肌のたるみをリフトアップで改善!化粧品で自宅ケアしよう
肌のたるみは、実年齢よりも5~10歳も老けて見えてしまいます。なかでも、女性が気になるのは顔のたるみですよね?エステやクリニックに通いたくても、高価でなかなか難しいと感じてしまっている方も多いのではないでしょうか?
しかし、化粧品を上手く使いこなせば、たるみの改善も期待できますよ。
肌のたるみの原因を知り、たるみの進行を予防していきましょう。
たるみを改善する化粧品の選び方
肌のたるみは、生活習慣や乾燥からの影響なども考えられます。日頃からスキンケアして肌を保湿し、表情筋を鍛える運動を続けましょう。
また、基礎化粧品を見直すことでもアンチエイジングの効果や肌の弾力やハリも変わってきます。
高保湿な化粧品を選ぶ
保湿は、たるみやエイジングケアの基本です。肌は年齢とともに乾燥しやすくなる為、保湿力の高い化粧品を選んで予防していきましょう。
たるみの長期的な予防には、保湿力が高くバリア機能の正常化をサポートしてくれるセラミド配合の美容液やクリームがオススメです。
継続できる価格帯の化粧品を選ぶ
エイジングケアは何と言っても継続することが一番大切です。使い心地をチェックし、長く継続して使っていける自分に合った価格帯の化粧品を選ぶのもポイントです。
たるみの改善を実感できるようになるには、少なくとも約2ヶ月を目標として下さいね。
エイジングケア化粧品を選ぶ
たるみ予防のエイジングケア化粧品は、保湿成分や抗酸化成分の配合された物を選びましょう。エイジングケア化粧品は、たるみが目立ってくる前から使うことで予防的に肌へと働きかけてくれます。
エイジングケア化粧品の種類は多く、様々なブランドから予防対策のアイテムが販売されています。
肌のたるみの原因とは?
肌のたるみにもいくつかの原因が考えられます。老化だけではなくコラーゲンの減少による肌トラブルや、姿勢が原因で肌へと現れてくる場合もあります。
肌の弾力の低下
肌の構造は表皮・真皮・皮下脂肪の3つに分けることができます。その中で、肌の弾力に一番大きな影響を与えるのが真皮です。
真皮はコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン・プロテオグリカン、それらを生み出す繊維芽細胞などが適切な構造に保たれていることで、肌の弾力は維持できています。
これらの働きが乱れると顔もたるみやすくなってきてしまうのです。
肌の筋力の低下
顔の筋肉は、表情筋と深層筋の2つから成っています。この2つが相互に作用し、様々な表情が作り出されています。
目元や口元の表情筋が衰えると、その上の脂肪や皮膚を支えきれなくなり、顔がたるんでしまいます。深層筋には血液からの栄養分を運び出し、老廃物を排出する働きがあります。
深層筋が衰えると老廃物が溜まった状態になり、くすみやシワも出てきてしまいます。
骨量の衰えが原因
骨にも実は、代謝があります。骨を作る活動が活発になると骨量は増えていきます。
それらは20代でピークを迎え、40代頃まではバランスが取れます。40代を過ぎた頃から骨の吸収が大きくなり、加齢とともに骨の量が減っていきます。
骨量が減ると顔の容積も減り、顔のたるみが強調されやすくなってしまいます。
むくみによる肌のたるみ
むくみとはリンパの流れが悪くなり、不要な水分や老廃物が体の外側へと排出されずに起こる症状です。むくみが続くと、重力で肌が下の方へと引っ張られる状態になります。
それにより、フェイスラインが歪んだり目元が腫れぼったくなって、顔がたるんできてしまうことがあります。
たるみ肌に有効なスキンケア
化粧品選びは、有効成分を把握することも重要なポイントです。
繊維芽細胞を活発にしてくれるビタミンCやレチノール、肌を保護し、ハリを出してくれるセラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン・リコピン・コエンザイムQ10などは、含有量が多いほど有効的ですね。
・スキンケアの有効成分について
肌にハリを与えてくれるスキンケアの主な有効成分を紹介します。
- ビタミンC誘導体
ビタミンCには肌を引き締めてくれる効果があります。ビタミンCが高濃度で含まれているスキンケア化粧品は、たるみによる毛穴の目立ちに即効性があると言われています。
敏感肌の方には刺激が強い場合もあるので注意が必要です。
- レチノール
レチノールはビタミンAの一種で、肌の生まれ変わりをサポートしてくれる働きがあります。真皮層に含まれるコラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌のハリや弾力を高めてくれます。
- セラミド
セラミドは保湿成分でもあり、肌のハリを保つ役割もあります。セラミドはバリア機能の働きを良くしてくれます。
たるみを防ぐスキンケアの注意点
肌の潤いをキープする
メイク落としのクレンジング剤には、肌の角質層からセラミドを流し出してしまう成分が含まれている場合があります。保湿成分を肌へと浸透させていても、潤いを蒸発させてしまっては効果がありません。
セラミドが失われないように、洗顔やクレンジングにも注意しましょう。肌への潤いをキープしたい方には、ジェルやミルクタイプがオススメです。
自宅でできるリフトアップ方法
加齢により、女性ホルモンは減少方向へと向かっていきます。ですが、スキンケアや生活習慣の改善は、今からでも始められますよね。
たるみは深くなれば、改善が難しくなってきます。悪化を防ぐ為には、自宅でのリフトアップを試してみて下さい。
化粧水でたっぷり保湿
肌の乾燥は肌トラブルへと繋がります。スキンケアでしっかりと保湿を行いましょう。
肌にハリと弾力を取り戻す為には、肌の保水力を高める成分が多く配合されている化粧品を選びましょう。
紫外線から肌を守る対策
日光を直接浴び肌へと紫外線が当たりすぎると、肌の老化を招いてしまいます。日差しが強い日は日傘や帽子、日焼け止めを塗るといった肌へのケアを欠かさないようにしましょう。
姿勢を整えて表情筋を鍛える
表情筋を鍛えるには、普段から猫背やうつむきがちにならないように気を付けましょう。意識を少し変えてみるだけで表情筋が鍛えられ効果が現れてきますよ。
肩こりや頭痛が起こりやすい原因も姿勢との関係があります。顔を上に上げて首を伸ばす姿勢を、長くキープできるようにしましょう。
化粧品でスキンケアしてたるみ対策を行いましょう
たるみ対策には、加齢や紫外線からのダメージにより失われてしまった肌の内側のコラーゲンを増やすことが大切です。その為、化粧品を選ぶ場合も美容成分が多く配合されている物を選びましょう。
浸透力の高い美容液やクリームは、ハリを与える効果もアップします。肌のバリア機能を強くしてスキンケアを正しく行いましょう。
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