美容クリームはお肌の水分を蒸発させないために使う油分の多い化粧品

美容クリームとは、お肌にある水分を蒸発させないように蓋をする役割をする化粧品で、クリーム状をしています。

化粧水で水分を補っても、その水分がお肌から蒸発してしまっては、せっかく補った意味がなくなってしまいます。そこで、蓋をする役割をする美容クリームを重ねて塗ることで、お肌から水分を逃さないようにして、保湿をすることが大切だと言えるのです。

また、最近では水分を蒸発させない効果だけではなく、美白などの効果を付加している商品もあります。そういった商品も、また便利に使えます。

このカテゴリーでは、そんな美容クリームについて詳しくご紹介します。

美容クリームの主な働きは水分を蒸発させずお肌に閉じ込めること

まずは、美容クリームの基本的な働きから確認しましょう。

美容クリームの基本的な働きは水分を蒸発させないこと

美容クリームの基本的な働きは、化粧水などで補ったお肌の水分を蒸発させないようにすることです。

化粧水で水分を補っても、蓋をしておかないと水分は蒸発して逃げてしまいます。そこで、美容クリームを塗って蓋の役割をしてもらうことで保湿効果を高めるわけですね。

本来であれば、お肌には水分の蒸発を防ぐために皮脂や汗でできた皮脂膜と呼ばれる膜があります。そのため、若いうちはあまり水分の蒸発は気にしなくてもいいのですが、皮脂量が減り始める30代後半ばくらいから皮脂膜の働きが十分ではなくなるので、蓋をすることを特に意識したいところです。

ところで、美容クリームはお肌の水分を蒸発させないようにするものだと言われて、あれ?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。化粧品では、他にも乳液が美容クリームと同様にお肌から水分が蒸発するのを防ぐ役割をしてくれますので、同じようなものではないかと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それはその通りで、両者はだいたい似たような働きを持つため、乳液と美容クリームの両方を使う必要はありません。

ですが、乳液と美容クリームは全く同じものではなく、以下のような違いがあります。

化粧品の種類 働き
美容クリーム 油分の配合量が多い
水分を蒸発させない効果がより高い
乳液 水分の配合量が多い
伸びやすく使い心地がいい

そのため、美容クリームは、特に空気が乾燥している冬場に取り入れたり年齢肌が気になり始めた女性が取り入れたりすると、より高い効果が期待できると言えます。

美容クリームの効果や選び方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
保湿クリームは使い分けがおすすめ!効果的な使い方と選び方

水分が保たれるので美容クリームは保湿を目的に使うことが多い

美容クリームの基本的な働きは水分を蒸発させないことなので、美容クリームを使う時には保湿を目的として使うことが多くなっています。そのため、多くの美容クリームは保湿力が高くなるように考えられて作られています。

実は、化粧品による保湿を考える時には、2種類の保湿の仕方があります。

  1. 水分が蒸発しないようにすること
  2. お肌の中に水分を保つこと

水分が蒸発しないようにすることというのは、美容クリームの基本的な働きですね。そのためには、以下のような成分が配合されています。

  • ワセリン
  • シアバター
  • スクワラン

みなさんもよく目にされると思いますが、コスパの良さと効果の高さでおなじみのこちらhttps://beaute.googirl.jp/nivea-bluecan74865/のクリームにも、ワセリンとスクワランが配合されています。

それに加えて、さらに保湿力を上げることを目的として、美容クリームに以下のような成分を加えることで、お肌の中に水分を保つ働きも同時にできるように工夫されている商品もあります。

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • グリセリン
  • プロテオグリカン
  • コラーゲン
  • アミノ酸

これらの成分を配合することによって、水分を蒸発させずに保湿をするというもともとの美容クリームの効果をさらに高めることもできるということですね。

それから、ブランド独自の工夫でさらに保湿効果を高めることを狙った商品もあります。

例えば、こちらhttps://beaute.googirl.jp/sensitive-skincream78645/の記事でご紹介している商品などが、美容クリームの効果をより高めることにこだわって作られた商品だと言えます。

