お風呂の入り方で貴女のお肌が変わる!美肌を得るための入浴法

女性にとっては、美しいお肌は憧れですよね。ですが、仕事に家のことにと何かと忙しい女性の方としては、時間を割いてまでスキンケアをすることが難しいと言われる方も多いのではないでしょうか。

そんな時に試したいのは、毎日のお風呂の時間を美肌作りのために役立てる方法です。お風呂の入り方を見直すことで、貴女のお肌の状態が変わる可能性がありますので、ぜひ試したいところです。

では、美肌を得るためにはどのようなお風呂の入り方をすればいいのでしょうか。まとめてお伝えします。

美肌を作るためのお風呂の入り方とは?ポイントをチェック

お風呂には毎日入りますが、その間に意外なことでお肌に負担を掛けている可能性があります。それを見直すことでお肌が傷つきにくくなり、美肌作りに役立てることができます。

では、美肌を作るための入浴のポイントを、チェックしていきましょう。

高すぎる温度や長風呂は皮脂をたくさん奪ってしまう!

風呂に入る時は、体を温めて血行を良くし、お肌に栄養が行き渡りやすいようにするためにもシャワーだけではなく浴槽に浸かる方がお勧めです。

ですが、お風呂に入る時にお湯の温度が高すぎたり、長時間浸かり過ぎたりすると、お肌を守る役割をしてくれている皮脂や天然保湿因子がお湯に溶けだしてしまい、お肌が乾燥する原因になります。

そのため、お風呂に入る時には以下の目安を守るようにしましょう。

お湯の温度 入浴時間
38℃から40℃程度 15分程度

洗い過ぎはお肌を傷める!顔や体は優しく洗おう

顔や体を洗う時に、ごしごしと力を込めて洗ったりナイロンタオルなどを用いて洗ったりすると、古い角質だけではなく必要な角質まで取れることでお肌を傷めます。そのため、顔や体を洗う時は、優しく洗うことを心がけましょう。

どちらの場合も、まずは洗顔料やボディソープなどをしっかり泡立てることが大切です。泡で洗うと泡が汚れを吸いつけてくれるので汚れもしっかり落ちますし、お肌を摩擦しにくくなるというメリットもあります。ナイロンタオルを使うとどうしても摩擦が起きますので、体も手で洗うようにしましょう。

実は、浴槽に浸かるだけで余分な角質は十分落ちると言いますので、毎日ボディソープをつけてお肌を洗わなくても問題はありません。ただし、皮脂線がたくさんあるなどの理由で汚れがたまりやすい以下の部分だけは、毎日ボディソープなどをつけて洗うようにしましょう。

  • デコルテ部分
  • わきの下
  • 背中
  • 股の部分
  • 足の指の間

体を洗うと、どうしてもお肌のバリア機能が低下した状態になりますので、体を洗ってから湯船につかると天然保湿因子などが流れ出しやすい状態ができてしまいます。

そのため、体を洗うのは浴槽に浸かった後がお勧めです。

入浴剤も上手に活用して美肌に

美肌づくりのためには、入浴剤も上手に活用したいところです。それには、2つの理由があります。

1つ目の理由は、入浴剤に配合された保湿成分のおかげでお肌が潤う効果が期待できるからです。例えば尿素などが配合された入浴剤は、お肌の潤いを保つために効果的です。

2つ目の理由は、水道水に含まれる塩素を取り除くことができるからです。肌質によっては、塩素が刺激になってお肌が荒れていることも考えられます。以下のような成分が含まれている入浴剤を使えば、塩素を取り除くことができてお肌に優しいお湯になります。

  • グルタミン酸
  • アスコルビン酸

アスコルビン酸とはビタミンCのことなので、かんきつ類をお風呂に入れて入ることでも代用できます。切って入れる方がビタミンCが出やすいのでお勧めですが、果汁が出過ぎるとそれが刺激になることもあるので、お肌の状態に合わせて調節するといいですね。

これは意外?入浴中のスマホも美肌には悪影響

毎日忙しい女性の方の中には、お風呂の時間を使ってスマホをチェックしている人もいらっしゃるかもしれませんね。ですが、これも美肌には悪影響です。

お風呂に入っている時間は、本来リラックスできる時間なので、副交感神経が優位に働いています。ところが、スマホを入浴中に見ると交感神経の方が優位に働くようになるため、自律神経のバランスが乱れてしまう可能性があります。

そうなると、血流が悪くなり、お肌に栄養が届きにくくなることからお肌が荒れたりくすんだりといったことが起こります。

お風呂の時間は、ゆっくり気持ちを落ちつけてリラックスしたいものですね。

お肌をさらに美しく!週2回試したいスペシャルケアの方法とは

毎日のお風呂の時に気をつけたいポイントを確認しましたが、それと合わせて週に2回ほど取り入れたいスペシャルケアがあります。

では、どのようなケアなのか、詳しく確認しましょう。

ポイントはヒートショックプロテイン!

