする 深く呼吸することで副交感神経が働きやすくなる
5分程度繰り返すと効果的

セルフケアに限界を感じたらクリニックで専門的ケアを受ける方法も!

ここまでご紹介したようなケア法を試しても、首にニキビが繰り返しできることもあります。セルフケアに限界を感じたら、皮膚科や美容皮膚科などのクリニックで専門的なケアを受けることを検討してもいいでしょう。

では、どのような治療法があるのか、簡単にですがまとめてご紹介します。

薬を用いた治療法

ニキビ治療には、以下のような薬が用いられます。

薬の種類 治療目的
抗生物質 アクネ菌を殺菌する
保湿剤 お肌の乾燥を防ぐ
お肌のバリア機能を高める
塗り薬 お肌の新陳代謝を高める治療薬
ホルモン治療 ホルモンバランスを整えることでニキビを抑える

保湿剤には薬局で購入できる種類のものもありますが、医師の処方が必要な治療薬もありますので、高い効果を期待する場合は処方してもらった方が安心です。

レーザーやピーリングなどの選択肢も!

ニキビそのものを治療したい場合ではなく、ニキビ跡が気になる場合などには、薬を用いた治療ではなくレーザー治療やピーリングが向いていることもあります。

これも、医師と相談することによって適切な治療法を提案してもらえますので、気になることがあれば相談してみるといいですね。

首のニキビは原因を知ってそれに合わせた対策をしよう!

首のニキビを引き起こす直接の原因は顔の場合と同じくアクネ菌ですが、ニキビができやすいお肌の状態にしたりニキビを悪化させやすくしたりする間接的な原因もあります。

その中には、衣服や紫外線などで刺激を受けやすい、凸凹がある場所であることから洗い残しやすすぎ残しが起こりやすい、ケアが忘れられがちな部位であるなど、首という場所特有の原因もあるんですね。

そのため、それらの原因を取り除くような対策をすることが必要だと言えます。もしかしてこれが原因かもしれないと考えられることから、対策をしてみましょう。

どうしても自分でのケアに限界を感じるようであれば、専門のクリニックを受診することも考えてみるといいですね。

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