水分を蒸発させないことが美容クリームのもともとの目的なので、その目的に合わせてさらに保湿効果を高めた商品があることも、美容クリームの特徴だと言えます。

保湿意外にも効果あり!美白などの機能を持たせた美容クリームも

近年、保湿効果だけではなく、様々な成分を配合することでその他の機能も持たせ、より美肌効果を高めることを狙った美容クリームも販売されるようになってきています。

それによって、美容クリームの働きがだんだんと美容液に近いものになって来ているという事実があるそうです。

また、その逆もそうで、お肌の中に水分を保つ働きをすることがもともとの目的である美容液にも、水分を蒸発させないような成分が配合されるようにもなってきています。その点で考えれば、だんだんと美容クリームと美容液が似たものになってきていると言えそうですね。

ですが、油分は美容クリームの方が美容液よりも多いため、テクスチャーには差が出ます。

では、どのような機能を持った美容クリームが出てきているのか、確認しましょう。

保湿効果と共に美白効果を持つ美容クリーム

美容クリームの中には、保湿効果と合わせて美白効果を持つものもあります。

化粧品による美白効果とは、以下のような効果のことを言います。

  • メラニンの生成を抑える
  • すでにできたメラニンを還元する

美白効果が得られるというと、元のお肌よりもさらに色が白くなるイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。

化粧品を用いて期待できる美白効果とは、メラニンの生成を抑えることでシミやそばかすができにくいようにする、日焼けしてメラニンができてしまったことで黒っぽくなったお肌を元の色に近づけたりメラニンが原因でできたシミやそばかすを薄くしたりといった効果です。

美容クリームに配合されている成分によって、メラニンの生成を抑える効果があるか、すでにできたメラニンを還元する効果があるかが異なります。そこで、狙いたい効果によって、例えば以下のように配合されている成分を選ぶとより効果的な美白ケアができます。
狙う効果 有効な成分
くすみの改善 ビタミンC誘導体
プラセンタ
アルブチンなど
シミやそばかすの予防 トラネキサム酸
リノール酸S
アルブチンなど
シミやそばかすを薄くする ハイドロキノン
プラセンタ
レチノイン酸など

それぞれの成分の特徴や美白クリームの効果や選び方などについては、以下の記事に詳しくまとめられていますので、ぜひご覧ください。
透明感のあるお肌は、上手に美白クリームをつかって叶えよう!

保湿効果と共にアンチエイジングの効果を持つ美容クリーム

美容クリームの中には、保湿効果と合わせてアンチエイジングの効果を持つものもあります。

年齢を重ねるとどうしてもお肌が乾燥しやすくなってしまうのですが、乾燥は

もともとの美容クリームの働きとしてお肌の水分を蒸発させないのと共に、以下のようなエイジングケア成分を配合することでアンチエイジングの効果も持たせることを狙っています。

  • セラミド
  • ビタミンA誘導体
  • ビタミンC誘導体
  • ビタミンE誘導体
  • コラーゲン
  • エラスチン

美容クリーム1本で様々な効果が得られますので、貴女のお肌に合った商品を選べばとても効果的にアンチエイジング対策ができます。

近年では、DDクリームという、エイジングケアにも役立つクリームも注目を集め始めています。

BBクリームやCCクリームはおなじみになってきましたが、DDクリームは広く知られているとは言い難いため、よくわからないと言われる方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで、それぞれのクリームの特徴を比較してみましょう。

クリームの種類 名称の意味 特徴
BBクリーム Blemish Balm(傷を癒すもの) 元は炎症のある肌を保護するために使われていた
日焼け止め・下地・ファンデーション・コンシーラーの役割を持つ
CCクリーム Color Control(肌の色の調整)
またはComplete Correcting(完璧な補正)
透明感が出やすい
下地・コントロールカラーの役割を持つ
DDクリーム Dynamic Do-All(強いオールインワン)
またはDaily Defense(毎日の保護)
日焼け止め・下地の役割を持つ
ファンデーション・コンシーラーの役割を持つものもある
保湿効果などのスキンケア効果を持つ

DDクリームには、ファンデーションやコンシーラーの役割を持つものとそうでないものがあります。そのため、DDクリームを選ぶ時にはそれらの役割が必要かどうかを考える必要があります。DDクリームには保湿効果などもありますので、それがエイジングケアにも役立つわけですね。

DDクリームに興味のある方は、以下の記事が参考になりますのでチェックしてみてください。
DDクリームって何?BBクリームとの違いや使い方、解説します!