このスペシャルケアのポイントは、ヒートショックプロテインと呼ばれる以下の性質を持つタンパク質を増やすことです。

  • ナチュラルキラー細胞を活発に働かせる
  • 異常が起きているタンパク質を修復する
  • 疲労物質をできにくくする

ナチュラルキラー細胞とは、ウイルスや癌細胞など体に悪影響なものを退治する役割を持つ細胞のことで、この細胞が活発に働いていると免疫力が高まります。異常が起きているタンパク質が修復されると、細胞が正常化されたり強くなったりします。疲労物質ができにくくなると運動能力が高くなります。

これらの特徴を持つヒートショックプロテインが増えると、お肌のターンオーバーが活性化されたりダメージを受けているお肌の細胞が修復されたりすることで、美肌になることがわかっています。

ヒートショックプロテインを増やすための入浴法をご紹介

医療法人 横山クリニック 横山内科は、ヒートショックプロテインを増やすための入浴法のポイントを以下のように説明しています。

  1. 汗をたくさんかくので入浴前後に水分補給をする
  2. 肩までの水位にする
  3. お湯の温度は40℃から42℃くらいにする
  4. お湯が冷めるのを防ぐために顔が出る場所以外は蓋をした状態で入る
この状態で、お湯の温度が40℃なら20分程度、42℃なら10分程度浴槽につかります。入浴後は、手早く体を拭いてからサウナスーツを着たり服を着た後にタオルケットや毛布で保温したりした状態で、10分から15分程度体温を保ちます。その後に汗を拭いてから安静にして休むようにします。

この入浴法を行う時は、無理をしないために以下の点を守る必要があります。

  • 最初から目標の時間を目指さず少しずつ入浴時間を増やしていく
  • 熱くなったら立ったり浴槽から出たりする
  • 血圧の高い人・高齢者は半身浴にしておく
  • 半身浴にする際は肩が冷たくならないようタオルで保温する

不安がある場合は、医師に相談をしてから始めるようにしましょう。

週に2回が適切なのは体内で増えるピークと関係する!

ヒートショックプロテインを増やすための入浴法は、毎日するという性質のものではなく、週に2回が適切です。

ヒートショックプロテインは、入浴法を試した後から増え始め、2日後くらいにピークの量になります。その後は数日かけて減って行くので、週に2回程度先ほどの入浴法を行えば、常にヒートショックプロテインの量を高い状態のまま保つことができるわけです。

入浴によって体温が38℃程度になると効果が高いそうですので、入浴後に体温を測ってみるといいですね。

普段は熱すぎないお湯でお肌を守りながら入浴し、週に2回スペシャルケアを取り入れるようにして、ぜひ美肌を目指しましょう。

お風呂から上がってすぐの保湿も美肌作りには重要!

お風呂から上がった後には、すぐに保湿をすることも美肌作りのためには大切です。では、入浴後の保湿について詳しく確認しましょう。

お風呂上がりのお肌は水分が蒸発しやすい状態になっている!

メディエススキンクリニックによると、お風呂上がりのお肌は水分が蒸発しやすい状態になっていると言います。

お風呂に入るとお肌が水分をたくさん含みますので、普段私達のお肌から水分が蒸発しないよう防いでくれている天然保湿因子がお肌の表面に溶けだしやすい状態になっています。そのため、お肌から水分が失われやすい状態になってしまうのです。

だから、お風呂から上がったらすぐに顔や体の保湿をすることが重要だと言えるんですね。

効果的な入浴後の体のケア方法

メディエススキンクリニックは、お風呂から上がって体を拭いてから保湿クリームなどを塗る方法ももちろん有効なのですが、お風呂から上がる前の保湿ケアもお勧めだと説明しています。

まだお肌が濡れている時に保湿クリームやボディオイルを塗ると、水分をお肌に閉じ込めることができるので入浴後に乾燥しにくくなるそうです。

体のケアを先にしておけば、お風呂から上がった後は顔のケアに集中できるので、顔の水分が奪われにくくなる点でもこのケア法がお勧めだと言いますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

合わせて、お水をコップ1杯飲んで体内からも水分補給をするとさらに効果的です。

髪の乾かし方も大切!ドライヤーの風が直接当たるのを避けよう

美肌のためには、髪の乾かし方も大切です。

髪を乾かす際にドライヤーの風が直接顔や体に当たると、お肌の水分が奪われ乾燥が進んでしまいます。

女性には髪が長い方もいらっしゃるので、髪を乾かすのに時間がかかってしまう場合もありますよね。その間ずっとドライヤーの風がお肌に当たっていると、かなり乾燥が進んでしまうことも考えられます。

そこで、ドライヤーを使う時には風が直接顔や体に当たらないようにしながら使うようにしましょう。

また、風の温度が高いほど皮脂などが溶けやすい状態ができてしまいますので、ドライヤーの温度を低めに設定することも美肌のために効果的です。

お肌に優しいお風呂の入り方と週2回のスペシャルケアで美肌をゲット

毎日入るお風呂ですが、お湯を熱くし過ぎない・顔や体を擦り過ぎないなど、お風呂の入り方に気をつけることで、お肌が乾燥したり荒れたりするのを防ぐことができます。普段はその入浴法で、お肌を守りましょう。

それと合わせて、免疫力を高めたり細胞を修復したりする働きを持つヒートショックプロテインを増やす入浴法を週に2回取り入れてターンオーバーを活発化させることで、さらに美肌効果が高まります。

通常の入浴法と週2回のスペシャルケアを組み合わせて、ぜひ貴女も美しいお肌を目指してみてはどうでしょうか。

美しいお肌のためには、お風呂上がりの保湿も忘れないようにしてくださいね。

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