美容クリームを選ぶ時に注目の成分は?チェックしよう

美容クリームには水分が蒸発しないようにする働きが求められますが、そのために配合されている成分があります。そこで、美容クリームを選ぶ時に注目したい成分について、いくつか取り上げてさらに詳しく見ていきましょう。

お肌に優しくお肌をコーティングしてくれるワセリン

先ほどもお話したように、ワセリンは水分の蒸発を防ぐ効果を持つ成分で、赤ちゃんのお肌に使ってもいいほどお肌に優しい成分です。そのため、敏感肌の人やアトピーの人でも使いやすい保湿成分だと言えます。

ワセリンは、お肌にほとんど浸透せず、お肌をコーティングしてくれる感じの成分です。だから、水分の蒸発を防ぐ効果が高いんですね。

とはいえ、ワセリン自体が水分を補う役目をしてくれるわけではありませんので、先に化粧水などでお肌にしっかり水分を与えてから、それに蓋をするイメージでワセリンを使うことが大切です。

また、ワセリンはお肌のケア以外にも役立ってくれるすぐれものでもあります。ワセリンについては、こちらhttps://beaute.googirl.jp/vaseline15636/の記事に詳しくまとめられています。

植物由来の成分で抗酸化作用も持つシアバター

ワセリンと同様に、シアバターも水分の蒸発を防ぐ効果を持つ成分です。シアバターとは、シアという名前の木から採ることができる油脂のことを言います。つまり、シアバターは植物から作られている油脂だということですね。

シアバターも天然由来の成分なので、赤ちゃんにも安心して使うことができるほどお肌に優しい成分となっています。

また、シアバターには、以下のような成分も入っています。

  • お肌を柔らかくする成分
  • 保湿力を高める成分
  • 抗酸化作用を持つ成分

お肌は、年齢を重ねるのにつれて酸化し、だんだんとシワやシミが目立ったり乾燥したりし始めます。そこで、抗酸化作用を持つ成分を補い、それを防ぐことがエイジングケアのためには大切です。

シアバターは保湿効果が高いだけではなく、抗酸化作用を持つ成分も含まれているので、高いアンチエイジング効果が期待できると言えます。

以下の記事で、シアバターの効果や選び方について詳しくご紹介しています。
シアバターでツヤ肌リメイク!浸透力抜群の美容効果とは

種類によっては高い保湿効果を発揮するセラミド

セラミドは、水分の蒸発を防ぐもともとの美容クリームの効果と合わせて、さらに保湿効果を高めるために配合される、お肌の中に水分を保つことを目的とした成分です。そのため、この成分が配合されている美容クリームは、さらに高い保湿効果を持っていると考えられます。

セラミドは、人間の体内にもある成分で、私達の体の中で水分を保つ働きをしてくれています。ですが、セラミドは加齢や洗顔のし過ぎ、ストレスなどが原因でどんどん減ってしまう成分でもあります。そうなると、お肌が水分を保つ力がだんだん弱くなり、乾燥が進んでしまいます。

だから、外部からセラミドを補うことに意味があるわけですね。

ですが、実はセラミドには次のようにいくつかの種類があり、種類によって効果の高さが違います。

  • 天然セラミド
  • 合成セラミド
  • 植物性セラミド
  • 動物性セラミド
  • ヒト型セラミド
この中で最も高い効果が期待できる種類のセラミドは、人間の体内にあるセラミドと構造が似ているヒト型セラミドです。そのため、美容クリームで高い効果を得たい場合、配合されているセラミドの種類にも気をつけなければいけないということになります。

こちらの記事で、セラミドの種類やおすすめのセラミドクリームについてまとめていますので、セラミドに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
セラミドクリームで乾燥ケア!おすすめクリーム15選

お肌の水分の蒸発を防ぐ美容クリームで高い保湿効果を得よう

美容クリームの主な働きは、水分を蒸発させずお肌に閉じ込めることです。そして、最近ではそれに加えて、保湿効果をさらに高めるために水分をお肌の内部に保つ成分が配合されたり、美白効果も得られるような成分が配合されたりしている商品も販売されています。

ということは、貴女が気になる悩みに合う美容クリームを選ぶことで、より手軽に効果的なケアができるということになりますね。

美容クリームは乳液と似たような働きをする化粧品ですが、乳液よりも油分が多く含まれていますので、乳液よりお肌の水分を蒸発させない効果が高いと言います。そこで、乾燥しやすい冬に取り入れたり、年齢を重ねて乳液では効果が実感できなくなったりといった時に取り入れてみてはどうでしょうか。

美容クリームも上手に活用して、美肌を目指しましょう!

クリーム

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